塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

カウントダウン

 

入り口すぐのカウンターに,センター試験と国公立大二次試験までのカウントダウンを設置しています。

高3生がこれを見るのはもちろん,高2生や高1生もこれに目が行くようで,高2生にはここに365日,高1生にはここに729日を足して考えるよう話しています。

 

当塾の教員が手作りした簡易的なものですが,なかなかよくできています。

数字を印刷した厚紙を入れ替える形式をとっており,これを行なうのはいつも23時30分頃まで自習で残っている高3生。数日前から,彼の帰り際の日課となりました。

 

10月31日(土) 時点で,2016年 1月16日(土)・17日(日) のセンター試験まではあと77日。

刻一刻とその日は近づいています。

 

お車での送迎

 

当塾は95.8%もの生徒が保護者様によるお車での送迎により通塾しています。

 

塾へ通うのは中学生ならば自転車で,高校生ならば学校帰りに,というパターンが世間一般には多いように思われます。実際,私もそうでした。

しかし,当塾の場合は上記の割合からも明白ですが,距離を問わずお車による送迎が圧倒的な割合を占めています。

送迎であれば生徒たちが塾からの帰宅途中に不要なトラブルに巻き込まれるリスクもありませんから,各ご家庭にお車での送迎のご協力をいただけることは本当にありがたいことと考えております。

 

19時台や22時台には,送迎のお車がかなりの台数に上ります。

しかし,当塾が入居するこの建物には120台分にもおよぶ共用駐車場がありますから,路上での駐停車等により近隣にご迷惑をおかけすることは一切ありません。

教員への質問が長引いて保護者様にお車でお待ちいただく際や,私を含めた当塾の教員が送迎時の保護者様とお話しさせていただく際に,ゆとりのある駐車場の存在は本当に助かっています。

さらに,これだけの共用駐車場があることで,保護者会でお集まりいただく際も不安なく開催することができます。

 

 

高校生の自習室の様子です。

当塾の高校部の生徒たちは,火曜日から土曜日の 5日間は授業で週4日,自習で週1日というスタイルが一般的です。

 

当塾の高校生はいったん帰宅して食事をとってから塾へ,というケースが多いようです。

この形態であれば子どもが学校帰りにどこをほっつき歩いているかわからないということを防ぐことができますし,保護者様も安心だと仰ってくれています。

当塾には各務原市内に住む岐阜高や岐阜北高をはじめとする 5高に通う高校生を中心に,岐阜市に住む岐阜高・加納高・長良高に通う 3名の高校生が通塾してくれています。

 

送迎によるご足労,いつも本当にありがとうございます。

そのご足労ならびに保護者様のご期待にお応えするべく,教員一同全力でお子さまの指導にあたってまいります。

 

対話を通じて

 

授業が始まる夕方の時間帯に,いつも私は遅めの昼食をとっています (世間一般ではおよそ夕食の時間帯ですが)。

 

1人で考え事をしながらとることもありますが,食事を持参して早くから自習に来ている生徒ととることもあり,いろいろな話をしながら生徒と食事をとるこの時間は私の楽しみの 1つです。

学習や受験,進路に関する話,時事的な話はもちろんのこと,その生徒の学校での話を聞くこともあれば,くだらない話なんかもします。

 

授業や質問受付時の対応だけでなく,それら以外の場でも日頃からさまざまなアドバイスをしたり相談に乗ったり,上記したように食事をとりながらいろいろと話をする。

私はこれまでのキャリアにおいても同様にそうしてきましたし,こういった関わりを積み重ねて確たる信頼関係というのは構築されていくのだと思います。

 

昨今は日常のコミュニケーションにおいても face to face ではない形態が増えつつあります。

教育に目を向けても映像による授業が隆盛を誇っていたりと,あらゆることが便利になっていくにつれて “弊害” も発生していることは否めません。

 

対話が生み出す力の大きさは計り知れないものがあります。

私はその可能性を信じていますし,これからも進路探究塾 Mirai は face to face の対面教育にこだわるとともに,日々の対話を重ねながら生徒たちの望む進路へのサポートをしていきます。

 

保護者会

 

本日,塾生の保護者様を対象に『保護者会』を実施しました。

 

写真は高校生の部のもので,25名の保護者様にお話しさせていただいている時のものです。

以前のブログで 3月の『保護者会』の様子も紹介しておりますので,よろしければ併せてご覧ください。

 

今回の『保護者会』は小学生・中1生の部,中2生・中3生の部,高校生の部と 3部に分け,それぞれの開塾からの 7ヶ月半にわたる当塾の取り組みのご紹介や今後の方向性をご提示しました。

併せて,最新の教育情報ならびに受験情報のご提供,そして高校別の大学合格状況や現浪状況などもご紹介しました。

各種報道でご存知の方も多いと思いますが,現在の小学生および中1生と,中2生から高3生とでは大学入試の実施方法が大きく異なります。

現在の中1生を皮切りに行われる大学入試改革,そして現在の高校入試および大学入試の仕組みとそれらに向けた当塾の取り組みも当然異なりますから,項目ごとに整理してお伝えしました。

 

今回は多くの方にお集まりいただきました。お忙しい中,ご出席いただけたことに感謝致します。本当にありがとうございます。

学年を問わず,どの保護者様も資料を読み込まれ,熱心にメモを取り,私の話に耳を傾けておられたことが印象的でした。

 

私も中2生と小5生の子どもを持つ保護者でありますから,保護者様がわが子を想うお気持ちは十分にわかります。

保護者様各位のお姿を見て,私も改めて気合いが入りました。ご期待にお応えするべく,今後も教員一同頑張っていく所存です。

 

高2生の集団指導コース受講生募集!

 

高2生の集団指導コース (国公立大受験パッケージ) で,1名が私大へ志望変更したことによるコース切り替えで欠員が出ております。

今回,本気で難関国公立大を目指す,当塾の高2生たちとともに頑張れる仲間を 1名に限り募集します。興味のある高2生およびその保護者様はお気軽にお問い合わせください。

 

《2015年10月度 進路探究塾 Mirai 国公立大受験パッケージ 募集要項》

【募集学年】 高2生 (文系の場合は地歴選択が日本史で理科選択が化学基礎・生物基礎の生徒,理系の場合は社会選択が地理または日本史の生徒に限る)

【募集人数】 1名 (コース定員16名)

【受講基準】 2015年 7月実施の進研模試 3科全国偏差値が63以上の生徒 (現在籍生の平均偏差値は63.1)

 

当塾の国公立大受験パッケージは,集団指導+個別指導による全科目指導が最大の特徴です。

映像による授業は一切導入せず,対面教育にてセンター試験および難関国公立大の二次試験にまで対応できる教育プログラムを用意しております。

これまでのブログでも指導の様子を紹介しておりますのでご覧ください。

 

お問い合わせはお電話 (058-372-2731) またはお問い合わせフォームにて受け付けております。

 

2015年10月14日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

塾生たちとテニス Vol. 002

 

8月に続いて,塾生たちとテニスを楽しみました。

今回は,前回も参加してくれた中学校でテニス部に所属する当塾の中2生たちに加え,その友人,当塾の高1生,そして当塾の中高生の社会科指導を担当している教員が参加しました。

 

  

 

中2生たちは 8月と比べて確実にレベルアップしていることを感じました。

学習に対しても非常に意欲的な生徒たちですし,『頑張れる子は何にでも頑張れる』ということを体現してくれていて嬉しくなります。

 

 

社会科の教員は今回がテニスは初めてということでした。

しかし,中高と硬式野球で鳴らしていたこともあって,その抜群の運動神経ですぐに馴染んでいました。さすがです。

 

 

この生徒 (中2生) はなかなか良いボールを放ちます。

彼が小学生だった頃から何度か打ち合ってきましたが,すっかり速いボールにも対応できるようになりました。うまく体重をボールに乗せられていますし,面の使い方も洗練されてきています。

今はテニスが楽しくて仕方ないのでしょうね。当時,私もそうでした。

 

 

テニスが終わり,ちょっと一息。差し入れありがとうございました!

 

2015年10月13日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

中3生の英語科指導

 

本日の授業をもって中3生の集団指導コース英語科は中学内容の全単元の指導を終えました。来週からは公立高校入試レベルの長文読解や英作文,およびリスニングの指導に入ります。

先日のブログでも中学生の英語科指導概要に触れておりますので,そちらも併せてご覧いただければ幸いです。

 

中3生は 9月から英語科の授業だけで週あたり140分を確保していますから,さまざまなアプローチが可能になっています。

12月からは公立高校入試レベルにとどまらない指導を行ない,入試本番および高校進学後に備えます。上辺だけの高校入試対策にとどまらないのが当塾の指導の最大の特長です。

 

上述したように当塾では中3生の英語科は全単元の指導が終了しておりますが,中学校ではようやく関係代名詞に入ったところだと聞いております。

教科書では tell O to do などの不定詞や間接疑問文もまるっと残っていますから,このペースで果たして 1月末までに教科書を終わらせることができるか甚だ疑問です。

学校によってもまちまちではありますが,せめて教科書くらいは終わらせてもらいたいと考えています。

 

なお,当塾では中学校で習わない所有格の関係代名詞 whose,目的格の関係代名詞 whom も指導し,彼らはそれらを使い熟せるレベルに到達しています。

さらには教科書では発展的内容として扱われている関係副詞をはじめ,前置詞+関係代名詞も指導済みです。

関係代名詞に関しては日本語訳から本格的な英作文,主格から目的格や分詞への書き換え等の同意文完成の演習もこの間に相当やり込みました。

単に問題を解きまくって機械的な処理能力を身につけさせるのではなく,2文に分けて修飾関係を把握させることに注力させ,出題方式を問わず “解ききれる力” を養うことを狙いとしてきました。

 

当塾が中学校で習わないところも指導する理由は,高校進学後にも活きる力を養うためです。

高校受験は単なる通過点に過ぎません。英語だけに限った話ではありませんが,短絡的な知識を積み上げただけではいずれどこかで破綻してしまいます。

 

さらには,入試において発展内容を求める高校を受験する中3生が在籍していることが挙げられます。

主要都市の私立難関高を受験するにあたっては,教科書レベルや岐阜県の公立高校入試レベルでは到底太刀打ちできません。

なお,ここでいう私立難関高とは,1つの高校だけで岐阜県すべての高校の東京大・京都大の合格者総数 (今春はそれぞれ16名・46名) を超えてしまうような進学校のことを指します。

もちろん,そういった高校を志望する生徒が在籍していない年度であっても,この指導方針が変わることはありません。

 

これまでもたびたびお伝えしてきたように,当塾は中学生の定期テストや高校受験の対策に特化した指導を行なう塾ではありませんし,中3生で終わりという塾でもありません。

真の意味での “先を見据えた指導”。これが進路探究塾 Mirai の行なう指導なのです。

 

今日の Mirai

 

9月の下旬に入るまではブログをほぼ毎日のペースで更新しておりましたが,ここのところ多忙で更新が飛び飛びになっています。

日々の授業やその準備はもちろんのこと,この時期は高3生との懇談や入塾をご希望の方との面談,10月18日(日) に実施する保護者会の準備など大忙しの毎日です。

先日のブログでもやや忙しいと書きましたが,ここ数日はそれをはるかに凌駕しております。

 

センター試験まで100日を切ったこと,そして第2回の全統記述模試の結果が返却されていることを受け,高3生と順次懇談を行なっております。

彼らは11月の模試,そして入試本番に向けて順調に力がついていることが見て取れ,どの生徒も着実に志望校合格へ近づいています。

 

当塾トップの高3生 (岐阜高・理系) は第2回の全統記述模試で英語の偏差値が73.0,国語 (現古漢) を含む総合の偏差値で65.8に達しており,第一志望にあと一歩のところまで来ています。

彼の今回の全統記述模試の志望校判定は B判定で,駿台の大学別実戦模試 ( 8月実施分) でも B判定をいただいたとは言え,この時期の判定は正直あてになりません。

結果に慢心することなく,各科目とも完成度を高めることに加えて課題である国語の二次対策等,対話をしながら今すべきことにコツコツ取り組ませて共に合格を目指します。

 

少し前に当塾の説明とお子さまの体験受講にいらっしゃった方が本日お見えになり,保護者の方もお子さまも当塾の指導を大変気に入っていただいて入塾の手続きをされました。

また新たな仲間を迎えることができたことを嬉しく思います。ありがとうございます。

大切なお子さまの未来を託していただけることに感謝するとともに,保護者の方のご期待,そしてお子さまのやる気にお応えするべく教員一同頑張っていきます。

 

開塾から 7ヶ月が経過し,少しずつではありますが地域の方に当塾を認知していただけるようになってきています。数ある塾の中から当塾へお越しいただけるのは本当にありがたいことです。

小学生・中学生・高校生を問わず,生徒たちの学びたい,成長したいという意欲や,保護者ならびに地域の方々のご期待にお応えできるよう,これからも日々成長していく決意です。

 

iPhone

 

私は iPhone を使い始めて 5年が経ちます。

これまでにさまざまな携帯電話を使用してきましたが,中でも iPhone はいろいろな意味で「すばらしい」の一言です。

 

私は携帯電話を1997年から使用しており,早いもので18年が経ちました。

当時は通話機能しか備わっていなかった携帯電話が,約20年の年月を経て今の姿になることを当時は全く想像がつきませんでした。

 

携帯電話を「ガラケー」「スマホ」などと区別するようになって久しいですが,iPhone をはじめとするスマートフォンが普及するようになって,その進化はまさにとどまるところを知りません。

通話機能はさることながら,Web ページの閲覧,ショッピング,メッセージおよびデータファイルのやり取り。新聞も紙面そのままで読めたりと非常に重宝しています。

 

さらには,航空機や新幹線のチケット予約も可能です。

新幹線には出張の際などに利用することもありますから,私の iPhone ケースには『EX-IC』と『Suica』の 2枚のカードを収納しています。

ご存知の方も多いと思いますが,『EX-IC』は携帯電話や PC で座席を予約しておけば,かざすだけで新幹線の改札を通過できる優れものです。

『Suica』は鉄道系 IC カードの先駆者とも言える存在で,チャージしておけば JR の在来線や私鉄,そして主要都市の地下鉄の改札を通過できます。

 

上記 2枚のカードの利点は目的地までチケットレスで向かうことができるということだけではなく,IC カードはコンビニや自販機での買い物にも利用できます。

改めてすごい時代になったなと感じますし,技術の進化はとどまるところを知らないと実感できます。

 

あったらいいな,こんなことができたらいいなが具現化されてゆき,あらゆることが便利になっていく世の中。

研究者・開発者の弛まぬ努力に賛辞を送りたいですし,同時に感謝の念も感じずにはいられません。

 

 

当塾の教員が iPhone 6S に機種変更したと見せてくれました。

私が使用しているのは iPhone 5S で 2世代前の代物ですが,私は iPhone 5S のサイズが気に入っているので機種変更する予定はありません!

 

でも,かっこいいですね…。実機を見たり触ったりするとだめだ…。

 

2015年10月2日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

次に向けた取り組み

 

高校生は定期テストが終わり,次に向けた取り組みを開始しています。

一例を紹介すると,理系の地理選択の生徒と文系の公民科目 (倫理政経・現代社会) のセンター対策として,多くの高2生が Z会出版の『解決!センター』シリーズに取り組み始めました。

 

写真は自習室で撮影したもので,この生徒は昨日から取り組み始めたとのこと。

『解決!センター』シリーズはまだ買ったばかりですからピカピカであるのに対し,『速読英単語』は既に良い感じで使い込んでいますね。まだ高2生ですが。

 

彼らは来年の 4月までに『解決!センター』シリーズを 2周取り組みます。それらの科目に早い時点で目途をつけ,メイン科目の学習に時間を充てるための,まさに “長い目で見た取り組み” です。

教科書や用語集と向き合いながら『解決!センター』シリーズで基礎力や着眼点を身につけ,それでもって高3生の夏以降は総合問題演習に取り組むという算段です。

 

「高3生の夏から挽回!」または「部活を引退してからが勝負!」などと謳い,短期間で結果を出そうという “付け焼刃的な” 手法を当塾は真っ向から完全否定します。

これらは,根拠の乏しい「短期間で確実に痩せる!」等の謳い文句と何ら変わりありません。幸運にも “うまくいく人がいる (かもしれない)” というレベルに過ぎず,もはや当て物に等しいのです。

学力は一朝一夕に身につくものではありません。長い時間をかけて熟成させるもの,それが学力であると私たちは考えます。

 

以前にもブログで紹介したように,高2生の当塾の授業では数学 IA国語のセンター対策はすでに始まっていますから,ここも抜かりなく仕上がります。

高3生の夏前に二次対策を開始するべく,当塾の高2生たちは着々と準備を進めているのです。

高2生といえば『進研模試』も近いですが,これまでのブログでもたびたび紹介しているように,当塾ではその対策や過去問の類は一切行ないません。はっきり言って時間の無駄です。

そんなものを使って獲得した点数は虚像に過ぎませんからね。根拠のない自信はつくかもしれませんが。

 

彼らは来年 5月・8月の『全統マーク模試』,『全統記述模試』,そして11月の『全統マーク模試』,『全統記述模試』,大学別模試で大暴れすることでしょう。

もちろん,『進研模試』と同様にそれらの過去問や予想問題は一切行ないません。早い段階から細かな準備に取り組んでいますから,直前にバタバタする必要もないわけです。

センター試験や入試本番で結果を残すための取り組みを長期間にわたって行なう。先日のブログでも申し上げたように,これが進路探究塾 Mirai の指導なのです。

 

付け焼刃的な対策を繰り返し続けて,模試では結果や判定が出せても実際の入試で結果が出せなければ意味はありません。

真の実力をつけるためには時間がかかるものです。中学生にも当てはまることですが,楽をして結果を出すことに味を占めた学生は,その先の人生において必ずどこかで躓きます。