公立高入試の得点開示を受けて

 

現在,公立高入試の得点開示期間中であることから,新高1生 (当塾10期生) の諸君から続々と入試結果が寄せられています。

 

当塾は毎年,多くの塾生が公立高入試で「英語が100点」という結果を収めてきます。

この要因は後述させていただくとして,当塾の高校部に在籍している塾生たちで,直近 3か年で公立高入試において「英語が100点」を獲得した塾生たちを紹介します (合計点の降順)。

 

[ 1位] 5科計 485点 (英語と理科が100点)《中央中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 2位] 5科計 473点 (英語と社会が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 3位] 5科計 470点 (英語が100点)《蘇原中出身》 ※ 岐阜北高に合格

[ 4位] 5科計 465点 (英語が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 5位] 5科計 455点 (英語が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 6位] 5科計 448点 (英語と国語が100点)《中央中出身》 ※ 岐阜北高に合格

[ 6位] 5科計 448点 (英語が100点)《中央中出身》 ※ 加納高に合格

 

上記の得点はいずれも自己採点結果ではなく,高校より開示されたオフィシャルな結果です。

今回は「英語が100点」という括りでランキングを作成しましたので,得点帯の幅が広く下限は450点を切っているケースもあり,岐阜高だけでなく加納高の合格者までいることが興味深いですね。

 

英語は100点ではなかったものの,5科計は483点 (数学と理科が100点 (岐阜高に合格)),473点 (数学が100点 (岐阜北高に合格)),472点 (理科が100点 (岐阜高に合格)) などもいました。

さらには,満点の科目はないものの 5科計で472点 (岐阜高に合格),469点 (岐阜北高に合格),463点 (岐阜北高に合格) もおり,当塾の塾生は入試でも高得点を収めてくるケースが多いと思います。

 

満点を取れる科目があれば公立高入試を有利に進められるということは県教委発表の入試成績結果資料からも明らかですし,今後も当塾は余裕を持って塾生を合格に導けるよう指導していきます。

 

 

英語科は塾長である私の指導科目であり,以前のブログでも紹介したように,当塾の中学部は中3生の 7月には中学履修内容を修了するカリキュラム・ペースで指導を行なっています。

 

さらに,中2生の秋からは毎週にわたり単語テストを実施して何周もこれを繰り返すことから,彼らは高校入試時点で英単語の習熟度も相当なレベルに仕上がります。

私がこういったことを中学生に求める理由は,高校進学後を見越して大学受験で勝負するためということは言わずもがなです。

 

つまり,彼らが高校入試で高得点を収めてくる要因は,当塾が “よく当たる入試予想問題” を塾生諸君に提供しているからではありません。

弛まぬ努力をしてきたことに加え,彼らが “高い完成度” を突き詰めたことによって生み出した結果なのです。

 

この状態になれば予想問題など不要ですし,入試の難易度が上がったり出題傾向が変わっても全く問題ないというわけです。

 

小学生もすばらしい

 

今回のブログは,当塾の小学部に在籍する塾生たちの頑張りを紹介します。

 

この写真は 4月16日(土) の14時に撮影したもので,多くの小学生が自身のすべきことに黙々と取り組んでいます。

当塾の小学部の授業は平日のみの実施であり,土曜日はフォローアップと位置付けて自習・質問受付,または欠席した場合の振替対応の日として活用しています。

 

当然のことではありますが,当塾では中高生はもちろんのこと,小学生であっても自習の際に私語をする塾生は皆無です。

彼らは中学受験をするわけではありませんから,小学生が自習室で黙々と学習に取り組むのは一見すると異様とも言える光景ではあるものの,当塾では日常の光景なのです。

 

中学部・高校部には小学部から継続して当塾で学んでいる塾生が多数おりますが,彼らが小学生だった頃も同じような光景をよく目にしたものです。

 

 

こちらは新小6生 (当塾14期生) の 4月 8日(金) の授業前の様子です。

 

翌週に実施する漢字テストの準備に余念がない様子で,集中して取り組んでいます。

取り組む姿勢もすばらしいですし,この学年はどの塾生も字が奇麗で丁寧に書けていることに感心します。

 

なお,当塾の小学部は 9月末には学年配当の漢字がすべて修了しますので,例年と同様,翌 1月の漢検ではこの学年からも満点獲得者が出ると確信しています。

 

 

14期生 (新小6生) の算数の授業が始まりました。

どの塾生も意欲的に受講してくれていることが嬉しいですし,彼らがこの先,大学受験までの 7年でどのように成長してくれるか今から楽しみでなりません。

 

学習習慣を確立することのみならず,これから先の学びの土台をつくる意味でも,当塾は小学生からの学びを非常に重要なものと位置付けております。

 

当塾の個別指導専科コースに関して

 

今回のブログでは,改めて当塾の個別指導専科コースを紹介させていただきます

 

当塾の個別指導専科コースの指導形態は完全 1 : 1 のプライベートレッスンで,教科担任制 (毎週にわたって同じ教員が授業を担当) を採用しております。

開塾からの 7期で東京大学京都大学をはじめ,今春は医学部医学科 (岐阜大学) に現役で合格するなど高い成果を上げています。

 

私は「個別指導」と名乗るからには上記の指導形態が当然であると考えていましたが,市中に乱立する一般的な個別指導塾はそうではないようです。

1 : 2 ならまだしも 1 : 3 や 1 : 4 の指導であるだけでなく,それぞれの生徒の学年や科目まで異なっている,挙句の果てには担当が固定されていない “日替わり” のところまであると聞きます。

 

教育的効果が高いからそのようしているのか,それとも経営的な観点,例えば人件費を抑えるためにそのようにしているのかは不明ですが,私が当然と考える指導形態はどうやら少数派のようです。

もし,これから個別指導塾への入塾を検討されているという方は,その塾がどういう指導形態かを確認してみるとよいでしょう。

 

 

当塾の個別指導コースが目指すものは,お子さまの『将来の夢の実現に向けた志望校合格のサポート』です。

 

写真は左が滝高を経て現在は東大の工学部で航空宇宙学を学ぶ学生 (撮影時は高3生) で,右が東大の二次試験の国語の解説をしている当塾の教員です。

当時,彼女は東大を志望する受験生でしたが,以前のブログでも紹介したように,東大の現役合格を勝ち取ってからも努力を重ね,夢の実現に向けて着々と歩みを進めています。

 

当塾の目指す方向性を体現してくれている彼女を私たちは非常に誇らしく思いますし,今後も彼女のような高い志を持って学び続けることのできる塾生が続いてくれるものと確信しています。

東大や京大などの旧帝大,または医学部医学科を志望する私立中高一貫生はぜひ,当塾の個別指導専科コースをご検討ください。

 

昼間の様子

 

これは16時過ぎの当塾内の様子です。

 

ここは13時30分から自習室として開放した教室で,新小6生から新高3生の15名が自身のすべきことに黙々と取り組んでいました。

新小6生や新中1生の中には毎日のように自習室へ来て 4時間近く頑張っている塾生 (中学受験はしない子たちです) もおり,本当に感心します。

 

当塾は高校生だけでなく中学生も模範的なお子さまが多いですから,小学生も物怖じすることなく同じ教室で自習してくれるのだと思います。

現在の小学生も,数年後には彼らのように模範的な中高生に成長してほしいと願うばかりです。

 

 

当塾はいわゆる春期講習会を行なわず,春休み期間も通常通りの時間割で授業を実施しています。

 

小中学生が通う一般的な塾が春期講習会で取り組む復習テキストは,当塾では課題として生徒各自に委ね,質問があれば授業前後の時間帯や自習の際に確認するよう指示しています。

期限 ( 4月 1日(土) まで) は切りましたが,子どもたちが “計画的に取り組む” ことと,目的意識を持って “自分の意志で取り組む” 練習の位置づけですから,彼らには解答集も渡してあります。

 

“提出しなければならないから” とか,“怒られたくないから” 取り組むといった後ろ向きな姿勢では成績向上はあり得ませんし,真の意味での成長も見込めないのです。

 

高校受験に関して思うこと

 

今回のブログは,高校受験に関して私が思うところを綴ります。

 

まず,当塾は大学受験指導を主軸に据えてはいるものの,決して高校受験を軽視しているわけではないということを誤解のないように申し上げておきます。

公立中で学ぶ中学生は高校受験を経て成長することは揺るぎない事実ですし,高校受験は将来に向けた通過点として不可欠なものであることは間違いありません。

 

 

今春も岐阜学区の上位 3高 (岐阜高・岐阜北高・加納高 (普通科)) は多くの志願者を集めていましたね。

 

県内の公立高全体で見ると競争倍率は1.00倍ではありますが,岐阜学区内の上位 3高の競争倍率はそれぞれ1.18倍,1.29倍,1.26倍と,直近 5年間で見ても最も熾烈な争いになりました。

3高で計1,000名の入学枠に1,240名が挑む構図であり,これだけでも単純に競争倍率は1.24倍,およそ 5名に 1名が不合格になる計算です (県内の各高校の競争倍率はこちら)。

 

しかし,私は今春の上位 3高の競争倍率 (平均して1.24倍) は高いとは思っておらず,寧ろもう少し高くてもよいのではないかと考えています。

実際のところ,東大や京大,名大の合格者数ランキングに出てくるような他府県の上位公立高はもっと競争倍率が高いですし,大学受験で 1倍台の競争倍率になることは考えにくいからです。

 

難関大ともなると競争倍率は 3倍から 4倍に達することが一般的であるうえ,先日のブログでも申し上げたように,極端なケースでは10倍を超えるところもあります。

 

 

余談ではあるものの,私は塾で指導するようになって25年が経ちますが,公立高を受験した全員が合格を勝ち取った年はわずか 3度しかありません。

 

内申に不安を抱えていた,あるいは現場で力を発揮しきれなかった,またはわずかな可能性にかけて受験した等,不合格にはいろいろな要因があります。

倍率がそれほど高くないとは言っても「全員合格」というのは本当に難しいのです。

 

今春,当塾からは14名の中3生が公立高を受験し,岐阜北高と加納高でそれぞれ 1名ずつ,計 2名が不合格となりました。

彼らはいずれも岐阜東高へ進学することになりましたが,中学部の時点で志望校 (大学) が定まっていたこともあり,大学受験に向けて既に当塾の高校部で始動しています。

 

 

下記は県内の私立高に在籍して高校卒業までの間を当塾の高校部で学び,国立大の現役合格を勝ち取った卒塾生たちです。

 

[2016年 春] 1期生

岐阜東高 → 岐阜大学 教育学部

 

[2017年 春] 2期生

岐阜東高 → 名古屋大学 文学部

 

[2019年 春] 4期生

岐阜東高 → 岐阜大学 地域科学部

 

[2020年 春] 5期生

鶯谷高 → 名古屋大学 教育学部

岐阜東高 → 名古屋大学 工学部 (物理工学科)

岐阜東高 → 岐阜大学 教育学部

 

[2022年 春] 7期生

岐阜東高 → 奈良女子大学 生活環境学部 (食物栄養学科) [併願合格校 明治大・立命館大]

岐阜東高 → 岐阜大学 応用生物科学部 (生産環境科学科) [併願合格校 法政大・名城大]

 

彼らは公立高入試で岐阜高・岐阜北高・加納高への入学が叶わず,中学を卒業してからは県内の私立高へ進むことになりました。

しかし,大学入試は納得のいく形で終わらせたいという気概を持って高校卒業まで当塾で学び,それぞれ上記の大学の現役合格を勝ち取りました。

 

彼らが不合格となった公立高へ進学した生徒たち全員が,大学入試においても順風だったかと言えばそんなことはありません。

公立の上位高に合格したからといって胡坐をかいていると,いつの間にか “中学卒業時の序列” が崩れ,取り返しのつかない事態に陥っていることが往々にしてあります。

 

当塾のチラシにも謳っている通り,高校合格はゴールではなく通過点であるという意識を持つことが重要です。

 

明日からは

 

本日は中3生の公立高入試です。

2月25日・26日の高3生の国公立大学前期入試と併せ,当塾の受験生諸君が新型コロナに罹患することなく元気に試験会場へ行ってくれたことに安堵しています。

 

中3生の諸君とは昨日・一昨日で 1人ずつ固い握手でもって送り出しましたが,その大半が明日からは当塾で新高1生として新たな目標に向かって学びをスタートさせます。

高校合格は小さな通過点に過ぎませんから,本当に大変なのはこれからだということを明日からも伝え続けようと思います。

 

 

昨日時点で,全国でおよそ25人に 1人 (累計でおよそ500万人),岐阜県でもおよそ40人に 1人 (累計でおよそ 5万人) が新型コロナウィルスに罹患したとのことです。

当塾だと,計算上では塾生だけでも 4人から 5人の新型コロナウィルス感染者がいることになりますが,幸いなことに感染した塾生は 1人もおりません。

 

塾生自身および各ご家庭の感染対策,そして当塾の各種取り組みによって,塾生とそのご家族,さらには当塾の職員全員とその家族にも新型コロナウィルス感染者はいない状況が続いています。

当塾の関係各位がいかに高い意識でもって日々を過ごしているかが窺える結果ですし,非常に誇らしく思います。

 

先日のブログでも申し上げたように,今後も当塾が集団感染の原因とならないよう,引き続き感染拡大防止に努めて参ります。

 

定期テストで自己ベスト更新!《中1生》

 

当塾へ入塾して半年が経過した中1生が今回の学年末テストで自己ベストを更新し,目標に掲げていた400点に到達させました。

 

先日のブログでもお伝えした 5科で491点を獲得して自己ベストを更新した中1生に続き,学年の締めくくりとなる定期テストで大きな成果を残してくれました。

この間,授業日以外にも自習室へ来て頑張っている姿を見ていましたし,何より本人が目標としていた得点を突破してくれたことが嬉しいです。

 

今回の結果に満足することなく,次回は 5科で430点,さらには 5科で450点と向上させていってくれればと思います。

 

 

これまでのブログでもたびたび申し上げている通り,当塾は過去問や予想問題を用いた定期テスト対策指導を行なっておりません。

決められた範囲をきっちりとやり抜けば,結果は自ずとついてくるものです。

 

過去問や予想問題に縋って獲得した結果とテスト範囲の学習にコツコツと取り組んで獲得した結果のどちらに価値があり,どちらがその先の成長につながるか。

答えは明白です。

 

大学入学共通テスト 2022

 

当塾は開塾以来,冬特講の一環として大学入学共通テスト (一昨年までは大学入試センター試験) の 2日目に高1生・高2生を集めて指定科目の演習と解説講義を実施しています。

今回,高2生は13時40分から英語・国語・数学 IA・数学 IIB の 4科,高1生は16時から国語・数学 IA の 2科の共通テストに取り組んでもらいました。

 

 

英語と国語は前日に実施されたものであるため,その問題および解答は新聞やインターネット上などで容易に入手できます。

しかし,数学は当日の午前から午後にかけて実施されるものですから,当日の21時前後までインターネット上には公開されません。

 

それではなぜ当日に実施されたばかりの数学の問題が私たちの手元にあるかと言えば,当塾の教員が共通テストを受験しに現地へ行っているからです。

終了から 1時間ほどで当塾へ問題が到着し,その後は複数の教員で問題を解き,それを突き合わせて解答を作成します。

 

 

英語リーディングは,高2生の12名と高1生の 1名 (個別指導専科コース在籍) に解答してもらったところ,平均点は78.1点,高得点の上位 5傑は以下の通りとなりました。

 

98点《岐阜高・理系》

93点《岐阜高・理系》

92点《岐阜高・理系》

89点《岐阜北高・文系》

87点《滝高・理系》※ 高1生

 

夏の時点から緩やかに共通テスト型演習を開始していることと,『速読英単語 必修編』を用いた単語テストも修了している成果が出ているのではないかと思います。

共通テストの英語リーディングは語彙の習得ができていれば容易に得点できますから,1年後の本番では平均して 9割に到達してもらいたいものです。

 

なお,同メンバーの他科目の平均点は国語が127.6点,数学 IA が48.2点となりました (英語リスニングと数学 IIB は全員が受験していないので未集計)。

数学 IA に関しては,形式に慣れていなかったとは言え,多くが理系で数学を得点源としている彼らでさえこの点数ですから,全国の平均点もかなり低く出ると予想されます。

 

 

19時を過ぎると,高3生が共通テストの採点会に参加するために集まり始めました。

 

採点の開始にあたり,全員が新型コロナ等に罹患することなく共通テストを受験できたことと,ご家族をはじめとする支えてくれた人々に対し,改めて感謝の念を持つよう彼らに投げかけました。

頑張ってきたのは自分だけではなく,いろいろな支えがあって今日を迎えられたことに感謝してほしいと思いますし,彼らにはこれからも謙虚な気持ちで第一志望に向かってほしいと願っています。

 

冬特講 2021

 

12月28日(火) から30日(木) の日程で,中3生から高3生を対象に『冬特講 2021』を実施しました。

 

『冬特講』は当塾の開塾年である2015年から毎年実施しており,今回が通算 7回目の実施となります。

今年も高い志を持った多くの受講生が,各々の目標を持って授業に臨んでくれました。

 

  

 

『冬特講』は中3生が高校入試に向けた講義および演習,高1生から高3生が大学入学共通テストに向けた各科の演習および解説を実施する集中講義です。

 

中3生と高3生は初日⋅ 2日目が10時から22時の12時間,最終日は10時から18時の 8時間にわたって学び,3日間の合計は32時間に達します (高1生と高2生は 2日間で17時間)。

開塾した年から『冬特講』のタイムスケジュールは変更しておらず,受講生たちは各種娯楽から切り離された “学びに集中できる時間” を過ごすことになります。

 

 

昨年は新型コロナウィルス感染拡大状況を鑑みて来客を断りましたが,今年は数名の来客を迎えました。

 

向かって左の男性はこれまでのブログでも何度か登場してもらっている教え子で,私とはもう17年の付き合いになります。

小5生から高3生までの 8年間を生徒として,大学・大学院の 6年間をアルバイト講師として私と関わり,社会人になって 3年目の現在も私と食事やゴルフを共にする間柄です。

 

彼は来春に結婚式を挙げるとのことでお招きをいただいており,乾杯のスピーチを依頼されました。

教え子の結婚式に出席するのは 2年半ぶりとなりますが,このような席に招待してもらえることはとても幸せなことです。

 

向かって右の女性は名古屋大に進んだ当塾の 2期生で,大学卒業までの 4年間はアルバイト講師として力を貸してくれた可愛い教え子です。

彼女も小4生の終わりからと私とは13年の付き合いがありますから,その成長を具に見てきたという意味で,社会人として活躍してくれている今の姿を非常に誇らしく思います。

 

小学生の頃から指導してきた教え子が受験を経て成長し,大学卒業後もこうして成長した姿を見せに来てくれることが何より嬉しいです。

以前のブログでも触れたように学校ではこうはいきませんし,彼らには今後も多くの人の幸せために,そして世の中の発展のために頑張ってほしいと願っています。

 

 

続いて大学1年生 (いずれも当塾 6期生) の 2名で,昨年までは生徒として『冬特講』を受講し,この春からそれぞれ上智大名古屋大へ進みました。

 

向かって左が上智大へ進んだ教え子で,夏に続いて顔を出してくれました。

受験生だった今春までは毎日のように顔を合わせていたのに,東京へ出て以降はこうして長期休暇の際に再会する形になりましたが,その分いろいろな面での成長が感じられます。

学業成績も順調で課外活動も熱心に取り組めているとの報告を受けていますから,彼女の今後の成長と活躍にも期待しています。

 

向かって右は名古屋大に進んだ教え子で,現在は当塾のアルバイト講師として高校生の指導 (主に生物・化学) にあたるなど力を貸してくれています。

彼女も小学生だった頃から大学合格まで指導してきた教え子ということもあって,塾生の指導にあたっている姿を見ると感慨深いものがあります。

 

 

2021年の授業も『冬特講』をもって無事に終了することができました。

 

当塾は 2021年 3月に開塾から 8年目を迎えます。保護者の皆様ならび地域の皆様をはじめ,当塾を支えてくださる多くの方々に感謝致します。

いつも本当にありがとうございます。

 

最後に,当塾の関係者から誰一人として新型コロナウィルス感染者が出ていないことは本当に幸運なことだと思います。

当塾は今後も感染拡大防止に向けた各種取り組みを緩めることなく実践します。

 

中学生の英単語テスト

 

以前のブログで高校生に英単語のテストを実施していると紹介しましたが,当塾は中学部においても英単語のテストを実施しています。

 

期間は中2生の 9月から 3月で Z会出版の『速読英単語 中学版』を使用し,9月から12月は隔週,1月から 3月は毎週にわたって実施しています。

中2生のうちに中学生が覚えるべき英単語を一回りし,中3生の夏までにもう一回りして,さらに滝高以上を併願で受験する生徒には『速読英単語 入門編』の英単語テストも併せて実施しています。

 

英単語は “横並びの知識” であることから漢字と同様に学年を問わず取り組めるものですし,取っ掛かりは早ければ早いほど良いと私は考えます。

先述の『速読英単語 入門編』は本来ならば高1生が大学受験の準備段階で使用する英単語集ですが,当塾ではこれまでも多くの中学生の手に取らせてきました。