高3生の模試

 

一昨日の『全統センター試験プレテスト』で,当塾の高3生諸君の模試スケジュールは終了しました。

あとはおよそ 1ヶ月後のセンター試験本番,2月25日(月) から始まる国公立大二次試験に向けての最終調整となります。

 

画像は先日返却された第3回『全統マーク模試』の成績帳票で,当塾トップの生徒のものです。

この生徒は 5月⋅8月⋅11月実施の 3回とも 5教科 7科目の全国100位以内をキープ (過年度生 (浪人生) を含む順位) し,順調な仕上がりを見せてくれています。

今回の『全統センター試験プレテスト』では自己採点で900点満点の856点 (得点率95.1%) と報告してくれましたが,本番では何点を取ってくるか非常に楽しみです。

 

上記の生徒を含め,今回の『全統センター試験プレテスト』では当塾の受講生の半数以上が合計点で自己ベストを更新してきました。

ただ,模試はあくまで通過点に過ぎませんから,どの生徒も今回の結果に慢心せず,来るべき入試本番に向けて頑張ってもらいたいものです。

 

秋期募集を終了しました

 

先日,秋期募集を終了致しました。多くの方からのお問い合わせ,誠にありがとうございました。

 

この 9月・10月も意欲あふれる多くの生徒たちが入塾してくれました。

塾内が良い意味でさらに活気付いたと確信しております。

 

今回の募集では上のお子様が高校生,下のお子様が小中学生というご家庭が多かったのですが,当塾が過去問等を用いた定期テスト対策指導を一切行なっていないことに驚かれているご様子でした。

これまでのブログでも申し上げましたが,定期テストや各種模試など各種テストにおいて過去問や予想問題を駆使して捻り出した得点に価値はないと私たちは考えます。

 

写真は岐阜高に通う高2生 (理系) の前期期末テストの数学の答案を撮影したもので,数学 II と数学 B のいずれも100点を獲得してきました。

前期中間テストに続き,非常に頑張っていると思います。

 

彼は中2生の頃から当塾に通っている生徒です。

過去問や予想問題といった安易なものに頼らなくとも範囲をきっちりと理解してテストに臨めば得点できるということを体現してくれており,非常に嬉しいです。

 

また,彼は目標を持って当塾の日々の授業を受けているだけでなく,自習室の利用頻度が非常に高いうえに,科目を問わず私たちに頻繁に質問してくれます。

ここが各種テストで 結果を収める秘訣です。

 

前期期末テスト《塾生たちの頑張り・中学生》

 

中学生の前期期末テストが終わり,塾生たちから続々と結果が寄せられています。

今回は近隣の中央中に通う塾生で,前期期末テストで自己ベストを更新しつつ顕著な結果を残してくれた 5名を紹介します。

 

482点《中央中・中3生 (通塾歴 1年 0ヶ月) 》

473点《中央中・中3生 (通塾歴 2年 5ヶ月) 》

469点《中央中・中1生 (通塾歴 0年 6ヶ月) 》

464点《中央中・中3生 (通塾歴 1年 7ヶ月) 》

461点《中央中・中1生 (通塾歴 1年 6ヶ月) 》

 

これまでのブログでも紹介しましたが,当塾は定期テスト前に過去問に取り組ませたり,ましてや予想問題に取り組ませたりといった “付け焼刃” の指導を一切行なっていません。

私たちは,そういったものを駆使して捻り出した結果に価値はないと考えているからです。

 

決められた範囲をきっちりと熟し,それを理解したうえで定期テストに臨めば,結果は自ずとついてくるものです。

そのことを当塾の塾生たちは結果でもって示してくれています。

 

前期中間テスト《中学生》

 

今回の写真は前期中間テスト前に撮影した,中学生の自習室の様子です。

 

中1生にとって,今回は初めての定期テストでした。

授業の前後の時間帯にコツコツとワーク類に取り組んだり,授業のない曜日にも自習へ来たりと,中2生⋅中3生の姿を横目に “小学生から脱却しよう” と真剣に取り組む姿が印象的でした。

 

ただ,当塾は定期テストで点数を取らせることに特化した指導を行なっている塾ではありませんし,まして補習塾でもありません。

あくまで日々の学習の延長線上に定期テストや実力テストがあるのであり,塾の指導で過去問や予想問題に取り組ませて “見かけの得点” を取ることに意味はないと私たちは考えております。

 

Top_13

 

現在,中1生は集団指導コースで15名が学んでおり,彼らの 5科合計平均点は435.4点という結果でした。

学校の 5科合計平均点は蘇原中が327点,中央中が318点などと聞いておりますから,この平均点からすれば,彼らならもう少し得点できたのではないかと思います。

 

なお,彼らの 5科合計点の上位10名の結果は以下の通りです。

 

470点 (蘇原中)

465点 (桜丘中)

461点 (蘇原中)

452点 (各務原中央中)

449点 (各務原中央中)

448点 (各務原中央中)

440点 (各務原中央中)

439点 (蘇原中)

438点 (各務原中央中)

431点 (稲羽中)

420点 (各務原中央中)

 

多くの生徒が「ケアレスミスによる失点が響いてしまった」「記述問題への対応が甘かった」と反省の弁を口にしていました。

夏休み明け直後に行なわれる前期期末テストに向けて今からコツコツと取り組むことは当然ながら,いかにミスなく現場で解き切れるか,記述問題の練習を積み,添削を依頼できるかがカギです。

 

前期中間テスト《高校生》

 

高校生の前期中間テストが返却され,学校によっては個票まで返却されている学校もあります。

 

ご存知の通り,近隣の公立中ではクラス順位や学年順位は公表されません。

しかし,高校ではクラス順位,学校によっては学年順位等を返却された個票で知ることができます。

 

写真は,当塾の中学部を経て岐阜高に合格し,現在も当塾で学んでいる高2生 3名の前期中間テスト成績個票です。

個票に書かれている情報は,各科の素点と平均点,そして総合点のクラス順位です。3名とも高い意識で日々取り組んでくれていますし,よく頑張っていると思います。

 

ちなみにクラス 1位の生徒 (理系) は数学B が100点など,90点以下の科目がありませんでした。

当塾の中学部から学んでいる高校生は概ね定期テスト結果が良好ですし,『進研模試』『全統模試』においても好結果を残してきます。

これは彼らが学習の仕方が身についている,目標を持って取り組めていることに起因していると考えています。

 

 

これまでのブログでもたびたび紹介してきましたが,当塾の集団指導コースでは授業内で定期テストに向けた指導は一切行なっておりません。

また,定期テスト前に過去問に取り組ませたり,まして予想問題に取り組ませたりということも一切行ないません。

 

彼らの残す結果は,テスト前に限らず日々コツコツと学習に取り組んでいること,目標を持って取り組んでいることによる賜物です。

過去問や予想問題,その場凌ぎの対策授業などといった “お手軽なもの” に勤しんで捻り出した結果ではないというところがポイントです。

 

高3生 第1回 全統マーク模試

 

先日より,当塾の高3生から『全統マーク模試』の成績帳票の提出が続いています。

 

高3生にとって,5月実施の『全統マーク模試』は過年度生 (浪人生) と競い合える最初の模試です。

それに対して『進研模試』は同学年とのみ競い合う形で,かつ “幅広い層” が受験しますから,偏差値は高めに算出される傾向があります。

 

上記のことから,当塾ではこの時期に実施される『全統マーク模試』を高3生に必修として受験してもらっています。

もちろん,夏に向けて “何にどう取り組むべきか” を明確にする目的もあります。

 

写真は当塾 1位の生徒の結果で,志望校合格に向けて順調な仕上がりを見せてくれました。

以前のブログでも紹介したことがありますが,私たちは彼女が小4生だった頃から指導していることもあって,指導開始から 9年目を迎える今,このような結果が出ていることが本当に嬉しいです。

 

 

当塾の生徒はセンター試験に向けた学習に早い段階から取り組んでいることもあって,比較的良好な結果に落ち着いている生徒が多いと思います。

とは言え,志望校合格に向けてはまだまだ望む結果に到達できていない生徒もおりますから,今後も生徒一人ひとりとしっかり話し合いながら方向性を定めていきます。

 

進研模試で全国 2位!《高2生》

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当塾の高2生が 2月実施の『進研模試 センター試験早期対策模試』において,5教科 7科目理系の総合順位で全国 2位 (偏差値83.0) を獲得しました。

 

11月実施分の『進研模試』では同じく 5教科の総合順位が全国38位 (偏差値84.0) でしたから,志望校合格に向けて着実に歩を進めています ( 1月実施分は未受験)。

私たちは彼女が小4生だった頃から指導していることもあって,指導開始から 9年目を迎える今,このような結果が出ていることが本当に嬉しいです。

 

ただ,『センター試験早期対策模試』は学区内で言うと岐阜高の生徒たちは受験しておりませんし,同学年のみで競い合う『進研模試』には当然ながら浪人生も含まれておりません。

そういうこともあって,彼女には昨年から 1つ上の学年が受験する模試を受けてもらっており,高3生および浪人生を対象とした『全統マーク模試』や『オープン模試』がそれにあたります。

 

彼女はこういった模試でも全国偏差値で70を超える結果を残していますが,これは彼女が意欲的に学んでいることに加え,当塾の指導でどの科目も早い段階で修了しているからこその結果です。

過去問や予想問題に勤しんで “捻り出した結果” ではない,というところがポイントです。

 

 

 

今日は定期テストが終わって束の間のオフということで,彼女はパズルに取り組んでいました。

 

東京大学宇宙線研究所の『スーパーカミオカンデ』が生み出す美しい絵柄に惹かれて私が東急ハンズで購入し,宇宙物理学に関心のある彼女に楽しんでもらおうと私がプレゼントしたものです。

難解であると評判のこのパズルを彼女は 3時間あまりで仕上げ,終わってからはいつものように黙々と数学の自習に励んでいました。

 

前期中間テスト《中学生》

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中学生の前期中間テスト結果がほぼ出揃いました。

 

これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して過去問や予想問題といった付け焼刃の対策指導を一切行なっておりません。

そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明らかです。

 

私は20年の指導経験から,高校進学後,特に一般入試を経由しての大学受験の際,この差が大きなものになると確信しています。

 

 

中2生⋅中3生は自己ベスト更新が相次ぎました。

今回はその一例を紹介します。

 

中3生 (那加中)  458点〔これまでの自己ベストは416点〕

中2生 (中央中)  449点〔これまでの自己ベストは422点〕

中2生 (中央中)  430点〔これまでの自己ベストは417点〕

中3生 (那加中)  416点〔これまでの自己ベストは400点〕

中3生 (蘇原中)  405点〔これまでの自己ベストは396点〕

 

2017年 3月以降に入塾した生徒で,前回 (学年末テスト) より大幅アップを果たす生徒も相次ぎました。

 

中2生 (中央中)  453点〔中1生の学年末テストは424点・自己ベストも更新!〕

中2生 (岐阜大学附属中)  380点〔中1生の学年末テストは307点・自己ベストも更新!〕

中2生 (蘇原中)  379点〔中1生の学年末テストは284点〕

中2生 (中央中)  367点〔中1生の学年末テストは268点〕

 

過去問や予想問題がなくても,生徒たちが上記のような結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。

併せて,入塾してまだ 3ヶ月ほどの生徒たちも,当塾が説く “コツコツ取り組むことの重要性” を理解して頑張ってきた成果が目に見える形で表れて非常に嬉しいです。

 

なお,中1生は受講生全体の平均点が417.3点という結果になりました。

彼らには過去問等に取り組ませていないことからも,テスト慣れしていない生徒はやや下振れした感がありますので,夏休み明けの前期期末テストに向けてコツコツ頑張らせる決意です。

 

 

改めてではありますが,当塾の指導は多くの塾に見られるような「高校合格を最終目標とした指導」ではありません。

“安易なもの” を与えることは彼らの成長を阻害する結果になりかねないという考え方に基づき,当塾では過去問や予想問題といった付け焼刃の対策指導を行なわないのです。

 

現在の中学生は,3年後に控える大学入試改革の荒波に呑み込まれる世代です。

『センター試験』に代わる『大学入学共通テスト』では「思考力」や「判断力」が問われる内容になり,従来のマークセンス方式に加えて記述式の出題となることが文科省より予告されています。

 

つまり,単なる暗記や出題傾向に即した大量の演習を繰り返すといった “単純作業” からの脱却が求められているのです。

過去問や過去の出題傾向に沿って作成された予想問題を駆使し,その場凌ぎを繰り返したところで真の成長は見込めません。

 

スタディーサポート

 

当塾の高校生から 4月の『スタディーサポート』結果が寄せられています。

 

写真のようにすべて S1 評価を連ねるなど “なかなかの結果” を残してきた生徒 (滝高生) もおりますが,科目によってはまだ課題のある生徒もいます。

返却された冊子には一人ひとりに対する詳細なレポートと取り組むべき課題が記されていますから,それをもとに生徒たちは学習を進めていくことになります。

 

結果を提出してくれた際には私たちから簡単に学習アドバイスを行なうこともありますが,それは短期的なものではなく,長期的なものを伝えるようにしています。

短絡的な結果を追い求めたところで大きな結果は残せませんから,私たちは長い目で見た成績向上が果たせる指導と良質な学習環境を与えることに注力するのみです。

 

『スタディーサポート』とは Benesse が高校生に対して実施しているテストで,ホームページには以下のような説明が記載されています。

 

・現在の学力の状態や学習習慣をチェックするテスト (アセスメント) です

・「希望する進路をかなえるために,今,取り組むべきこと」がわかります

・受験後は個人専用ページにて成績に応じた学習方法や進路について調べるためのヒントをたくさん見ることができます

 

つまり,何らかの対策を講じて受験するというスタンスではなく,今のありのままの状態で受験し,生徒自身の今後の学習の指針や進路決定の参考にするという位置づけです。

 

驚くべきことに,この『スタディーサポート』の対策指導を行なう塾があると聞きました。

その目的はわかりかねますが,単発のテスト,ましてや上記のような位置づけのテストで対策を講じて高得点を残すことに何の意味があるのか。私には甚だ疑問です。

 

当塾は高校生に対して『スタディーサポート』はもちろんのこと,定期テスト,実力テスト,そして『進研模試』や『全統模試』などの外部模試の対策は一切行ないません。

これまでのブログでもたびたび申し上げてきたように,そういった付け焼刃の対策をして得点を獲得しても,根拠のない自信がつくだけで後にはつながらないと考えているからです。

 

子どもたちに大学受験に打ち勝てる力,そして社会に出てから生き抜く力をつけさせることを真剣に考えるのであれば,あれこれと “お膳立て” をすることは成長の阻害につながります。

私たちが大切にし,見据えている先は,10年後,もっと言えば20年先,30年先の子どもたちの “みらい” なのです。

 

課題テスト《高校生》

 

新高1生は高校に入学して 1週目が終わりました。

多くの高校で入学早々に課題テストが実施され,そのテストの返却も始まっています。

 

写真は岐阜高の新高1生の数学の課題テストで,過去問や予想問題の類に頼ることなく100点。

当塾では課題テストや定期テスト,模試の対策は一切行ないませんから,コツコツと積み上げた実力によって勝ち取った得点結果です。

 

平均点が相当高いようですが,頑張ってくれたのではないかと思います。