多くの方のご入塾,ありがとうございます

 

今週は多くの方からお問い合わせを頂戴しました。ありがとうございます。

中学校の学年末テストが終わり,入塾や転塾をお考えの中学生のお子さまがおられる保護者の方が多くいらっしゃることとがその要因と思われます。

 

中学生の学年末テストの返却が始まっており,先日のブログでも紹介した定期テストで劇的に得点を向上させた生徒をはじめ,多くの生徒が自己ベストを更新してくれています。

定期テストは過去問や予想問題といった “お膳立て” がなくとも,日頃からコツコツと取り組む習慣がつけば得点力を向上させることは可能だと当塾の塾生たちが証明してくれました。

保護者様伝いでこの話をお聞きになって当塾にお電話,というケースが今週は多くありました。

 

同時に,新年長から新小4生を対象とした『あすなろ学習会』のお問い合わせと,先日の説明会・体験授業を受講された方の入塾手続きが続いております。

当塾は “小中高一貫指導” を行なう進学塾で,教員免許を持つ教員が小学部の指導を担当し,同じ教員が中学部・高校部の指導も担当しています。

本日も昼間は小2生の国語科の指導をしていたかと思えば,夕方は国公立大の二次試験を目前に控えた高3生の小論文の添削指導,夜は中2生の指導といった具合です。

小学生や中学生の指導であっても,当塾は子どもたちの大学受験を見据え,場当たり的ではない “長い目で見た指導” を実践しているのです。

 

火曜日から土曜日の 5日間で11名の生徒が入塾手続きをお済ませになられ,3月または 4月から当塾に通うことが決まりました。多くの方のご入塾,本当にありがとうございます。

現在通っていただいている生徒たちとその保護者様,そして,これからご入塾いただく生徒たちとその保護者様。

進路探究塾 Mirai は開塾から間もなく 1年。皆様に Mirai での時間をご満足いただけるものにするべく,そして今後さらに地域に根付いていけるよう,教員一同努力してまいります。

 

今日の Mirai

 

今日は昼から入塾手続きの保護者の方が立て続けにお見えになり,昼から慌ただしく過ごしておりました。

 

進路探究塾 Mirai は開塾から間もなく 1年を迎えます。

私たちの行なう教育にご賛同いただける方が増えてきたことを嬉しく思いますし,同時に,未来のある多くのお子さま方をお預かりすることに大きな責任を感じております。

当塾は教育を通じて地域の皆様に貢献していけるよう,今後も邁進していく決意です。

 

中学生の学年末テストが佳境に差し掛かっており,当塾に通う生徒で言いますと市内の公立中は18日(木)・19日(金) に実施の稲羽中・那加中・鵜沼中を残すのみとなりました。

中央中や緑陽中ではテスト結果の返却が始まっており,現時点では該当生徒全員が 4科目返却されて合計点の自己ベスト更新が確実となっているなど良い感じです。

 

やはり,過去問や予想問題といった “お膳立て” は不要であり,目標を持ってコツコツ取り組めば好結果を残すことは可能なのです。

そういったものに取り組んで獲得した得点と,偏ることなくすべきことをきちんと熟して獲得した得点のどちらに価値があり,先々に残るか。その答えは明白です。

 

以前のブログでも紹介したことがありますが,入塾前 (前期中間テスト) では 8点だった数学が,入塾後の前期期末では45点,後期中間では83点と推移していた当塾の中2生。

今回の数学ではなんと100点をとってきました。頑張っていたことは知っていますが,入塾からの 7ヶ月で数学が92点アップ。いやあ,凄まじい伸び方です。

理科も92点と自己ベスト。英語と国語も自己ベスト。社会はまだ返却されていないとのことですが,既に返却されている 4科目で前回の 5科の合計点を大きく上回っています。

 

目標を持ち,コツコツと取り組めば,過去問や予想問題といった “お膳立て” がなくとも,こういった得点向上をはじめ好成績をキープすることは十分に可能です。

当塾は定期テストの点数が不振だからという理由で入塾をお断りすることはありませんが,子どもたちには『愉しんで学ぶ』ことを求めています。

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾 Mirai は安易な近道を教える塾ではなく,学ぶことの愉しさや意義を指導し,夢を持って頑張れる子どもたちをサポートする塾なのです。

 

中学生の自習

 

中学生の自習室の様子です。

 

週明けの15日(月)・16日(火) に学年末テストを控えた蘇原中や桜丘中の生徒たちと,同じく18日(木)・19日(金) に学年末テストを控えた稲羽中や那加中の生徒たち。

どの生徒も真剣に,集中して自分のすべきことに取り組んでいます。

 

この中にはすでに学年末テストを終えた中央中の生徒の姿もあり,自身の苦手単元のプリントに取り組んでいました。

返却されている英語と数学の 2科目の得点が,いずれも自己ベストを更新できたと喜んでいたことが非常に印象的です。

 

 

中学生が定期テスト前に学習に励むのは言わば当然のことです。

ああだこうだとこちらから指示するまでもなく,当塾の生徒たちは13時台から夕食を持参して自習室へやって来ます。

 

しかし,何より大切なのは,この頑張りが定期テスト前だけであってはならないということ。

中1生や中2生であっても定期テスト前だけ頑張るというのでは “長い目で見た学力” は身につきませんし,高校受験まではうまくいっても高校進学後に手痛いしっぺ返しをくらうことになります。

 

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,私たちは定期テストや実力テストといった目先のものに囚われた短絡的な指導を行なう塾ではありません。

日頃からきっちりと取り組んでおけば定期テスト前にバタバタする必要はありませんし,過去問や予想問題といった “安易なもの” 頼らなくとも高成績を収めることは十分に可能なのです。

中学の定期テストを “良い高校に進学するための手段” などと位置づけて安易なものに頼る習慣がついてしまうと,高校に進学してからほぼ確実に伸び悩みます。

高校受験はあくまで通過点に過ぎませんからね。

 

このことを理解し,さらには夢や目標を持って学習することの意義を理解したうえで愉しさを見出す。

私たちが子どもたちに伝えたいことは,まさにこれなのです。

 

入塾およびお問い合わせが続いています

 

先週から今週にかけて,入塾のお申込みや説明会のご予約を含むお問い合わせが続いております。

 

この数日で先週に体験授業を受けていただいた 3名の方のご入塾が決まり,本日折り込んだ新聞チラシやホームページををご覧になられて 7件の説明会のご予約がありました。

当塾は開塾から間もなく 1年を迎え,少しずつ地域の皆様にご支持をいただけるようになり,地域に根付くことができてきていると手応えを感じております。

 

一昨日の日曜日から私立高の入試が,昨日の月曜日から私立大の入試が本格的に始まりました。

国公立大は昨日の消印までで出願が締め切られましたから,2月25日 (木) (・26日(金)) の二次試験に向けて,毎日昼過ぎから自習に来るなど当塾の高3生たちも余念がありません。

 

当塾の生徒たちを含め,どの受験生にとっても納得のいく形で入試を終えられることを願ってやみません。

 

高3生の自習室

 

受験を控えた高3生の自習室の様子です。

二次試験まで残り33日となり,どの生徒も来るべきその日に向けて余念がありません。

 

 

当然ながら,どの生徒も集中して取り組んでいます。使い込んだ参考書・問題集がいい感じです。

高3生に限った話ではありませんが,当塾の自習室は本当に集中できると好評です。私語や携帯の使用,飲食に関しては注意するまでもありません。

 

 

今日も物理・化学・生物を指導する理系教員を中心に代わる代わる教員が自習室に入って質問を受けたり,添削指導を行なったりと慌ただしく動き回りました。

生徒も教員も,良い表情で “すべきこと” に取り組んでいます。

英語の質問がある時や添削依頼をする時は,生徒が教室を出て私のところへやって来る。こんなことがひたすら繰り返されるのです。

 

 

まとまった質問や過去問演習の添削は,別室に移動して解説を行なうこともあります。

写真は物理の二次試験の過去問を解説をしているところで,いつにもまして非常に白熱していました。

 

本格的な受験シーズンの到来

 

今週に入り,本格的な冬の寒さが到来しました。

月曜日には首都圏でも積雪があったり,火曜日はこの地方でも積雪が見られ,ようやく冬らしくなってきた感があります。

 

 

高3生にとっても本格的な受験シーズンの到来です。ボーダーも発表され,当塾の生徒たちも二次試験に向けた準備に余念がありません。

13時30分から自習室に来て,『物理 入試の核心』(Z会出版) や『化学の新演習』(三省堂) に取り組む生徒,または出願する大学の青本や赤本に取り組む生徒の姿がありました。

 

 

科目を問わず高3生の諸君は教員に質問したり,記述問題の添削をしてもらって解説を受けたりと当塾の環境をうまく使い熟しています。

私もこの時期はいつにも増して質問を受けたり,英文和訳や和文英訳,または要約の添削依頼が入るのですが,1年の中で最も楽しいというか,教員としてやりがいを感じる時間です。

 

 

いつもながら,夜になると高校生の自習室は満席になります。自習のみで来ている生徒,そして20時50分開始の授業の待ち時間で自習している生徒の姿も見られます。

授業が20時40分までという生徒は20時50分からは自習室に入ります。20時50分に授業開始の生徒とちょうど入れ替わるイメージです。

本日,体験授業を受けた中2生のお迎えに来られた保護者の方が,高校生用の自習室の様子をご覧になられて驚嘆されていました。とは言っても,これは当塾としては日常の姿です。

 

 

昨夜,仕事を終えて車に乗り込むと,フロント・サイドともにガラスが凍結していました。

数分かかってフロントガラスの視界を確保し,出庫前に外気温を確認すると氷点下 1℃。寒いはずです。

 

手指消毒キットの設置

 

インフルエンザ等の予防ということで,17日(日) より入口に手指消毒キットを設置しました。

私たち教員はもちろん,全生徒にも手指をきちんと消毒してから入室するよう徹底させています。

 

現在は花王の『ビオレ U』を設置しておりますが,22日(金) からはもう少し強力な消毒を設置することで準備を進めております。

 

中3生から高2生がセンター試験に挑む!

 

本日,当塾の『冬特講 2015』を受講した集団指導コースに在籍する高2生と飛び級の高1生を集め,昨日・今日と実施されたセンター試験の英語 (筆記)・国語・数学 IA に取り組んでもらいました。

高2生にとっては 1年後に控えたセンター試験。どの生徒も緊張感を持って各科の問題に取り組み,真剣な面持ちで解説授業に臨んでいました。

 

 

英語 (筆記) の平均点は105.4点。最高点は156点 (岐阜高の高2生・理系) で,150点 (岐阜高の高2生・文系) と続きました。

昨年末に単語テストが完了し,ちょうど昨日の授業からセンター試験型の問題演習を本格的に開始したところですから,全体的にはまだ得点力が乏しいというのが本音です。

ここから春に向け,生徒たちには『速読英単語 必修編』の振り返りや『基礎英文法問題精講』の再確認に取り組ませています。

単語やイディオムが仕上がり,演習を積んでいけば,最終的には受講生平均で 8割 5分程度には届くと見ています。

 

 

国語の平均点は135.1点。最高点は164点 (岐阜東高の高2生・文系) で,163点 (岐阜高の高2生・理系),159点 (岐阜高の高2生・理系) と続きました。

今回のセンター試験が比較的易しめだったこともありますが,古文で満点が 2名出るなど昨年の夏からセンター試験型の演習に繰り返し取り組ませてきた成果が確実に出ていると言えます。

ただ,平均点に関してはこんなものかなあと思う反面,合計点の 8割超えがわずか 2名にとどまったということは,まだまだ課題があるということの表れでもあります。

1年後の本番に向け,ここからの知識の積み上げと演習を通じて,英語と同様に最終的には受講生平均で 8割を超えるところまではいけると考えております。

 

 

数学 IA に関しては上述のメンバーに高1生の 2名と中3生の 2名も加わり,今年度で第3回目となる 『学年を縦断して数学 IA の対決』を実施しました。

全20名の平均点は65.3点で,最高点は97点 (滝中の中3生),90点が 2名 (岐阜高の高2生・理系,長良高の高2生・理系) と,まあまあの結果が出ました。

大学入試センターからの正式発表を待つ必要がありますが,今年の数学 IA と数学 IIB はやや難しかったようです。

 

  

 

先日のブログでも触れたように,20時からは高3生の採点会でした。

悲壮感を漂わせる生徒は 1名もおらず,どの生徒も終始にこやかな表情で採点会は進みました。

 

 

当塾は学年を問わず理系生が多く,今年度の高3生も当初は国語の得点力で相当な課題を抱えていました。

しかし夏以降,演習を通じて彼らは伸び続け,蓋を開けてみると平均点は153.8点となりました。小説と古文でそれぞれ満点も出るなど,大きな成果に生徒たちも担当教員も満足そうでした。

易しめだったとはいえ,なかなか立派な得点です。頑張った!

 

 

目標点に到達した生徒,自己ベストを更新した生徒,予想される志望校のボーダーを超えた生徒…。

科目ごとに高得点が出るたびに歓声を上げ,拍手で称え合っている姿が印象的だったことと,生徒が担当してくれた教員に感謝の言葉を述べている場面も見られ,彼らの成長を感じました。

 

頑張っているのは自分だけではない。当塾の生徒たちはこのことをよく理解しています。

これがあるべき姿と私は考えます。

 

叔父からの贈り物

 

これは『大人の超合金』という,バンダイから発売されている模型です。

 

  

 

アポロ11号 & サターン V 型ロケットと小惑星探査機はやぶさ。いずれも細部まで作り込まれており,飾っても分解しても楽しめる逸品です。

探究コーナー” に宇宙関連の書籍が増えてきましたから,宇宙関連の書籍を集約した棚を設けることに併せてこれらを飾り始めました。これが先日のブログで触れた「パワーアップ」です。

 

介護事業を経営する私の叔父は自動車や航空機などの精巧な模型を収集することが趣味で,そのコレクションは自宅にある専用の部屋に収まりきらないほどです。

当塾には宇宙に関心のある生徒が多く,それを聞いた叔父が未来のある当塾の子どもたちのためにとプレゼントしてくれました。

 

  

  

 

本日は展示の初日で,多くの生徒が興味深そうにまじまじと眺めていました。

以前から宇宙に関心のあった生徒だけでなく,より多くの生徒が宇宙に興味を持ってくれると嬉しいですし,叔父も喜んでくれると思います。

  

 

「この箇所はこういう役目を果たすもので,ここは…」とわかりやすく説明してくれる生徒もいました。

以前のブログで紹介した生徒も宇宙に関して非常に詳しいのですが,当塾にはいろいろな分野において明るい生徒がおり,理系の生徒が多く在籍していることが特徴です。

さまざまなことに興味・関心を持ちつつ,愉しみながら学んでくれていることが嬉しいです。

 

 

自宅用にということで,同じく『大人の超合金』のスペースシャトル・エンデバー号をいただきました。

 

スペースシャトルは私が幼い頃に活躍しており,当時は夢中になって図鑑などを見たものです。

この歳になって眺めても格好良いと思いますし,当時の技術の粋を尽くして製造された機構・形状など改めてその完成度の高さを感じました。

 

教え子との再会 Vol. 008

 

本日,各務原市の新成人の式典が行なわれ,その帰りに教え子たちが会いに来てくれました。

 

本日は10名の教え子が顔を出してくれたのですが,もちろん全員が大学生で,うち 7名が国公立大に通っております。

写真は中・高と私が英語を指導した,国立大に通う理系の教え子たちで,左から神戸大の工学部,福井大の工学部,そして以前のブログでも紹介した京都大の工学部に通う教え子です。

 

現在それぞれが大学で取り組んでいることを聞きましたが,目標を持って日々頑張っている様子がひしひしと伝わってきました。

さらに,彼らが来塾してくれた時にちょうど高3生の授業を行なっておりましたので,京都大・神戸大を志望する塾生たちに激励と二次に向けたアドバイスも行なってもらいました。

 

 

私が彼の指導をするようになったのは彼が中1生だった2008年で,大学入試合格まで私のもとで学んでくれていました。

彼は岐阜北高を経て,現在は神戸大の工学部で建築学を学んでいます。

 

中3生になってからの頑張りが印象的で,高校に進学してからは膨大な学習時間と量を確保し,その頑張りを高3生まで継続させました。

しかし,その過程においては順風満帆とはいかずに苦しみ,共に悩んだこともありましたが,高校受験・大学受験いずれも共に感涙に咽びました。

彼とは大学に進学してからも,帰省した際には食事に出かける間柄です。

 

  

 

 

晴れ着姿の教え子たち。彼女らも大学受験合格まで私のもとで学んでくれ,現在はそれぞれ岐阜大などの教育学部・医学部・看護学部・音楽学部で学んでいます。

写真の 6名のうち 4名が小学生だった頃からの間柄で,最も長い教え子だと小3生の頃から現在で11年。

時の流れの速さを改めて感じるとともに,彼女らが小学生や中学生だった頃のことを思い出し,感慨深い気持ちになりました。

 

数名とは昨年の夏に食事へ行き,その際にも話は聞いていましたが,本日もそれぞれ目指すもの,目指すところが明確にあり,日々頑張っていると笑顔で報告してくれました。

当時から高校入試はもちろんのこと,大学入試合格を最終目標にしてはいけないと滾々と伝えてきましたから,それを実践してくれていることが非常に嬉しいです。

 

予定のある中,素敵な姿を見せてくれてありがとう。