2023.03.06 名古屋市立大学の医学部医学科に 2名が現役合格!
当塾に在籍する高3生の 2名 (いずれも岐阜高) が,名古屋市立大学の医学部医学科に推薦入試および一般入試 で合格し,昨年の岐阜大学の医学部医学科の合格に続いて 2年連続で国公立大医学部医学科の現役合格を勝ち取りました。
当塾には昨年度は 1名,今年度は 2名の医学部医学科志望の塾生がおり,結果的に 3名全員が自宅から通学圏内の国公立大医学部医学科に現役合格を勝ち取りました。
また,3名全員が地域枠ではなく一般枠での合格というところも大きなポイントです。
彼らは人間的にもすばらしく,模範的な存在であることも含めて 3名全員が医師として相応しい人材だと断言します。
夢の実現に向けてコツコツと学び,医学部医学科に現役合格を勝ち取った彼らを心から称えたいと思います。
2023.01.15 共通テスト自己採点会
共通テスト終了後,8期生の諸君は文系生が17時頃,理系生が19時頃から続々と集まり始め,在籍生全員が出席のもと,各科担当教員が見守る中で20時からの自己採点会に臨みました。
8期生は中学部からだけでなく小学部から当塾で学び続けている生徒もおり,高校部から入塾した生徒も含め,今日まで共に頑張ってきた彼らは私たちにとっての誇りです。
また,新型コロナの感染者数が増え続ける中で 8期生全員が万全の体調で共通テストを受験できた幸運に感謝したいですし,これは本人たち並びにご家族の日頃の感染対策の賜物かと思います。
8期生12名の英語・数学・国語の上位 3名および各科の平均点は以下の通りです ( ★ は “同日実施” で当塾内にて受験した高1生・高2生のうち,当塾の高3生の上位に匹敵する得点を獲得した生徒)。
[英語・リーディング (100点満点) ] ※ 当塾平均 73.1点
86点 (岐阜高・理系),84点 (岐阜北高・文系),82点 (岐阜高・理系) ★ 85点 (加納高・文系)
[英語・リスニング (100点満点) ] ※ 当塾平均 82.3点
96点 (岐阜高・理系),96点 (岐阜高・理系),87点 (岐阜高・理系) ★ 91点 (加納高・文系)
[数学 1A (100点満点) ] ※ 当塾平均 81.6点
100点 (岐阜高・理系),97点 (岐阜高・理系),88点 (岐阜高・理系) ★ 89点 (岐阜高・理系)
[数学 2B (100点満点) ] ※ 当塾平均 84.4点
97点 (岐阜高・理系),96点 (岐阜高・理系),93点 (岐阜高・理系) ★ 該当なし
[国語 (200点満点) ] ※ 当塾平均 142.8点
163点 (岐阜高・理系),154点 (岐阜高・理系),153点 (岐阜高・理系) ★ 161点 (岐阜高・理系)
続いて理科・社会の結果です。5名以上が受験した科目の上位 3名および各科の平均点を掲載します。
[化学 (100点満点) ] ※ 当塾平均 76.7点 [ 9名]
94点 (岐阜高・理系),90点 (岐阜北高・理系),87点 (岐阜北高・理系)
[物理 (100点満点) ] ※ 当塾平均 90.8点 [ 8名]
100点 (岐阜高・理系),95点 (岐阜高・理系),92点 (岐阜北高・理系),92点 (岐阜高・理系)
[日本史 B (100点満点) ] ※ 当塾平均 80.3点 [ 8名]
91点 (岐阜高・理系),88点 (岐阜北高・理系),83点 (岐阜高・理系)
5教科 7科目 (900点満点) の当塾 1位の生徒は 798点 で,得点率は 88.7% で自己ベストを更新しました。
併せて,当塾で最も主流の選択パターン (理系生で理科が物理・化学,社会が日本史を選択) の 6名の平均点は 734.3点 で得点率は 81.6% に達し,6名のうち 5名が 80% を超えました。
2022.11.17 中学校で実施の実力テスト《中3生》
10月に実施された校内実力テストの結果が,中3生 (当塾11期生) の諸君から続々と寄せられました。
彼らは授業のある曜日はもちろんのこと,授業のない曜日にも自習室で頑張っている姿を目にしていますので,4ヶ月後には “大きな成果” を見せてくれるものと確信しています。
5科合計点の当塾上位 3名の結果は以下の通りです。
[ 1位] 484点《蘇原中・中3生 (通塾歴 4年 9ヶ月) 》 ※ 英語が100点
[ 2位] 477点《蘇原中・中3生 (通塾歴 2年10ヶ月) 》
[ 3位] 458点《中央中・中3生 (通塾歴 6年 1ヶ月) 》 ※ 理科と社会が100点
前回 ( 8月実施分) よりも 5科合計点を向上させた 3名は以下の通りです (上記 3名を除く)。
[ 1位] 8月実施分 346点 → 10月実施分 420点《中央中・中3生 (通塾歴 4年11ヶ月) 》〔前回より84点アップ!〕
[ 2位] 8月実施分 368点 → 10月実施分 405点《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年 0ヶ月) 》〔前回より37点アップ!〕
[ 3位] 8月実施分 432点 → 10月実施分 446点《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年 2ヶ月) 》〔前回より14点アップ!〕
彼らが日頃からコツコツと頑張っている成果が得点に表れていることが非常に嬉しいです。
2022.03.08 岐阜大学医学部医学科に現役合格!
今春,当塾から岐阜大学の医学部医学科に一般入試 (前期日程) で現役合格者を輩出することができました。
ご存じの方も多いと思いますが,国公立大学医学部医学科の入試は年を追うごとに厳しさを増しています。
今年の岐阜大学医学部医学科の前期日程も10.4倍と非常に高い志願倍率となったものの,これまでの頑張りをきっちりと試験で発揮してくれれば,彼女は合格を勝ち取れると確信していました。
そう確信せてくれるほど,彼女は岐阜大学の合格に向けて私たちが用意したものを日々淡々と熟し,熱心に取り組み続けてくれました。
人を思い遣る気持ちが人一倍強く責任感もあり,周囲に対して常に感謝の念を持っている彼女ですから,医師という職業は彼女にぴったりだと思います。
これからも今の気持ちを忘れず学び続け,将来は素敵な医師になってくださいね!
2021.03.30 年間を通して結果を残した中1生たち
中学校に入学してからの 1年間コツコツと努力を重ね,定期テストで好成績を残し続けた中1生 “上位 3傑” の各回結果と平均点,通知表の学年評定を紹介します (現在,中1生の集団指導コース在籍者数は13名)。
478.3点《蘇原中 (通塾歴 3年 0ヶ月) 》 ※ 学年評定 5科 25,9科 45
(前期中間 480点,前期期末 486点,後期中間 474点,後期期末 473点)
459.8点《蘇原中 (通塾歴 1年 1ヶ月) 》 ※ 学年評定 5科 25,9科 44
(前期中間 473点,前期期末 474点,後期中間 445点,後期期末 447点)
459.3点《蘇原中 (通塾歴 6年 0ヶ月) 》 ※ 学年評定 5科 25,9科 43
(前期中間 472点,前期期末 453点,後期中間 460点,後期期末 452点)
当塾では定期テストや実力テストに向け,過去問や予想問題に取り組ませるといった “安易な” 指導を行なっておりません。過去問や予想問題に勤しんで得た結果に価値を見出せないというのが私たちの考えで,それらは長い目で見て子どもたちの成長を阻害する可能性があると考えています。
私たちは,過去問や予想問題といった安易なものに頼ることなく,素晴らしい結果を残してくれた彼らを誇りに思います。
2020.03.07 名古屋大学に 6名が現役合格!
今春,当塾から 6名もの名古屋大の現役合格者を輩出することができました。
[推薦入試 (センター試験を課す)]
・名古屋大学 教育学部 [鶯谷高 (中央中)]
[一般入試 (前期日程)]
・名古屋大学 工学部 物理工学科 [岐阜高 (蘇原中)]
・名古屋大学 工学部 物理工学科 [岐阜東高 (緑陽中)] ※ 入塾時の 9科内申は16 (詳細はこちら)
・名古屋大学 工学部 機械⋅航空宇宙工学科 [岐阜高 (緑陽中)]
・名古屋大学 工学部 環境土木⋅建築学科 [岐阜高 (中央中)] ※ 学科内最高点で合格 (詳細はこちら)
・名古屋大学 工学部 環境土木⋅建築学科 [岐阜高 (緑陽中)]
6名全員が,各務原市で育った生徒たちです。
当塾は 1学年の在籍数が10名程度の小さな塾でありながら,彼らが昨春の東京大の現役合格に続いて大きな成果を残してくれたことを誇りに思います。
合格おめでとう!
2020.01.29 右肩上がりの中3生たち
高校受験をおよそ 1ヶ月後に控えた中3生諸君から校内実力テストの結果提出があり,目を見張るレベルの右肩上がりを達成してくれた生徒が数名おりました。
その中で,特筆すべき結果を残してくれた 1名を紹介します。
この生徒は中2生の終わりから当塾へ通ってくれており,中3生になって実力テストの得点が 5月が 383点,9月が 439点,11月が 465点と順調に得点を向上させてきました。
そして 1月には 484点 を達成し,5月から 1月の 8ヶ月間で実に 101点の向上を果たしました。
志望校が固まって以降よく頑張っていますから,これまでの積み重ねが如実に表れてきています。すばらしい!
当塾の中学部・高校部は定期テストや各種実力テストに向けて過去問や予想問題を行なうことはありませんが,そういったものがなくとも結果は残せるということを証明してくれています。
2020.01.19 センター試験自己採点会
今年度で最後となるセンター試験が 1月18日(土) ⋅ 19日(日) の 2日間の日程で実施されました。
センター試験の全日程が終了した後,高3生は18時頃から続々と当塾へ集まり始め,5期生である17名の在籍生 全員が出席のもと,各科担当教員が見守る中で20時からの自己採点会に臨みました。
5期生は中学部から当塾で学んでいる生徒が多く在籍し,高校部から入塾した生徒も含めて,今日まで共に頑張ってきた彼らは私たちにとっての誇りです。
なお,彼らの文理区分は理系11名・文系 6名で,在籍高は岐阜高 8名・加納高 3名・長良高 1名・各務原西高 1名・岐阜東高 2名・鶯谷高 2名という内訳です。
5期生17名の英語・数学・国語の上位 3名および各科の平均点は以下の通りです。
[英語・筆記 (200点満点)] ※ 当塾平均 165.1点
当塾 1位 188点 (岐阜高・理系),当塾 2位 186点 (鶯谷高・文系),当塾 3位 185点 (岐阜高・理系)
[英語・リスニング (50点満点)] ※ 当塾平均 37.1点
当塾 1位 48点 (岐阜高・理系),当塾 1位 48点 (岐阜高・理系),当塾 3位 42点 (岐阜高・理系),当塾 3位 42点 (鶯谷高・文系),当塾 3位 42点 (岐阜東高・理系)
[数学 IA (100点満点)] ※ 当塾平均 73.9点
当塾 1位 96点 (岐阜高・理系),当塾 2位 90点 (岐阜高・理系),当塾 3位 87点 (岐阜高・理系)
[数学 IIB (100点満点)] ※ 当塾平均 73.1点
当塾 1位 91点 (岐阜高・理系),当塾 1位 91点 (岐阜高・理系),当塾 3位 89点 (岐阜高・理系)
[国語 (200点満点)] ※ 当塾平均 158.8点
当塾 1位 187点 (鶯谷高・文系),当塾 2位 180点 (岐阜高・理系),当塾 2位 180点 (岐阜高・文系)
続いて理科・社会の結果です。こちらは各科とも当塾 1位の結果のみ掲載します (平均点は 5名以上が受験した科目のみ)。
[化学 (100点満点)] ※ 当塾平均 79.0点 [11名]
当塾 1位 100点 (岐阜高・理系)
[物理 (100点満点)] ※ 当塾平均 87.4点 [ 9名]
当塾 1位 100点 (岐阜高・理系)
[生物 (100点満点)]
当塾 1位 96点 (鶯谷高・理系)
[化学基礎 (50点満点)] ※ 当塾平均 39.6点 [ 6名]
当塾 1位 46点 (長良高・文系)
[生物基礎 (50点満点)] ※ 当塾平均 38.8点 [ 6名]
当塾 1位 44点 (各務原西高・文系),当塾 1位 44点 (岐阜高・文系)
[日本史 B (100点満点)] ※ 当塾平均 83.7点 [ 8名]
当塾 1位 100点 (岐阜高・理系)
[世界史 B (100点満点)]
当塾 1位 85点 (岐阜高・文系)
[地理 B (100点満点)] ※ 当塾平均 80.4点 [ 9名]
当塾 1位 95点 (岐阜高・理系)
[現代社会 (100点満点)]
当塾 1位 82点 (各務原西高・文系)
[倫理⋅政経 (100点満点)]
当塾 1位 81点 (鶯谷高・文系)
5教科 7科目 (900点満点) の当塾 1位の生徒は 846点 で,得点率は 94.0% という結果でした。
昨年度の最高得点率 95.1% には及びませんでしたが,自己ベストを更新した生徒も多く,2月の入試に向けて弾みがついたと思います!
2019.09.28 河合塾『名大入試オープン模試』の数学で偏差値 92.3
センター試験まで間もなく「あと100日」となる中,当塾の高3生諸君は本当によく頑張ってくれています。
以前のブログでも紹介したように,この学年は多くが高校入学前から当塾で学んでおり,どの科目も早め早めの仕上げを図ってきました。
写真は志望大学別の模試,いわゆる “冠模試” の帳票で,河合塾が主催する『名大入試オープン』の帳票です。
数学の偏差値が 92.3 に達するなど,中学部に在籍している頃からコツコツと取り組んできた成果を遺憾なく発揮してくれたようで,本人も満足そうに結果を提出してくれました。
この生徒以外にも A判定をもらっている生徒が多くいましたが,あくまでこれは途中経過に過ぎません。
油断せず,もちろん慢心させることなく,彼らを本番へ向かわせたいと思います。
2019.03.10 東京大学現役合格!
今春,当塾から東京大学の合格者を輩出することができました。
中学生の頃から志望校を東大に定め,来る日も来る日も学びを求めて当塾へ通い続けて掴み取った合格です。
本当に合格おめでとう。
私が彼女と知り合ったのは彼女がまだ小3生だった頃で,今から 9年前に遡ります。
彼女は当時から本当に頑張り屋さんなのですが,特筆したいのは授業中⋅自習中の集中力が凄まじいということと,授業を遅刻⋅欠席しないことの 2点です。
私はこれまで多くの生徒を見てきましたが,彼女はこの 2点において突出しています。
日々の学習に加え,素直さと上記 2点の融合が東大の合格を引き寄せたと言っても過言ではありません。彼女の後輩にあたる当塾の生徒たちにも,彼女のこの姿勢を模倣してほしいと伝えました。
彼女が当塾で受講していた科目は英語⋅数学⋅国語⋅物理⋅化学⋅日本史の 6科目で,どの科目も映像授業ではなく,すべて対面指導にて授業を行ないました。
もちろん,どの科目も他の塾や予備校との併用は一切ありません。
写真は彼女の東大合格を支えたメンバーで,それぞれ左から物理⋅化学⋅英語,右から日本史⋅国語⋅数学の指導を担当していた教員です。
中でも数学の担当教員は彼女が小学生だった頃からずっと指導してきたということもあり,今回の東大合格は非常に感慨深かったようです。
私も,彼女が中学校に入学する前から東大合格までの 6年間にわたって英語の指導をしてきました。
素晴らしい出会いに感謝すると共に,長きにわたって彼女の指導に携われたことに感謝です。
2018.09.10 前期期末テストの頑張り!(地元・中央中に通う塾生たち)
近隣の中央中に通う塾生で,前期期末テストにおいて自己ベストを更新しつつ顕著な結果を残してくれた 5名を紹介します。
482点《中央中・中3生 (通塾歴 1年 0ヶ月) 》
473点《中央中・中3生 (通塾歴 2年 5ヶ月) 》
469点《中央中・中1生 (通塾歴 0年 6ヶ月) 》
464点《中央中・中3生 (通塾歴 1年 7ヶ月) 》
461点《中央中・中1生 (通塾歴 1年 6ヶ月) 》
当塾は定期テスト前に過去問題に取り組ませたり,ましてや予想問題に取り組ませたりといった “付け焼刃” の指導を一切行なっていません。
私たちは,そういったものを駆使して捻り出した結果に価値はないと考えているからです。
決められた範囲をきっちりと熟し,それを理解したうえで定期テストに臨めば,結果は自ずとついてきます。
そのことを当塾の塾生たちは結果でもって示してくれています。
2018.03.08 進研模試で全国 2位!(高2生)
当塾の高2生が 2月に実施された『進研模試 センター試験早期対策模試』において,5教科 7科目理系の総合順位で全国 2位 (偏差値83.0) を獲得しました。
11月実施分の『進研模試』では同じく 5教科の総合順位が全国38位 (偏差値84.0) でしたから,志望校合格に向けて着実に歩を進めています ( 1月実施分は未受験)。
私たちは彼女が小4生だった頃から指導していることもあって,指導開始から 9年目を迎える今,このような結果が出ていることが本当に嬉しいです。
しかし,これは彼女が意欲的に学んでいることに加え,当塾の指導でどの科目も早い段階で修了しているからこその結果であり,過去問や予想問題に勤しんで “捻り出した結果” ではない,というところがポイントです。
全国 2位おめでとう!よく頑張ったね!
2017.03.13 旧帝大に 3名が現役合格!(京都大 1名・名古屋大 2名)
今春,当塾から 3名の旧帝大の現役合格者を輩出することができました。
昨年に続き,京都大の合格者が 1名。そして,名古屋大の合格者が 2名。
いずれも歴史と伝統のある,かつ,合格者に占める過年度生 (浪人生) の割合が高い大学ですから,当塾の生徒たちは本当によく頑張ったと思います!
高校生にとって,第一志望の合格を掴み取ることは本当に難しいというのが実状です。
難関私大や国公立大,中でも旧帝大のクラスともなれば,全国の同学年との競争にさらされるだけでなく,公立中出身者であれば私立などの中高一貫生との競争,さらには過年度生 (浪人生) との競争が待っています。
このような相手と競い合わなければならない状況において,在籍高校での “内輪の” 校内順位は果たして意味をなすものになるでしょうか。
今回改めて感じたのが,在籍する高校の校内順位や,『全統模試』や『進研模試』に代表される全国模試の合否判定はあくまで目安にしかならず,これらで良い結果を残しているから合格を “確約” されているわけではないということです。
もちろん,各種模試において校内順位や志望校の合否判定が良いに越したことはありませんが,模試があるからと過去問や予想問題に縋り,それらに明け暮れる姿勢は,大学進学後の学びを考えても排除すべきでしょう。
付け焼刃の対策に走らず,模試の結果を通過点と捉え,謙虚な気持ちで目標へ向かうことが重要なのです。
当塾の 3名の合格者の模試結果に目をやると,まさに「三者三様」という言葉がぴたりと当てはまります。
模試で望む結果が得られたとしても,喜びはその場だけにとどめて慢心しない。あるいは,望む結果が得られなかったとしても,その結果を真摯に受け止めて復習に取り組む。
この積み重ねが,当塾の生徒たちが合格を掴み取った要因の 1つであると私は考えます。
2017.01.15 センター試験自己採点会
昨日・今日と実施された大学入試センター試験。
この地方で,センター試験の日にこれほど雪が降ったのは 6年ぶりでしょうか。
現在24歳になっている世代のセンター試験の日はかなりの降雪で,日曜日の夜に生徒たちと自己採点を終えて帰宅する頃には車が雪に埋もれて見えなくなるほどで,そんなことをしみじみと思い返していました。
今年は 6年前ほどの降雪ではありませんでしたが,朝の路面の凍結がひどく,送迎された保護者の方々から大変だったと伺いました。
2日間の試験日程を終え,当塾の生徒たちがセンター試験の自己採点会に集まってきました。
正式な平均点がまだ公表されていない中ですから難易度等はわかりませんが,当塾の生徒たちは非常に手応えを感じる結果を残してくれましたから,彼らは第一志望合格に向けて確実に前進したと言えます。
その結果を一部紹介します。まず,主要科目である英語・数学・国語の,当塾の上位 3名は以下の通りです。
[英語・筆記 (200点満点)]
当塾 1位 194点 (岐阜高・文系),当塾 2位 191点 (岐阜高・文系),当塾 3位 190点 (岐阜高・理系)
[英語・リスニング (50点満点)]
当塾 1位 50点 (岐阜高・文系),当塾 2位 48点 (岐阜高・理系),当塾 3位 44点 (岐阜高・理系)
[数学 IA (100点満点)]
当塾 1位 94点 (岐阜高・理系),当塾 1位 94点 (岐阜高・文系),当塾 3位 92点 (岐山高・理系),当塾 3位 92点 (岐阜高・理系)
[数学 IIB (100点満点)]
当塾 1位 85点 (岐山高・理系),当塾 2位 84点 (岐阜高・理系),当塾 2位 84点 (各務原西高・理系))
[国語 (200点満点)]
当塾 1位 184点 (岐阜東高・文系),当塾 2位 174点 (岐阜高・文系),当塾 3位 165点 (岐阜高・文系)
岐阜高や岐阜北高の生徒だけでなく,岐山高・加納高・各務原西高・岐阜東高の生徒もランクインしてくれました。やはり高校入試は通過点であり,入学した高校で大学入試の結果が決まるわけではないということを,改めて感じました。
続いて理科・社会の結果です。こちらは各科とも当塾 1位の結果のみ掲載します。
[化学 (100点満点)]
当塾 1位 80点 (各務原西高・理系)
[物理 (100点満点)]
当塾 1位 91点 (長良高・理系)
[生物 (100点満点)]
当塾 1位 94点 (岐阜高・理系)
[化学基礎 (50点満点)]
当塾 1位 46点 (岐阜高・文系)
[生物基礎 (50点満点)]
当塾 1位 50点 (岐阜高・文系),当塾 1位 50点 (岐阜東高・文系)
[日本史 B (100点満点)]
当塾 1位 90点 (岐阜高・文系)
[地理 B (100点満点)]
当塾 1位 80点 (岐阜高・理系)
[倫理政経 (100点満点)]
当塾 1位 86点 (岐阜東高・文系)
センター試験は国公立大入試に向けての通過点ではあるものの,受験生に立ちはだかる第一関門であることは揺るぎない事実であり,それを突破してくれたことが非常に嬉しいです。
2月末の二次試験に向けて共に頑張っていこう!
2016.12.08 進研模試 (高1生)《数学で全国 1位達成!》
先日の高2生の紹介に続き,今回は高1生の結果紹介です。
11月実施の進研模試の数学の受験者数は 482,645人で,全国平均が 31.7点 / 100点 という中,当塾の塾生たちはよく頑張ってくれました。
今回,国内で 0.1%以内に入る好結果を残した 2名を紹介します。
当塾 1位 100点 / 100点〔全国偏差値 84.7 ( 7月実施分は 80.9),全国順位 1位 / 482,645人中〕
当塾 2位 97点 / 100点〔全国偏差値 83.1 ( 7月実施分は 83.2),全国順位 468位 / 482,645人中〕
過去問や予想問題といった付け焼刃の “お膳立て” がなくともこの結果。そういったものを駆使して捻り出した結果との差は歴然であり,コツコツと築き上げた “真の実力” があればお膳立ては不要というわけです。
50万人近い分母で 1位という結果は立派です。全国 1位おめでとう!よく頑張ったね!
2016.12.07 進研模試 (高2生)
11月の進研模試結果が返却が始まっており,続々と好結果が寄せられています。
今回紹介するのは,日頃から理系科目を非常に熱心に取り組んでいる高2生の Mくん。
数学 87点 / 100点〔全国偏差値 78.4 (全国平均 30.3点),岐阜県内順位 49位 / 8,344人中〕
物理 89点 / 100点〔全国偏差値 75.9 (全国平均 32.8点),岐阜県内順位 33位 / 2,655人中〕
化学 85点 / 100点〔全国偏差値 71.2 (全国平均 40.5点),岐阜県内順位 104位 / 3,637人中〕
彼の在籍高は岐阜高でも岐阜北高でもなく長良高です。言わずもがなですが,長良高での学年順位は 1位。
県内順位からも,この得点であれば岐阜高でもまあまあ上位にいけるのかなあと見ております。
しかし,私を含め,彼も学年順位・校内順位には一切こだわりがありません。
日々コツコツと取り組めば結果は自ずとついてくるものですし,そもそも在籍高で学年上位を獲得するために頑張っているわけではありませんからね。
彼はもっと先の “大きな目標” に向けて頑張っているのです。
さらには,いつも申し上げていることですが,これは過去問や予想問題に勤しんで捻り出した結果ではありません。
当塾での毎週の英語・数学・国語・物理・化学の授業で学んだことを礎とした,彼の頑張りの積み重ねによる結果です。よく頑張ったね!
2016.11.30 指定校推薦で ICU に合格!
岐阜高に通う当塾の高3生が,ICU (国際基督教大学) に指定校推薦で合格しました。
大学合格まで私が指導した教え子で ICU へ進学するのは彼女が 2人目で,前回は一般入試での合格でした。
推薦・一般の入学区分を問わず,ICU ほどのレベルの大学となると学生の質は超一流であり,それは卒業後の進路やその後の活躍の状況,ならびに卒業生の顔ぶれを見れば明らかです。
私は以前から「 ICU でなら,もう一度大学生活を送りたい」とよく生徒たちに話してきました。
ICU は日本国内で随一とも言えるリベラル・アーツ・カレッジであり,そして何より英語を学ぶ,英語を習得するのに最良かつ抜群の環境ならびに教育体制があることがその理由です。
開講される多くの授業が英語での実施であり,さらには授業内で英語でのディスカッションの場が多くあるなど一般的な大学とは一線を画しております。
彼女は中3生だった頃からの私の教え子で,英語力は歴代の教え子の中でも相当上位に位置するレベルです。
これまでも大学受験に向けた各科の学習と並行して,アメリカへ短期留学をしたり,TEAP や TOEIC といった各種検定を受検したりと大学進学後に向けた英語の学習に関しても非常に積極的に取り組んできました。
彼女はもともと都内の国公立大を志望していましたが,彼女が高1生だった頃に私が ICU を紹介して,以降も進路の話をする際にはたびたび ICU のことを話題にしてきました。
当初は踏み切れなかったものの,今夏にオープンキャンパスに参加して彼女は決意を固めました。
彼女が素晴らしいなと思うのは,高校から指定校推薦の話をいただいて以降もこれまでの学習のペースを決して緩めなかったこと。さらに,高校を卒業するまで引き続き当塾で学ぶことが決まっています。
『塾長ブログ』でも紹介したことがありますが,当塾は高校生に対して定期テストに特化した指導,例えば過去問を用いて指導することは一切なく,定期テスト前は通常授業を止めて各科の質問受付を行なうに過ぎません。
しかし,今回 ICU に合格した生徒を含め,当塾の高校生は定期テストでもかなりの結果を残しています。
日頃からきちんと取り組んでいれば過去問や予想問題といったお膳立てがなくとも,定期テストで高得点を取ることは可能ですし,そもそも大学生になればそんなお膳立てはありませんからね。
中学生に対してならまだしも,高校生に対しても定期テストの過去問や予想問題に取り組ませる塾や予備校等があると聞きますが,大学入学後や社会へ出てからのことを見越せば,それは長い目で見れば確実に子どもたちの成長を阻害する結果となります。
子どもたちから考える力を奪い,かつ楽をすることを教えることは,もはや教育と呼べるものではありません。
2016.11.25 定期テストで100点! (中学生)
今回の後期中間テストは,2015年 3月に開塾した進路探究塾 Mirai にとっての 7回目の定期テストでした。
これまでの 7回の定期テストで,毎回何らかの科目で100点獲得者が出ています。
学年や科目はバラバラですが,特に数学が多いということが特徴です。
今回も数学で 2名,100点獲得者が出ました。
Kくん (中央中 中3生・2016年 3月入塾) 数学 100点 (校内平均 63点)
Iさん (蘇原中 中2生・2015年 3月入塾) 数学 100点 (平均点不明)
彼らによると「他にも結構いました」とのことでしたが,100点は立派です!よく頑張ったね!
塾での定期テスト対策指導と言えば,過去問や予想問題に取り組ませたりというのが一般的だと聞きます。
しかし,進路探究塾 Mirai では過去問や予想問題の類には一切取り組ませておりません。そんな “お膳立て” を駆使して生徒が獲得した得点に,私たちは全く価値を見出せないからです。
過去の出題から大幅に変更になったから得点できなかったとか,予想問題が “外れた” から得点できなかったというのは実力が伴っていないことの表れです。
テスト前になって慌ててバタバタ,さらには過去問や予想問題に縋るという学習法では,中学は乗り越えられたとしても高校進学後に手痛いしっぺ返しが待っています。
日々コツコツと努力することに加え,過去問や予想問題に縋ることなくテスト範囲をきっちりと理解し,すべきことを淡々と熟す。これが学習のあるべき姿です。
2016.11.24 第3回 全統マーク模試 (高3生)
高3生の塾生たちから,10月下旬に受験した全統マーク模試結果の提出が続いています (14名分を回収)。
今回,次の 3科目において国内 1位を達成しました (国内 1位ということは,当然ながら学年 1位です)。
Gくん (岐阜北高・理系) 化学 100点 / 100点〔全国偏差値 76.6 (全国平均 45.3点)〕
Iくん (長良高・理系) 物理 100点 / 100点〔全国偏差値 69.0 (全国平均 59.3点)〕
Sさん (岐阜東高・文系) 化学基礎 50点 / 50点〔全国偏差値 68.8 (全国平均 28.4点)〕
化学基礎は文系生の 6名が受験しましたが,当塾生の平均点は 46.7点 / 50点 と素晴らしい結果です。
岐阜高でも 47点 / 50点 だと学年 5位 (受験者102名) ですから,その仕上がり具合が見て取れます。
なお,このメンバーは生物基礎においても平均点が 40.3点 / 50点 と上々の結果を残しました。
これまでの模試においても高得点を連発しており,早期に完成させる指導を行なって良かったと改めて感じます。
国語も項目ごとに見ると,満点達成者がけっこういます。文系・理系を問わないところが良いと思います。
Nさん (岐阜北高・理系) 国語 (評論) 50点 / 50点
Sさん (岐阜東高・文系),Fくん (岐阜高・理系) 国語 (小説) 50点 / 50点
Kさん (岐阜高・理系),Nさん (岐阜北高・理系) 国語 (古文) 50点 / 50点
Iさん (岐阜高・文系),Kさん (岐阜高・文系),Sさん (岐阜東高・文系) 国語 (漢文) 50点 / 50点
『塾長ブログ』でもお伝えしたことがありますが,センター国語に関しても高2生の夏の時点から取り組ませてきましたから,こうやって結果が出てくるのは必然と言えます。
ちなみに現高2生も 9月から国語の指導を開始しており,今年度の高3生と同様に完成度を高めていきます。
最後に,満点ではなかったものの,偏差値70前後の顕著な結果が出たものを紹介します。
Iくん (長良高・理系) 数学IA 91点 / 100点〔全国偏差値 72.8 (全国平均 55.4点)〕
Sさん (岐阜東高・文系) 日本史B 89点 / 100点〔全国偏差値 70.8 (全国平均 51.9点)〕
Kさん (岐阜高・理系) 数学IA 86点 / 100点〔全国偏差値 69.6 (全国平均 55.4点)〕
当塾の高3生集団指導コースの最多在籍高は岐阜高ですが,上記をご覧いただくと岐阜高ではない生徒も健闘しているのがよくわかると思います。
いろいろな個性が集まり,お互いに高め合った結果です。よく頑張ったね!
2016.11.17 中3生・実力テスト
中3生の塾生たちから,在籍する中学校で11月上旬に受験した実力テスト結果の提出がありました。
5月 ( 4月末のところもあり),9月,11月と 3回の実力テスト結果の推移を見ると,着実に伸ばしている生徒が多いということがとても嬉しいです。
今年に入塾した生徒で,5月に受験した実力テストと比べて大きく得点を向上させた 5名を紹介します。
Kさん (鵜沼中・2016年 4月入塾) 212点 → 267点 → 299点 (+87点)
Aさん (蘇原中・2016年 1月入塾) 338点 → 367点 → 397点 (+59点)
Uさん (中央中・2016年 6月入塾) 305点 → 315点 → 350点 (+45点)
Gさん (那加中・2016年 2月入塾) 408点 → 387点 → 447点 (+39点)
Kくん (中央中・2015年12月入塾) 442点 → 445点 → 478点 (+36点)
実力テストの過去問や予想問題,対策授業がなくてもしっかりと結果を出せています。よく頑張ったね!
2016.10.19 岐阜新聞テスト
第2回岐阜新聞テストの返却が始まりました。
今年度の当塾生のトップの 5科計は473点で,岐阜地区で25位,県内で38位という結果でした。
岐阜新聞テストを受験した塾生 (16名) の平均は394.1点となり,予想問題や多くの過去問をやりこむことなく一定の結果を出してくれたことを嬉しく思います。
とは言え,まだまだやれるという思いもありますから,今後も共に頑張っていきたいと思います。
岐阜新聞テストをはじめとする各種模試や実力テストはあくまで通過点。
1回 1回の結果に,良かったからといって慢心したり,もちろん芳しくなかったからといって悲観したりせず,何が不足していたのかを振り返ったり,テストを通じて明確になった課題をつぶしていくという観点で受験することが非常に重要です。
当塾に在籍する高校生が中学生だった頃の岐阜新聞テストの結果に目をやると,県内で 5位 (現高1生),同じく 9位 (現高3生) という成績を残している生徒がおります。
それらと比較すると,岐阜地区で今年度のトップである25位という結果はまだまだと言えますから,現状に満足することなく次へ向かい,課題である国語に真摯に取り組むよう伝えました。
さらに,彼に対して昨年 5位を獲得した高1生から直接アドバイスをする場面もありました。
「高校は甘くないよ。岐阜新聞テストで上位だったからと言って,進学後もその順位が保証されているわけではない」
これは,高校受験は “ゴールではなく通過点” であるということを端的に言い表した含蓄のある言葉です。
中学生も高校生も同じ場所で学ぶ,進路探究塾 Mirai ならではの光景と言えます。
2016.09.20 中3生の成績向上
中学生の前期期末テストの結果が出揃いました。
入塾前と比較し,定期テストの得点を大きく向上させた中3生を 5名紹介します。
Tくん (緑陽中・2015年 7月入塾) 136点 (中2生 前期中間) → 408点 (+272点)
Kさん (鵜沼中・2016年 4月入塾) 248点 (中2生 学年末) → 326点 (+78点)
Gさん (那加中・2016年 3月入塾) 380点 (中2生 学年末) → 444点 (+64点)
Aさん (蘇原中・2016年 1月入塾) 373点 (中2生 後期中間) → 426点 (+53点)
Kくん (稲羽中・2015年 3月入塾) 403点 (中1生 学年末) → 451点 (+48点)
日々の学習によって築き上げた “真の学力” による結果と言えます。よく頑張ったね!
2016.09.17 滝高で学年 1位
当塾在籍の高1生が,滝高の夏休み宿題テストで学年 1位を獲得しました。
科目ごとの順位は不明ですが,どの科目も満遍なく 9割を揃えての 1位。価値ある結果と言えます。
なお,この生徒は今年の春休み明けの課題テストにおいても学年 1位を獲得しており,滝中に在籍時も含め,定期テストにおいても幾度となく学年 1位を獲得してきました。
彼女は日頃からコツコツと頑張ってくれていますから,それを遺憾なく発揮した成果です!