右肩上がりの中3生たち

 

高校受験を目前に控えた今年度の中3生から校内実力テストの結果提出があり,目を見張るレベルの『右肩上がり』を達成してくれた生徒が数名おりました。

 

まず 1名,この生徒 (鵜沼中) は中2生の終わりから当塾へ通ってくれており,中3生になって 5月が 383点,9月が 439点,11月が 465点と順調に得点を向上させました。

そして 1月には 484点を達成し,5月から 1月の 8ヶ月で実に 101点の向上を果たしました。

志望校が固まって以降よく頑張っていますから,これまでの積み重ねが如実に表れてきています。すばらしい!

 

当塾の中学部高校部は定期テストや各種実力テストに向けて過去問や予想問題を行なうことはありませんが,そういったものがなくとも結果は残せるということを証明してくれています。

 

 

もう 1名,同じく『右肩上がり』を達成してくれた生徒で,こちらは 5月に 400点,9月に 413点,11月に 446点,1月には 477点に到達しました。

 

この生徒 (中央中) は小学部から通塾してくれており,この 4年余りの期間でコツコツと成果を積み上げてきました。

今後も共に頑張っていきたいと考えています。

 

 

上記 2名の他,今年度の中3生で校内実力テストで『右肩上がり』を達成したのは 3名。

 

・ 5月 373点,9月 419点,11月 446点,1月 461点 ( 5月から 1月で 88点アップ) 》

・ 5月 401点,9月 405点,11月 445点,1月 448点 ( 5月から 1月で 47点アップ) 》

・ 5月 290点,9月 293点,11月 336点,1月 378点 ( 5月から 1月で 88点アップ) 》

 

自己ベスト更新を目指し,彼らがコツコツと取り組んできた成果を発揮できてよかったです。

 

1月実施分で自己ベストを更新するも,完全な『右肩上がり』を達成できなかった生徒,例えば 11月で一度下げてしまってからの自己ベスト達成という生徒も数名いました。

高校入試では自己ベストを達成し,次の大きな目標に向かって頑張ってほしいと思います。

 

弛まぬ努力

 

当塾が開塾した2015年の 3月,現在の高3生はまだ中1生でした。

 

先日のブログでも取り上げた通り,5期生となる今年度の高3生は中学部から当塾で学んでいる生徒が多く在籍しています。

在籍の17名全員が国公立大を第一志望としており,彼らは 2月から始まる試験に挑んでいきます。

 

 

写真は中2生から当塾で学んでいる生徒のセンター試験の結果帳票で,5教科 7科目の合計点において岐阜高の理系で 5位,文系も含めると 7位という結果でした。

 

ちょうど 3年前に受験した『岐阜新聞テスト』では岐阜高の志願者の中で 110位という結果でしたから,わからないものだなあと思います。

今回の結果は,高校入学後も緩めることなくコツコツと取り組み続け,その積み重ねをセンター試験本番において遺憾なく発揮した成果だと言えます。

 

 

まず,この生徒に関して声を大にしてお伝えしたいのが,高1生の頃から授業のない曜日も当塾の自習室に来て頑張り続けていたということです。

これは平日に限ったことではなく,日曜日も足繁く当塾の自習室に通っていました。

 

弛まぬ努力を重ね続けての結果であり,偶然出た結果ではないというところがポイントです。

高校合格は小さな小さな通過点に過ぎないと,私たちに改めて気づかせてくれました。

 

センター試験 2020

 

本日,大学入試センター試験が終わり,本格的な受験シーズンが始まりました。

 

写真は今朝 ( 2日目) の岐阜大学会場のもので,娘を送って行った際に撮影したものです。

試験開始の 1時間以上前ではありましたが,すでに多くの受験生が集まり熱気が漂っていました。

 

 

センター試験終了後,高3生は18時頃から続々と集まり始め,5期生である17名の在籍生全員が出席のもと,各科担当教員が見守る中で20時からの自己採点会に臨みました。

 

5期生は中学部から当塾で学んでいる生徒が多く在籍し,高校部から入塾した生徒も含め,今日まで共に頑張ってきた彼らは私たちにとっての誇りです。

なお,彼らの文理区分は理系11名・文系 6名で,在籍高は岐阜高 8名・加納高 3名・長良高 1名・各務原西高 1名・岐阜東高 2名・鶯谷高 2名という内訳です。

 

5期生17名の英語・数学・国語の上位 3名および各科の平均点は以下の通りです。

 

[英語・筆記 (200点満点) ] ※ 当塾平均 165.1点

188点 (岐阜高・理系),186点 (鶯谷高・文系),185点 (岐阜東高・理系)

[英語・リスニング (50点満点) ] ※ 当塾平均 37.1点

48点 (岐阜高・理系),48点 (岐阜高・理系),42点 (岐阜高・理系),42点 (鶯谷高・文系),42点 (岐阜東高・理系)

[数学 IA (100点満点) ] ※ 当塾平均 73.9点

96点 (岐阜高・理系),90点 (岐阜高・理系),87点 (岐阜高・理系)

[数学 IIB (100点満点) ] ※ 当塾平均 73.1点

91点 (岐阜高・理系),91点 (岐阜高・理系),89点 (岐阜高・理系)

[国語 (200点満点) ] ※ 当塾平均 158.8点

187点 (鶯谷高・文系),180点 (岐阜高・理系),180点 (岐阜高・文系)

 

 

続いて理科・社会の結果です。こちらは 各科とも当塾 1位の結果のみ掲載します (平均点は 5名以上が受験した科目のみ)。

 

[化学 (100点満点) ] ※ 当塾平均 79.0点 [11名]

100点 (岐阜高・理系)

[物理 (100点満点) ] ※ 当塾平均 87.4点 [ 9名]

95点 (岐阜高・理系)

[生物 (100点満点) ]

96点 (鶯谷高・理系)

[化学基礎 (50点満点) ] ※ 当塾平均 39.6点 [ 6名]

46点 (長良高・文系)

[生物基礎 (50点満点) ] ※ 当塾平均 38.8点 [ 6名]

44点 (各務原西高・文系),44点 (岐阜高・文系)

[日本史 B (100点満点) ] ※ 当塾平均 83.7点 [ 8名]

100点 (岐阜高・理系)

[世界史 B (100点満点) ]

85点 (岐阜高・文系)

[地理 B (100点満点) ] ※ 当塾平均 80.4点 [ 9名]

95点 (岐阜高・理系)

[現代社会 (100点満点) ]

82点 (各務原西高・文系)

[倫理⋅政経 (100点満点) ]

81点 (鶯谷高・文系)

 

 

5教科 7科目 (900点満点) の当塾 1位の生徒は 846点 で,得点率は 94.0% という結果でした。

昨年度の最高得点率 95.1% には及びませんでしたが,自己ベストを更新した生徒も多く,2月の入試に向けて弾みがついたと思います。

 

 

岐阜県内だけを見渡しても素晴らしい指導を行なう塾や予備校が多数ありますから,当塾の生徒たちよりも高得点を収めた生徒が相当数いるでしょうし,まして全国となれば尚更です。

間もなく開塾から丸 5年を迎える当塾も,地域の皆様にとって必要な存在となれるよう,今後も子どもたちの将来に向けたサポートを全力で行なっていく決意です。

 

後期中間テスト《中学生・続編》

 

本日,中央中の中2生 7名から 5科合計点の結果報告がありました。

彼ら 7名の平均は440.4点で,うち 3名が自己ベスト更新となりました。

 

480点《中央中・中2生 (通塾歴 1年 8ヶ月) 》

450点《中央中・中2生 (通塾歴 0年 9ヶ月) 》

448点《中央中・中2生 (通塾歴 1年10ヶ月) 》

 

過去問や予想問題といった “安易なもの” に頼ることなく,目標を持ってコツコツと頑張った結果です。

すばらしい!

 

後期中間テスト《中学生》

 

中学生は先週⋅今週が定期テスト (後期中間テスト) 集中実施期間となっています。

 

近隣の中央中など,先週に定期テストが終わっているところは返却が始まっており,中央中では中3生の数学と中2生の国語⋅理科,鵜沼中では中3生の理科で100点を取ったと報告を受けました。

結果報告はこれから本格化していきますから,今後も塾生たちから続々と好結果が寄せられることと思います。

 

 

これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して定期テストや実力テストの過去問や予想問題といった “付け焼刃” の対策指導を一切行なっておりません。

そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明白です。

 

写真は本日撮影した中学生の自習の様子です。

各自が集中して課題に取り組んでおり,私語をする生徒はもちろんのことスマートフォンに触れる生徒も皆無です。

 

高3生の頑張り

 

センター試験まで間もなく「あと100日」となる中,当塾の高3生諸君は本当によく頑張ってくれています。

以前のブログでも紹介したように,この学年は多くが高校入学前から当塾で学んでおり,どの科目も早め早めの仕上げを図ってきました。

 

写真は志望大学別の模試,いわゆる “冠模試” の帳票で,河合塾が主催する『名大入試オープン』の帳票です。

数学の偏差値が 90 を超えるなど,中学部の頃からコツコツと取り組んできた成果を遺憾なく発揮してくれたようで,本人も満足そうに結果を提出してくれました。

 

この生徒以外にも A判定をもらっている生徒が多くいましたが,あくまでこれは途中経過に過ぎません。

油断せず,もちろん慢心させることなく,彼らを本番へ向かわせたいと思います。

 

前期期末テスト《中学生》

 

中学生の前期期末テスト結果が続々と寄せられています。

 

これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して定期テストや実力テストの過去問や予想問題といった “付け焼刃” の対策指導を一切行なっておりません。

そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明白です。

 

 

まだ全員の結果を集め切れていない状況ですが,現時点で前期期末テストにおいて自己ベストを更新しつつ,顕著な結果を残してくれた生徒を紹介します。

 

470点《鵜沼中・中3生 (通塾歴 0年 7ヶ月) 》

467点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 6ヶ月) 》

 

過去問や予想問題といった安易なものに頼らずとも,当塾の塾生たちが上記のような結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。

 

前期中間テスト《塾生たちの頑張り・中学生》

 

中学生の前期中間テスト結果が出揃いました。

 

これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して定期テストや実力テストの過去問や予想問題といった “付け焼刃” の対策指導を一切行なっておりません。

そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明白です。

 

私は22年の指導経験から,高校進学後,特に一般入試を経て大学受験に挑む際,この差が大きなものになると確信しています。

教科書の決められた範囲 (テスト範囲) をきちんと理解し,暗記すべきものは暗記し,学校のワーク等で演習すべきところは徹底して演習を積み重ねることで学力は醸成されます。

目先の得点力向上を追い求めて過去問や予層問題に縋る行為は,真の意味での学力醸成にはつながらないのです。

 

 

今回は前期中間テストで自己ベストを更新しつつ,顕著な結果を残してくれた 5名を紹介します。

 

471点《緑陽中・中3生 (通塾歴 0年 8ヶ月) 》

466点《鵜沼中・中3生 (通塾歴 0年 5ヶ月) 》

451点《稲羽中・中2生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》

441点《中央中・中2生 (通塾歴 1年 5ヶ月) 》

432点《中央中・中2生 (通塾歴 0年 4ヶ月) 》

 

過去問や予想問題がなくても,当塾の塾生たちが上記のような結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。

なお,中1生は受講生全体の平均点が421.9点という結果でした。

 

自己ベスト更新とはならなかった塾生たちも目標を持って学習に取り組み,頑張っている姿が印象的でした。

夏休み明けに実施される前期期末テストではしっかりと目標点に到達できるよう,サポートを続けていきたいと思います。

 

高3生 第1回 全統マーク模試

 

連休中に実施された高3生の『全統マーク模試』の結果返却が始まっています。

 

当塾では 5月の『全統マーク模試』は必須受験と位置付けており,昨年も同時期に当ブログにて紹介させていただいております。

今回は当塾の17名の高3生がこれに挑み,昨日時点でそのうち 8名から結果帳票の提出がありました。

 

帳票に目を通すと,在籍する高校で各科目および 5教科 7科目の合計点で 1位という結果が飛び交っていました。

科目ごとの結果は多過ぎて掲載しきれませんので,合計点で在籍高校 1位のみ記載します。

 

[ 5教科 7科目 合計 (900点満点) ]

岐阜高 理系 学年 1位

岐阜高 文系 学年 1位

岐阜東高 理系 学年 1位

岐阜東高 文系 学年 1位

 

当塾 5期生となるこの学年は多くの生徒が中学部から当塾で学んでおり,学年全体の半数以上が高校入学前から当塾に在籍しています。

 

彼ら,彼女らは在籍する高校で 1位をとるために学習に励んでいるわけではなく,志望する大学の学部⋅学科に合格し,将来の夢を実現させるために日々の学習に取り組んでいるのです。

学年 1位やクラス 1位という結果は夢の実現に向けた頑張りの副産物に過ぎませんから,これらを獲得するために過去問や予想問題に勤しむことは時間の無駄だと日々説いています。

 

 

同学年のみで点数を競い合う『進研模試』とは異なり,過年度生 (浪人生) とはじめて対峙する 5月の『全統模試』は,高校入学後 2年間の学習の進捗状況を確認する絶好の機会です。

そのような中で,上記の生徒たちを含め,多くの生徒が第一志望の大学の学部⋅学科で 1位を取ってきてくれました。

 

これは「在籍する高校で学年 1位」という “狭いコミュニティ” での結果よりもはるかに価値のあるものです。

センター試験に関しては順調に仕上がりつつあることに加えて過年度生とも十二分に渡り合え,現役生にとって遅れがちな二次試験に向けた準備にも早々と着手できることを意味します。

8月⋅11月の『全統マーク模試』でも上々の結果を残し,同時期に実施される実戦⋅オープンなどの大学別模試での結果を残したうえで本番に臨んでもらいたいと考えております。

 

2019.06.01_002

 

当塾の高3生は,理系生の数学⋅生物⋅物理はすでに全単元を修了し,化学もあと 1週で修了,理系⋅文系共通で指導している日本史も 7月末で修了予定となっております。

学校の修了ペースを待っていては二次試験に向けた準備が遅れてしまいますから,当塾ではどの科目も早い段階で全単元の指導を修了しています。

 

東京大学合格! (理科一類)

 

本日,東京大の前期入試の合格発表があり,現地へ出向きました。

大学入試の合格発表へ出向くのは 2年前の名古屋大の時以来ですが,旧帝大となると志願者数も膨大ですし,何より雰囲気が違います。

 

 

彼女は当塾に在籍する高3生 (滝高) で,東京大学の理科一類に合格しました。

 

私が彼女と知り合ったのは彼女がまだ小3生だった頃で,今から 9年前に遡ります。

この 9年間,彼女が成長に成長を重ねて今日という日を共に迎えられたことが本当に嬉しいですし,長きにわたって彼女の指導に携われたことを誇りに思います。

 

 

宇宙物理学を専攻したいとの想いから,中2生の時点で東大に志望校が定まっていました。

ハイペースの指導にも彼女はしっかりとついてきてくれ,高1生の冬の時点で英語⋅数学⋅国語のセンター試験レベルを修了し,以降は東京大の二次試験に向けた取り組みを開始しました。

 

高2生の11月には高3生⋅過年度生対象の『全統マーク模試』を受験してもらい,この時点でセンター試験レベルの英語⋅数学⋅国語は 9割に到達できることを確認しました。

なお,この『全統マーク模試』では 5教科 7科目の合計得点で807点に達し,高2生ながら理科一類のボーダー得点 (810点) まであと 3点という結果を残しています。

 

 

高3生になってからは『全統マーク模試』で常に全国100位以内,駿台の『東大実戦模試』でも成績優秀者として氏名が冊子掲載されるなど結果を残し続けての本日の合格です。

センター試験での856点 (得点率95.1%) も含め,これは長期にわたる弛まぬ努力の積み重ねが生んだ結果であり,当然ながら,過去問や予想問題に縋って捻り出した結果ではありません。

 

 

本日の彼女の合格は,私たちに “確たる目標をもって日々取り組むことの大切さ” を改めて認識させてくれた,そんな気がします。