探究コーナー

 

個別指導室の片隅に,さまざまなジャンルの書籍を集めた “探究コーナー” を設置しています。

 

ここに置いてある書籍は高校生・中学生にとっての日々の学習を進めていくうえで必要な知識を取り入れるためのものでなく,長い目で見た学力・教養を身につけるためのものが中心です。

数学や物理学などの理系の書籍,言語学の書籍,大学が発行している書籍,高校生・大学生向けの啓発書等で,小説の類は置いておりません。

その他は,大学の学校案内,私の趣味である建築関連の書籍やデザイン関連の書籍,私が訪れた美術館の所蔵作品集,寺社の公式ガイドブック (仏像の写真集とか) などを置いております。

 

大学生向けの書籍や大学で学ぶレベルの書籍を置いてあるのは,何をするにしても一段上のステージを見て,それを肌で感じてもらうためです。

当塾は学習指導においても “一段上のステージ” を常に意識させており,この取り組みはその一環でもあります。

 

生徒たちが思い思いに書籍を手に取り,読書に勤しむ。とても素晴らしいことです。

本日は祝日だったこともあり,昼から自習に来ている中学生・高校生が休憩がてら “探究コーナー” で読書に励んでおりました。

 

 

当塾の “探究コーナー” の一番人気は,何と言っても『Newton 別冊』です。

生徒に貸し出し中のタイトルもありますが,当塾は50冊の『Newton 別冊』を設置しており,これらは私と当塾の理系教員たちが持ち寄ったものです。

 

当塾には理系生が多く在籍していることもあって,私たちと生徒たちとの間で数学をはじめ,物理学・化学・生物学・天文学など各分野の話に花が咲き,時には専門用語も飛び交います。

話の最中,教員はもちろんのこと,生徒たちも非常に良い表情をしています。

 

改めてとなりますが,進路探究塾 Mirai は単に目先の成績向上や志望校に合格することだけを見据えている塾ではありません。

“探究コーナー” の書籍に触れることで,生徒たちには更なる高みを目指してもらえればと考えております。

 

今後も “探究コーナー” の書籍はどんどん増やしていきます。

 

授業後の様子 ①

 

当塾の授業後の様子を紹介します。

写真は加納に通う高2生で,古文の質問をしているところです。

 

すぐに帰宅する生徒は少なく,多くの生徒が自習したり教員に質問して過ごしています。

これは中学生・高校生を問わず,です。感心ですね。

 

このブログを作成している今 (23時前) でも自習に励んでいる生徒が多くいますし,進路の相談をしている生徒の姿も見受けられます。

当塾の生徒はほとんどが保護者様による送迎で通塾していますから,私たちとしては彼らが夜遅くなっても安心です。

保護者の皆様,ご理解・ご協力をいただきまして本当にありがとうございます。

 

今日,授業後に頑張っていた生徒たち (岐阜北高・岐山高・長良高) です。

目標達成に向けて頑張れ!

 

  

 

生徒のために

 

当塾の理系教員 3名が,大阪大の数学の入試問題を見ながら議論しています。

 

高2生で大阪大の外国語学部を志望している生徒がおり,その生徒から二次科目をどうすべきかという相談が寄せられました。

これを受け,数学の授業担当者と日頃から質問を受けている教員が 2年後に向けた議論をしているというわけです。

生徒たちが帰宅した後,進路探究塾 Mirai では頻繁にこういった光景が見られます。

 

私たちは,目標を持つ生徒一人ひとりに合わせた指導を実践し,その目標の実現のサポートをする。

このスタンスで私たちは日々の指導にあたっており,それはこれからも決して変わることはありません。

 

一歩一歩

 

電話で保護者様にお迎え依頼をしている高校生。

岐山高に通う理系の高2生です。

 

火曜日に数学IA,金曜日に数学IIB,土曜日に化学と英語を受講していますが,授業のない水曜日と木曜日も19時過ぎから23時まで常に自習室にいます。

日曜日にも塾の開いている日には自習に来て頑張っており,非常に感心しています。

 

彼女の素晴らしいところは,私たちに頻繁に質問をして納得するまで引き下がらないところです。

英語,数学,古典,化学と,科目を問わずとにかく質問に来ます。

 

夢に向かって,しっかりと歩むことができていますね。

 

自習室での 1コマ ①

 

自習室での 1コマです。

 

写真に写り込んでいる 5名は高1生と高2生で,在籍高は手前から加納高・岐阜高・岐阜東高・加納高・滝高です。

凄まじい集中力で自習に励んでいます。

追われている感は微塵もなく,それぞれが自分の課題に真摯に取り組んでいます。

 

写真は22時前に撮影したもので,この時間,この部屋には12名の高1生と高2生の姿がありました。

スマートフォンやネットをはじめとする各種娯楽とは無縁の空間で集中して取り組み,疑問点が出れば納得いくまで質問する。

 

中学生たちは高校生のこの姿に憧れ,自覚し,そして成長していくのですね。

 

実力テスト

 

本日,進路探究塾 Mirai の塾生たち (小2生から中3生) が全国規模での実力テストに参加しました。

 

この実力テストは,私も中学生の頃に受験していたものです。

得点記入欄に特徴があり,解答用紙のフォームに懐かしさを覚えました。

 

今後,実力をつけていくための指標となるテストです。

実力テストは『受けたあとが大切』ですから,返却後はしっかりと振り返りを行ないましょう!

 

素敵な贈り物 Vol. 02

IMG_2512

 

高校の教員として活躍している教え子が 3月に結婚式を挙げました。

 

式にお招きいただいたものの,開塾して間もない時期だったこともあって泣く泣く欠席しました。

仕方なくお祝いだけさせていただいたのですが,内祝いとして素敵なハンガー (写真) をいただきました。

 

少し前まではコートを,今は上着を掛ける際に使用しています。

デザインも非常に好みであるだけでなく名前が刻印されていて,とってもお気に入りです。

 

教え子の結婚式

 

教え子が結婚式の招待状を持って挨拶に来てくれました。

 

私はこの仕事を始めて19年目を迎えました。

教え子が立派に成長していく姿を見れることもこの仕事の醍醐味だと考えております。

 

小・中・高または中・高という多感な時期である子どもたちの成長に携わり,一緒に大笑いすることもあれば叱りつけることもあり,悔し涙はもちろん嬉し涙を共に流すこともあります。

彼らが塾内で過ごす時間は決して短くありません。授業だけでなく自習にも来て,塾の開いている日にはほぼ必ずやって来る。

そんな日々を 5年ないし 6年,あるいはそれ以上を目標を持って共に過ごすわけですから,塾を巣立ってからも大学生活や就職の相談に乗ったり,時には食事に行ったりと交流が続きます。

 

これまでも教え子の結婚式には度々出席してきました。

どうしても仕事の都合が合わずに出席できなかったものもありますが,招いてもらえること自体が幸せです。本当にありがとう。

 

教え子の晴れ姿を見れることが嬉しいのはもちろんのこと,その教え子のご両親や兄弟姉妹にも久々に会えるということも楽しみの一つです。

また,教え子の勤め先の上司の方や同僚とお話させていただくことも楽しみの一つです。

その話から,立派に歩むことができている,成長できている,そして職場でも大切に育ててもらっているということを強く実感します。

 

披露宴で新郎・新婦の生い立ちをスライドショーで振り返るというのがありますが,その中で塾内で撮った写真が登場するとほぼ毎回泣いてしまいます。

ですから,私が教え子の結婚式に出席するときはハンカチは必携です。

 

共に歩んだ日々を思い出し,その教え子の今後の成長と幸せを祈念しつつ,私は分けてもらった幸せを明日からの活力にする。

教え子の結婚式への出席は,私の活力源であると言っても過言ではありません。

 

自習に励む高校生

 

岐阜北高校の生徒が,部活が終わってから自習に来ました。彼は昼間にもよく自習に来ます。

彼の授業曜日は火曜日・金曜日・土曜日ですが,この生徒を含めて進路探究塾 Mirai の生徒たちは授業のない日にも自習に来て,すべきことを淡々と熟していきます。

 

高校の春季課題を熟しつつも,明後日の授業で実施する単語テストの準備に余念がありません。

 

保護者会

 

本日,小中学生のお子さまを当塾へ通わせていただいている保護者様を対象とした保護者会を開催致しました。

改めて開塾にあたって想いを伝えさせていただくとともに,受験情報の提供ならびに『20年後・30年後を見据え,グローバル社会で必要とされる人材』と題して講演を実施しました。

 

ご出席された24名のどの保護者様も真剣にお耳を傾けていただき,進路探究塾 Mirai にとっての初めての保護者会を有意義な形で終えることができました。

お越しいただきまして誠にありがとうございました。

 

受験情報の提供の際,岐阜学区内の各高校の進学実績の “中身” の話を資料を用いて行ないました。

大学ごとの単なる合格者数ではなく,現役生と過年度生の比率や受験者数と合格者数の関係は,普段目にされることが少ない資料とあって興味深くお聞きいただきました。

また,大学進学後の学生の状況に関しても,非常に興味を持って各種資料に目を通されている方が多くいらっしゃいました。

 

お子さま方が社会へ出てご活躍されることになる20年後・30年後の日本の姿がどのようなものとなっているか,いわゆるグローバル社会において必要とされる人材はどのような人材なのか。

今回の保護者会の本題であるこの 2点を,各種資料を交えながら講演を実施しました。

 

お子さま方がただ目の前のすべきこと(定期テストに向けた学習など)に忙殺されていないか。また,高校受験・大学受験をともに “単なる通過点” に過ぎないと位置づけることができているか。

こういったことを考えずに日々を過ごしてしまうと,20年後・30年後はおそらく生きにくい社会になっているはずです。

 

私たち進路探究塾 Mirai は “集団指導+個別指導” に加えて “将来設計指導” を行なうことにより,学ぶことの楽しさと意義を理解しつつ明確な目標を持って毎日を過ごせる子どもたちを育成します。