進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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連日の猛暑日
個別CT
当塾の小中学生集団指導コースは 5科の授業指導に加え,週1回の個別CT,月1回の将来設計指導というパッケージです。
現在はサマーターム期間中で特別編成としているために将来設計指導と小学生の個別CTはお休みとしておりますが,中学生の個別CT は継続しております。
写真は中1生の個別CT の様子です。本日はひたすら数学のプリントに取り組んでもらいました。
速く正確に解く,そしてミスなく解ききる練習をこれまでも繰り返してきましたが,この成果を定期テストや各種実力テストにおいて発揮できるよう今後も継続していきます。
個別CT ではグループごとに教員が 1名ついて解答までのプロセスを観察・確認するとともに,個別に〇つけと添削を行なっています。
生徒ごとのペースに合わせてに進めることができることに加え,一人ひとりに解説を行なえることが個別CT の強みと言えます。
当塾は集団指導がメインの進学塾ではありますが,こういった “個への対応” も非常に重要視しております。
しかし,“個への対応” だけにシフトしてしまうと生徒たちの自立心を養うことができなくなりますから,当塾は集団指導+個別指導というハイブリッド型を採用しているのです。
生徒たちは当塾の方向性を理解し,個別CT の時間だけでなく自習室に来た際もよく質問をしてくれます。
この姿勢が大きな成果を生むことになるということは言うまでもありません。
高2生 国語科授業開始
高2生の国公立大受験パッケージでは,前期期末テスト終了後から開始する予定としていた国語科の授業をこの夏に先行して実施しております。
これにより,高2生は集団指導で英語・数学IA・国語・化学 or 生物基礎,個別指導で数学IIB (・III) というラインナップとなりました。
国語科の授業は19時30分から22時20分までのおよそ 3時間枠を確保しており,今回を含めてこの夏に 5回にわたって実施します。
担当教員は私の教え子 (中1生から大学受験まで指導) で高3生の頃に全統模試や進研模試の国語科で 9割を取ってくるなど,私が厚い信頼を寄せている教員です。
私が掲げている “知の継承” の一環として,この夏から彼女に高2生の国語科指導 (センター・二次とも) を託すことにしました。
今回は現時点でどの程度の力があるかを調べるために80分で全統マーク模試の過去問に取り組んでもらい,10分の休憩をはさんで80分の解説講義を実施しました。
題材にした全統マーク模試は高3生および過年度生を対象としたもので,全国平均点が 93.7点/200点と難易度がやや高めのものでした。
さらに,当塾の高2生たちはほぼ全員が国語科のセンター形式の問題に初めて取り組むことに加え,かつ規定通りの分数でという決して条件の良くない中で取り組んでもらいました。
本日受講してくれた高2生15名の平均点は110.2点 (全統マーク模試偏差値はおよそ55),最高点は178点 (全統マーク模試偏差値はおよそ76) という結果でした。
形式に慣れていないことに加え,古文単語や文法がまだ固め切れていないことから,受講生の間でかなりの得点差がありました。
最高点を獲得した生徒は,昨年の第1回進研模試の国語で全国11位/482,790名 (岐阜県 1位/9,384名) という結果を残していますから “出るべくして出た結果” です。
この他にも躍動していた生徒たちがおり,理系が大半 (12名) を占めるメンバーではあるものの,センター試験本番や二次も国語において大きな結果が望めると確信しました。
目標がきっちりと定まっているからこそ頑張れる。
このことを体現してくれるのが当塾の高2生たちであり,授業後に質問する様子からもそれがひしひしと伝わってきました。
本日よりサマーターム開始
本日よりサマーターム (夏期講習会) を開始しました。
学校の夏期休暇を有効に使い,各学年ともこの夏すべきことにしっかりと取り組ませ,夏以降の成績向上を実現します。
写真は中3生の集団指導コース在籍生用の課題テキストで,授業ごとに各科で課す宿題とは別に取り組んでもらうために用意したテキストです。
これを 5科とも全範囲,専用ノートに 8月17日(月) までに振り返りも込みで仕上げるよう指示しています。
計画性が問われるとともに,ただ問題を解くだけでなくしっかりと質問もして理解・納得を積み上げていく。ここがポイントになってきます。
この夏から多くの新入塾生を迎えました。
開塾して 5ヶ月が経ち,当塾の指導の方向性に賛同いただけるご家庭が増えたことはもちろん,徐々に当塾が地域の皆様に認知いただけるようになってきていると実感しております。
皆様のご期待にお応えすべく,私を含めた教員一同全力で指導にあたって参ります。
当塾のサマータームは,お盆前の前半 ( 1st term) とお盆明けの後半 ( 2nd term) に分かれております。
小中学生の集団指導コースに限りますが 後半のみの受講 も承っておりますので,該当学年で受講を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
【サマーターム後半〔 8月18日(火) から 9月 5日 (土) 〕】
・小学生 → 算数と国語の 7月までに学んだことの振り返り (問題演習) および 9月以降の予習
・中学生 → 前期期末テストの 5科の対策授業 (各中学校のテスト範囲を網羅) および英語と数学の重要単元の振り返り
将来設計指導《 7月度》
本日,第4回目となる将来設計講座『みらい』を実施しました。
今回は『教養を身につける』をテーマに,集団指導コースに在籍する小4生から高1生を対象に宗教に関する講義を行ないました。
写真は小学生の講義時の様子です。
誤解のないように申し上げておきますが,私自身は無宗派であり,どちらかというと信心深い人間ではございません。
にもかかわらず初詣に行き,クリスマスも楽しむという典型的な “いいとこどりの日本人” と言えます。
今回は三大宗教を中心にその歴史と背景を子どもたちに学んでもらいました。
当然ながら私の主観は一切伝えず,どれが良い,良くないというような比較もしておりません。
世界では初等教育の段階で宗教教育が盛んに行なわれており,自分の信じる宗教だけでなく他人の宗教についても理解する機会が設けられています。
この背景には,価値観の相違からこれまでに多くの悲劇を生んできたという自戒の念も込められているのではないかと私は考えております。
今の子どもたちが社会で活躍する頃には,今以上にグローバル化が進むことにより世界の様々な国や地域の人とコミュニケーションを取って仕事や生活をすることになります。
さまざま国や地域の人々は,異なる宗教を信仰しています。信仰する宗教が違えば,当然ながら価値観も異なります。
グローバル化した社会では,違う文化や宗教信仰のある人を理解した上でコミュニケーションを取ることがとても重要です。
これを見越し,本日は世界の主要な宗教についての基本の理解を深める講義を行なったというわけです。
『すぐに役立つような知識は,世の中に出て,すぐに役立たなくなる。すぐに役立たないが,長い目で見ると役に立つ知恵,それが教養』
当講座は教養を身につけたうえで考えを確立し,生徒自身の将来設計へとつなげることが目的です。
追いかける姿勢
当塾は来週から夏期講習会 (サマーターム) に入るため,今週末までは通常の時間割にて授業を行なっております。
小中学校は学校の夏期休暇に入ったこともあって,昼または夕方の早い時間帯から自習室に来る生徒もいます。
自習に来た生徒たちの対応や入塾等の手続きにお越しになる保護者の方の対応,そして来週から始まるサマータームの準備で授業開始の夕方までここ数日はバタバタしている状況です。
高校生は夏期休暇に入っておりませんが,自習室はいつもと変わらぬ活況を呈しております。
本日も高校生用の自習室は早い段階で満席となり,高校生用にもう 1室を自習室に充てました。
7月末までに夏期課題を終え,8月からは自分で設定した各科の課題を計画に沿って進める。これが当塾の生徒たちの姿です。
学習だけに限った話ではありませんが,『追われたら負け』です。
課題等を熟すのに精一杯,あるいは課題さえも完遂できないという状況では学力向上など望めるはずもありませんし,“お膳立て” や “神頼み” に頼る姿勢もいただけません。
『追いかける姿勢』でもって日々学んでいくことが必要です。
当然ながら,塾や学校の授業も受けているだけでは意味はありません。
学んだことの振り返りと落とし込み,そして日々の積み重ねがとにかく重要ですから,“わかったつもり” をいかに排除できるかが学力および得点力向上のカギを握っているのです。
今週のお花 Vol. 002
7月17日(金) のブログに続き,本日も『今週のお花』を紹介いたします。
今週のお花は百合水仙 (アルストロメリア) です。
南米インカ地方が原産であるため,英名は lily of the Incas だそうです。
百合水仙は 1本の茎にたくさんの花が咲くのでとても存在感があり,周りが明るくなったような印象を受けます。
花言葉は「未来への憧れ」とのことで,当塾の塾名である「未来」という言葉が含まれていることがなんだか嬉しいです。
今週のお花も,当塾よりほど近い『トン・シェル・トン』様よりおすすめいただきました。
いつも綺麗なお花をありがとうございます。
8月入塾生,サマーターム生募集
来週よりサマーターム (夏期講習会) が開始となります。
今週の土曜日までは募集を行なっておりますが,学年によっては既に定員となっているところもあります。
入塾およびサマータームの受講をご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
開塾から間もなく 5ヶ月となります。
当塾の指導の方向性に賛同いただけるご家庭の数が着実に増えており,日を追うごとに賑やかさを増しております。ありがとうございます。
本日の昼は入塾のお手続きに 3名,サマーターム受講のお手続きに 1名の保護者の方がお越しになり,夜には入塾を検討している高校生の体験受講が 1名と,非常に慌ただしい一日でした。
皆様のご期待にお応えすべく,私を含めた教員一同全力で指導にあたって参ります。
今後とも宜しくお願い致します。
夢ノート
『夢なくして成長なし』
これまでのブログでも紹介してきましたが,当塾は教科指導と並び,将来設計指導にも力を入れております。
将来設計指導の一環として,生徒たちに『夢ノート』を活用させています。
『夢ノート』は “今学年のやりたいことリスト”,“日記”,そして “各種振り返り” の 3点の構成です。
上記 3点を盛り込むこと以外はフォーマット等を指定しておらず,子どもたちに自由に書いてもらっています。
写真は中学生の『夢ノート』で,定期テストで450点を超えることのできる生徒のものです。
定期テストに限らず学習に対する姿勢は申し分ありませんが,この生徒はまだ具体的に将来の夢を定めきれていない状況です。
まずは将来やってみたいことや自分で調べたこと,気づき等を『夢ノート』にどんどん書き留めます。
日々の気づきや振り返りを文字として蓄積し,それを読み返すことによって成長につなげてもらいたいというのが私たちの考えです。
単にテストで点数が取れればよい,志望校に合格できればよい。
いずれも通過点に過ぎないこれらのことに没頭するのではなく,私たちは “その先にあるもの” を見越して日々の学習に取り組める生徒たちを育成します。