進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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岐阜全県模試
以前のブログでも紹介したように,当塾では 2年前から中3生の外部模試は『岐阜新聞テスト』を『岐阜全県模試』にシフトしました。
『岐阜全県模試』は受験者数が増加の一途をたどっていて出題される問題の精度・難易度ともに満足のいくものですが,最終回の実施時期の再検討と外部会場の設定があればなお良いと考えます。
当塾は複数校舎を展開しない 1校舎のみで 1学年あたりの在籍数も約10名という小さな塾ですが,『岐阜全県模試』の最終回 (12月または 1月実施分) で塾生たちは毎年優秀な結果を残してきます。
[2024年度 (当塾13期生) ] ※ 全県平均284.4点 (受験者数5,253名)
5科計 471点 岐阜学区内 8位・全県10位 → 蘇原中 (進学先未定)
[2023年度 (当塾12期生) ] ※ 全県平均296.7点 (受験者数5,019名)
5科計 470点 岐阜学区内10位・全県12位 → 桜丘中から岐阜高へ進学 (滝高に併願合格)
[2022年度 (当塾11期生) ] ※ 全県平均309.5点 (受験者数3,467名)
5科計 484点 岐阜学区内 8位・全県10位 → 蘇原中から岐阜高へ進学 (滝高に併願合格)
上記の実施回はたまたま当塾の塾生が好成績を収めましたが,岐阜学区だけでも20近い数の校舎を構える大手塾なら各種テストで当塾の生徒よりも優秀な生徒さんが何百名といることでしょう。
以前のブログでも紹介したように,その大手塾は多くの校舎で各中学校の学年 1位が在籍していることを Web でアピールし,当塾の最寄りの校舎は岐高や滝高の合格率100%を謳っておられます。
当塾は高校受験対策指導ではそういった素晴らしい塾の足元にも及びませんが,当塾は今後も中学生の時点で大学入試や将来を見据えて学べる生徒たちを育てていきたいと考えています。
共通テスト自己採点会 2025
今年も共通テスト 2日目終了後の20時から実施している自己採点会を実施しました。
自己採点会は共通テストの前身であるセンター試験時代も含め,開塾年から切れ目なく今年で10回目の実施となります。
まず,全員が体調を崩すことなく 2日間の試験を乗り切り,2日目夜の自己採点会に来れたことが何よりです。
国公立大の前期日程に出願予定の10期生は 8名おり,彼らの平均点は786.3点という結果でした。
8名のうち予てからの志望校に出願できるのは 6名で,残念ではありますが 2名は変更となる見込みで彼らの力になれなかったことが本当に悔しいです。
ここから 1ヶ月あまりの間は各科の添削指導がメインとなりますので,8名が国公立大の合格を勝ち取れるよう共に頑張っていく決意です。
8名全員が受験したのは英語・数学・国語の 3教科で,平均点は英語が169.4点,数学が153.6点,国語が156.8点という結果でした (各科とも満点は200点)。
以下は,私の指導科目である英語で,共通テストの R (リーディング) と L (リスニング) ともに85% を超えた10期生 4名の結果です。
195点 (R 97点・L 98点) [岐阜高・理系] ※ 合計は849点
192点 (R 97点・L 95点) [岐阜高・理系] ※ 合計は849点
187点 (R 94点・L 93点) [岐阜東高・理系] ※ 合計は845点
177点 (R 88点・L 89点) [岐阜北高・文系] ※ 合計は857点
なお,英語R に関しては同日実施で解いてもらった高2生 (当塾11期生) に100点がいましたので,来年は 1名でも多く85% 超の塾生を出せるよう指導していきたいと考えています。
共通テスト前日
これは 1月17日(金) の15時過ぎに撮影した自習室の様子で,明日・明後日に共通テストの受験を控える 8名が机に向かっています。
8名の内訳は当塾10期生にあたる高3生の 7名と,浪人中である当塾 9期生の 1名で,明日から始まる本番に向けて余念がありません。
彼らを含め,明日・明後日に共通テストを受験する全国の受験生諸君が本番で全力を出し切り,悔いの残らない結果を出してくれることを祈るばかりです。
先に紹介した 7名の10期生のうち 1名は先日のブログでも紹介した総合型選抜で名古屋工業大に合格した塾生で,本日を含めてこの冬も当塾で普通に授業に自習にと学習に励んでいました。
年内に進学先が決まる高3生は合格した時点で学習を止めてしまうケースが大半だと思いますが,やはり国立大,中でも理系に進むような子はそういった子たちとは根本的に違うというわけです。
なお,彼女と同じく年内に進学先が確定した ICU に進んだ 2期生,早稲田大に進んだ 4期生,上智大に進んだ 6期生も,彼女と同様に高校を卒業するまで学習の手を緩めることはありませんでした。
また,彼女は大学入学後を見据え,写真のように当塾の学生講師の力を借りながら行列や線形代数といった大学数学の先取りも行なっています。
どんな大学であれ,一般入試を経て入学する学生は少なくとも 2月まで努力をし続けているわけですから,その差が入学後の差になってしまっては早くに進学先が確定すること自体マイナスです。
名工大に進む10期生や当塾の卒塾生の諸君が特殊ということではなく,私たちは高校生であっても先を見据えて努力を惜しまず行動するのが “然るべき姿” だと考えます。
二十歳を祝う会 (新成人の式典)
本日,各務原市の二十歳を祝う会 (新成人の式典) が開催され,式典後に当塾 8期生の 8名と中学卒業時に退塾した 2名の計10名が晴れ姿を見せに来塾してくれました。
8期生は12名の卒塾生がおり,名大に 1名,名工大に 1名,岐大に 2名,名市大に 2名と半数が地元の国公立大へ進学しました。
また,地元の国公立大へ進学した卒塾生の他に海外大に進学した卒塾生や仮面浪人して神戸大へ進んだ卒塾生などもいて,今になって振り返ると非常に多彩なメンバーが揃った代でした。
なお,以前のブログでも紹介したように名市大の 2名はいずれも医学部医学科であり,彼らを筆頭に良い意味で競い合いつつコツコツと努力のできる塾生が多かったというのも特徴です。
写真は左から名古屋工業大の工学部 (岐阜高),名古屋市立大の医学部 (岐阜高),神戸大の工学部 (岐阜高),名古屋大の工学部 (岐阜北高) で学ぶ 4名。
続いて,岐阜大の社会システム経営学環 (岐阜東高) と Arkansas State Univ. (岐阜北高) で学ぶ 2名。
こちらも医学生 (名古屋市立大 (岐阜高) ) で,夕方に顔を出してくれた際に 5分ほど談笑。お父様も一緒にお越しいただきました。
中京大の経営学部 (長良高) に進んだ卒塾生が,中学卒業の際に退塾した 2名と一緒に顔を出してくれました。
その 2名のうち 1名は芸大,もう 1名はブライダルの専門学校で学んでいて,卒塾生の諸君を含めて皆が多種多様な分野で夢に向かって歩みを進めてくれていることが本当に嬉しいです。
忙しい中,晴れ姿を見せに来てくれてありがとう。
2025年度 時間割 & 年間予定
後日に当塾の LINE アカウントでもお送りしますが,2025年 3月25日(火) より開始する新年度の時間割と年間予定を掲載します (画像をクリックまたはタップすると拡大します)。
学年は新学年にてご確認いただきますよう宜しくお願い致します。
冬特講 2024
12月28日(土) から30日(月) の日程で,中3生から高3生を対象に『冬特講 2024』を実施しました。
『冬特講』は当塾の開塾年である2015年から毎年実施しており,今回が通算10回目の実施となります。
受験直前である中3生・高3生をはじめ,今回も例年と同様に高い志を持った多くの受講生が各々の目標を持って授業に臨んでくれました。
今回の『冬特講』を含め,当塾の中3生は 8月を過ぎると自習室や日曜日の特編などで高校部の塾生諸君と交わる局面が多くあり,彼らの後ろ姿を見て高校進学後を意識する機会がぐんと増えます。
当塾の高校部は岐高と滝高との 2高で在籍生の半数に達しますし,中でも各学年にいる岐高の上位生を間近で見られることは彼らにとって大きなメリットでしょう。
岐高生と滝高生で高校部在籍の半数にまで達しているのは,旧帝大や医学部医学科などに進んだ卒塾生諸君の頑張りと,小学部から継続して当塾で学ぶ塾生が年々増えていることが主な要因です。
なお,先日のブログでもお伝えしたように現在の中学部の塾生諸君も非常に頑張っていますから,あと数年もすれば当塾の高校部は岐高生のみで 50% を超えると見込んでいます。
併せて,彼らには単に岐高に合格するだけでなく,当塾高校部の上位の塾生諸君と同じく滝高の併願合格を勝ち取ったうえで岐高に合格し,3年後の難関大への挑戦権を得てほしいと考えています。
『冬特講』は年末の実施ということもあり,教え子の諸君 (卒塾生および学生講師の OB・OG ら) が帰省に際して Mirai へ顔を出してくれます。
大学および大学院に在学している教え子は半期や 1年の学びの報告,社会人として各方面で活躍している教え子は仕事の話を中心に 1時間から 2時間にわたって歓談するというのが定番です。
私は塾で指導するようになって28年が経ちますが,教え子の諸君の大学入学後や大学を卒業してからの成長や活躍を見聞きすることは,彼らが大学に合格した時以上に嬉しいものです。
また,同じ大学・学部 (学科) を志望する後輩に対し,写真のように卒塾生が在籍生へ大学での学びの説明を通して激励する場面も見られます。
彼女は東大の工学部航空宇宙工学科を首席で卒業した当塾 4期生で,これは当塾の将来設計指導の一環でもあり,塾生諸君にとって更なる学習意欲の獲得へつながる貴重な機会と位置付けています。
2024年の授業も『冬特講』をもって無事に終了することができました。
当塾は 2025年 3月に開塾10周年を迎えます。保護者の皆様ならび地域の皆様をはじめ,当塾を支えてくださる多くの方々に感謝致します。
いつも本当にありがとうございます。
1月度の月次お知らせ
当塾の LINE アカウントにて既報のものとなりますが,1月の月次お知らせを掲載します (画像をクリックまたはタップすると拡大します)。
年間予定表および冬期行事時間割でもお伝えしている通り12月31日(火) から 1月 3日(金) は完全休塾期間で,通常授業は 1月 4日(土) から再開となりますのでご注意ください。
なお,12月24日(火) から27日(金) の通常授業を欠席した小5生・小6生は,1月 4日(土) の13時30分から16時の時間帯で振替を実施しますので出席いただきますよう宜しくお願いします。
また,小5生から中2生は以下の日程で学力テストを実施します。振替日程は 1月18日(土) に設定していますので,振替をご希望の場合は 1月10日(金) までにお申し出ください。
[小5生・小6生]
1月19日(日) 13時40分から15時10分
[中1生・中2生]
1月12日(日) 18時から22時
以上,宜しくお願い致します。
秋の冠模試
秋実施の冠模試結果が返却され,受験した当塾10期生の 6名から帳票の提出がありました。
6名のうち総合 (共テ型模試+冠模試) で B判定以上を獲得したのはそれぞれ東京科学大・一橋大・名大のオープンを受験した 4名で,夏の冠模試以降も順調に推移していることが結果から窺えます。
もちろん秋の時点で判定が芳しくなかった場合でも現役合格を勝ち取る卒塾生はいましたが,本番に向けて自信を深められるという点で冠模試の総合 B判定以上の獲得は価値があると考えています。
写真は東京科学大オープンを受験した10期生の帳票で,得意の物理で偏差値 82.6 を獲得するなどして総合 A判定を獲得し,東大に進んだ 4期生らに続く当塾通算 5人目の冊子掲載も達成しました。
現在,共通テストまでちょうど 1ヶ月,前期までは 2ヶ月強という局面となりましたが,当塾の塾生たちを含め,全国の受験生の諸君には焦らず平常心で本番に向けた準備を進めてほしいものです。
先述したように,当塾のような小規模塾でも冠模試で成績優秀者として冊子掲載されたり,または第一志望の学科に首席で合格するような事例もありました。
こういった成果は塾生諸君の頑張りは当然のことながら,高校部の理社各科の授業指導や質問受付を担当してくれている学生講師諸君の頑張りもあってのものです。
当塾には受験生から “神” と崇められるようなプロ講師はいませんが,授業指導や個に合わせた対応を通じて塾生諸君の夢の実現を今後もサポートしていければと考えています。
2025年 新入塾生募集日程 (一般受付)
当塾は12月14日(土) をもって2024年の一般の新入塾生受付を終了いたしました。
2025年 2月 4日(火) に一般募集を再開するまでの間は,ご紹介の方に限り入塾を受け付ける形となりますのでご了承ください。
当塾は2015年の開塾から間もなく10年という節目を迎え,おかげさまで累計の入塾者数は500名を超えました。
各務原市内だけでも複数の校舎を構えるような大手塾なら 1校舎で年間100名以上の入塾があるでしょうが,1学年10名前後といった当塾の規模感であれば年間30名の入塾があれば十分な数です。
当塾はこれからも開塾時に掲げた少人数定員制の指導を継続すると共に,経営側の観点で複数校舎を展開して戦力 (指導力) を分散させるようなことは絶対にしませんのでご安心ください。
2025年の新入塾生募集日程は以下の通りです。
[春期募集] ※ 新年度入塾はこちら
2025年 2月 4日(火) から 2025年 4月19日(土)
[夏期募集]
2025年 6月10日(火) から 2025年 7月19日(土)
[秋期募集]
2025年 9月 9日(火) から 2025年10月18日(土)
[冬期募集]
2025年11月 4日(火) から 2025年12月13日(土)
上記の期間以外にご入塾を希望される場合,塾生およびその保護者の方,ならびに卒塾生とその保護者の方からのご紹介,または紹介状をお持ちの方に限りご入塾を承る形となります。
なお,高3生は夏期募集までが入塾受付期間となります (ご紹介の場合は応相談)。
宜しくお願い致します。
進研模試 (ベネッセ総合学力テスト)《2024年11月実施分》
11月に実施された進研模試 (ベネッセ総合学力テスト) の結果帳票の返却が始まっており,塾生諸君から 7月実施分に続いて好結果が寄せられています。
写真は当塾在籍の高2生 (当塾11期生) の成績帳票で,3年前のブログで紹介した当塾 8期生 (のちに名古屋市立大の医学部医学科に現役合格) に肩を並べる結果を残してきました。
志望校合格に向けて順調に推移しており,小学部から当塾で学びをコツコツと積み重ねてきた成果を遺憾なく発揮していることを嬉しく思います。
岐阜県 No.1 を謳い,県内に多くの校舎を構える大手塾は進研模試の対策を熱心にやっているそうですから,当塾の塾生諸君より好成績を残す生徒が何百,何千と在籍しておられることでしょう。
当塾のような 1学年10名程度の小規模塾はそういった一流の塾の足元にも及びませんが,当塾に通ってくれる塾生諸君が将来の夢を実現できるよう今後も細々とサポートしていこう思います。