教え子との再会 Vol. 004

 

愛知県立芸術大学に通う教え子が訪問してくれました。

 

高校生の頃と何ら変わらず,私が彼女の指導を始めた中学生の頃と比べても変わらず「真面目!」という言葉がぴたりと当てはまります。

ぶれることなく夢に向かって歩み続けてくれていることが私には何より嬉しいです。

 

彼女の在籍する愛知県立芸術大の芸術学専攻は,一次試験となるセンターで英・国・社 (日本史) の 3科,二次で英・社 (日本史) の 2科,三次で実技に加えて小論文・面接という科目構成です。

私たちは彼女に英・国・日本史のセンター対策指導と英・日本史・小論文の記述添削指導を行なっておりました。

 

センター試験を84.8%の得点率で通過し,二次の記述は開示によると英語は83%で日本史は85%,三次の小論文は92.5%の得点率で上位での合格を掴み取っています。

彼女は普通科に通っておりましたから,実技の対策はさぞ大変だっただろうと思います。ここは当然ながら指導できませんでしたが…。

 

愛知県立芸術大のセンター試験のボーダーラインはもう少し低いところにあります。

私たちは生徒たちに何をするにしてもギリギリではなく余裕をもって取り組むよう指導しており,彼女は素直な気持ちでそれを実践してくれたのです。

当て物のような予想問題等に振り回されることなく,決まりきったものにコツコツ取り組んだ結果として高い得点率や志望校合格を実現できたことは言うまでもありません。

 

当塾は今後も,彼女のように素直な気持ちで目標へ向かい,それを実現できる生徒を育成していく決意です。

 

教え子との再会 Vol. 003

 

東京から教え子が訪ねてきてくれました。

 

教え子の成長した姿や社会で活躍している姿を目の当たりにできることと,そして今も連絡を取り合ったり食事に行ったりできることは本当に幸せなことです。

私はこれを塾教員の仕事の醍醐味であると考えております。

 

彼は大学卒業後に楽天に就職し,主にコンサルティング業務を担当していました。

楽天といえば各種インターネットサービスを運営している IT 企業で,採用時に TOEIC スコアで800点を求められると何かの記事で読みました。

現在は楽天を退職して食品メーカーである家業の仕事に就いており,ゆくゆくはそれを継ぐべく日々頑張っているとのことです。

 

現在の仕事のことや,資格を取るための日々の勉強,経営を多角化していくための取り組み等を熱く語る彼の姿に,自分も負けていられないなと感じた次第です。

 

教え子との再会 Vol. 002

 

この連休は帰省した教え子との会食が数件ありました。

大学生・社会人とさまざまですが,どの教え子も,私のもとを巣立って以降も目標を持って立派に成長し続けていることが私には嬉しいのです。

 

写真は京都大学工学部情報学科で学んでいる大学2年生。当塾へ訪問してくれた後,名古屋のラーメン店で撮影したものです。

当塾ホームページ内の “推薦する声” にも登場してもらっています。

ラーメン店に向かう車中や,食事を取りながら将来の展望について熱く語ってくれました。

 

彼は中1生から高3生までの 6年間,私が以前に勤めていた塾で学んでいました。

私が以前に勤めていた塾は小中学生の指導と高校受験がメインであったため,大学受験に関しては塾としてのノウハウがほぼない状況でありました。

私の受け持っていた校舎は高校進学後も通塾を希望する生徒が多かったことに加え,私がたまたま大学受験指導も可能であるということから英語は私が担当しました。

さらに,他の科目は名古屋大学など地元の国公立大に進学した教え子の大学生を講師として登用し,数年かけて高校生を指導できる体制を整えたというわけです。

進路探究塾 Mirai の指導スタイルの原点がここにあり,その間は本当に多くのことを学ばせてもらいましたし,随分と成長させてもらいました。

 

話を戻します。

彼が志望校を京都大学に決めてからというもの,それはもう努力に努力を重ねていました。授業時はもちろん,足繁く毎日通ってくれた自習室での彼の放つオーラがそれを物語っていました。

 

 

写真は彼が京都大学の過去問題を解いて,それを私が添削したものです。

センター試験に関しては夏の時点で 9割を切らないレベルに到達しておりましたから,以降は英語だけでなく数学・物理・化学・国語も含めて二次対策に重点を置いた指導をしておりました。

競争倍率が3.8倍とやや高めではあったものの,2月の直前期の完成度が高かったこともあって無事に現役で合格を掴み取りました。

 

彼は岐阜高校の出身ですが,この年の岐阜高校の京都大学合格者総数は15名 (41名が受験) で,うち現役合格者数は 7名 (27名が受験) と聞いております。

さらに,工学部だけで見ると合格者総数は 5名 (17名が受験) で,うち現役合格者数は 2名 (11名が受験) とのことです。この 2名のうち 1名が写真の彼です。

京都大学ほどのレベルともなると,岐阜高校に通う優秀な学生たちでも一筋縄ではいかない高い壁だということを数字が物語っています。

 

早い段階で各種の取り組みにかかり,計画的に熟していく。

私たちはこの計画のサポートをし,日頃の授業や質問受付はもちろん,科目を問わず二次対策の添削指導をきっちりと遂行する。これが進路探究塾 Mirai の目指すところなのです。

 

教え子との再会 Vol. 001

 

この 4月に大学へ入学した教え子が訪問してくれました。

 

彼女は工学部で建築学を専攻しています。

大学受験が終了するまで指導しておりましたが,本当にまじめで一生懸命に取り組む高校生でした。

 

話を聞いてその姿勢は大学生になった今もきっちり継続できていることに加え,大学生になってからも変わらない姿でいてくれたことが何より嬉しかったです。

茶髪にしたり等,髪型が “お姫様” みたいになる大学生は多いですからね。

 

これからも勉学に励み,予てからの夢であった建築士になれるようしっかり頑張ってください!