将来設計指導《2018年12月度》

 

本日,定例で実施している将来設計講座『みらい』を実施しました。

今回は “プロフェッショナルから学ぶ” をテーマに Web エンジニアを招き,小5生から中2生,高1生を対象に講演を聴いてもらいました。

 

 

本日実施した講演の骨子は以下の通りです。

 

・自己紹介

・中学生および高校生の頃を振り返って

・現在勤務している会社について

・Web エンジニアの 1日

・Web エンジニアになるためには

・今後の目標と将来設計

 

以前のブログでも紹介したことがありますが,彼は私の教え子で,京都大学の工学部情報学科を経て現職に就いております。

 

私が彼に指導をしていたのは彼が中1生から高3生だった 6年間で,非常に優秀な生徒でありました。

当時も日々成長を実感していましたが,久々に再会した本日も成長し続けていることを実感できました。

 

 

彼の現在の活躍は,彼の勤務する会社のホームページでも紹介されています。

 

幼い頃からコンピュータに触れ,大学に入学する以前からプログラミングに関心を持って取り組んできた彼は,努力を重ねて「好きなこと」を仕事にしました。

私は,彼に続く「好きなこと」を仕事にできる生徒の育成に今後も尽力したいと考えております。

 

教え子との再会 Vol. 016

 

夏のこの時期は教え子の来訪が続きます。

 

彼女は中1生から高3生まで私が指導した教え子で,現在は医学部医学科で学ぶ大学生。

「毎日大変だけど頑張っています!」と笑顔で話す様子を見て,また一歩,成長を感じました。

 

 

帰省に伴ってちょっと立ち寄ってくれる子もいれば,大学生は大学での学びの報告や就職の相談・報告,社会人は仕事の相談など,さまざまな理由で教え子たちが顔を出してくれます。

彼らが立派に成長していく姿を見て,私はいつも幸せを噛み締めます。

 

教え子との再会 Vol. 015

 

卒塾生が訪問してくれました。

 

彼女は今春に当塾を卒業した私の教え子で,現在は ICU (国際基督教大学) で学でいる大学1年生です。

Sheffield での 6週間の短期留学を終え,今回はその報告と ICU での前期の学びの報告を兼ねての訪問でした。

 

ICU は内親王佳子さまが学ぶ大学としてご存知の方もいらっしゃるでしょう。

教養教育や少人数での徹底した語学教育,例えば多くの講義が英語で行なわれるなど,日本国内で英語を学ぶ,究める大学として最高の環境が ICU にはあります。

 

 

今回,彼女とは 2時間ほど話し込みましたが,その中で ICU 志望のきっかけは私の薦めだったと話してくれました。

私としても彼女が意欲的に学んでくれていることが嬉しいですし,5ヶ月ぶりに再会して高校卒業時点よりも確実に成長していることが非常に嬉しかったです。

 

教え子との再会 Vol. 014

 

大学進学に伴い,学びを求めて各地へ散らばっていった卒塾生たちが,帰省の際に顔を出してくれました。

 

 

まずは,京都大学の教育学部で学んでいる卒塾生。

彼とは 4ヶ月ぶりの再会でしたが,非常に充実した日々を送れていると聞いて安心しました。

 

 

京都大学を受験する後輩たちにということで,彼から手土産を預かりました。

 

私に英文和訳や和文英訳の添削を出す際,彼もこのレポート用紙を使っていました。

もちろん,彼がその際に使っていたレポート用紙も,私の教え子の京都大学の学生たちが “手土産” として持ってきてくれたものです。

 

 

続いて,大阪府立大学の生命環境学域の獣医学科で学んでいる卒塾生 (写真左端) と,明治薬科大学の薬学部で学んでいる卒塾生 (写真中央)。

彼女らと写真右端の当塾の講師 (名古屋大学の文学部) と同学年で,今春まで苦楽を共にしてきた仲間ということもあり,久々の再会に大はしゃぎでした。

 

 

卒塾生に当塾の高校生と話す時間をとってもらうこともあります。

 

写真は名古屋大学の教育学部に通う卒塾生が,岐阜高校の高1生に話をしてくれている時のものです。

塾生たちにとって,志望する大学の先輩の生の声を聞けることはさまざまな面でプラスになっているようです。

 

教え子との再会 Vol. 013

 

本日,各務原市の新成人の式典が行なわれ,その帰りに教え子たちが会いに来てくれました。

 

まず,男子生徒の 4名。

うち 1名は高専に入学して以来の約 5年ぶりの再会でしたが,3名は中学生の頃から高校受験 (岐阜高・岐阜北高・長良高) を経て,高校卒業まで私が指導した教え子たちです。

 

政治学や電気電子工学など専攻は様々ですが,それぞれ目標を持って日々勉学に励んでいるという話を聞き,非常に嬉しくなりました。

また春に帰省をした際,皆で食事をしながらゆっくり話を聞こうと思います。

 

  

 

続いて女子生徒の 4名。

現在はそれぞれ看護学・教育学・芸術学・建築学を学んでおり,彼女らも高校卒業まで私が指導した教え子たちです。

 

予定のある中,素敵な姿を見せてくれてありがとう。

 

 

 

各務原市の式典には参加しなかったものの,先日,晴れ着で顔を出してくれた 3名。

卒業後もこうして会いに来てくれることが本当に嬉しいです。

 

将来設計指導《 6月度》

 

将来設計講座『みらい』のゲストとして,先日も当塾へ顔を出してくれた私の教え子を招きました。

今月の将来設計指導は,中高生に対して「日々の学習の進め方」,「受験への心構え」,「将来の夢を持つこと」の 3点を語ってもらうという趣旨で行ないました。

 

彼は岐阜高を経て名古屋大の工学部に進学し,現在は同大学院の修士課程にて学ぶ学生です。

この 6月に愛知県内にある業界最大手の自動車部品メーカーの技術職として就職の内定をいただいたと連絡をくれた際,本日の講演を依頼し,彼は二つ返事で快諾してくれました。

私の提唱する “知の継承” を理解し,現在もこうやって様々な形で協力してくれることが非常に嬉しいです。

 

 

中学生対象の講演の後は,高3生の集団指導コース16名と高1生・高2生の数名が彼の話に聞き入りました。

彼の講演と並び,私からも彼が受験生の頃にどのような姿勢で学習に臨んでいたか等の話も交え,数名との質疑応答もありました。

今年度の高3生は在籍の半数近くが名古屋大を受験しますから,そのメンバーは特に興味津々の様子でした。

 

 

講演の後は個別に質問する生徒や彼に握手を求める生徒の姿がありました。

彼はその一人ひとりに対して「頑張ってね」と優しく声をかけ,握手にも応じていました。なんとも微笑ましい光景に,私も嬉しくなりました。

 

 

彼は中1生から高3生の大学受験終了まで,私が直接英語を指導した教え子です。

 

中学生の頃から成績は非常に優秀で,英語はセンター試験本番でも 9割を超えました (186点)。

理系科目は言わずもがなで,各科ともセンター試験は 9割 (IA が96点,IIB が95点,化学が94点など) を超え,二次も好成績 (開示データ) を残し,ほぼ合格最高点にて合格を勝ち取りました。

 

私は当時から彼らに対して “小手先の指導” は一切しておりませんでしたし,当時からも「お手軽なものに頼ってはいけない」「ギリギリを狙うのではない」ということを繰り返し伝えていました。

彼はそれを素直に実践してくれる生徒でしたし,何よりコツコツと努力ができるという点で私は彼を高く評価しています。

 

高校卒業後も折を見て食事へ行ったりと交流が続いており,私が特に可愛がっている教え子の一人です。

余談ですが,就職の内定した企業は第一志望で,その面接には私がプレゼントしたネクタイを締めて臨んだとのことです。いやあ,可愛い教え子です。

 

教え子との再会 Vol. 012

 

今春,大学に入学した教え子が顔を出してくれました。

現在彼は大学のそばで下宿をしており,帰省の際に当塾へ立ち寄ってくれました。

 

以前のブログでも紹介しましたが,彼は岐阜東高を経て,現在は岐阜大の教育学部で学ぶ大学生です。

教員になるという目標に向かい,日々頑張っていると力強く報告してくれました。彼は当塾で学んでいた頃も本当に頑張り屋さんでしたから,その目標はきっと叶うと思います。

 

余談ではありますが,中3生の娘が中学校で配布された岐阜県内の私立高をまとめたパンフレットを見せてくれて,岐阜東高のページを見ると彼の写真が使われていました。

同じものが各務原市内の中学校でも配布されているようで,私が彼と上記の写真を撮っている際,当塾の中3生が「パンフレットに載っている人だ!」とまじまじと眺めていました。

 

どんな形であれ,教え子が目標に向かって頑張っていること,活躍してくれていること,社会に役立っていること。

これらは私たち教員にとって “この上ない喜び” です。

 

教え子との再会 Vol. 011

 

ここ数日,教え子の訪問が立て続けにあり,私の授業が終わってから塾内で話し込んだり,または食事に行ったりと慌ただしく過ごす日が多くありました。

 

先日のブログでも申し上げましたが,教え子に会うと元気をもらえます。

顔を合わせるどの教え子も確実に成長していることが伝わってきますから,私も歩みを止めるわけにはいかないと熟々思います。

 

この数日のブログにおいて何名かの教え子たちを紹介しましたが,もう 1名,会いにきてくれた教え子を紹介したいと思います。

彼は岐阜高を経て,現在は早稲田大学の政治経済学部にて学ぶ大学生で,中1生から高3生の 6年間にわたって直接私が英語を指導した教え子です。

 

今回はおよそ 1年ぶりの再会でしたが,中学生・高校生の頃と変わらず本当に真面目な学生です。

話す言葉の一つひとつ,そして私とのメールでのやり取りにおける言葉,文面が年を追うごとに洗練され,以前にも増してしっかりしてきています。

彼は受験時にセンター試験本番の国語で200点 (満点) を獲得していますから,現在の姿は頷ける結果と言えます。

 

彼は理系として大学受験対策を開始したものの,途中で文系へ転向する,いわゆる文転の経験をしました。

将来はジャーナリストを志しており,政治学を中心に経済学やメディア論,国際情勢等を幅広く学べる早稲田大学の政治経済学部はまさに彼にうってつけの学びの場と考えます。

 

今回はあまり時間がなく話し込めませんでしたから,次回に帰省してきた際はゆっくりと食事でもしながら話を聞きたいと思います。

 

教え子との再会 Vol. 010

 

お盆前後や年末年始と並び,年度末のこの時期は教え子の訪問や食事を共にする機会がたくさんあります。

 

大学生または大学院生の教え子,この春から社会人になる教え子,すでに社会人になっている教え子…。

どの教え子も目標に向かい,立派に成長していることが私には本当に嬉しいです。

 

昨日は大学受験へ共に挑んだ多くの教え子の訪問が重なりました。

4月から大学に入学する教え子が 4名と,名古屋大の大学院で学ぶ教え子,同志社大を経て 4月から社会人になる教え子と送ってきてくれたその姉  (明治大卒の26歳・もちろん私の教え子)。

昨日の “来客” はこんな感じでした。

 

写真は同志社大を経て 4月から社会人になる教え子で,この後に食事に出かけました。彼とは電話やメールでは連絡を取り合っていたものの,再会したのは数年ぶりでした。

食事の際,今後の展望を語るその姿に安心しましたし,また夏に報告に来てくれると話してくれましたから,その日を楽しみにしておきます。

 

 

4月から大学に入学する教え子たちと大学院生との間で話が盛り上がっていました。

大学での学びや大学での日々を談笑も交えつつ語ってくれ,大学入学を控えた教え子たちはその話に真剣に耳を傾けていました。

 

写真は先日のブログでも紹介した今春より京都大に入学する高3生と,当塾を推薦する声を寄せてくれた名古屋大の大学院で学んでいる私の教え子。

歳は離れていますが,いずれも大学受験まで私が直接指導した教え子という共通項でつながっています。

以前のブログでも紹介したことがありますが,私はこういった “縦のつながり” を非常に大切にしており,学年という垣根を越えて話をしたり気軽に相談できる交流の場を設けています。

 

 

ちなみに 4月から大学に入学する教え子たち 4名のうち,3名は19時台から自習に来ていました。

TOEIC や TOEFL に向けた学習をしたり ,早くも用意した大学の教科書 (生物学) を広げて学習したりと,大学受験に向けて当塾で学んでいた頃と何ら変わりない姿でした。

当塾の指導方針である「受験はゴールではなく通過点に過ぎない」を実践・体現してくれており,「大学に合格したらそれで終わり」というような生温い姿勢ではないことが嬉しいです。

 

全てのケースに当てはまるわけではありませんが,推薦で大学に入学する高校生にはこういった姿勢は身につきにくいだろうと考えます。

以前のブログでも取り上げましたが,一般入試で難関大に合格するプロセスは,一般教養を身につけ,トライ & エラーを繰り返しながら思考を巡らせる訓練そのものなのです。

様々なメディアでも紹介されているように,一般入試を経ている大学生とそうでない大学生との間に “差” があるのはこういったところにもあるのでしょう。

 

教え子との再会 Vol. 009

 

今春に大学を卒業した教え子たちと食事に行ってきました。

 

向かって左の彼女は小5生から高3生の終わりまで私が直接指導した教え子で,岐阜県の教員採用試験に合格し,4月から小学校の教員になります。

彼女とはもう11年の付き合いになりますが,本当に真っ直ぐな良い子ですから,公教育の場でも活躍してくれることと確信しています。

 

右の彼は卒業した国立大の大学院に 4月から進学する教え子で,専攻は機械工学です。

彼も中学生の頃から高3生の終わりまで私が指導した教え子ですが,当時から非常に真面目な生徒でしたから,彼が大学院で引き続き学業に励むということを聞いても何ら驚きませんでした。

高みを目指し,今後も頑張ってくれることと確信しています。

 

私は塾で指導するようになり,今年で20年目を迎えます。

多くの教え子がそれぞれのステージで活躍していることは,私にとって大きな励みになっています。