インフルエンザ等の予防ということで,17日(日) より入口に手指消毒キットを設置しました。
私たち教員はもちろん,全生徒にも手指をきちんと消毒してから入室するよう徹底させています。
現在は花王の『ビオレ U』を設置しておりますが,22日(金) からはもう少し強力な消毒を設置することで準備を進めております。
本日,当塾の『冬特講 2015』を受講した集団指導コースに在籍する高2生と飛び級の高1生を集め,昨日・今日と実施されたセンター試験の英語 (筆記)・国語・数学 IA に取り組んでもらいました。
高2生にとっては 1年後に控えたセンター試験。どの生徒も緊張感を持って各科の問題に取り組み,真剣な面持ちで解説授業に臨んでいました。
英語 (筆記) の平均点は105.4点。最高点は156点 (岐阜高の高2生・理系) で,150点 (岐阜高の高2生・文系) と続きました。
昨年末に単語テストが完了し,ちょうど昨日の授業からセンター試験型の問題演習を本格的に開始したところですから,全体的にはまだ得点力が乏しいというのが本音です。
ここから春に向け,生徒たちには『速読英単語 必修編』の振り返りや『基礎英文法問題精講』の再確認に取り組ませています。
単語やイディオムが仕上がり,演習を積んでいけば,最終的には受講生平均で 8割 5分程度には届くと見ています。
国語の平均点は135.1点。最高点は164点 (岐阜東高の高2生・文系) で,163点 (岐阜高の高2生・理系),159点 (岐阜高の高2生・理系) と続きました。
今回のセンター試験が比較的易しめだったこともありますが,古文で満点が 2名出るなど昨年の夏からセンター試験型の演習に繰り返し取り組ませてきた成果が確実に出ていると言えます。
ただ,平均点に関してはこんなものかなあと思う反面,合計点の 8割超えがわずか 2名にとどまったということは,まだまだ課題があるということの表れでもあります。
1年後の本番に向け,ここからの知識の積み上げと演習を通じて,英語と同様に最終的には受講生平均で 8割を超えるところまではいけると考えております。
数学 IA に関しては上述のメンバーに高1生の 2名と中3生の 2名も加わり,今年度で第3回目となる 『学年を縦断して数学 IA の対決』を実施しました。
全20名の平均点は65.3点で,最高点は97点 (滝中の中3生),90点が 2名 (岐阜高の高2生・理系,長良高の高2生・理系) と,まあまあの結果が出ました。
大学入試センターからの正式発表を待つ必要がありますが,今年の数学 IA と数学 IIB はやや難しかったようです。
先日のブログでも触れたように,20時からは高3生の採点会でした。
悲壮感を漂わせる生徒は 1名もおらず,どの生徒も終始にこやかな表情で採点会は進みました。
当塾は学年を問わず理系生が多く,今年度の高3生も当初は国語の得点力で相当な課題を抱えていました。
しかし夏以降,演習を通じて彼らは伸び続け,蓋を開けてみると平均点は153.8点となりました。小説と古文でそれぞれ満点も出るなど,大きな成果に生徒たちも担当教員も満足そうでした。
易しめだったとはいえ,なかなか立派な得点です。頑張った!
目標点に到達した生徒,自己ベストを更新した生徒,予想される志望校のボーダーを超えた生徒…。
科目ごとに高得点が出るたびに歓声を上げ,拍手で称え合っている姿が印象的だったことと,生徒が担当してくれた教員に感謝の言葉を述べている場面も見られ,彼らの成長を感じました。
頑張っているのは自分だけではない。当塾の生徒たちはこのことをよく理解しています。
これがあるべき姿と私は考えます。
これは『大人の超合金』という,バンダイから発売されている模型です。
アポロ11号 & サターン V 型ロケットと小惑星探査機はやぶさ。いずれも細部まで作り込まれており,飾っても分解しても楽しめる逸品です。
“探究コーナー” に宇宙関連の書籍が増えてきましたから,宇宙関連の書籍を集約した棚を設けることに併せてこれらを飾り始めました。これが先日のブログで触れた「パワーアップ」です。
介護事業を経営する私の叔父は自動車や航空機などの精巧な模型を収集することが趣味で,そのコレクションは自宅にある専用の部屋に収まりきらないほどです。
当塾には宇宙に関心のある生徒が多く,それを聞いた叔父が未来のある当塾の子どもたちのためにとプレゼントしてくれました。
本日は展示の初日で,多くの生徒が興味深そうにまじまじと眺めていました。
以前から宇宙に関心のあった生徒だけでなく,より多くの生徒が宇宙に興味を持ってくれると嬉しいですし,叔父も喜んでくれると思います。
「この箇所はこういう役目を果たすもので,ここは…」とわかりやすく説明してくれる生徒もいました。
以前のブログで紹介した生徒も宇宙に関して非常に詳しいのですが,当塾にはいろいろな分野において明るい生徒がおり,理系の生徒が多く在籍していることが特徴です。
さまざまなことに興味・関心を持ちつつ,愉しみながら学んでくれていることが嬉しいです。
自宅用にということで,同じく『大人の超合金』のスペースシャトル・エンデバー号をいただきました。
スペースシャトルは私が幼い頃に活躍しており,当時は夢中になって図鑑などを見たものです。
この歳になって眺めても格好良いと思いますし,当時の技術の粋を尽くして製造された機構・形状など改めてその完成度の高さを感じました。
本日,各務原市の新成人の式典が行なわれ,その帰りに教え子たちが会いに来てくれました。
本日は10名の教え子が顔を出してくれたのですが,もちろん全員が大学生で,うち 7名が国公立大に通っております。
写真は中・高と私が英語を指導した,国立大に通う理系の教え子たちで,左から神戸大の工学部,福井大の工学部,そして以前のブログでも紹介した京都大の工学部に通う教え子です。
現在それぞれが大学で取り組んでいることを聞きましたが,目標を持って日々頑張っている様子がひしひしと伝わってきました。
さらに,彼らが来塾してくれた時にちょうど高3生の授業を行なっておりましたので,京都大・神戸大を志望する塾生たちに激励と二次に向けたアドバイスも行なってもらいました。
私が彼の指導をするようになったのは彼が中1生だった2008年で,大学入試合格まで私のもとで学んでくれていました。
彼は岐阜北高を経て,現在は神戸大の工学部で建築学を学んでいます。
中3生になってからの頑張りが印象的で,高校に進学してからは膨大な学習時間と量を確保し,その頑張りを高3生まで継続させました。
しかし,その過程においては順風満帆とはいかずに苦しみ,共に悩んだこともありましたが,高校受験・大学受験いずれも共に感涙に咽びました。
彼とは大学に進学してからも,帰省した際には食事に出かける間柄です。
晴れ着姿の教え子たち。彼女らも大学受験合格まで私のもとで学んでくれ,現在はそれぞれ岐阜大などの教育学部・医学部・看護学部・音楽学部で学んでいます。
写真の 6名のうち 4名が小学生だった頃からの間柄で,最も長い教え子だと小3生の頃から現在で11年。
時の流れの速さを改めて感じるとともに,彼女らが小学生や中学生だった頃のことを思い出し,感慨深い気持ちになりました。
数名とは昨年の夏に食事へ行き,その際にも話は聞いていましたが,本日もそれぞれ目指すもの,目指すところが明確にあり,日々頑張っていると笑顔で報告してくれました。
当時から高校入試はもちろんのこと,大学入試合格を最終目標にしてはいけないと滾々と伝えてきましたから,それを実践してくれていることが非常に嬉しいです。
予定のある中,素敵な姿を見せてくれてありがとう。
開塾から10ヶ月が経って当塾の蔵書がどんどんと増えており,この 1月も生徒たちへの “お年玉” 代わりとして,多くの書籍を購入しました。
今回のブログでは,当塾が小学生のために用意している書籍の一部を紹介します。
写真は入り口すぐのスペースで,保護者様のお迎え待ちの際や自習に来た際,子どもたちはここで読書を楽しんでいます。
書籍の貸し出しも行なっており,生徒たちの多くが週に 2 ~ 3冊のペースでここの書籍を持ち帰ります。
まずは小説・物語。
星新一先生の書籍は特に人気で,ここに全巻が揃っているという状態はまずありません。
続いて人文科学系・社会科学系。
学年を問わず,『なぜ?どうして?身近なぎもん』シリーズが人気です。ここで読んで気に入り,全巻を買ってもらったという生徒もいます。
最後に自然科学系。
自然科学系の『なぜ?どうして?』シリーズは本日入れたばかりなのですが,当塾は学年を問わず理系の生徒が多いですから人気が出そうな予感です。
以前のブログでも紹介した “探究コーナー”。ここは主に中高生が読む書籍を集約しています。
間もなく,その “探究コーナー” がさらにパワーアップします。来週には完成する予定ですので,またブログにて紹介します。
『冬特講』が最終日である 3日目を迎えました。
本日は受験学年である中3生と高3生に絞り,15時までは授業を,以降は自習対応および質問受付を行ないました。
高校受験,大学受験を問わず,この時期は講義を聞くだけでなく,授業や自習の中で生じた疑問点をいかに解決していくかが重要です。
当塾が “集団指導 + 個別指導” にこだわるのはここにも理由があり,単に授業を聞き流しているだけ,または授業を垂れ流しているだけでは真の実力はつかないと考えております。
これまでのブログでも申し上げているように,対面教育ならびに授業内外の対話が当塾の強みなのです。
中3生には 3名の教員が,高3生にはそれぞれ化学・物理・生物を担当している理系教員 3名が自習対応および質問受付に入りました。
どの教員も日頃から彼らに授業を行なっている教員ですから生徒たちも気兼ねなく質問することができますし,教員から声をかけて授業時や演習時に気付いたことのアドバイスを行ないました。
彼らはこの時間を使い,この 3日間で学んだことの振り返りを行なったり,教員に質問して自習中に生じた疑問点を解決したりと有意義な時間を過ごしました。
当塾の『冬特講』のような集中講義の最後に,中学生などはまとめの位置づけでテストを行なうものもありますが,当塾は『冬特講』においてはそういったものは行ないません。
受験生にとって,この時期に学習に励むのは言わば当然のことですし,受験直前のこの期に及んで「まとめのテストがあるから頑張る」という考え方そのものが間違っています。
最終日にまとめのテストがあるからと,指示された事項をわずかな期間で暗記したり,授業で取り扱った問題そのものを暗記したりというのは後にはつながりません。
そのテストで得点が取れたことで達成感は残るかもしれませんし,根拠のない自信もつくかもしれませんが,正月が明けるころにはその暗記した事項がまるっと抜け落ちる可能性さえあります。
つまるところ,これも私がこれまでのブログでも申し上げてきた “その場凌ぎ” や “急場凌ぎ” に過ぎないというわけです。
中学校の間や高校入試はこれで乗り切ることができても,高校に進学後はそうはいきません。高校への進学は決して最終目標ではありませんからね。
暗記というものは教科を問わず必要ですが,“時間をかけて熟成した暗記” と “短期で無理に詰め込んだ暗記” のどちらに価値があり,後に残るか。その答えは明白です。
当塾は学習意欲の高い生徒が多いことからも,そのようなテストを実施するくらいなら,その時間を自習対応や質問受付に充てて,生徒たちの理解を深めるサポートをすべきと考えております。
先日のブログでも紹介したように,『夏特講』のかき氷に続いて,この『冬特講』ではカップ麺を生徒たちに振る舞いました。
授業中や自習中は当然ながら,授業と授業の間の休憩時さえもピシッと過ごしてくれる当塾の塾生たちですが,カップ麺を食べた夕食時は非常に賑やかでした。
しかし,夕食後から授業開始までは私たちから指示されるまでもなく,中3生から高3生までの全生徒が自習を開始。
トイレに行くために離席する生徒はいるものの,私語をしている生徒や携帯電話に触れる生徒は皆無でしたし,居眠りをしている生徒も皆無でした。
当塾の生徒たちはけじめをつけられる子ばかりですし,何より目的意識を持って受講してくれていますから,私たちから敢えて注意する必要さえないというわけです。
体調不良等による欠席もなく,『冬特講』は滞りなく終了しました。
11月下旬で定員となった学年もあり,12月になってからは『冬特講』の受講生の追加はあったものの,キャンセルは 1名たりとも出ませんでした。
ここにも,当塾の塾生ならびに保護者様各位の意識の高さを感じます。
生徒たちが帰宅した後,大掃除を行ないました。
教室やホワイトボード,そして机・椅子があるからこそ,私たちは授業をすることができます。掃除はこれらに対する感謝の心の表れでもあります。
当塾は日頃も掃除はマメに行なっている方だと思いますが,本日は大掃除ということで教員 6名で分担して教室や廊下,トイレなど隈なく 2時間にわたって実施しました。
塾生のみんなに整った環境で気持ちよく学んでほしい,私たちはそうも願っています。
本日で当塾の2015年の指導がすべて終了となりました。
開塾からちょうど10ヶ月が経ち,素晴らしい生徒たちと共に新年を迎えられることを非常に嬉しく思います。
2016年には私の塾教員としてのキャリアが20年目となりますから,進路探究塾 Mirai にとっても更なる飛躍の 1年とするべく教員一同頑張っていく決意です。
本日は『冬特講 2015』の 2日目です。
本日も昨日のブログに引き続き,当塾の『冬特講』の指導概要や位置付けを紹介します。
今回のブログは高1生から高3生の指導概要の紹介です。
高3生は12月27日(日) から一足早く『冬特講』に突入しており,31日(木) までの 5日間と 1月 4日(月) の計 6日間の実施で,演習も含めた指導時間数で言うと約60時間に上ります。
26日(土) までは通常授業期間で二次試験対策指導とセンター試験対策指導を並行実施していましたが,『冬特講』期間の 6日間はセンター試験対策指導に絞っています。
開講科目は英語・数学・国語はもちろんのこと,理科は化学・物理・生物 (基礎科目も含む),社会科は日本史・地理・倫理政経・現代社会まで対応しています。
世界史と公民の各科目,地学を除いては日頃から二次対策指導ならびに質問受付も行なっており,ほぼすべての大学が入試において求めてくる科目をカバーしている形です。
当塾は “全科指導” が特徴ですから,運営の都合で例えば理科は化学だけしか開講していないとか,さらには理科そのものが指導できないなどということはありません。
この『冬特講』においても,それぞれの生徒にとって必要なすべての科目の “演習 → 解説・講義 → 質問受付” を繰り返し,来るべきセンター試験本番に向けて調整を行ないました。
写真は物理の演習後に質問受付をしている際の様子で,電磁気の単元のコンデンサーの話で盛り上がっていました。
高1生と高2生は科目とテーマを絞って講義および演習を行ないます。
高1生は古典文法のまとめと数学 IA のセンター試験型演習を 2セット,高2生は英語と数学 IA のセンター試験型演習,日本史選択生は中世の講義,それ以外は古典の講義を実施します。
この『冬特講』においても,先日のブログでも紹介した『学年を縦断して数学 IA の対決』を実施しました。
使用したのは河合出版の『センター試験対策問題パック 2016』で,この日のために該当全生徒分を用意したものです。
学年を問わず時間は本番と同様に60分とし,『冬特講』を受講している高校生と,先日も数学 IA のセンター試験型演習で90点を獲得した中3生が 1名の計30名が参加しました。
河合出版の『センター試験対策問題パック』は精選された良質な演習用問題であるうえに,数あるセンターパックの中で最も本番に近い難易度で作成されていると思います。
私はこれまでにも,京都大に進学した教え子や名古屋大に進学した教え子をはじめ,歴代の教え子たちにも同様に取り組ませてきました。
毎年にわたって良質な演習用問題をご提供いただけることに感謝です。ありがとうございます。
『センター試験対策問題パック 2016』を使用した,本日の『学年を縦断して数学 IA の対決』の学年別結果は以下の通りです。
高3生の平均点は89.2点と,本番に向けてなかなかの仕上がりとなっています。
なお,最高点は100点 (岐阜北高・理系) で,彼は同パックの数学 IIB の結果が80点でしたから,合算して 9割到達となりました。
彼に限らず,どの生徒も他の科目においても得点力がついてきていますから,1月16日(土)・17日(日) のセンター試験本番でそれぞれが望む結果を残してくれるものと確信しています。
高2生15名の平均点は70.9点と,この10ヶ月間,毎週にわたって数学 IA のセンター試験型演習に取り組んできた成果が確実に出てきています。
最高点は100点 (岐阜高・理系) で,以降は88点 (長良高・理系),86点 (岐阜高・理系),84点 (岐阜東高・文系),80点 (岐山高・理系),80点 (長良高・理系) と続きます。
どの科目も順調に力をつけているうえに,来月から集団指導において数学 IIB のセンター試験型演習に入っていきますし,今後が本当に楽しみな生徒たちです。
高1生の平均点は57.3点と,まだ数学 IA が学校でも終了したばかりという生徒が大半でしたし,力量の点でも,時間管理の点でもまだまだというのが率直な感想です。
高2生たちが取り組んできたように,今後は彼らも通常授業で毎週にわたって演習を繰り返していきますから,1年後の時点でどう成長しているかが見ものです。
なお,最高点は84点 (長良高・理系) でした。
最後に中3生の 1名です。
結果はなんと100点でした。先日のブログでもお伝えした,Z会模試に続くパーフェクト。本当に末恐ろしいです。
まだ中3生でありながら,驚愕の結果とその仕上がり具合に,『学年を縦断して数学 IA の対決』に参加した高校生の諸君も,私たち教員も脱帽といった感じでした。すごい…。
中3生から高3生まで30名の平均点は72.1点となりました。問題が易しめだったのか,それとも当塾の生徒たちの得点力があるからの結果なのか。
当塾には日頃から模試や授業時の一斉演習等で数学 IA において 9割を超える生徒が多く在籍していますし,比べる指標がありませんから何とも言えません。
学年を問わず,得点が良かった生徒も芳しくなかった生徒も復習に取り組み,“来るべき時” に向けてどの生徒もそれぞれ自身の課題を見つけているようでした。
これが “安易なもの” を用いて残した結果ではなく,彼らの努力の積み重ねにより残した結果であることが私には何より嬉しいです。
最後に,『対決』などと銘打っておりますが,多くの生徒が笑顔でこのイベントに臨んでいました。
高3生は笑顔で「負けるわけにはいかない!」,下級生は「先輩に勝ちたい!」などと,多くの生徒が “愉しみながら” 取り組んでくれていたことが微笑ましくもありました。
もちろん下級生たちは日頃の自習室等での高3生たちの頑張りを見て敬意を払っていますが,当塾の生徒たちは学年の垣根を越えて称え合い,認め合える間柄でもあるというわけです。
本日より,当塾の冬期行事である『ウィンターターム』を開始しました。
『ウィンターターム』の対象は小5生から中3生で,12月までの復習内容での各科の演習・解説を行なうというものです。
本日は13時30分から22時で中3生,16時30分から22時で中1生と中2生の授業を行ない,生徒たちは集中して,終始真剣な表情で受講してくれました。
今回で『塾長ブログ』が,早いもので200回目となりました。いつもお読みいただいている皆様,本当にありがとうございます。
先日のブログでも申し上げましたが,最近は『塾長ブログ』の 1日あたりのアクセス数が平均して200を超えています。
当塾での取り組みや日々の様子の紹介だけにとどまらず,多くの方にとって有益な情報を発信していけるよう努めてまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
この 1ヶ月は本当に忙しく過ごしておりました。
新入塾の方々へのご対応,日々の授業,受験生の添削指導や質問受付,各種相談などの諸対応,もちろん受験学年ではない塾生の対応,冬期行事の準備。
秋口のブログでも書きましたが,この 1ヶ月の間は以前にもまして心地よい忙しさを感じることのできる日々が続いております。
余談ではありますが,私のこのブログは就寝前の時間帯を使って自宅で書くことが多いのです。
1日を振り返りながら iPhone のメモパッドに文章を打ち込み,それを Mirai の仕事用のメールアドレスに送信して寝る。
翌日出勤し,メールチェック時に “コピー & ペースト” で当塾のホームページに移し,それに微調整をかけてアップする。
ここのところ昼間の時間帯も何かと忙しく,まとまった時間がなかなか取れないため,近頃は毎回こんな感じなのです。
高校は冬期休暇に入り,ここ数日は昼から自習室に来てくれる生徒が何名かおります。
当塾は基本的に火曜日から土曜日は13時30分から自習室を利用可としているため,今のような時期やたまたま午前授業だったという日に生徒たちが昼から自習室にやって来るのです。
年末年始やゴールデンウィーク,お盆の期間を除き,当塾の自習室は火曜日から土曜日の13時30分から23時までいつでも利用できます。
塾生には毎月の月次お知らせを配布しており,日曜日も含めた自習室の利用可能時間帯を告知しています。
週に2,3日も開いていないとか,または特定の日は会議や出張があるために夕方からしか開いていないとか,当塾は生徒たちの学びをメインに据えておりますからそういうことはありません。
本日も自習に来ている一昨日に終業式だったという高2生が,「今日 (12月22日) で学校の冬休みの課題が完了したので,この冬休みは自分のやりたいことに取り組めます!」と言っていました。
学校の冬期課題は結構な量なのですけどね。非常に感心です。
計画性を持って取り組むとはまさにこのことだと感じましたし,私が日頃から伝えていることを理解し実践してくれていることが嬉しかったです。
この生徒の『この冬にやりたいこと』の詳細を聞いたところ,英語科と社会科に絞っているとのことでした。
具体的に英語科は,今週で当塾でのテストが終了する『速読英単語 必修編』の振り返り,『基本英文700選』の各文の暗記,『基礎英文法問題精講』をやり進めるというものです。
社会科は,日本史『書きこみ教科書』の中世までの完成と,倫理および政経の『解決!センター』シリーズをやり進めていくということでした。
感心したのは,どの書籍とも冬期休暇中にここまでは仕上げるという具体的な計画がなされていたことです。
各書籍ともこちらで「〇月まで」といった仕上げる期限を指示していますから,それを実践していくためには学校の課題に追われているようでは話にならないのです。
それと,高2生のこの時期は,取り組む問題集や参考書は基礎をじっくりと学べる “名著” と呼ばれる類のものでなければならないと私たちは考えています。
これらと当塾で渡しているテキストを 2周から 3周熟して基礎を固め,以降は精選された問題集に取り組んで入試に向けた実践的な力をつける。これに限ります。
先日のブログでも申し上げたように,『〇〇日で完成!』などと謳ったり,『世界一わかりやすい』などと首を傾げたくなるような大仰なタイトルが付された問題集・参考書ではお話になりません。
話を戻しますと,先述した生徒は名古屋大の文学部を志望しており,国語のセンターと二次,数学のセンターと二次,理科のセンターは問題なく順調に仕上がってきています。
この冬に取り組むという英語科と社会科も何ら問題があるわけではなく,先日の進研模試では英語は全国偏差値が 69.5,日本史は全国偏差値が 79.3 という仕上がりです。
もちろん,これらは過去問や予想問題といった “お手軽なもの” に取り組んで得た結果ではありません。環境を使い熟したうえでの,彼女の日頃の頑張りによるものです。
なお,英語に関しては夏ごろから取り組みを本格化させていますから,高3生になる頃にはより大きな成果が出るものと確信しています。
ここ最近はおかげさまで多くのお問い合わせをいただいており,説明会・体験受講を経て 1名,また 1名と入塾のお手続きが続いております。
当塾の指導方針にご賛同いただいたうえで,大切なお子さまの将来を預けていただけることに感謝し,そのご期待にお応えできるよう教員一同頑張っていく決意です。
先日お越しになられた方は,私のブログをほぼすべてお読みになられてから説明会にご出席されました。
もう200回近く更新しておりますし,読みにくい文面ですから大変な労力だったことと思います。本当にありがとうございます。
大学受験までの一貫した指導であること等,説明会にお越しになる前から当塾の指導方針にご共感,およびご賛同をいただけていたことがとても嬉しかったです。
3月の開塾の時点と比べて,生徒の数は随分と増えて賑やかになりました。
もちろん賑やかというのは騒がしいということではありません。当塾では授業中はもちろん,自習室においても私語をしている生徒は 1名たりともおりません。
夢や目標を持ち,意欲的に頑張れる生徒,そして在籍している生徒たちと高め合える生徒が今後も増えていくと良いなと思います。
写真は,当塾の教員が通っているフラワーアレンジメント教室でつくった作品です。今回のテーマはクリスマスだそうで,回を追うごとに作品のレベルが上がってきているのが伝わります。
その後ろには高2生が物理の質問をしている様子が写っています。
この生徒の11月の進研模試における物理の全国偏差値は 68.7。在籍は長良高ではありますが,飽くなき探究心を持って日々の学習に励み,数学と併せて順調に結果を残してくれています。