花瓶(今週のお花 Vol. 003,教え子との再会 Vol. 005)

 

今週のお花は大飛燕草 (デルフィニウム) で,鮮やかな青色が非常に印象的です。

今回も,当塾よりほど近い『トン・シェル・トン』様よりおすすめいただきました。いつも綺麗なお花をありがとうございます。

 

この夏も多くの教え子との再会がありました。

彼ら,彼女らが立派に成長している姿を目の当たりにできることは本当に幸せですし,時間をつくって会いに来てくれることに感謝です。ありがとう。

 

 

写真は岐阜県内の小学校の教壇に立つ 2名。忙しい日々を過ごしつつも楽しみながら仕事ができていると近況を報告してくれました。

学級経営,小学校における英語教育,電子黒板を用いた教育のあり方等の議論に花が咲きました。

 

『夏特講 2015』 3日目

2015.08.12_for blog_001

 

本日は『夏特講』の 3日目,最終日です。

1日目の様子は 8月10日のブログ,2日目の様子は 8月11日のブログをご覧ください。

 

本日は受験学年である中3生と高3生に加え,名古屋大のオープンキャンパスに参加していたために昨日の昼の講義を欠席した高2生が日本史の振替で出席しました。

 

 

写真は『夏特講』3日間で指導した内容をもとに作成したテストに臨む中3生。気合いが漲っています。

80分×16コマの授業と自習時間の頑張りの成果をしっかりと見せてくれました。皆よく頑張った!

 

 

写真は高2生の日本史の振替授業の様子です。

この 2名 (写真左の生徒が理系・写真右の生徒が文系) は各種模試で結果を残し続けており,先日の進研模試でも 3科偏差値は70を超えています。

日本史もしっかり頑張っていますし,理系の生徒は化学と生物,文系の生徒は化学基礎と生物基礎の学習も進んでいますから,5科総合力の面でも非常に安定感があります。

 

 

私のセンターの社会科受験科目が日本史だったという影響もあってか,私の教え子たちは文系・理系を問わずセンターは日本史でという生徒が多いのです (嬉しい)。

ちなみに今春に大学を受験した教え子たちのセンター日本史の得点は半数以上が 9割超えという結果でした。

写真の 2名を含めた高2生の日本史選択生も非常に頑張っていますから,文系・理系を問わず好結果を残してくれるものと確信しています。

 

当塾の塾生たちは講義中・演習中は基本的にピシッとしていますが,授業中に笑いが起こる場面もあって楽しそうです。

メリハリをつけることができていて非常に感心ですし,愉しんで取り組めているところが素敵です。

高度なことをやっているから得点が取れる,または予想問題をばら撒いているから得点が取れるのではなく,愉しみながら基本をきっちりコツコツと積み上げているからこそ結果が出るのです。

 

 

この夏から新たに当塾の仲間となった生徒,そしてこの『夏特講』から仲間となった生徒もいます。

開塾時から来てくれているメンバーに交じり,この夏および『夏特講』を通じて良いオーラを放つようになってきましたね。これからも一緒に頑張っていこう。

 

生徒たちの夢の実現に向けて,当塾はこれからも走り続けます。

 

『夏特講 2015』 2日目

 

『夏特講』の 2日目が終了しました。

 

本日も昨日に引き続き,学年を問わず熱中の演習・講義を行ないました。

写真は高2生の数学の様子で,春から積み重ねてきた成果を発揮できた生徒が多く,大きな手応えを感じることができました。

17ヶ月後のセンター試験の数学において,当塾の集団指導コースに在籍する多くの生徒が文系・理系を問わず 9割のラインを超えることでしょう。

 

 

当初は実施予定ではなかったものの,生徒たちの熱い要望に応えて急遽かき氷の準備をしました。

この間に電動氷かき器の操作にも随分と慣れ,本日は53杯のかき氷をつくりました。

 

  

 

皆,とても楽しそうです。

 

『夏特講 2015』 1日目

 

中3生と高3生は本日から 3日間,中2生と高2生は本日と明日の 2日間,サマーターム期間の集中講義として『夏特講』を実施します。

 

受験学年である中3生と高3生は10時から22時という長時間にわたっての実施で,各科とも来るべき入試に向けての演習・講義,そして質問受付をひたすら行なうという形式です。

“準” 受験学年である中2生と高2生は13時30分から22時までの実施で,現時点で入試に向けて取り組める内容の演習・講義を行ないます。

 

 

中2生の現時点でも,科目によっては解ける問題が数多く存在します。数学・理科・社会はこれが顕著ですから,本日も岐阜県の過年度入試問題のいくつかを中2生に解いてもらいました。

英語は New Crown において中1生から中3生にわたって散り散りに取り上げられている助動詞を,この機会にまとめて講義を行なうことで定着を図ります。

 

中学生の集団指導コースの数学・理科を担当しているのは写真の教員で,この『夏特講』も当然ながら中2生と中3生のすべての数学・理科を担当します。

指導歴は 8年目で,小中学生の指導をメインに高校生の数学・生物・化学の指導も担当しています。

彼女も大学受験まで指導した私の教え子であり,岐阜県公立高校一般入試本番の数学と理科でいずれも100点という結果を残した強者です (自己採点ではなく高校から開示された得点)。

日頃の指導は申し分ないことは言うまでもありませんが,入試問題の分析力・添削指導力も非常に長けており,私が安心して任せることのできる教員の一人です。

 

 

高2生は数学 IA や国語に関してはセンター試験レベルの問題を解くことができますし,実際に国公立大受験パッケージの通常授業においても既に取り扱いを開始しています。

しかし,ただ単に解けるというだけでなく,時間を計っての演習を通してしか見えてこないこともありますから,この『夏特講』を通じてそれを実践するというわけです。

これに選択制の日本史 (古代史) と古文 (文法の総まとめ) のテーマ別の講義の時間も加えて,早め早めの受験準備に取り掛かってもらうというのが高2生の『夏特講』のテーマです。

 

ちなみに,この高2生に交じって当塾の個別指導コースに在籍する私立中高一貫校の高1生も飛び級で受講してもらっています。

志望校の入試科目と目指すべき完成度から逆算した取り組みの一環で,『夏特講』を通じて刺激を受け,そしてステップアップを果たしてもらいたいと考えております。

 

 

夕食後,涼みを兼ねて皆でかき氷を食べました。皆,嬉しそうに食べており,皆の笑顔がとても嬉しかったです。

締めるところはきっちりと締め,緩めるところは緩める。メリハリが大切です。

 

教え子との再会 Vol. 004

 

愛知県立芸術大学に通う教え子が訪問してくれました。

 

高校生の頃と何ら変わらず,私が彼女の指導を始めた中学生の頃と比べても変わらず「真面目!」という言葉がぴたりと当てはまります。

ぶれることなく夢に向かって歩み続けてくれていることが私には何より嬉しいです。

 

彼女の在籍する愛知県立芸術大の芸術学専攻は,一次試験となるセンターで英・国・社 (日本史) の 3科,二次で英・社 (日本史) の 2科,三次で実技に加えて小論文・面接という科目構成です。

私たちは彼女に英・国・日本史のセンター対策指導と英・日本史・小論文の記述添削指導を行なっておりました。

 

センター試験を84.8%の得点率で通過し,二次の記述は開示によると英語は83%で日本史は85%,三次の小論文は92.5%の得点率で上位での合格を掴み取っています。

彼女は普通科に通っておりましたから,実技の対策はさぞ大変だっただろうと思います。ここは当然ながら指導できませんでしたが…。

 

愛知県立芸術大のセンター試験のボーダーラインはもう少し低いところにあります。

私たちは生徒たちに何をするにしてもギリギリではなく余裕をもって取り組むよう指導しており,彼女は素直な気持ちでそれを実践してくれたのです。

当て物のような予想問題等に振り回されることなく,決まりきったものにコツコツ取り組んだ結果として高い得点率や志望校合格を実現できたことは言うまでもありません。

 

当塾は今後も,彼女のように素直な気持ちで目標へ向かい,それを実現できる生徒を育成していく決意です。

 

かき氷

 

今週末でサマータームが中盤に差し掛かります。

 

低学年の Mirai ジュニアの生徒たち,小4生,小5生は明日から 8月17日(月) までお休みとなります。

そこで本日は授業を少し早めに切り上げ,みんなでかき氷を食べました。

 

 

授業中や自習中はピシッとしていますが,嬉しそうにかき氷を頬張る姿は小学生そのもの。

みんなの笑顔に私たちも嬉しくなりました。

 

  

 

夏の良い思い出の一つになってくれたらいいなと思います。

 

高2生 国語科授業開始

 

高2生の国公立大受験パッケージでは,前期期末テスト終了後から開始する予定としていた国語科の授業をこの夏に先行して実施しております。

これにより,高2生は集団指導で英語・数学IA・国語・化学 or 生物基礎,個別指導で数学IIB (・III) というラインナップとなりました。

 

国語科の授業は19時30分から22時20分までのおよそ 3時間枠を確保しており,今回を含めてこの夏に 5回にわたって実施します。

担当教員は私の教え子 (中1生から大学受験まで指導) で高3生の頃に全統模試や進研模試の国語科で 9割を取ってくるなど,私が厚い信頼を寄せている教員です。

私が掲げている “知の継承” の一環として,この夏から彼女に高2生の国語科指導 (センター・二次とも) を託すことにしました。

 

今回は現時点でどの程度の力があるかを調べるために80分で全統マーク模試の過去問に取り組んでもらい,10分の休憩をはさんで80分の解説講義を実施しました。

題材にした全統マーク模試は高3生および過年度生を対象としたもので,全国平均点が 93.7点/200点と難易度がやや高めのものでした。

さらに,当塾の高2生たちはほぼ全員が国語科のセンター形式の問題に初めて取り組むことに加え,かつ規定通りの分数でという決して条件の良くない中で取り組んでもらいました。

 

本日受講してくれた高2生15名の平均点は110.2点 (全統マーク模試偏差値はおよそ55),最高点は178点 (全統マーク模試偏差値はおよそ76) という結果でした。

形式に慣れていないことに加え,古文単語や文法がまだ固め切れていないことから,受講生の間でかなりの得点差がありました。

 

最高点を獲得した生徒は,昨年の第1回進研模試の国語で全国11位/482,790名 (岐阜県 1位/9,384名) という結果を残していますから “出るべくして出た結果” です。

この他にも躍動していた生徒たちがおり,理系が大半 (12名) を占めるメンバーではあるものの,センター試験本番や二次も国語において大きな結果が望めると確信しました。

 

目標がきっちりと定まっているからこそ頑張れる。

このことを体現してくれるのが当塾の高2生たちであり,授業後に質問する様子からもそれがひしひしと伝わってきました。

 

将来設計指導《 7月度》

 

本日,第4回目となる将来設計講座『みらい』を実施しました。

 

今回は『教養を身につける』をテーマに,集団指導コースに在籍する小4生から高1生を対象に宗教に関する講義を行ないました。

写真は小学生の講義時の様子です。

 

誤解のないように申し上げておきますが,私自身は無宗派であり,どちらかというと信心深い人間ではございません。

にもかかわらず初詣に行き,クリスマスも楽しむという典型的な “いいとこどりの日本人” と言えます。

 

今回は三大宗教を中心にその歴史と背景を子どもたちに学んでもらいました。

当然ながら私の主観は一切伝えず,どれが良い,良くないというような比較もしておりません。

 

世界では初等教育の段階で宗教教育が盛んに行なわれており,自分の信じる宗教だけでなく他人の宗教についても理解する機会が設けられています。

この背景には,価値観の相違からこれまでに多くの悲劇を生んできたという自戒の念も込められているのではないかと私は考えております。

 

今の子どもたちが社会で活躍する頃には,今以上にグローバル化が進むことにより世界の様々な国や地域の人とコミュニケーションを取って仕事や生活をすることになります。

さまざま国や地域の人々は,異なる宗教を信仰しています。信仰する宗教が違えば,当然ながら価値観も異なります。

 

グローバル化した社会では,違う文化や宗教信仰のある人を理解した上でコミュニケーションを取ることがとても重要です。

これを見越し,本日は世界の主要な宗教についての基本の理解を深める講義を行なったというわけです。

 

『すぐに役立つような知識は,世の中に出て,すぐに役立たなくなる。すぐに役立たないが,長い目で見ると役に立つ知恵,それが教養』

当講座は教養を身につけたうえで考えを確立し,生徒自身の将来設計へとつなげることが目的です。

 

自習に取り組む中学生・高校生

 

学校の夏期休暇が目前に迫り,入塾を希望される方やご検討中の方からのお問い合わせを頂戴しております。

開塾から 4ヶ月半が経過し,当塾の方針や取り組みに賛同いただけるご家庭が増えつつあるということが非常に嬉しいです。ありがとうございます。

 

当塾は 7月28日(火) から 9月 5日(土) の日程でサマーターム (夏期講習会) を実施します。

お盆休み期間を除く 5週間の期間で 7月までの復習を中心に 9月以降の予習内容も扱うもので,サマータームのみの受講も承ります。

中学生に関しては学校の夏期休暇が明けてすぐに実施される前期期末テストに向けた指導も盛り込み,長い夏休みを有効に使える学習の機会をご提供致します。

 

写真は中央中に通う中1生のもので,自習室で前期期末テストの範囲表を眺めつつ,この夏の目標・決意を固めていました。

中学生はどの中学校でも期末テストの範囲がほぼ出そろい,夏休みは何に取り組むべきかが明確になっています。

これまでのブログでも紹介してきたように,当塾は定期テストの予想問題や過去問に頼らせない “決められた範囲をきっちりとやり切る指導” に傾注しています。

 


 

今回は木曜日の当塾の様子を紹介します。

土曜日に次いで木曜日は人口密度が高く,自習室は満席に近い状態になっています。

 

木曜日の夜の時間帯は,中2生の集団指導コースが数学と個別 CT,中3生の集団指導コースは社会と数学,高1生の集団指導コースは英語の授業を行なっております。

これ以外は高2生の国公立大受験パッケージ生の個別数学,あとは個別指導専科コース生の授業がちらほらという感じです。

 

本日だけに限った話ではありませんが,上記以外の学年や本日授業のない生徒たちは自習室で頑張っていました。

 

 

  

 

4名の中1生が自習室でそれぞれの課題と向き合っていました (写真は鵜沼中・那加中・中央中の 3名)。

中1生は水曜日・金曜日・土曜日が授業の曜日なのですが,テスト前でなくともこの 4名はほぼ欠かすことなく木曜日は自習に来ております。頑張っていますね!

 

 

  

 

写真はそれぞれ滝高の高1生,岐阜高の高2生,長良高の高2生です。高校生の自習室はいつもながらの緊張感が漂っていました (睡魔との戦いに敗れている生徒もいましたが…)。

授業がないけれども自習室に来るという生徒も多くいますが,個別数学の授業が20時50分開始ではあるものの19時前には自習室にいるという生徒もおり感心しきりです。

 

授業開始ギリギリに来て,授業が終わったら即帰宅という高校生は当塾にはおりません。彼らは本当によく頑張ります。

夏休み課題を 7月末までに終了させ,8月は自分の課題に取り組むという計画を立てている生徒が多く,こういった先を見据えた取り組みと計画性が大きな成果を生むのだと考えます。

 

小学生の自習室

 

毎週土曜日の14時から17時までの時間帯に,毎週 5 ~ 6名の小学生が自習室を利用しています。

「計算ドリル・漢字ドリルをやり進める」,「苦手な〇〇の単元を特訓してほしい」など,彼らの目的はさまざまです。

 

特筆すべきは,子どもたち自身が今日は何に取り組むか,何を学びたいか等の目的意識を持って自習室に来ているというところです。

やり抜く姿勢” や “計画性” を身につけた上で中学校に進学する。

簡単に身につくことではありませんが,こういったことの積み重ねに加えて “愉しみながら” 学んでいくことが中学生・高校生になってじわじわと効いてくるのです。

 

 

  

 

当塾は学習習慣を身につける場,そして計画的に学習を進める場として活用してもらうために自習室を開放しています。

部屋を学生・中学生・高校生で振り分けておりますから,気兼ねなく活用することが可能です。

 

土曜日の昼間の時間帯,いつでも気軽に質問してもらえるよう小学生の自習室には 2名の教員が常駐しており,算数・国語だけでなく,理科・社会・英語の質問にも対応しています。

本日も算数・国語のみならず,小4生から理科 (学校のテストの振り返り) や英語 (英検 5級の問題集) の質問もありました。

さらには,質問受付の 3枚目の写真にあるように小2生が算数の質問をしてくれていました。普段や休憩時間は活発な彼女ですが,学習に向かう姿勢はピシッ!素敵です!

 

17時を過ぎると,中学生・高校生がぞろぞろと自習室にやって来ます。

当塾は大学受験まで主要科目すべてにおいて質問受付が可能ですから,学年を問わず多くの生徒が自習室を積極的に活用してくれています。

 

 

  

 

本日,特に集中して取り組めていた小学生の 3名。気合いが感じられました。

とは言っても,当塾の自習室は小学生でも私語をしている生徒や姿勢の悪い生徒は皆無であり,どの生徒も集中して取り組んでいます。

 

自宅だとなかなか集中できない,保護者の方もお子さまのそんな姿を見て叱ってしまうというお話を伺います。

また,お子さまの学習を見るといって説明がうまくできなくて困るというお声も耳にします。

 

そんな時は当塾の自習室を “学びの場” として活用していただければ幸いです。

お子さまの学習に取り組む姿勢を変えたい。そんな方はぜひ当塾の授業の様子や自習室の様子をご見学いただいた上で,お子さまを当塾で学ばせてみてください。

きっかけを掴んで “愉しみながら学ぶ” 姿勢が身につくと,お子さまは劇的に変化します。

 

ただ授業をするだけでなく,お子さまが前向きに取り組める環境をつくることも私たちの使命のひとつなのです。

自習室は成長の場。今日も小学生・中学生・高校生と多くの生徒が自習室で真剣に取り組む姿を見て,改めて彼らに大きな可能性を感じました。