教え子との再会 Vol. 007

 

今春に就職した教え子が訪ねてきてくれました。

彼は岐阜大の工学部を経て,現在は某大手ゼネコンにて勤務をしております。

 

現在の仕事の遣り甲斐や今後の目標などを話してくれました。生き生きと夢を語るその姿は,彼が高校生・大学生だった頃と何ら変わっていません。

この後の食事の席で話の続きを聞こうと思います。

 

教え子が折を見て会いに来てくれること,成長した姿や社会で活躍している姿を目の当たりにできることは本当に幸せなことです。

進路探究塾 Mirai は開塾してまだ 6ヶ月という新しい塾ではありますが,今回紹介した彼も含めた教え子たちのように目標を持って成長し続ける人材を育成するべくこれからも頑張ります。

 

夢の実現に向けて

 

写真は中3生の個別指導専科コースの数学の授業の様子です。

『Focus Gold』 (啓林館) を教材に採択して授業を進めており,本日は前回の授業に引き続いて数学 IIB の「円の方程式」の単元を指導しました。

 

「円の方程式」は公立校であれば高2生の 5月頃に習う単元ですが,これを素早く理解して問題をスラスラと解いていく中3生の 2名。まったく末恐ろしい生徒たちです。

先日のブログでも紹介したように,足元の学習 (学校の定期テストや課題テストの学習) も抜かりなく取り組めていますから感心します。

 

志望校 (大学) はもちろんのこと,将来の夢も定まっているからこそ頑張れるのだと思います。

2名とも理系ですが,志望校の二次試験では国語も課されることから,英語と数学の指導に加えてこの夏は国語の指導も行ないました。

 

夢の実現に向け,できることは早め早めに取り組んでいく。

彼らの見ている先は,当塾の指導の方向性と合致しているのです。

 

小中学生の自習室の様子

 

中学生は前期期末テスト直前期ということもあって,本日中学生用にと解放した16席の教室は満席になりました。

教員が 2名ついて,各科の質問受付も同時に行ないました。

 

当塾の自習室は,高校生は当然ながら,中学生も私語をする生徒は皆無で,質問受付時は教員の声が聞こえてくるものの,それ以外は乾いた筆記音のみが響く当塾自慢の空間です。

どの生徒もけじめをつけて “学ぶ体制” “戦う姿勢” になっており,目的を持って自習室を活用してくれています。

 

同時に,飲食をしながらという生徒もおりませんし,携帯を触っている生徒も皆無です。自習室ですから当然と言えば当然です。

自習室と称して “談話室” と化しているところもあると聞きますが,当塾ではあり得ないことです。

 

 

この夏は小学生も多くの生徒が自習室を活用していました。

サマーターム期間中,小学生はどの学年も13時30分から16時の週2回という日程だったのですが,授業のない曜日にも同じ時間帯に塾へ来て自習という生徒が見受けられました。

 

さらには16時の授業後,18時まで残って自習するという生徒が 3~4名いました。

もちろん,どの生徒も集中して机に向かっていましたし,私語をしている生徒も皆無でした。非常に感心です。

 

小学生の自習室の様子は以前のブログでもご紹介させていただいておりますので,併せてご覧いただければ幸いです。

 

生徒たちの頑張り

 

毎週木曜日はどの学年も頑張っている様子がよく伝わってきます。

写真は自習に励む高3生。良いオーラを放っています。

 

 

まずは高校生の自習室を紹介します。

19時30分から23時まで理系教員が質問受付対応のために常駐しており,わからないところはその場で解決することができます。

 

これまでのブログでも,木曜日の高校生の自習室の様子を何度か紹介してきました。

本日も,どの生徒も集中して各々の課題と向き合っていました。もちろん,学校から課された夏の課題に追われている生徒は皆無です。

 

最近入塾した高校生がこんなことを言っていました。

「以前に通っていた塾の自習室では携帯を触っている生徒がいたり,音楽を聴きながら自習している生徒がいたが,Mirai にはそういった生徒はいませんね」

それはもはや自習室と呼べる代物ではありません。当塾の自習室ではあり得ないことです。

 

私には中学生の娘がおりますが,子どもが塾の自習室に行くと言えば,当然ながらそこでは集中して取り組んでいるものと理解します。

スマホはもちろんのこと私語などあるはずもない,集中して頑張っているはずだ。これが普通の保護者の感覚だと思います。

でも実態はそうではないみたいですね。少し残念ですが。

 

  

 

中2生は数学の授業の後は個別CT の時間です。

本日は前期期末テスト前ということもあって,個別CT の時間にはどの生徒にも連立方程式の計算と応用の問題に取り組んでもらいました。

 

当塾では当て物のような予想問題には取り組ませませんし,類題を大量に解かせるといったような “その場凌ぎ” の指導を行なわず,定番とも言えるような良問に取り組ませるのみです。

数学で言えば,今回の連立方程式を例にとると,立式のプロセスをじっくり考えて計算ミスのないように解ききる力を育成することに注力しています。

 

 

個別CT は22時までとなっていますが,多くの生徒が既定の終了時刻を過ぎても納得のいくまで取り組みます。

教員が横について,いつでも質問を受けられる体制を取っています。

 

ただ,当塾の質問受付にはルールがあり,漢字や英単語など調べればすぐにわかる質問,または熟考した形跡のない安易な質問には答えないと定めております。

これは小学生・中学生を問わず,もちろん高校生も同様です。教員は生徒たちにとってのサポート役ではありますが,ただの便利屋ではありませんからね。

 

 

中学生用の自習室で,中1生が黙々と課題と向き合っていました。

写真の 4名はいつも自習室にいるメンバーで,テスト前だから来ている,または呼び出されて来ているのではありません。

 

中1生は水曜日・金曜日・土曜日が授業の曜日なのですが,本日のような授業のない曜日にも自習室にやって来ます。

今週は日曜日にも授業がありますから,火曜日から日曜日まで週6日通塾ということになります。期末テストでしっかり結果を残すべく頑張ろう!

 

花瓶(今週のお花 Vol. 003,教え子との再会 Vol. 005)

 

今週のお花は大飛燕草 (デルフィニウム) で,鮮やかな青色が非常に印象的です。

今回も,当塾よりほど近い『トン・シェル・トン』様よりおすすめいただきました。いつも綺麗なお花をありがとうございます。

 

この夏も多くの教え子との再会がありました。

彼ら,彼女らが立派に成長している姿を目の当たりにできることは本当に幸せですし,時間をつくって会いに来てくれることに感謝です。ありがとう。

 

 

写真は岐阜県内の小学校の教壇に立つ 2名。忙しい日々を過ごしつつも楽しみながら仕事ができていると近況を報告してくれました。

学級経営,小学校における英語教育,電子黒板を用いた教育のあり方等の議論に花が咲きました。

 

『夏特講 2015』 3日目

2015.08.12_for blog_001

 

本日は『夏特講』の 3日目,最終日です。

1日目の様子は 8月10日のブログ,2日目の様子は 8月11日のブログをご覧ください。

 

本日は受験学年である中3生と高3生に加え,名古屋大のオープンキャンパスに参加していたために昨日の昼の講義を欠席した高2生が日本史の振替で出席しました。

 

 

写真は『夏特講』3日間で指導した内容をもとに作成したテストに臨む中3生。気合いが漲っています。

80分×16コマの授業と自習時間の頑張りの成果をしっかりと見せてくれました。皆よく頑張った!

 

 

写真は高2生の日本史の振替授業の様子です。

この 2名 (写真左の生徒が理系・写真右の生徒が文系) は各種模試で結果を残し続けており,先日の進研模試でも 3科偏差値は70を超えています。

日本史もしっかり頑張っていますし,理系の生徒は化学と生物,文系の生徒は化学基礎と生物基礎の学習も進んでいますから,5科総合力の面でも非常に安定感があります。

 

 

私のセンターの社会科受験科目が日本史だったという影響もあってか,私の教え子たちは文系・理系を問わずセンターは日本史でという生徒が多いのです (嬉しい)。

ちなみに今春に大学を受験した教え子たちのセンター日本史の得点は半数以上が 9割超えという結果でした。

写真の 2名を含めた高2生の日本史選択生も非常に頑張っていますから,文系・理系を問わず好結果を残してくれるものと確信しています。

 

当塾の塾生たちは講義中・演習中は基本的にピシッとしていますが,授業中に笑いが起こる場面もあって楽しそうです。

メリハリをつけることができていて非常に感心ですし,愉しんで取り組めているところが素敵です。

高度なことをやっているから得点が取れる,または予想問題をばら撒いているから得点が取れるのではなく,愉しみながら基本をきっちりコツコツと積み上げているからこそ結果が出るのです。

 

 

この夏から新たに当塾の仲間となった生徒,そしてこの『夏特講』から仲間となった生徒もいます。

開塾時から来てくれているメンバーに交じり,この夏および『夏特講』を通じて良いオーラを放つようになってきましたね。これからも一緒に頑張っていこう。

 

生徒たちの夢の実現に向けて,当塾はこれからも走り続けます。

 

『夏特講 2015』 2日目

 

『夏特講』の 2日目が終了しました。

 

本日も昨日に引き続き,学年を問わず熱中の演習・講義を行ないました。

写真は高2生の数学の様子で,春から積み重ねてきた成果を発揮できた生徒が多く,大きな手応えを感じることができました。

17ヶ月後のセンター試験の数学において,当塾の集団指導コースに在籍する多くの生徒が文系・理系を問わず 9割のラインを超えることでしょう。

 

 

当初は実施予定ではなかったものの,生徒たちの熱い要望に応えて急遽かき氷の準備をしました。

この間に電動氷かき器の操作にも随分と慣れ,本日は53杯のかき氷をつくりました。

 

  

 

皆,とても楽しそうです。

 

『夏特講 2015』 1日目

 

中3生と高3生は本日から 3日間,中2生と高2生は本日と明日の 2日間,サマーターム期間の集中講義として『夏特講』を実施します。

 

受験学年である中3生と高3生は10時から22時という長時間にわたっての実施で,各科とも来るべき入試に向けての演習・講義,そして質問受付をひたすら行なうという形式です。

“準” 受験学年である中2生と高2生は13時30分から22時までの実施で,現時点で入試に向けて取り組める内容の演習・講義を行ないます。

 

 

中2生の現時点でも,科目によっては解ける問題が数多く存在します。数学・理科・社会はこれが顕著ですから,本日も岐阜県の過年度入試問題のいくつかを中2生に解いてもらいました。

英語は New Crown において中1生から中3生にわたって散り散りに取り上げられている助動詞を,この機会にまとめて講義を行なうことで定着を図ります。

 

中学生の集団指導コースの数学・理科を担当しているのは写真の教員で,この『夏特講』も当然ながら中2生と中3生のすべての数学・理科を担当します。

指導歴は 8年目で,小中学生の指導をメインに高校生の数学・生物・化学の指導も担当しています。

彼女も大学受験まで指導した私の教え子であり,岐阜県公立高校一般入試本番の数学と理科でいずれも100点という結果を残した強者です (自己採点ではなく高校から開示された得点)。

日頃の指導は申し分ないことは言うまでもありませんが,入試問題の分析力・添削指導力も非常に長けており,私が安心して任せることのできる教員の一人です。

 

 

高2生は数学 IA や国語に関してはセンター試験レベルの問題を解くことができますし,実際に国公立大受験パッケージの通常授業においても既に取り扱いを開始しています。

しかし,ただ単に解けるというだけでなく,時間を計っての演習を通してしか見えてこないこともありますから,この『夏特講』を通じてそれを実践するというわけです。

これに選択制の日本史 (古代史) と古文 (文法の総まとめ) のテーマ別の講義の時間も加えて,早め早めの受験準備に取り掛かってもらうというのが高2生の『夏特講』のテーマです。

 

ちなみに,この高2生に交じって当塾の個別指導コースに在籍する私立中高一貫校の高1生も飛び級で受講してもらっています。

志望校の入試科目と目指すべき完成度から逆算した取り組みの一環で,『夏特講』を通じて刺激を受け,そしてステップアップを果たしてもらいたいと考えております。

 

 

夕食後,涼みを兼ねて皆でかき氷を食べました。皆,嬉しそうに食べており,皆の笑顔がとても嬉しかったです。

締めるところはきっちりと締め,緩めるところは緩める。メリハリが大切です。

 

教え子との再会 Vol. 004

 

愛知県立芸術大学に通う教え子が訪問してくれました。

 

高校生の頃と何ら変わらず,私が彼女の指導を始めた中学生の頃と比べても変わらず「真面目!」という言葉がぴたりと当てはまります。

ぶれることなく夢に向かって歩み続けてくれていることが私には何より嬉しいです。

 

彼女の在籍する愛知県立芸術大の芸術学専攻は,一次試験となるセンターで英・国・社 (日本史) の 3科,二次で英・社 (日本史) の 2科,三次で実技に加えて小論文・面接という科目構成です。

私たちは彼女に英・国・日本史のセンター対策指導と英・日本史・小論文の記述添削指導を行なっておりました。

 

センター試験を84.8%の得点率で通過し,二次の記述は開示によると英語は83%で日本史は85%,三次の小論文は92.5%の得点率で上位での合格を掴み取っています。

彼女は普通科に通っておりましたから,実技の対策はさぞ大変だっただろうと思います。ここは当然ながら指導できませんでしたが…。

 

愛知県立芸術大のセンター試験のボーダーラインはもう少し低いところにあります。

私たちは生徒たちに何をするにしてもギリギリではなく余裕をもって取り組むよう指導しており,彼女は素直な気持ちでそれを実践してくれたのです。

当て物のような予想問題等に振り回されることなく,決まりきったものにコツコツ取り組んだ結果として高い得点率や志望校合格を実現できたことは言うまでもありません。

 

当塾は今後も,彼女のように素直な気持ちで目標へ向かい,それを実現できる生徒を育成していく決意です。

 

かき氷

 

今週末でサマータームが中盤に差し掛かります。

 

低学年の Mirai ジュニアの生徒たち,小4生,小5生は明日から 8月17日(月) までお休みとなります。

そこで本日は授業を少し早めに切り上げ,みんなでかき氷を食べました。

 

 

授業中や自習中はピシッとしていますが,嬉しそうにかき氷を頬張る姿は小学生そのもの。

みんなの笑顔に私たちも嬉しくなりました。

 

  

 

夏の良い思い出の一つになってくれたらいいなと思います。