岐阜市内の 5高および各務原市内の 2高の,今春の大学合格実績が各高校のホームページ上で公表されています。
それらに加え,当塾の生徒が併願で受験する可能性がある愛知県・岐阜県の私立 5高の主要大学の合格実績と,岐阜県内で国公立大学医学医学科の合格実績があるところを一覧にまとめました。
上記の画像をクリックすると PDF ファイルが開きますので,よろしければご覧ください。
以前のブログで紹介した『スーパーカミオカンデ』のパズル。
東大へ進んだ卒塾生 (当塾 4期生) が高2生だった当時に完成させてくれたものを,長らく応接室に飾っていました。
飾り始めてから 6年以上が経過し,日焼けでずいぶんと色褪せてしまったことを受けて先日新しいものに交換しました。
今回入れ替えた『スーパーカミオカンデ』のパズルを完成させてくれたのは滝中に通う中1生 (当塾15期生) で,自習に来た際などに少しずつ取り組み,数日に分けて完成に漕ぎつけました。
6年前,当時はまだ高校生だった 4期生が東大へ進む未来は見えていましたが,昨年のブログでも取り上げたように東大の工学部航空宇宙工学科を首席で卒業する未来は見えませんでした。
15期生が大学に進学する頃には今は真新しいのパズルも色褪せてしまっているでしょうが,次の 6年後には卒塾生の諸君がどんな驚くべき成果を出してくれているかを考えるとわくわくします。
本日,変更期間を経て出願が締め切られ,各高校の競争倍率が出揃いました。
当塾は高校受験対策指導をメインで行なう塾ではありませんが,公立高入試は中3生にとって大きな舞台ですから,合格に向けてできる限りのサポートをしたいと思います。
岐阜県内の各学区におけるトップ高の競争倍率は以下の通りです。
[岐阜高 (岐阜学区) ]
出願 410名/定員 360名 (1.14倍) ※ 昨年度の競争倍率は1.07倍
[大垣北高 (西濃学区) ]
出願 345名/定員 320名 (1.08倍) ※ 昨年度の競争倍率は1.03倍
[多治見北高 (東濃学区) ]
出願 229名/定員 240名 (0.95倍) ※ 昨年度の競争倍率は0.95倍
[関高 (美濃学区) ]
出願 277名/定員 280名 (0.99倍) ※ 昨年度の競争倍率は0.99倍
[可児高 (加茂学区) ]
出願 221名/定員 240名 (0.92倍) ※ 昨年度の競争倍率は0.97倍
[斐太高 (飛騨学区) ]
出願 248名/定員 240名 (1.03倍) ※ 昨年度の競争倍率は0.96倍
多治見北高は昨年に続いての定員割れで,今年度は40名の定員減があったにも関わらず定員割れの状況が常態化しています。
併せて,関高も多治見北高と同様に昨年に続いての定員割れですから,思い切った定員減を検討すべき状況と言えます。
余談ではありますが,一部の都道府県では定員割れでも高校側が定める既定のラインに到達しなければ不合格となることがあるそうです。
岐阜県も同様にそうすべきと思いますし,少なくとも学区トップ高に関しては1.25倍 ( 5名に 1名が不合格) から1.33倍 ( 4名に 1名が不合格) くらいの倍率で健全と言えるのではないでしょうか。
そういう意味では岐阜高の1.14倍でもまだまだと言わざるを得ませんし,3年後の大学受験を見据えると個人的にはもっと高くなってほしいと考えています。
ぜひ,公立高が “元気な” 都道府県のトップ高の競争倍率と比較してみてください。
先日,Focus Gold 数学3 の最新版 ( 5th Edition) が届き,生徒貸出用にと各科の参考書・問題集を取り揃えた書架に並べました。
現在の高3生までが使用している Focus Gold の 4th Edition は書架に設置してから 6年が経過し,志望校合格を勝ち取った塾生諸君に使い込まれてへたりかけていました。
Focus Gold の 5th Edition も,1年もすれば良い感じに使い込まれていくと思いますし,また次の版が発売される頃には良い意味でボロボロになっていてほしいと願います。
現在の高2生は新課程入試の初年度にあたる学年であり,共通テストにおいても多くの変更が予告されています。
共通テストの数学・国語は試験時間が延長されることに加え,地歴公民の各科目もリニューアルされ,さらには情報の追加で 6教科体制となるなど国公立大の志願者はかなりの負担増です。
現在の高2生は複数の科目で “過去問がない” 中で共通テストに挑むことになるわけですから,各科とも早い段階で基礎を仕上げ,深く理解して共通テスト本番に臨めるようにしたいものです。
よく「高3生になったら頑張る」とか「部活を引退したら本気を出す」などという戯言を耳にしますが,実際は高3生になる前にどういう取り組みをしていたかで決着はついています。
難関大やそれらの受験生の第2志望・第3志望先を受験するのであれば,それ以前に大した努力もしてこなかった受験生に奇跡が起きるはずもないということは冷静に考えればわかることです。
彼とは学生時代からの間柄で,現在は京都大学の教授として活躍しています。
大学の合格発表を一緒に見に行き,アメフト部の先輩方に胴上げしてもらったことがまるで昨日のことのように思い出されます。
あれからもう何十年も経ちましたが,彼が壮大なステージで活躍していることは大いに刺激になりますし,互いに歳を取った今もこうして関わりがあることが嬉しいです。
この休日に京大を訪れ,彼の研究室へお邪魔してきました。
会って話すのは久しぶりで,現在の互いの近況報告から昔話まで 3時間を超えて話し込みましたが,大学教授のオーラを纏いつつも,昔と変わらない “良い奴” のままでした。
彼が取り組んでいる研究の話をしてくれた際,将来設計指導の一環で塾生にも聞かせたい旨を伝えたところ快諾してくれたので,次回は数名の塾生を連れて彼の研究室を訪れたいと考えています。
立場は全く異なるものの “学生への教育” という観点では私の仕事と共通項があり,子どもたちの将来を明るく,より良いものにするという使命は何ら変わりません。
私は彼のように世界に影響を与える仕事はできませんが,塾での子どもたちへの教育を通じて “地域への貢献” を果たし,彼らが世界へ羽ばたいていけるお手伝いをしたいと考えています。
先日のブログでも紹介したように当塾は理系生が多いので,いつか彼のもとで研究に励む卒塾生が輩出できたら嬉しいですし,彼もそんな日が来るといいねと話してくれました。
年が明け,2023年となりました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
年末は教え子たちを含め多くの来客があったことと,年始は実家で両親と妹夫婦,そして妻の実家で義父母と義弟夫婦と顔を合わせ,改めて人と人とのつながりの大切さを実感した次第です。
それにしても妹夫婦のところの小5生の甥っ子と年中の姪っ子,義弟夫婦のところの生まれたばかりの姪っ子,みんな可愛かった!
私は塾で指導するようになって今春で27年目となりますが,これまでの教え子たちがいたからこそ塾人としての今の私がいるわけですし,私を大学卒業まで育ててくれた両親にも感謝しています。
今回のブログは年末年始に Mirai へ来てくれた教え子たちで,共に成長してきたと言っても過言ではない,私にとっての大切な人たちを順に紹介します。
まず 1人目は昨年 3月まで社員として Mirai に力を貸してくれていた教え子で,現在は結婚を機に関東で暮らしている教え子です。
写真は塾生たちに差し入れのお菓子を配っている時のもので,高3生・中3生の一人ひとりに声をかけながら激励してくれました。
彼女は生徒として 6年 (中1生から高3生まで),アルバイト講師および社員として12年,合計すると18年間ほぼ毎日のように顔を合わせてきました。
退職する際は寂しさもありましたが,家族と言っても過言ではない間柄で共に成長できたことに感謝したいですし,今後も彼女が成長し続けてくれることを心から願っています。
今回,彼女は旦那さんを連れて Mirai へ来てくれました。
私とは初対面でしたが,その温厚な話しぶりから人柄の良さが犇々と伝わってきて嬉しくなりました。
続いて 2人目は以前のブログでも紹介した結婚式に呼んでくれた教え子で,現在は大手電子部品メーカーの研究開発職として活躍している教え子です。
今回は奥さんと生まれて間もない娘さんを連れて Mirai へ来てくれました。
彼は生徒として 8年 (小5生から高3生),アルバイト講師として 6年 (大学入学から院卒),合計すると14年にわたって彼の成長を間近で見てきましたが,当時から非常に模範的な存在でした。
社会人になって間もなく 4年が経つ今も,私とゴルフや食事を共にした際やメール等できちんと近況報告をしてくれる可愛い教え子です。
歳の離れた私とこのような間柄でいられるのも彼が素晴らしい人間性を備えているからであり,ご両親も本当に素晴らしい方々ですから,彼のような人が育つのは必然と言えます。
彼とは共通の趣味であるゴルフを通じ,今後も長い付き合いをしていきたいと考えています。
続いて 3人目は以前のブログでも紹介した教え子 (写真右) で,現在は CM でもよく目にする人材サービス最大手の企業で活躍している教え子です。
左に写っているのは名大の農学部に在籍する当塾のアルバイト講師で,ここは年齢は離れているものの幼い頃からの知り合いで仲良しです。
私は彼女らが小学生だった頃から指導してきたこともあって,改めて 2人とも大きくなったなあと感慨一入です。
彼女とは生徒として 8年 (小5生から高3生),アルバイト講師として 4年 (大学入学から卒業まで),合計すると12年にわたって関わってきましたが,彼女は塾生だった頃から日々成長の連続でした。
昨年11月に食事へ行って近況報告を受けた際も,社会人になって間もなく 2年を迎える状況でまた一段成長したと感じました。
また,彼女には Mirai でアルバイト講師をしてくれていた頃にも周囲への感謝の心を持つよう繰り返し伝えていたのですが,彼女の言葉の端々から今もそれが感じられて非常に嬉しく思いました。
これからも成長を続け,多くの人から必要とされる存在になってほしいと心から願っています。
以前のブログでも触れたことがありますが,私が通勤に使用している車は新車で購入して間もなく13年になる代物で,10月には走行距離が21万kmに達しました。
非常に気に入って購入した経緯から私はこの車に強い愛着を感じていたこともあって,次の車を決められないまま結局ここまできてしまいました。
しかし,この 1年を振り返るとそれ以前は全くなかった故障も何度か発生し,乗り替え時がきていることは疑いようのない事実でした。
とは言っても,昨今は納車まで何年もかかる車種もあるなど次の車をすぐに手配するのは難しい現実もあり,私の父親が今年で免許を返納するのに伴って車を譲り受けることになりました。
その車は父親が 7年前に購入したもので,“人生で最後に乗る車” として大切にしてきたことを知っていますから,私もその意思を受け継いで大切に乗ろうと思います。
両親はまだ元気ですが,私の実家の周辺は鉄道を含め公共交通機関が充実しており,徒歩圏内に大きな店舗が複数あって日常の買い物にも困りませんから,車がなくとも生活に支障はありません。
大きな事故を起こすことなく,父が元気なうちに免許を返納してくれたことに感謝したいと思います。
父が譲ってくれた車で数年をつなぎ,次の車をじっくり検討することにします。