数学 IA を学年を縦断して対決!

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当塾の教員が昨年12月に実施された全統センタープレテストの数学 IA の問題を持っていたので,本日試しにいろいろな生徒に解かせてみました。

この時の全国平均点は56.2点で,87点で全国偏差値がおよそ65に到達するという水準です。ちなみに,岐阜高の平均点は74.1点でした。

 

今年の全統センタープレテストはすでに実施済みで,結果の返却も始まっています。

“過去問” であるこの素材は,当然ながら高3生には解かせていませんでした。まあ,模試の過去問に実施の直前に取り組ませ,それを使って得点が取れたところで意味がありませんからね。

 

まず,昼にやって来た滝中に通う中3生。

驚くべきことに90点という結果 (もちろん60分きっちり計っての結果) で,全統センタープレテストの偏差値に当てはめると70を超えます。

一般的な中3生であれば高校入試前で岐阜新聞テスト等を受けている時期ですから,通常よりも 1年以上早いペースで仕上がっているということになります。

なお,彼女は以前のブログでも紹介しており,たまに実施するこのセンター形式演習がとても楽しみなのだそうです。

 

夕方,中3生が90点を獲得したと聞きつけて高3生の 3名が挑み,それぞれ88点 (岐阜北高・理系),84点 (長良高・理系),75点 (岐阜東高・理系) という結果でした。

これまでの全統模試などでは数学 IA は 9割を超える結果を残しているメンバーですが,今日は「模試よりも緊張した」とセンター試験に向けては良い調整になったようです。

ただ,結果として中3生に後塵を拝してしまったことを相当悔しがっており,本番ではしっかり結果を残せるよう私からも喝を入れました。

 

続いて,夜に来た高1生 (長良高) に解いてもらったところ,75点という結果でした。まあまあといったところです。

彼は先日のブログでも紹介した,『赤チャート』に取り組んでいる高1生です。

現時点では時間管理に課題がありますから,今後速く解き切る力がつけば早い段階で 9割を超えられると思います。

 

最後に,20時を過ぎてふらっと自習室に来た,前述した生徒とは別の滝中の中3生。

「僕もやりたい」と言うので取り組ませてみたところ,69点という結果でした。

これだけを見ると平凡な結果にも見えなくもありませんが,先日学校で受験した模試 (Z会模試) では滝で 9位。自習室にも足繁く通う,非常に伸びしろのある生徒です。

 

なお,高2の集団指導コース在籍生には 8月25日の時点で解かせており,上位 3名は87点 (長良高・理系),80点 (岐阜高・理系),77点 (岐阜高・理系) で,平均点は67.3点でした。

実施から 4ヶ月が経ち,当塾の高2生たちはこの 3名を含めた他の生徒もすでにセンター試験の数学 IA であれば軽く 9割を超える力を有しています。

彼らにとってはセンター試験までおよそあと 1年となりましたが,数学 IIB のセンター形式演習も来月から開始しますし,数学だけでなく他の科目も非常に順調に仕上がってきています。

 

中3生から高3生と,4学年も縦断して同じ素材で対決ができるというのは非常に面白いなと思った一日でした。

 

高校生の自習室

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中学生の定期テストが終わり,来週からは高校生の定期テストが始まります。

28席分を用意した高校生用の自習室は13時30分の開放から続々と席が埋まり,いつもながらの熱気に包まれていました。

 

夜の時間帯は数学と物理・化学・生物を担当する理系教員 3名と国語科の教員 1名が質問受付対応にあたり,私もたまに自習室を覗いて英語の質問を受けました。

定期テスト前に限ったことではありませんが,当塾の生徒たちは本当によく頑張ります。

 

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本日も多くの生徒たちの質問を受けました。写真はそれぞれ岐阜高・岐阜北高に通う生徒たちです。

質問して教員の解説を聞いて “わかったつもり” というのが最もいけませんが,当塾の生徒たちにそれは当てはまりません。

 

中学生の頑張り《後期中間テスト》

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明日は中央中・鵜沼中・那加中の後期中間テスト実施日です。中学生用の自習室には黙々と自分たちのすべきことに取り組む多くの中学生の姿が見られました。

自習室には教員が 1名入り,科目を問わず各種質問を受け付けました。明日はどの生徒も頑張ってきた成果を発揮してくれることでしょう。

 

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先週にテストが終わった蘇原中・稲羽中・桜丘中の生徒たちから続々と好結果が寄せられています。

写真は100点の 2枚の答案。この後期中間テストは当塾が開塾して 3回目の定期テストですが,毎回いろいろな科目で100点満点達成者が出ています。

数学は稲羽中の中2生のもので平均点は60点くらい,国語は桜丘中の中3生のもので平均点は70点くらいとのことです (個人情報のため名前は消し込んであります)。

 

平均点がどうあれ,定期テストで100点満点を取ることは決して簡単なことではありませんから,素直にすごいなあと思います。

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾は日頃から定期テストを意識した指導を行なっていないばかりか,直前期であっても過去問や予想問題等を行なうことは一切ありません。

ですから,当塾の塾生たちの定期テスト結果は,学校の授業をしっかりと聞く,宿題を熟す,日頃からコツコツと頑張るなどした彼らの頑張りの成果と言えます。

 

本日,稲羽中の中2生の結果が出揃いました。

当塾には稲羽中の中2生が 4名在籍しており,その 4名の平均点は 5科が429.0点,英語が88.0点,同じく数学が89.0点で,5科合計で450点超えは 2名 (全員が400点超え) という結果でした。

学校平均点はまだ正式なものが公表されておりませんから何とも言えませんが,過去問や予想問題に頼らなくとも結果は残せるということを証明してくれているようで嬉しくなりました。

 

同じく中2生の話題になりますが,桜丘中の中2生が合計点で大幅アップを達成しました。

前期期末テストでは377点だった合計点が今回は432点に達し,55点のアップと自己ベスト更新を達成してくれました。本人も保護者の方も大変喜んでおられ,私たちも非常に嬉しかったです。

ただ,忘れてはならないのが,この生徒も過去問や予想問題といったお膳立て等の “特別な何か” に取り組んで捻り出した結果ということではありません。

前回の悔しさを晴らすべく今回は早めから取り組んでいましたし,授業のない日も自習室にやって来たりと日々コツコツと頑張ってきた成果です。

 

もう 1名,中2生で 7月の入塾時から点数を大幅にアップさせた生徒がいます。

入塾前の定期テスト (前期中間テスト) は数学が 8点と非常に苦戦していましたが,入塾から 2ヶ月後の前期期末テストでは45点,今回の後期中間テストでは83点と着々と力をつけています。

難しい単元に続々と入っているにもかかわらずの得点向上。やればできるということを身をもって実感して何事にも意欲的になってきましたし,何より表情が良くなってきています。

 

目標を持ち,コツコツと取り組めば,過去問や予想問題といったお膳立てがなくとも,こういった得点向上をはじめ好成績をキープすることは十分に可能です。

当塾は定期テストの点数が不振だからという理由で入塾をお断りすることはありませんが,子どもたちには『愉しんで学ぶ』ことを求めています。

進路探究塾 Mirai は安易な近道を教える塾ではなく,学ぶことの愉しさや意義を指導し,夢を持って頑張れる子どもたちをサポートする塾なのです。

 

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高校生はいつもながらの雰囲気で自習に臨んでいます。一応,どの生徒も定期テストは近いのですが,彼らは日頃からこんな感じですから,定期テストはあまり関係ないのかもしれません。

とは言え,本日は高校生用に用意した28席が埋まるほどの大盛況でした。

 

当塾の中学生の定期テストの位置づけ

 

20日(金) は中央中・那加中・鵜沼中の中1生と中2生が後期中間テストのため,本日も先週に引き続いて『 8時間コース』を実施しました。

 

写真は自習中の様子です。『 8時間コース』では講義や演習も行ないますが,私たちは自習が最重要と捉え,学年ごとに教員が 1名ついて各教科の質問受付や添削を行ないます。

ただし,少し調べればわかるものや,考えた形跡もなく投げ出したと思われるものに関しては,自主性を阻害するという観点から質問を受け付けません。

当塾は中学生の定期テストを『目標をもってコツコツ取り組む練習』と位置付けており,子どもたちの学習姿勢をつくり上げることと学ぶことに対する意識を醸成することに重点を置いております。

 

過去問や予想問題といった “お膳立て” に取り組ませて目先の得点を上げる,または稼ぎ出すというのは当塾の考えにはありません。

中学時代に “お膳立て” に味を占めてしまうと,以後もずっと “お膳立て” なくしては学習に取り組めなくなり,結果として生徒の成長を止めてしまうことになるからです。

 

本日,高校生も12名が自習に来て,黙々とそれぞれの課題に取り組んでいました。

24日(火) を皮切りに各高校にて定期テストが始まりますが,当塾の生徒たちはそのほとんどが定期テストが近いからという理由で自習に来ているのではありません。

長い生徒で朝からの 8時間,昼からの 5時間などさまざまではありますが,これは進学校に通う高校生にとっての『休日のあるべき過ごし方』を熟知している結果と言えるでしょう。

 

 

昨日,岐阜高に通う当塾の高2生と帰り際に話をしていました。この生徒は中学生の頃,定期テストで470点台や480点台を取ってくるような生徒でした。

私との付き合いは長いものの,私はその生徒の中学校内での順位を知りません。

成績個票を提出してくれますから得点結果は知っていましたが,学校では周囲に定期テストや各種模試の得点をあまり話さなかったようです。本当に賢い子はこういう子が多いですよね。

 

以前のブログでも触れたたように,公立中においては公式な学年順位は基本的に公表されておりません。成績個票には本人の得点,平均点,偏差値が記されているのみです。

生徒間で言い合う順位や噂話は全くあてになりませんからね。根拠の乏しい推測は時間の無駄ですし,仮に真実か定かではない順位を鵜呑みにしているなら,それは恐ろしいことです。

 

先述した生徒に定期テストの学習で心がけていたことを尋ねると,「テスト前だけでなく日頃から学習する」ことと「決められた範囲をきっちりと仕上げる」という “模範解答” が返ってきました。

もちろん,過去問や予想問題の類も使っておりません。そのような “お膳立て” を使わなくとも,コツコツ取り組む姿勢があれば好結果を残すことは十分に可能なのです。

 

ちなみにこの生徒の過去 4回にわたる進研模試の英語科全国偏差値は平均が78.9,最高は84.0という結果を残しており,志望校合格に向けて順調に仕上がってきています。

昨夜は私が作成している『基本英文700選』(駿台文庫) の各文の解釈や補足説明を記したプリントを渡したところ,興味深そうに,また,嬉しそうにそれらを眺めていました。

英語に関しては現時点でもかなりの力がついていますが,授業後はさまざまな質問もしてくれますし,毎週の単語テストも非常に頑張ってくれています。

英語以外の志望校の課すセンター各科も非常に順調に仕上がってきております。二次に向けても盤石の構えであることが,各種成績だけでなく日頃の学習姿勢からも窺い知れます。

 

二次対策とはいえ『基本英文700選』のような一見遠回りに思える教材にコツコツと取り組めるのは,中学時代に培った学習姿勢と確たる目標があるからに他なりません。

この生徒だけに限らず,当塾の生徒たちの多くは中学時代に “安易な近道” をしてこなかったからこそ,高校に進学してからも地道に頑張り続けることができるのだと思います。

 

これは本当に大切なことだと思いますが,最近は中学生向けおよび高校生向けの塾や参考書において “お膳立て” や “安易な近道” が溢れている気がしてならず,残念な気持ちになります。

 

中1生・中2生は後期中間テスト直前!

 

来週から中1生・中2生の後期中間テストが開始となります。

蘇原中は12日(木) に,稲羽中・桜丘中は13日(金) に後期中間テストとあって,本日はこれらの中学校に通う中1生と中2生に『 8時間コース』を実施しました。

 

朝の10時から昼食持参で18時まで。定期テスト前の直前の日曜日,当塾の生徒たちはちょっとした対策授業や自習で 1日を過ごします。

写真は中2生の一部の自習の様子で,それぞれが自分で決めた課題に取り組んでいます。

本日に限ったことではありませんが,当塾の自習室では私語をする生徒は皆無です。高校生も含め,携帯電話に触れる生徒もいなければ飲食をしながらの生徒,姿勢の悪い生徒もいません。

中学生の定期テスト前の自習の様子は以前のブログでも紹介しておりますので,そちらも併せてご覧ください。

 

中1生は水曜日・金曜日・土曜日,同じく中2生は火曜日・木曜日・土曜日に授業を行なっていますが,当塾の生徒たちは授業のない曜日にも自習に足繁く通ってくれます。

授業を受けているだけでは成績は向上しません。さらには,定期テストのみに特化した演習を繰り返しても真の実力は身につきません。

高い目的意識を持ち,定期テストに向けた学習さえも “長い目で見た学力向上” と位置付けて取り組んでいくことが重要であると私たちは考えます。

 

当塾の教員たち

 

10月31日は当塾の 2名のアルバイト講師の誕生日です。彼らは他の教員や生徒たちから祝福の言葉をかけられて嬉しそうにしていました。

わずか年に 1回のことですから,私としても教員・生徒を問わず誕生日にそういった言葉をかけることを大切にしたいと考えています。

 

写真のアルバイト講師はその 2名のうちの 1名で,高校生の国語と小論文をメインに担当しています。

センター試験や文系生の二次試験対策指導のみならず,東京大や京都大を志望する理系生たちの国語の二次試験対策指導も彼女には安心して任せることができます。

小中学生の質問受付も担当してくれており,自習に来た小学生たちからサプライズのメッセージカードを贈られて喜んでいました。

 

 

進路探究塾 Mirai は,私を含めて 8名の教員で日々の授業や質問受付等の指導にあたっています。

7名の教員 ( 2名の正社員と 5名のアルバイト講師) は全員が私の教え子であり,各務原市や岐阜市で育った者たちです。

 

多くの塾がインターネット等で求人を行なっておりますが,当塾はこれまで一切求人広告を出してきませんでしたし,今後も出すつもりはありません。

私の教え子の中から適性の高い者,または特定の科目において懸命な努力をした者で,かつ受験において “結果” を残し,信頼関係の構築できている教え子を教員として迎え入れています。

当塾は今後も教え子を教員として採用し,知の継承によって指導および地域への貢献を行なっていきます。

 

正社員・アルバイトを問わず,年中インターネットや紙媒体で求人を行なっている塾や学校を見かけます。

生徒の数が続々と増えて仕方がないからそうなるのか,または離職率が高いからそうなるのか。私見ではありますが,いずれにしても自分の子どもはそんなところに預けたくありません。

一度に何十人,何百人も応募があってその中から数人を選出するならまだしも,数人の応募しかなく,かつ 1時間にも満たない (数回の) 面接や試験の成績だけで適性を見抜くことは不可能です。

 

学歴・職歴もあてにはなりません。

高学歴だから指導に長けているとは限りませんし,教員としてのキャリアが長くとも土壌や社風が合わなければ力を発揮し切ることができない可能性もあります。

 

 

本日の新聞に「2012年 3月卒業の大卒の 3年後離職率が32.3%,教育・学習支援業に限定すると 3年後離職率は47.6%」という報道がありました。

教育・学習支援業はわずか 3年の間に新卒のおよそ 2人に 1人が辞めていくという現実があるのです。これはこの年に限ったものではなく,例年そうなっています (昨年は48.5%だそうです)。

 

チラシ等で「先生は全員が正社員!」などという塾の文言を見かけますが,業界的にもこれだけ離職率が高い状況ではその品質が担保されているとは言い難い状況です。

私は大学生の頃に大手進学塾で 1クラス10名から20名の集団指導を多い時期には 8クラス担当させていただいておりましたが,私は授業アンケート結果で正社員の方よりも常に上回っていました。

 

授業アンケートは半期ごとの実施で,『授業のわかりやすさ』『成績が向上したか』『満足度』等をそれぞれ 5段階評価で生徒に問うもので,私の場合はおよそ150名分の回答によるものです。

こういった数値データからも,正社員ならば確実に授業がうまい,指導力があるとは限らないということが浮き彫りになります。

 

当時,大学 3年生だった私は卒業後に塾の教員になろうとは全く考えておりませんでしたが,本業である学業が忙しいながらも予習を含めた準備をきっちりと行なって指導に臨んでいました。

任された仕事を遂行するという責任感と,生徒の成長のためにと遣り甲斐を感じて仕事に臨むという気概。正社員であろうがアルバイトであろうが,ここに差はあってはならないのです。

当塾の教員 7名は社員・アルバイトと雇用形態もさまざまではありますが,どの教員もきわめて意欲的で高い教務力を兼ね備えた,私が自信を持って任せている精鋭揃いです。

 

以前の『塾選び』というタイトルのブログでも申し上げましたが,何と言っても塾は人が大切です。

教材が素晴らしい,設備が素晴らしい等,いわゆるシステムが整えられていたとしても,そこに介在する人が優れていなければなりません。

 

人がその教材や設備の価値を 2倍にも 3倍にもしていくのです。

 

カウントダウン

 

入り口すぐのカウンターに,センター試験と国公立大二次試験までのカウントダウンを設置しています。

高3生がこれを見るのはもちろん,高2生や高1生もこれに目が行くようで,高2生にはここに365日,高1生にはここに729日を足して考えるよう話しています。

 

当塾の教員が手作りした簡易的なものですが,なかなかよくできています。

数字を印刷した厚紙を入れ替える形式をとっており,これを行なうのはいつも23時30分頃まで自習で残っている高3生。数日前から,彼の帰り際の日課となりました。

 

10月31日(土) 時点で,2016年 1月16日(土)・17日(日) のセンター試験まではあと77日。

刻一刻とその日は近づいています。

 

保護者会

 

本日,塾生の保護者様を対象に『保護者会』を実施しました。

 

写真は高校生の部のもので,25名の保護者様にお話しさせていただいている時のものです。

以前のブログで 3月の『保護者会』の様子も紹介しておりますので,よろしければ併せてご覧ください。

 

今回の『保護者会』は小学生・中1生の部,中2生・中3生の部,高校生の部と 3部に分け,それぞれの開塾からの 7ヶ月半にわたる当塾の取り組みのご紹介や今後の方向性をご提示しました。

併せて,最新の教育情報ならびに受験情報のご提供,そして高校別の大学合格状況や現浪状況などもご紹介しました。

各種報道でご存知の方も多いと思いますが,現在の小学生および中1生と,中2生から高3生とでは大学入試の実施方法が大きく異なります。

現在の中1生を皮切りに行われる大学入試改革,そして現在の高校入試および大学入試の仕組みとそれらに向けた当塾の取り組みも当然異なりますから,項目ごとに整理してお伝えしました。

 

今回は多くの方にお集まりいただきました。お忙しい中,ご出席いただけたことに感謝致します。本当にありがとうございます。

学年を問わず,どの保護者様も資料を読み込まれ,熱心にメモを取り,私の話に耳を傾けておられたことが印象的でした。

 

私も中2生と小5生の子どもを持つ保護者でありますから,保護者様がわが子を想うお気持ちは十分にわかります。

保護者様各位のお姿を見て,私も改めて気合いが入りました。ご期待にお応えするべく,今後も教員一同頑張っていく所存です。

 

今日の Mirai

 

9月の下旬に入るまではブログをほぼ毎日のペースで更新しておりましたが,ここのところ多忙で更新が飛び飛びになっています。

日々の授業やその準備はもちろんのこと,この時期は高3生との懇談や入塾をご希望の方との面談,10月18日(日) に実施する保護者会の準備など大忙しの毎日です。

先日のブログでもやや忙しいと書きましたが,ここ数日はそれをはるかに凌駕しております。

 

センター試験まで100日を切ったこと,そして第2回の全統記述模試の結果が返却されていることを受け,高3生と順次懇談を行なっております。

彼らは11月の模試,そして入試本番に向けて順調に力がついていることが見て取れ,どの生徒も着実に志望校合格へ近づいています。

 

当塾トップの高3生 (岐阜高・理系) は第2回の全統記述模試で英語の偏差値が73.0,国語 (現古漢) を含む総合の偏差値で65.8に達しており,第一志望にあと一歩のところまで来ています。

彼の今回の全統記述模試の志望校判定は B判定で,駿台の大学別実戦模試 ( 8月実施分) でも B判定をいただいたとは言え,この時期の判定は正直あてになりません。

結果に慢心することなく,各科目とも完成度を高めることに加えて課題である国語の二次対策等,対話をしながら今すべきことにコツコツ取り組ませて共に合格を目指します。

 

少し前に当塾の説明とお子さまの体験受講にいらっしゃった方が本日お見えになり,保護者の方もお子さまも当塾の指導を大変気に入っていただいて入塾の手続きをされました。

また新たな仲間を迎えることができたことを嬉しく思います。ありがとうございます。

大切なお子さまの未来を託していただけることに感謝するとともに,保護者の方のご期待,そしてお子さまのやる気にお応えするべく教員一同頑張っていきます。

 

開塾から 7ヶ月が経過し,少しずつではありますが地域の方に当塾を認知していただけるようになってきています。数ある塾の中から当塾へお越しいただけるのは本当にありがたいことです。

小学生・中学生・高校生を問わず,生徒たちの学びたい,成長したいという意欲や,保護者ならびに地域の方々のご期待にお応えできるよう,これからも日々成長していく決意です。

 

探究コーナー “はなれ”

 

当塾には『探究コーナー』なる書籍をまとめたスペースがあることを紹介しましたが,『探究コーナー』には “はなれ” が存在します。

 

『調べもの』というタイトルのブログで紹介した,生徒たちが調べものをする際に使用する辞書類や教科書,参考書などをまとめた棚を事務所カウンター横に設置しています。

上段は小中学生が使用する教科書や参考書類,下段は高校生が使用する各種教材としておりましたが,これを小中学生用と高校生用とで 2台に分けることにしました。

 

 

当塾の中学生は,自習に来た際にここに設置してある書籍をフル活用してくれています。

テキストやノートを片手に,カウンターに参考書や辞書を広げて調べものをする。メモを取ってまた自習室に戻っていく。こんな光景が日々,繰り広げられています。

カウンター越しに教員に質問する場面も見られ,うまく使ってくれているなあと嬉しくなります。

 

 

小学生もここに設置してある書籍には興味津々です。

国語辞典や漢字辞典などの小学生用のものも設置していることもありますが,「こんなことを中学校で習うのかあ」と教科書を広げている小学生の姿も見受けられます。

それらをより手に取りやすくするため,今回は下段に小学生のための書籍を拡充しました。

 

 

今回,新たに設置した棚は高校生用の各種教材のみで埋めつくしました。

先日のブログでも紹介した『Focus Gold』と『青チャート』に加えて地歴公民の用語集と日本史・世界史の図録,化学・物理・生物の図録,などなど。

どれもこの半年間,みんなに使い込まれて味が出てきたように思います。

 

 

理系生の地理,文系生の公民は,“様々な要因” からどうしても手薄になりがちです。

当塾の高2生には該当科目の『解決!センター』シリーズ (Z会出版) に早い段階で取り組ませ,高2生の9月から高3生の 4月までに 2周という指示で定期的に進捗を確認しています。

 

理系生の地理,文系生の公民は最後の最後までバタバタするも,結局得点できなかったという受験生が多いのが実情です。

これも当塾の『先を見据えた取り組み』の一環なのです。