進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
今日の Mirai
小5生が英語の学習に励んでいます。
とにかく繰り返し書いて,声に出す。もちろん正しい発音で。英単語の暗記はこれに尽きます。
小5生は2年間かけて中1生レベルの英単語と文法事項を完成させ,中学校に進学させるカリキュラムです。
こちらの生徒も頑張っています。同じく小5生。
小5生は今後の成長がとても楽しみな生徒が多く在籍しており,英語だけでなく算数・国語も順調にカリキュラムを消化しています。
今日も高校生の自習室・質問受付は満席でした。
写真は岐阜北高と長良高の生徒が化学の質問を,岐阜高の生徒が数学の質問をしているところです。
15名の質問受付教室に 2名の理系教員が入って対応しました。
今日も進路探究塾 Mirai はいろんな意味で賑やかでありました。
将来設計指導《 5月度》
本日,第2回目となる将来設計講座『みらい』を実施しました。
前回は 4月26日(日) の実施で,今後も月1回のペースで実施していきます。
今回は『教養を身につける』をテーマに,集団指導コースに在籍する小4生から高1生を対象に歴史に関する講義を行ないました。
写真は中学生の講義時の様子です。
難解なテーマであったものの,講義中には多くの生徒から闊達な意見も出され,彼らなりに考えを持てているようでした。
『すぐに役立つような知識は,世の中に出て,すぐに役立たなくなる。すぐに役立たないが,長い目で見ると役に立つ知恵,それが教養』
当講座は教養を身につけたうえで考えを確立し,生徒自身の将来設計へとつなげることが目的です。
教養を身につけるために,生徒たちには講義を受けるだけでなく月1冊以上の読書を課しており,書籍から学んだ内容や感想などを専用ノートに記入する取り組みも行なっております。
これが後々になって効いてくることは間違いありません。
高校生が自習に励んでいる様子です。本日,総計21名の高校生が自習室に来ました。
本日は13時30分から23時まで開けており,夕食を持参してオープンからクローズまで頑張った生徒,部活があったために19時前から来た生徒とさまざまでした。
本日に限らず,当塾の自習室では私語もありませんし,音楽を聞いている生徒や携帯を触る生徒も皆無です。
飲食をしながらという生徒や休憩と称して自習室の外で喋っている生徒もいません。休憩は食事のときのみ別室でと徹底しています。
それをルール化したり張り紙でそれらを告知もしておりませんが,彼らは当塾の自習室がどういう場所なのかを弁えたうえで利用してくれていますから,私があえて注意する必要もありません。
岐阜高と岐阜北高は29日(金) から前期中間テストで 1週間を切りました。加納高・岐山高・長良高・岐阜東高は再来週からではありますが頑張っています。
この写真には定期テスト直前である岐阜高の 4名の生徒をはじめ,定期テストが終了した滝高の生徒や,定期テストがまだ先である鶯谷高の生徒も写っています。
当塾の生徒たちにとっては,「定期テストが近いから自習室へ行く」というものではないのです。
この姿勢が何より大切だと思いますし,当塾の生徒たちの多くが “愉しみながら” 学習に励んでいます。
当塾が小中学生の将来設計指導に力を入れている背景には,上記したような前向きな生徒たちを育てたいという私たちの願いもあるのです。
貪欲に学んで吸収し続ける
写真は数学の『赤チャート』に励んでいる高1生です。
彼は学校で購入したものでは飽き足らず,書店で『赤チャート』を購入して自習室でそれに励んでいるというわけです。
当塾にはこういった生徒が結構おり,中2生から『Focus Gold』に取り組んでいる中3生なんてのもいます (数IIIまで所有・数IAは修了)。
もちろん,学校で扱っている内容がほぼ完全に理解できている (校内順位が常に 1桁とか) 生徒に限った話ではありますが,貪欲に学んで吸収し続けることは大切なことです。
目標とするところがあり,“愉しみながら学ぶ” 姿勢でなければこんなことはできません。
どんどん質問してくださいね!
前期中間テスト 1週間前 《岐阜高・岐阜北高》
本日で岐阜高と岐阜北高が前期中間テスト 1週間前です。
写真の生徒は岐阜高に通う理系の女子生徒で,自習室で生物の学習に取り組んでいます。
自習室には今日も多くの生徒の姿がありました。
とは言っても当塾の生徒たちは日頃から授業で週3日,自習で週2日塾へ来るというスタイルが定着しておりますから,当塾にとっては普段と変わらない “日常の姿” です。
私が生徒に日頃から話していることですが,テスト前のみ取り組んだところで結果は出ません。
日頃からしっかりと取り組み,もちろんテスト前にもしっかりと取り組む。
この当たり前のことに日々どれだけ身を粉にできるかが重要であり,過去問やらポイントを絞った問題だけに取り組んで “やったつもり”,または軽く質問して “わかったつもり” が最もいけないのです。
長い期間をかけて熟成した日々の積み重ねのその先に受験合格があり,将来の夢に一歩,そしてまた一歩と近づくことができるのです。
改めて,開塾にあたり
進路探究塾 Mirai は『各務原ヒルズ』という建物に入居させていただいております。
非常に素敵な建物ですし,私は一目見たときからこの建物が大好きになりました。
写真は工事前,中へ入れていただいた際に撮影したものです。
建築用語でいうスケルトンの状態で床や天井,間仕切りもない状態でしたが,窓の向こうに広がる池に陽光が煌き,これまた素敵な光景に目を奪われました。
「この場所に,これまでにない最高の塾を創る」
私はそう決意し,携わっていただいた多くの業者の方々,そして最高の仲間たちと共に各種準備を進め,2015年 3月に進路探究塾 Mirai を開塾しました。
まだ開塾して間もない塾ではありますが,地域の皆様に愛され,地域にとって不可欠な塾となっていけるよう,仲間たちと共に頑張っていく決意です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
銘菓『一六タルト』
夕暮れ
中1生
早め早めの準備とコツコツ取り組むことは大切!
先日,定員に達したために募集を終了した高2生の集団指導コース。
英語・数学IA・化学 (文系は生物基礎) の集団指導に加えての数学IIBの系統別個別指導,どの科目も順調に進んでいます。
9月からはここに国語,そして 1月からは物理 or 生物 (文系は化学基礎) の集団指導が加わります。
どの生徒も志望校が学部・学科まで確定しているからこそ気合いも違います。早め早めの準備で志望校合格を勝ち取らせる決意です。
以前にも簡単に紹介しましたが,英語は毎週単語テストを実施しています。
単語テストといっても単なる単語の羅列だけではなく,イディオムや文の穴埋め形式での出題です。生徒たちはこの単語テストの準備に 1週間あたり 3時間から 4時間を費やします。
高2生の12月までにセンター試験レベルの英単語を一通り終え,その後は自分で昇華させる。
これを素直に実践した生徒はセンター試験で必ず結果を出していますし,大学進学後の TOEIC や TOEFL でも結果を残しています。
地味な作業ではありますが,基礎を疎かにして結果など望めるはずもないのです。
この 3月から実施しているセンター試験の過去問をもとに私が作成している英文法・語法のテキストが落ち着いたので,この 5月からは短文の解釈に移行しています。
今回も,主要大学の入試問題をもとにして私が作成しているオリジナルテキストです。
いわゆる長文はこれが終了してから。焦る必要はありません。高3生になる前に,どれだけ基礎をしっかり取り組んできたかが後の伸びにつながるのです。
英文法・語法の理解を通じて培った基礎力を活かし,やや複雑と言える構造の英文に取り組むことを通じて構文を把握する力を養うことがこの数ヶ月のテーマです。
この積み重ねが,将来の読解力と英文和訳力を形づくります。
生徒には予習を課しており,私の提示する各英文の解析 (S・V・O・C の分類および句・節の分類) および訳文の作成をしたうえで授業に臨んでもらっております。
表面的に仕上げてきても何の意味もありませんから,辞書を使いながらじっくり時間をかけて取り組むよう指示しています。
あたかも近道があるかのような学習法がまことしやかに囁かれていますが,そんなものに振り回されることなく当塾の生徒たちにはコツコツと取り組む姿勢を身につけさせたいと考えております。
大学受験レベルの英語・数学の習得は時間がかかるものです。
前述したように,スッと視界が開ける域に到達するには,高1生・高2生の 2年間にどれだけ基礎をしっかり取り組み,耐え,そして向き合ってきたかが重要なのです。
※ 写真は本文とは何の関係もありませんが,私が撮影した『瀬戸大橋と朝焼け』です。私のお気に入りの一枚です。
教え子との再会 Vol. 002
この連休は帰省した教え子との会食が数件ありました。
大学生・社会人とさまざまですが,どの教え子も,私のもとを巣立って以降も目標を持って立派に成長し続けていることが私には嬉しいのです。
写真は京都大学工学部情報学科で学んでいる大学2年生。当塾へ訪問してくれた後,名古屋のラーメン店で撮影したものです。
当塾ホームページ内の “推薦する声” にも登場してもらっています。
ラーメン店に向かう車中や,食事を取りながら将来の展望について熱く語ってくれました。
彼は中1生から高3生までの 6年間,私が以前に勤めていた塾で学んでいました。
私が以前に勤めていた塾は小中学生の指導と高校受験がメインであったため,大学受験に関しては塾としてのノウハウがほぼない状況でありました。
私の受け持っていた校舎は高校進学後も通塾を希望する生徒が多かったことに加え,私がたまたま大学受験指導も可能であるということから英語は私が担当しました。
さらに,他の科目は名古屋大学など地元の国公立大に進学した教え子の大学生を講師として登用し,数年かけて高校生を指導できる体制を整えたというわけです。
進路探究塾 Mirai の指導スタイルの原点がここにあり,その間は本当に多くのことを学ばせてもらいましたし,随分と成長させてもらいました。
話を戻します。
彼が志望校を京都大学に決めてからというもの,それはもう努力に努力を重ねていました。授業時はもちろん,足繁く毎日通ってくれた自習室での彼の放つオーラがそれを物語っていました。
写真は彼が京都大学の過去問題を解いて,それを私が添削したものです。
センター試験に関しては夏の時点で 9割を切らないレベルに到達しておりましたから,以降は英語だけでなく数学・物理・化学・国語も含めて二次対策に重点を置いた指導をしておりました。
競争倍率が3.8倍とやや高めではあったものの,2月の直前期の完成度が高かったこともあって無事に現役で合格を掴み取りました。
彼は岐阜高校の出身ですが,この年の岐阜高校の京都大学合格者総数は15名 (41名が受験) で,うち現役合格者数は 7名 (27名が受験) と聞いております。
さらに,工学部だけで見ると合格者総数は 5名 (17名が受験) で,うち現役合格者数は 2名 (11名が受験) とのことです。この 2名のうち 1名が写真の彼です。
京都大学ほどのレベルともなると,岐阜高校に通う優秀な学生たちでも一筋縄ではいかない高い壁だということを数字が物語っています。
早い段階で各種の取り組みにかかり,計画的に熟していく。
私たちはこの計画のサポートをし,日頃の授業や質問受付はもちろん,科目を問わず二次対策の添削指導をきっちりと遂行する。これが進路探究塾 Mirai の目指すところなのです。