教え子との再会 Vol. 003

 

東京から教え子が訪ねてきてくれました。

 

教え子の成長した姿や社会で活躍している姿を目の当たりにできることと,そして今も連絡を取り合ったり食事に行ったりできることは本当に幸せなことです。

私はこれを塾教員の仕事の醍醐味であると考えております。

 

彼は大学卒業後に楽天に就職し,主にコンサルティング業務を担当していました。

楽天といえば各種インターネットサービスを運営している IT 企業で,採用時に TOEIC スコアで800点を求められると何かの記事で読みました。

現在は楽天を退職して食品メーカーである家業の仕事に就いており,ゆくゆくはそれを継ぐべく日々頑張っているとのことです。

 

現在の仕事のことや,資格を取るための日々の勉強,経営を多角化していくための取り組み等を熱く語る彼の姿に,自分も負けていられないなと感じた次第です。

 

先を見据えて

 

この板書は,滝中の中3生に私が本日実施した個別指導の授業のものです。

滝中は本日 1学期の期末テストが終了したばかりですが,テストが終わったからと休むことなく “先を見据えた学習” を進めました。

 

先日のブログ『先を見た行動』でも述べたように,場当たり的な学習・対策を繰り返しても真の学力は身につきません。

足元もしっかり固めつつ,理解を積み重ねてそれを深めていくことが大きな結果につながるのだと当塾は考えております。

 

なお,本日授業を実施した生徒は,先日のブログで紹介した滝中の生徒とは別の生徒です。

この生徒にも確固たる目標があり,授業のない日も積極的に自習室を活用するなどして目標に向かって日々頑張ってくれています。

 

校内順位は上位をキープできているようですから,今後もこの部分は私たちへの質問受付等でしっかり補完してもらいつつ,目標に向かって共に頑張っていこうと思います。

 

中学生の頑張り

 

多くの中学校が定期テスト直前期ではありますが,13日(土) の漢検に向けて並行して取り組んでいます。

写真は那加中の生徒で,前期中間テスト前 1週間は止めていた漢検対策を,テスト終了当日からすぐに切り替えて取り組んでいました。

 

先日のブログでも紹介したように,当塾では受験対策の一環として漢字検定に取り組ませています。

よって,各級の取得を目的とした受検ではなく,“いかに高得点で合格できるか” に力点を置いているのです。

 

直前のこの時期は,多くの生徒が日本漢字検定能力協会発行の『過去問題集』に取り組んでいます。

間違えたものは漢字辞典・国語辞典を引いて理解した上で,繰り返し丁寧に書いて覚える。この作業の繰り返しで 2回目は満点が取れるレベルにまで落とし込みます。

定期テストと異なり,私は漢検に関しては一貫して “過去問主義” なんです (もちろん,復習をきっちりやるという前提ですが)。

 

いよいよ明後日が漢検の本番となりましたが,生徒たちは楽しそうに取り組んでいます。

2級を受ける生徒などは過去問を当塾の教員と一緒に取り組んで得点対決をしたりと,これまた楽しそうです。

 

明確な目標があるからこそ

 

この生徒は長良高の高1生で,数学をよく頑張っている生徒です。

火曜日からの 3日間,自習室で13時から23時まで食事休憩の30分を除いてひたすら自習と質問に明け暮れています。先週の土曜日・日曜日も同様でした。

 

日頃から相当やり込んでいるのに,テスト前・テスト中にもこれだけやり込む。

目指すところが明確に固まっているからこそ頑張れるのですよね。

明日は数学A のテストがあるということで,今日も大好物の『赤チャート』の問題にかじりついています。学校の『黄チャート』と傍用問題集はとっくの昔に完遂したとのことです。

 

先日返却された入学直後の進研スタディーサポートでは,数学が学年 2位,英数では 3位という結果でした (いずれも400名中)。

当塾にはまだまだ上の生徒もたくさんいますからそれほど顕著な結果だとは言えませんが,“大いなる野望” を抱いて日々コツコツ頑張っており,いつも感心しています。

とは言っても,まずは長良高で 1位をとらないと話になりません。彼もわかっているとは思いますが,目標からすれば戦うべき相手はもっと高いステージにいるのですからね。

 

高校の合格発表当日から自習室で高校数学に取り組み,学校の進度はもちろんのこと,かなり速い当塾の進度さえも上回るペースで独学にて数学を究めるべく日々取り組んでいます。

本人も中3生の頃より明らかに勉強していると言っており,この姿勢が大切なのだと思います。すべきことをきちんとこなしていれば,過去問やら予想問題なんて不要なのです。

ただ,先述したくらいの結果で満足することなく,“大いなる野望” に向かってまずは 3年間しっかり邁進してもらえるように私たちは彼の背中を押し続けたいと考えています。

 

 

  

 

中学校では那加中は明日が中間テスト,高校では岐山高が明日から,加納高と長良高がテスト中ということで,本日も科目を問わず多くの生徒の質問を受け付けました。

みんな頑張っています!

 

中学生も頑張っています!

 

那加中が前期中間テスト 1週間前,稲羽中が 2週間前となり,本日授業のなかった中2生,中3生が自習室で黙々と頑張っている姿が見られました。

 

別教室の高校生は当然ながら満席で,いつも通りのオーラを放っていました。

でも,今日は中学生のみんなも高校生に匹敵するほどの気合いを感じ,とても嬉しくなりました。

 

中学生は,テスト直前の土曜日・日曜日はそれぞれ『 8時間コース』です。那加中のみんなは明日・明後日も頑張ろう!

 

昨日に引き続き,今日の Mirai

 

今日の日中の気温は33℃と,まさに『茹だるような暑さ』でした。

でも,これからまだまだ暑くなるんですよね…。はぁ…。

 

 

昨日に引き続き,今日も Mirai の様子を紹介します。

今日は写真をたくさん撮りましたので,塾内の様子と当塾の生徒たちの “熱い姿” をご覧いただければと思います。

 

 

授業が終わり,お迎え待ちの小2生です。

読書をして時間を過ごしています。感心ですね!

 

  

 

19時を過ぎると中高生が押し寄せ,中1生と中3生は授業,中2生は多くが自習室でそれぞれ学んでいました。

那加中は明後日でテスト 1週間前,同じく稲羽中は 2週間前となりますから,それぞれ持ち込んだ課題や質問にと,有意義な時間を過ごしているようでした。

 

 

 

高校生の自習室の様子です。

この部屋ともう一つを高校生に割り当てましたが,本日は両方とも満席となりました。気合いが感じられます。

  

 

今日,特にオーラを発していた 3名。近寄りがたい雰囲気でした。

 

当塾の高校生は,中学生の頃に 1月の岐阜新聞テストで491点を獲得して県内順位が 1桁であった生徒,中3生の学年内申が45であった生徒。

さらには,私立高で授業料免除(全特)の生徒,進研模試の全国偏差値が80を超えている生徒などさまざまな個性が集っています。

でも,どの生徒も決して “ガリ勉” という感じではなく,毎日を楽しそうに過ごしていますし,何より愉しみながら学んでいます。

 

高校生が自習している様子,教員に質問している様子を小中学生が見ています。

この姿に刺激を受け,当塾の小中学生は意識を高めていきます。

 

高校生だけに限らず,進路探究塾 Mirai には夢を追いかけるさまざまな個性が集っているのです。

 

今日の Mirai

 

小5生が英語の学習に励んでいます。

とにかく繰り返し書いて,声に出す。もちろん正しい発音で。英単語の暗記はこれに尽きます。

 

小5生は2年間かけて中1生レベルの英単語と文法事項を完成させ,中学校に進学させるカリキュラムです。

 

 

こちらの生徒も頑張っています。同じく小5生。

小5生は今後の成長がとても楽しみな生徒が多く在籍しており,英語だけでなく算数・国語も順調にカリキュラムを消化しています。

 

 

 

今日も高校生の自習室・質問受付は満席でした。

写真は岐阜北高と長良高の生徒が化学の質問を,岐阜高の生徒が数学の質問をしているところです。

15名の質問受付教室に 2名の理系教員が入って対応しました。

 

今日も進路探究塾 Mirai はいろんな意味で賑やかでありました。

 

将来設計指導《 5月度》

 

本日,第2回目となる将来設計講座『みらい』を実施しました。

前回は 4月26日(日) の実施で,今後も月1回のペースで実施していきます。

 

今回は『教養を身につける』をテーマに,集団指導コースに在籍する小4生から高1生を対象に歴史に関する講義を行ないました。

写真は中学生の講義時の様子です。

難解なテーマであったものの,講義中には多くの生徒から闊達な意見も出され,彼らなりに考えを持てているようでした。

 

『すぐに役立つような知識は,世の中に出て,すぐに役立たなくなる。すぐに役立たないが,長い目で見ると役に立つ知恵,それが教養』

当講座は教養を身につけたうえで考えを確立し,生徒自身の将来設計へとつなげることが目的です。

 

教養を身につけるために,生徒たちには講義を受けるだけでなく月1冊以上の読書を課しており,書籍から学んだ内容や感想などを専用ノートに記入する取り組みも行なっております。

これが後々になって効いてくることは間違いありません。

 

 

高校生が自習に励んでいる様子です。本日,総計21名の高校生が自習室に来ました。

本日は13時30分から23時まで開けており,夕食を持参してオープンからクローズまで頑張った生徒,部活があったために19時前から来た生徒とさまざまでした。

 

本日に限らず,当塾の自習室では私語もありませんし,音楽を聞いている生徒や携帯を触る生徒も皆無です。

飲食をしながらという生徒や休憩と称して自習室の外で喋っている生徒もいません。休憩は食事のときのみ別室でと徹底しています。

それをルール化したり張り紙でそれらを告知もしておりませんが,彼らは当塾の自習室がどういう場所なのかを弁えたうえで利用してくれていますから,私があえて注意する必要もありません。

 

岐阜高と岐阜北高は29日(金) から前期中間テストで 1週間を切りました。加納高・岐山高・長良高・岐阜東高は再来週からではありますが頑張っています。

この写真には定期テスト直前である岐阜高の 4名の生徒をはじめ,定期テストが終了した滝高の生徒や,定期テストがまだ先である鶯谷高の生徒も写っています。

 

当塾の生徒たちにとっては,「定期テストが近いから自習室へ行く」というものではないのです。

この姿勢が何より大切だと思いますし,当塾の生徒たちの多くが “愉しみながら” 学習に励んでいます。

 

当塾が小中学生の将来設計指導に力を入れている背景には,上記したような前向きな生徒たちを育てたいという私たちの願いもあるのです。

 

前期中間テスト 1週間前 《岐阜高・岐阜北高》

 

本日で岐阜高と岐阜北高が前期中間テスト 1週間前です。

写真の生徒は岐阜高に通う理系の女子生徒で,自習室で生物の学習に取り組んでいます。

 

自習室には今日も多くの生徒の姿がありました。

とは言っても当塾の生徒たちは日頃から授業で週3日,自習で週2日塾へ来るというスタイルが定着しておりますから,当塾にとっては普段と変わらない “日常の姿” です。

 

私が生徒に日頃から話していることですが,テスト前のみ取り組んだところで結果は出ません。

日頃からしっかりと取り組み,もちろんテスト前にもしっかりと取り組む。

この当たり前のことに日々どれだけ身を粉にできるかが重要であり,過去問やらポイントを絞った問題だけに取り組んで “やったつもり”,または軽く質問して “わかったつもり” が最もいけないのです。

 

長い期間をかけて熟成した日々の積み重ねのその先に受験合格があり,将来の夢に一歩,そしてまた一歩と近づくことができるのです。

 

銘菓『一六タルト』

 

本日,保護者様から愛媛県の銘菓『一六タルト』を頂戴しました。

『一六タルト』は私の大好物ということもあり,本当に嬉しかったです。お心遣いありがとうございます。

 

私の母が愛媛県出身で,母の実家から送られてくる『一六タルト』を幼い頃から何度も食べてきました。

これを食べると,私を可愛がってくれた祖父・祖母のことを思い出します。

 

感傷的な気持ちになりつつも美味しくいただきました。

さらに,他の教員たちも笑顔で頬張る姿を見て,改めて『一六タルト』は銘菓の中の銘菓だと実感しました。

 

愛媛県(四国)を訪れた際には,ぜひ『一六タルト』をご賞味ください。

とっても美味しいですよ!