前期期末テスト《中学生・途中経過》

 

桜丘中と稲羽中の塾生から前期期末テスト結果の報告がありましたので,現時点での各学年の塾内 1位の得点結果を紹介します。

 

470点《桜丘中・中1生 (通塾歴 0年 6ヶ月) 》

462点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 8ヶ月) 》 ※ 英語が100点

484点《稲羽中・中3生 (通塾歴 4年 8ヶ月) 》 ※ 英語が100点

 

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾は中学生・高校生に対して過去問や予想問題を用いた定期テスト対策指導を一切行なっておりません。

当塾の塾生たちは学校から指定されたテスト範囲をきっちりと理解し,学習習慣を確立して真摯に取り組んだ結果として上記の得点を獲得しているのです。

 

以前のブログでも取り上げたことがありますが,当塾の近隣には定期テスト対策指導に強みがあり,各中学校の学年トップが何名も在籍していることをアピールしている大手塾があります。

そんな塾であれば当塾よりも高得点を収める生徒さんがたくさん在籍していらっしゃるでしょうし,当塾は定期テスト対策指導はもちろん,高校受験対策指導の全般において足元にも及びません。

 

夏特講 2024

 

8月 8日(木) から 8月10日(土) の 3日間の日程で,今年度も『夏特講』を実施しました。

 

開塾した2015年から通算して,今回で『夏特講』は10回目の開催となりました。

例年と同様に中3生から高3生が受講対象で,中学生は高校受験,高校生は大学受験に向けた演習・講義を行ないました。

 

 

以前のブログでも紹介したように,当塾の中3生の英語科は 7月末で全単元を修了するペースで指導を行なっており,これは2016年度に中3生だった当塾 5期生の代から一貫している指導方針です。

 

さらには,彼らは 7月末の時点で単語テストも 2周りを終えている状態ですから,当塾では例年,中3生に『夏特講』で過年度分の公立高入試に取り組んでもらっています。

今回は2019年度の入試問題に取り組んでもらったところトップの塾生が99点と上々の結果でしたから,7ヶ月後の公立高入試本番では満点を取ってくれるに違いありません。

 

また,当塾は 7月末までに高1生は数学 IA を,高2生は数学 IIBC を修了していますから,彼らにはこれらの共通テスト型の問題を『夏特講』で取り組んでもらっています。

このように『夏特講』は単なる集中講義ではなく,各学年とも入試を意識し,来るべき入試に向けて早くから完成度を高めていく場として活用してもらっているのです。

 

 

塾生たちの頑張りと保護者様のご理解によって『夏特講』は当塾の夏の恒例行事に成長しました。

現塾生と保護者様,卒塾生並びにその保護者様を含め,10回の『夏特講』に関わっていただいたすべての方々に感謝致します。

 

滝高の併願合格に向けて

 

以前のブログでも紹介したように,当塾は毎年滝高の併願合格者がおります。

 

当塾では中学部・集団指導コースに在籍する中2生・中3生で,一定の基準に到達した塾生または難関大を志望している塾生に対して滝高の併願受験を勧めています。

授業を追加するなど本格的な準備を開始するのは中3生の春からですが,中2生の時点から少しずつ数学・国語の別課題を熟してもらう等して長期的な視点で動いてもらっています。

 

高校合格は通過点であるものの,公立高・私立高を問わず高校受験は子どもたちが成長する絶好の機会であることは言うまでもありません。

 

 

岐阜県内を中心に愛知県にも展開し,両県合わせて40を超える校舎を展開する大手塾でも滝高の合格に向けた特訓を行なっていると聞きました。

そんな塾であれば全校舎の合算で50名から100名という規模で滝高の合格者がいるでしょうから,当塾のような 1学年の在籍数が10名程度の小規模塾では到底勝負になりません。

 

また,当塾は合格者数はもちろん情報面においてもそういった一流の塾の足元にも及びませんので,当塾は今後も確実に毎年 1名から 2名の滝高併願合格者を出せるよう頑張っていきます。

 

大学別過年度問題集

 

大学別の過年度問題集と言えば教学社の赤本と駿台文庫の青本が一般的で,私も受験生の頃は随分とお世話になりました。

 

当塾では写真のように塾生諸君が手に取れるよう赤本・青本だけを集約した本棚を設置しており,主に高3生の諸君が本棚の前で自身の志望校の入試問題を閲覧している姿を目にします。

また,高1生や高2生も授業担当の学生講師と赤本・青本のページをめくりながら話をしている姿を目にすることがあり,大学別過年度問題集は高い志を持つ受験生にとって欠かせない存在です。

 

 

赤本は全国800近い数の大学がほぼ網羅されているのに対し,青本は10国立 (旧七帝大と一橋・東京科学・神戸) と早慶の計12大学のみでラインナップに偏りがあります。

 

以前のブログでも申し上げたように,いわゆる「難関大」と呼んで差し支えないのは上記12大学とそれらを除く国公私立大 (71大学) の医学部医学科です。

開塾から10年目を迎え,当塾の塾生諸君の第一志望先は大半が難関大へシフトしていますから,大学別過年度問題集を集約した本棚もそれらが中心の構成となっています。

 

 

当塾の赤本は近隣の国公立大の医学部医学科と名工大や岐大,名市大など東海地区の国公立大に加え,塾生から申し出のあった志望先の国公立大を中心に並べています。

 

よく大手の塾や予備校で背の高い本棚いっぱいに赤本をコレクションしておられるのを目にしますが,当塾は赤本の蔵書数はそれほど多くありません。

特に私立大に関しては相当絞り込んでおり,ラインナップを一部の大学のみに留めています。

 

その理由は,当塾では私立大は「共通テスト利用」で受験するよう指示しており,共通テスト利用の実施がない一部の大学を除いて一般入試で私立大を受験する塾生が基本的にいないからです。

例えば,当塾の東京理科大と明治大の合格者は全員が「共通テスト (センター試験) 利用」によるもので,それら以外の大学も一般入試で勝ち取ったものではないケースが大半です。

 

国公立大の総合型選抜や前期日程を基軸に据えている受験生にとって,共通テストの得点さえ揃えれば合格を勝ち取れる選抜方式は実にありがたい制度です。

 

前期中間テスト《中学生》

 

中学部の前期中間テスト結果が出揃いましたので,自己ベスト更新や目標点達成など,顕著な結果を残した塾生を各学年より 1名ずつ紹介します。

 

475点《桜丘中・中1生 (通塾歴 0年 4ヶ月) 》〔目標点を25点オーバー!〕

483点《中央中・中2生 (通塾歴 2年 6ヶ月) 》〔前回より46点アップ! (自己ベスト更新)

398点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 4ヶ月) 》〔前回より32点アップ! (自己ベスト更新)

 

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾は中学生・高校生に対して過去問や予想問題を用いた定期テスト対策指導を一切行なっておりません。

当塾の塾生たちは指定されたテスト範囲をきっちりと理解し,学習習慣を確立して真摯に取り組んだ結果として上記の得点を獲得しているのです。

 

定期テスト対策指導に強みがある塾には当塾の塾生たちよりも高得点を収める塾生がたくさん在籍していると思いますが,当塾はそういった塾とは一線を画していますので追うことはしません。

 

 

以前のブログでもお伝えしたことがありますが,当塾14期生にあたる中2生は学力・意識とも非常に高い塾生が多く在籍しています。

中2生の集団指導コースには15名の公立中生が在籍していて,そのうち10名が450点を超えました (蘇原中生の得点は 5月・6月・7月実施の中間テストの 3回の合計点)。

 

483点《中央中・中2生 (通塾歴 2年 6ヶ月) 》

482点《蘇原中・中2生 (通塾歴 1年 5ヶ月) 》 ※ 5月実施が 146点/150点,6月実施が 169点/175点,7月実施が 167点/175点

478点《蘇原中・中2生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》 ※ 5月実施が 145点/150点,6月実施が 169点/175点,7月実施が 164点/175点

478点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 9ヶ月) 》 ※ 5月実施が 143点/150点,6月実施が 167点/175点,7月実施が 168点/175点

471点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 4ヶ月) 》 ※ 5月実施が 135点/150点,6月実施が 165点/175点,7月実施が 171点/175点

462点《鵜沼中・中2生 (通塾歴 7年 0ヶ月) 》

462点《中央中・中2生 (通塾歴 7年 4ヶ月) 》

460点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 6ヶ月) 》

460点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 5ヶ月) 》 ※ 5月実施が 131点/150点,6月実施が 168点/175点,7月実施が 161点/175点

450点《中央中・中2生 (通塾歴 6年 6ヶ月) 》

 

中2生の集団指導コースはあと 1名の入塾枠が残っていますので,高校受験で終わることなく大学合格や将来の夢の実現に向けて当塾の塾生諸君と共に頑張れる新入塾生をお待ちしています。

 

過去問に頼らずとも

 

昨年度,蘇原中で集団指導コースに在籍する中2生 (当塾13期生) は 3名でしたが,今春より 3名が加わって 6名となり,自己ベスト更新など目に見える形で成果が出ています。

 

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾は中高生に定期テストや実力テストの過去問・予想問題に取り組ませる指導を一切行なっていません。

安易に過去問や予想問題に頼るのではなく,決められた範囲をきっちりとやり抜くといった当然の準備をして臨めば結果は自ずとついてきます。

 

今回のブログは13期生の 6名全員から提出があった 6月の中間テスト結果で,彼らの平均は500点に換算すると476点。過去問に頼らずと考えるとなかなかの結果と言えます。

 

[蘇原中の 6月実施分の中間テスト] ※ 500点換算

482点 (169点/175点)〔内訳:国語 97点 (34点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 85点 (30点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕

482点 (169点/175点)〔内訳:国語 97点 (34点/35点),数学 88点 (31点/35点),英語 100点 (35点/35点),理科 97点 (34点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕

480点 (168点/175点)〔内訳:国語 94点 (33点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 85点 (30点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕 ※ 自己ベスト更新

477点 (167点/175点)〔内訳:国語 100点 (35点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 82点 (29点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 94点 (33点/35点)〕

471点 (165点/175点)〔内訳:国語 88点 (31点/35点),数学 88点 (31点/35点),英語 100点 (35点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 94点 (33点/35点)〕

462点 (162点/175点)〔内訳:国語 97点 (34点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 71点 (25点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 94点 (33点/35点)〕 ※ 自己ベスト更新

 

子どもたちを “過去問漬け” にすることは,決められたテスト範囲をやり抜く意識が薄れることに加え,何より最も恐ろしいのは彼らから考える力を奪うことです。

高得点を取らせるため過去問にひたすら取り組ませる塾 (大手) があると塾生諸君から聞いていますが,岐高や北高へ進んでも全く伸びない生徒が多数いる要因はここにあるのではないでしょうか。

 

眼前の結果を追うのではなく,長い目で見た子どもたちの成長と彼らの将来の夢の実現が Mirai の目指す方向性です。

 

好結果が続々と《中央中》

 

中央中は市内の他の中学校よりも先行して前期中間テストを実施したこともあって,5科の結果が揃う塾生が続々と出てきています。

まだ集計中ではありますが,5科計が400点を超えている塾生で前回 (学年末テスト) よりも得点を向上させた中央中の 5名を紹介します。

 

462点《中央中・中2生 (通塾歴 7年 3ヶ月) 》〔前回より63点アップ!〕 ※ 自己ベストタイ

448点《中央中・中2生 (通塾歴 3年10ヶ月) 》〔前回より47点アップ!〕

483点《中央中・中2生 (通塾歴 2年 5ヶ月) 》〔前回より46点アップ!〕 ※ 自己ベスト更新

448点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 3ヶ月) 》〔前回より36点アップ!〕

450点《中央中・中2生 (通塾歴 6年 5ヶ月) 》〔前回より17点アップ!〕

 

これまでのブログでもたびたび申し上げてきたように,当塾は定期テスト前に過去問や予想問題に取り組ませる指導は一切行なっていません。

ですから,彼らの得点は決められたテスト範囲をきっちりとやり抜いた結果であり,過去問や予想問題に縋って捻り出した得点ではないということが大きなポイントです。

 

過去問や予想問題に頼らない姿勢は,高校進学後に大きな差となって表れます。

 

将来設計指導《2024年 5月度》

 

本日,小5生から中3生,高校生の希望者を対象に将来設計講座『みらい』を実施しました。

 

前回の Web エンジニア,前々回の新聞記者に続き,今回は岐阜県内の大規模病院 (民間) にて勤務する医師を招いての講演でした。

これまでの将来設計講座と同様に,今回の講演を担当してくれた医師も私の教え子で,中学生の頃から高校卒業まで約 5年間にわたって指導した教え子です。

 

開塾以来,さまざまな分野のプロフェッショナルを招いて将来設計講座を実施してきましたが,どの講演者も塾生たちにとってお手本となる素晴らしい人材ばかりでした。

 

 

本日実施した講演の骨子は以下の通りです。

 

・自己紹介

・小中学生の頃を振り返って

・医師を志したきっかけ

・大学での学び

・医師の 1日

・今後の目標と将来設計

・塾生たちへメッセージ

 

 

彼女の中高生の頃を振り返ると本当に頑張り屋さんでしたし,当時から非常に礼儀正しく,人間的にも素晴らしい模範的な存在でした。

 

大学生の頃や医師となってから当塾へ顔を出してくれた際,あるいは食事の席で会話していても当時と変わらない気配りや細かな所作が垣間見れる瞬間が幾度となくあり,いつも感心しています。

また,学びに対しても相変わらず貪欲で,いろいろな面で医師となった今も良い意味で変わっていないところが嬉しいです。

 

当塾には医師を志す中高生が多く在籍していますし,卒塾生にも現役で合格した 3名をはじめ,浪人して医学部へ進んだケースも含めると将来は医師として活躍する卒塾生が続々と出てきます。

彼らにも将来は彼女のような素敵な医師になってほしいと心から願います。

 

小学生も頑張っています!

 

新学年 (新小5生から新高3生) の授業を開始し,早いもので 1ヶ月半が経過しました。

 

写真は今春より小5生になった塾生たちが漢字の学習に取り組んでいる際のもので,もうすっかりと Mirai の塾生らしく黙々と机に向かう姿が見られます。

当塾17期生にあたる今年度の小5生は『あすなろ学習会』から進級した 8名と,進路探究塾 Mirai の新小5生として入塾した 3名を合わせた11名が在籍しており,良い意味で活気のある学年です。

 

なお,『あすなろ学習会』から通塾している 8名の中には2019年の10月から通っている塾生が 2名おり,当時はまだ小学校に入学する前の幼稚園児 (年長) でした。

4年半にわたって通塾してくれている 2名から通塾を開始して間もない 3名まで非常に良い子たちが集ってくれましたから,8年後に向けて彼らをしっかりと指導していきたいと考えています。

 

現在,小5生は12名の定員に対して11名が在籍している状況で,あと 1名分の枠が空いています。

残り 1名に関しては一般募集は 9月以降と考えており,それまでは紹介の方に限り入塾を承ります。興味のある方はご相談いただければ幸いです。

 

 

当塾の小学部は毎週にわたって漢字テストを実施しており,9月末には小5生は193字,小6生は191字の学年配当の漢字を修了するペースで指導を行なっています。

以降,10月から12月末まで復習を繰り返し,年明けの 1月に漢字検定 (小5生は 6級,小6生は 5級) を受検するというのが当塾の小学部における漢字指導の基本的な流れです。

 

小学部の塾生たちには毎週の漢字テストを通じ,言葉の習得と併せて “決められた範囲をしっかりとやり抜く” 習慣を身につけて中学校へ進学してもらいたいというのが私たちの根底にある考えです。

ですから,年明けの 1月に漢字検定を受検してもらうにあたり,塾生たちに目標は満点合格,最低でも得点率 9割に到達することを求めています。

 

また,小6生の 9月末の時点で漢検 5級が 9割に到達している場合,1月実施を待たずに秋の時点で 5級を受検してもらい,検定後は中学校で習う漢字の先取り学習に取り組んでもらっています。

これまでも小6生の 1月に漢検 4級,中1生の 1月に漢検準2級に合格した塾生もかなりの数に達しますし,中には中2生の 6月に漢検2級に合格した塾生もいます。

 

上記の中2生で漢検 2級に合格した塾生は小4生の終わりに入塾し,当塾の中学部を経て岐阜高に合格し,次の大きな目標に向かって現在も当塾で学びを継続しています。

当塾はたとえ小学生であっても漢字検定に向けた準備を大学受験を見据えたものと位置付け,単なる検定の合格にとどまらせることのないよう注意を払っています。

 

共通テストの『歴史総合・日本史探究』

 

来春の共通テストより『日本史B』が『歴史総合・日本史探究』へ移行することを受け,生徒貸出用書架に並べている地歴公民の用語集 (山川出版社発行) を新版に入れ替えました。

 

写真は手前がこれまで 9年にわたって塾生たちが自習の際などに手に取ってきた『日本史B』の用語集で,重ねて置いてあるのが『歴史総合・日本史探究』の用語集です。

今は新品である『歴史総合・日本史探究』の用語集も,ここからの数年で塾生たちに使い込まれて味が出てくると良いなあと思います。

 

 

1期生から 9期生までの卒塾生99名のうちセンター試験および共通テストで『日本史B』を受験したのは49名 (文系29名・理系20名) で,彼らの『日本史B』の平均点は79.7点でした。

以下は『日本史B』の得点が90点を超えた卒塾生の諸君です。

 

100点 (岐阜北高・文系) [横浜国立大へ進学]

100点 (岐阜高・理系) [名古屋大へ進学]

97点 (滝高・理系) [東京大へ進学]

97点 (南山高・文系) [早稲田大へ進学]

91点 (鶯谷高・文系) [名古屋大へ進学]

91点 (岐阜高・理系) [東京理科大へ進学]

90点 (岐阜高・文系) [京都大へ進学]

 

90点には達しませんでしたが,名市大の医学部医学科へ現役合格を勝ち取った 2名と岐大の医学部医学科へ現役合格を勝ち取った 1名も社会科の選択科目は『日本史B』でした。

 

 

以前のブログでも紹介したように,私の受験生時代は日本史選択の理系生で,写真は当時に使用していた日本史の用語集です。

 

日本史は学習量が多くなってしまうものの,きちんと仕上げれば地理よりも 8割を超えやすいという判断から,理系の塾生たちには社会科の選択科目は『日本史B』を推してきた経緯がありました。

しかし,来春から『日本史B』が『歴史総合・日本史探究』へ移行するにあたり,理系生の他科目の負担を考えると今後は『地理総合・地理探究』を推さざるを得ないという結論に至っています。

 

来春から共通テストは『情報』の追加,国語と数学の試験時間延長,社会の科目の再編などいくつもの変更点があります。

難化するだの荒れるだのといろいろと言われているのを耳にしますが,受験生の諸君はそういった声に振り回されることなく一意専心の姿勢で頑張ってほしいものです。