中1生・中2生は後期中間テスト直前!

 

来週から中1生・中2生の後期中間テストが開始となります。

蘇原中は12日(木) に,稲羽中・桜丘中は13日(金) に後期中間テストとあって,本日はこれらの中学校に通う中1生と中2生に『 8時間コース』を実施しました。

 

朝の10時から昼食持参で18時まで。定期テスト前の直前の日曜日,当塾の生徒たちはちょっとした対策授業や自習で 1日を過ごします。

写真は中2生の一部の自習の様子で,それぞれが自分で決めた課題に取り組んでいます。

本日に限ったことではありませんが,当塾の自習室では私語をする生徒は皆無です。高校生も含め,携帯電話に触れる生徒もいなければ飲食をしながらの生徒,姿勢の悪い生徒もいません。

中学生の定期テスト前の自習の様子は以前のブログでも紹介しておりますので,そちらも併せてご覧ください。

 

中1生は水曜日・金曜日・土曜日,同じく中2生は火曜日・木曜日・土曜日に授業を行なっていますが,当塾の生徒たちは授業のない曜日にも自習に足繁く通ってくれます。

授業を受けているだけでは成績は向上しません。さらには,定期テストのみに特化した演習を繰り返しても真の実力は身につきません。

高い目的意識を持ち,定期テストに向けた学習さえも “長い目で見た学力向上” と位置付けて取り組んでいくことが重要であると私たちは考えます。

 

当塾の教員たち

 

10月31日は当塾の 2名のアルバイト講師の誕生日です。彼らは他の教員や生徒たちから祝福の言葉をかけられて嬉しそうにしていました。

わずか年に 1回のことですから,私としても教員・生徒を問わず誕生日にそういった言葉をかけることを大切にしたいと考えています。

 

写真のアルバイト講師はその 2名のうちの 1名で,高校生の国語と小論文をメインに担当しています。

センター試験や文系生の二次試験対策指導のみならず,東京大や京都大を志望する理系生たちの国語の二次試験対策指導も彼女には安心して任せることができます。

小中学生の質問受付も担当してくれており,自習に来た小学生たちからサプライズのメッセージカードを贈られて喜んでいました。

 

 

進路探究塾 Mirai は,私を含めて 8名の教員で日々の授業や質問受付等の指導にあたっています。

7名の教員 ( 2名の正社員と 5名のアルバイト講師) は全員が私の教え子であり,各務原市や岐阜市で育った者たちです。

 

多くの塾がインターネット等で求人を行なっておりますが,当塾はこれまで一切求人広告を出してきませんでしたし,今後も出すつもりはありません。

私の教え子の中から適性の高い者,または特定の科目において懸命な努力をした者で,かつ受験において “結果” を残し,信頼関係の構築できている教え子を教員として迎え入れています。

当塾は今後も教え子を教員として採用し,知の継承によって指導および地域への貢献を行なっていきます。

 

正社員・アルバイトを問わず,年中インターネットや紙媒体で求人を行なっている塾や学校を見かけます。

生徒の数が続々と増えて仕方がないからそうなるのか,または離職率が高いからそうなるのか。私見ではありますが,いずれにしても自分の子どもはそんなところに預けたくありません。

一度に何十人,何百人も応募があってその中から数人を選出するならまだしも,数人の応募しかなく,かつ 1時間にも満たない (数回の) 面接や試験の成績だけで適性を見抜くことは不可能です。

 

学歴・職歴もあてにはなりません。

高学歴だから指導に長けているとは限りませんし,教員としてのキャリアが長くとも土壌や社風が合わなければ力を発揮し切ることができない可能性もあります。

 

 

本日の新聞に「2012年 3月卒業の大卒の 3年後離職率が32.3%,教育・学習支援業に限定すると 3年後離職率は47.6%」という報道がありました。

教育・学習支援業はわずか 3年の間に新卒のおよそ 2人に 1人が辞めていくという現実があるのです。これはこの年に限ったものではなく,例年そうなっています (昨年は48.5%だそうです)。

 

チラシ等で「先生は全員が正社員!」などという塾の文言を見かけますが,業界的にもこれだけ離職率が高い状況ではその品質が担保されているとは言い難い状況です。

私は大学生の頃に大手進学塾で 1クラス10名から20名の集団指導を多い時期には 8クラス担当させていただいておりましたが,私は授業アンケート結果で正社員の方よりも常に上回っていました。

 

授業アンケートは半期ごとの実施で,『授業のわかりやすさ』『成績が向上したか』『満足度』等をそれぞれ 5段階評価で生徒に問うもので,私の場合はおよそ150名分の回答によるものです。

こういった数値データからも,正社員ならば確実に授業がうまい,指導力があるとは限らないということが浮き彫りになります。

 

当時,大学 3年生だった私は卒業後に塾の教員になろうとは全く考えておりませんでしたが,本業である学業が忙しいながらも予習を含めた準備をきっちりと行なって指導に臨んでいました。

任された仕事を遂行するという責任感と,生徒の成長のためにと遣り甲斐を感じて仕事に臨むという気概。正社員であろうがアルバイトであろうが,ここに差はあってはならないのです。

当塾の教員 7名は社員・アルバイトと雇用形態もさまざまではありますが,どの教員もきわめて意欲的で高い教務力を兼ね備えた,私が自信を持って任せている精鋭揃いです。

 

以前の『塾選び』というタイトルのブログでも申し上げましたが,何と言っても塾は人が大切です。

教材が素晴らしい,設備が素晴らしい等,いわゆるシステムが整えられていたとしても,そこに介在する人が優れていなければなりません。

 

人がその教材や設備の価値を 2倍にも 3倍にもしていくのです。

 

カウントダウン

 

入り口すぐのカウンターに,センター試験と国公立大二次試験までのカウントダウンを設置しています。

高3生がこれを見るのはもちろん,高2生や高1生もこれに目が行くようで,高2生にはここに365日,高1生にはここに729日を足して考えるよう話しています。

 

当塾の教員が手作りした簡易的なものですが,なかなかよくできています。

数字を印刷した厚紙を入れ替える形式をとっており,これを行なうのはいつも23時30分頃まで自習で残っている高3生。数日前から,彼の帰り際の日課となりました。

 

10月31日(土) 時点で,2016年 1月16日(土)・17日(日) のセンター試験まではあと77日。

刻一刻とその日は近づいています。

 

保護者会

 

本日,塾生の保護者様を対象に『保護者会』を実施しました。

 

写真は高校生の部のもので,25名の保護者様にお話しさせていただいている時のものです。

以前のブログで 3月の『保護者会』の様子も紹介しておりますので,よろしければ併せてご覧ください。

 

今回の『保護者会』は小学生・中1生の部,中2生・中3生の部,高校生の部と 3部に分け,それぞれの開塾からの 7ヶ月半にわたる当塾の取り組みのご紹介や今後の方向性をご提示しました。

併せて,最新の教育情報ならびに受験情報のご提供,そして高校別の大学合格状況や現浪状況などもご紹介しました。

各種報道でご存知の方も多いと思いますが,現在の小学生および中1生と,中2生から高3生とでは大学入試の実施方法が大きく異なります。

現在の中1生を皮切りに行われる大学入試改革,そして現在の高校入試および大学入試の仕組みとそれらに向けた当塾の取り組みも当然異なりますから,項目ごとに整理してお伝えしました。

 

今回は多くの方にお集まりいただきました。お忙しい中,ご出席いただけたことに感謝致します。本当にありがとうございます。

学年を問わず,どの保護者様も資料を読み込まれ,熱心にメモを取り,私の話に耳を傾けておられたことが印象的でした。

 

私も中2生と小5生の子どもを持つ保護者でありますから,保護者様がわが子を想うお気持ちは十分にわかります。

保護者様各位のお姿を見て,私も改めて気合いが入りました。ご期待にお応えするべく,今後も教員一同頑張っていく所存です。

 

今日の Mirai

 

9月の下旬に入るまではブログをほぼ毎日のペースで更新しておりましたが,ここのところ多忙で更新が飛び飛びになっています。

日々の授業やその準備はもちろんのこと,この時期は高3生との懇談や入塾をご希望の方との面談,10月18日(日) に実施する保護者会の準備など大忙しの毎日です。

先日のブログでもやや忙しいと書きましたが,ここ数日はそれをはるかに凌駕しております。

 

センター試験まで100日を切ったこと,そして第2回の全統記述模試の結果が返却されていることを受け,高3生と順次懇談を行なっております。

彼らは11月の模試,そして入試本番に向けて順調に力がついていることが見て取れ,どの生徒も着実に志望校合格へ近づいています。

 

当塾トップの高3生 (岐阜高・理系) は第2回の全統記述模試で英語の偏差値が73.0,国語 (現古漢) を含む総合の偏差値で65.8に達しており,第一志望にあと一歩のところまで来ています。

彼の今回の全統記述模試の志望校判定は B判定で,駿台の大学別実戦模試 ( 8月実施分) でも B判定をいただいたとは言え,この時期の判定は正直あてになりません。

結果に慢心することなく,各科目とも完成度を高めることに加えて課題である国語の二次対策等,対話をしながら今すべきことにコツコツ取り組ませて共に合格を目指します。

 

少し前に当塾の説明とお子さまの体験受講にいらっしゃった方が本日お見えになり,保護者の方もお子さまも当塾の指導を大変気に入っていただいて入塾の手続きをされました。

また新たな仲間を迎えることができたことを嬉しく思います。ありがとうございます。

大切なお子さまの未来を託していただけることに感謝するとともに,保護者の方のご期待,そしてお子さまのやる気にお応えするべく教員一同頑張っていきます。

 

開塾から 7ヶ月が経過し,少しずつではありますが地域の方に当塾を認知していただけるようになってきています。数ある塾の中から当塾へお越しいただけるのは本当にありがたいことです。

小学生・中学生・高校生を問わず,生徒たちの学びたい,成長したいという意欲や,保護者ならびに地域の方々のご期待にお応えできるよう,これからも日々成長していく決意です。

 

探究コーナー “はなれ”

 

当塾には『探究コーナー』なる書籍をまとめたスペースがあることを紹介しましたが,『探究コーナー』には “はなれ” が存在します。

 

『調べもの』というタイトルのブログで紹介した,生徒たちが調べものをする際に使用する辞書類や教科書,参考書などをまとめた棚を事務所カウンター横に設置しています。

上段は小中学生が使用する教科書や参考書類,下段は高校生が使用する各種教材としておりましたが,これを小中学生用と高校生用とで 2台に分けることにしました。

 

 

当塾の中学生は,自習に来た際にここに設置してある書籍をフル活用してくれています。

テキストやノートを片手に,カウンターに参考書や辞書を広げて調べものをする。メモを取ってまた自習室に戻っていく。こんな光景が日々,繰り広げられています。

カウンター越しに教員に質問する場面も見られ,うまく使ってくれているなあと嬉しくなります。

 

 

小学生もここに設置してある書籍には興味津々です。

国語辞典や漢字辞典などの小学生用のものも設置していることもありますが,「こんなことを中学校で習うのかあ」と教科書を広げている小学生の姿も見受けられます。

それらをより手に取りやすくするため,今回は下段に小学生のための書籍を拡充しました。

 

 

今回,新たに設置した棚は高校生用の各種教材のみで埋めつくしました。

先日のブログでも紹介した『Focus Gold』と『青チャート』に加えて地歴公民の用語集と日本史・世界史の図録,化学・物理・生物の図録,などなど。

どれもこの半年間,みんなに使い込まれて味が出てきたように思います。

 

 

理系生の地理,文系生の公民は,“様々な要因” からどうしても手薄になりがちです。

当塾の高2生には該当科目の『解決!センター』シリーズ (Z会出版) に早い段階で取り組ませ,高2生の9月から高3生の 4月までに 2周という指示で定期的に進捗を確認しています。

 

理系生の地理,文系生の公民は最後の最後までバタバタするも,結局得点できなかったという受験生が多いのが実情です。

これも当塾の『先を見据えた取り組み』の一環なのです。

 

教え子との再会 Vol. 007

 

今春に就職した教え子が訪ねてきてくれました。

彼は岐阜大の工学部を経て,現在は某大手ゼネコンにて勤務をしております。

 

現在の仕事の遣り甲斐や今後の目標などを話してくれました。生き生きと夢を語るその姿は,彼が高校生・大学生だった頃と何ら変わっていません。

この後の食事の席で話の続きを聞こうと思います。

 

教え子が折を見て会いに来てくれること,成長した姿や社会で活躍している姿を目の当たりにできることは本当に幸せなことです。

進路探究塾 Mirai は開塾してまだ 6ヶ月という新しい塾ではありますが,今回紹介した彼も含めた教え子たちのように目標を持って成長し続ける人材を育成するべくこれからも頑張ります。

 

夢の実現に向けて

 

写真は中3生の個別指導専科コースの数学の授業の様子です。

『Focus Gold』 (啓林館) を教材に採択して授業を進めており,本日は前回の授業に引き続いて数学 IIB の「円の方程式」の単元を指導しました。

 

「円の方程式」は公立校であれば高2生の 5月頃に習う単元ですが,これを素早く理解して問題をスラスラと解いていく中3生の 2名。まったく末恐ろしい生徒たちです。

先日のブログでも紹介したように,足元の学習 (学校の定期テストや課題テストの学習) も抜かりなく取り組めていますから感心します。

 

志望校 (大学) はもちろんのこと,将来の夢も定まっているからこそ頑張れるのだと思います。

2名とも理系ですが,志望校の二次試験では国語も課されることから,英語と数学の指導に加えてこの夏は国語の指導も行ないました。

 

夢の実現に向け,できることは早め早めに取り組んでいく。

彼らの見ている先は,当塾の指導の方向性と合致しているのです。

 

小中学生の自習室の様子

 

中学生は前期期末テスト直前期ということもあって,本日中学生用にと解放した16席の教室は満席になりました。

教員が 2名ついて,各科の質問受付も同時に行ないました。

 

当塾の自習室は,高校生は当然ながら,中学生も私語をする生徒は皆無で,質問受付時は教員の声が聞こえてくるものの,それ以外は乾いた筆記音のみが響く当塾自慢の空間です。

どの生徒もけじめをつけて “学ぶ体制” “戦う姿勢” になっており,目的を持って自習室を活用してくれています。

 

同時に,飲食をしながらという生徒もおりませんし,携帯を触っている生徒も皆無です。自習室ですから当然と言えば当然です。

自習室と称して “談話室” と化しているところもあると聞きますが,当塾ではあり得ないことです。

 

 

この夏は小学生も多くの生徒が自習室を活用していました。

サマーターム期間中,小学生はどの学年も13時30分から16時の週2回という日程だったのですが,授業のない曜日にも同じ時間帯に塾へ来て自習という生徒が見受けられました。

 

さらには16時の授業後,18時まで残って自習するという生徒が 3~4名いました。

もちろん,どの生徒も集中して机に向かっていましたし,私語をしている生徒も皆無でした。非常に感心です。

 

小学生の自習室の様子は以前のブログでもご紹介させていただいておりますので,併せてご覧いただければ幸いです。

 

生徒たちの頑張り

 

毎週木曜日はどの学年も頑張っている様子がよく伝わってきます。

写真は自習に励む高3生。良いオーラを放っています。

 

 

まずは高校生の自習室を紹介します。

19時30分から23時まで理系教員が質問受付対応のために常駐しており,わからないところはその場で解決することができます。

 

これまでのブログでも,木曜日の高校生の自習室の様子を何度か紹介してきました。

本日も,どの生徒も集中して各々の課題と向き合っていました。もちろん,学校から課された夏の課題に追われている生徒は皆無です。

 

最近入塾した高校生がこんなことを言っていました。

「以前に通っていた塾の自習室では携帯を触っている生徒がいたり,音楽を聴きながら自習している生徒がいたが,Mirai にはそういった生徒はいませんね」

それはもはや自習室と呼べる代物ではありません。当塾の自習室ではあり得ないことです。

 

私には中学生の娘がおりますが,子どもが塾の自習室に行くと言えば,当然ながらそこでは集中して取り組んでいるものと理解します。

スマホはもちろんのこと私語などあるはずもない,集中して頑張っているはずだ。これが普通の保護者の感覚だと思います。

でも実態はそうではないみたいですね。少し残念ですが。

 

  

 

中2生は数学の授業の後は個別CT の時間です。

本日は前期期末テスト前ということもあって,個別CT の時間にはどの生徒にも連立方程式の計算と応用の問題に取り組んでもらいました。

 

当塾では当て物のような予想問題には取り組ませませんし,類題を大量に解かせるといったような “その場凌ぎ” の指導を行なわず,定番とも言えるような良問に取り組ませるのみです。

数学で言えば,今回の連立方程式を例にとると,立式のプロセスをじっくり考えて計算ミスのないように解ききる力を育成することに注力しています。

 

 

個別CT は22時までとなっていますが,多くの生徒が既定の終了時刻を過ぎても納得のいくまで取り組みます。

教員が横について,いつでも質問を受けられる体制を取っています。

 

ただ,当塾の質問受付にはルールがあり,漢字や英単語など調べればすぐにわかる質問,または熟考した形跡のない安易な質問には答えないと定めております。

これは小学生・中学生を問わず,もちろん高校生も同様です。教員は生徒たちにとってのサポート役ではありますが,ただの便利屋ではありませんからね。

 

 

中学生用の自習室で,中1生が黙々と課題と向き合っていました。

写真の 4名はいつも自習室にいるメンバーで,テスト前だから来ている,または呼び出されて来ているのではありません。

 

中1生は水曜日・金曜日・土曜日が授業の曜日なのですが,本日のような授業のない曜日にも自習室にやって来ます。

今週は日曜日にも授業がありますから,火曜日から日曜日まで週6日通塾ということになります。期末テストでしっかり結果を残すべく頑張ろう!