塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

進研模試 (高2生)

 

11月の進研模試結果が返却が始まっており,続々と好結果が寄せられています。

 

今回紹介するのは,日頃から理系科目を非常に熱心に取り組んでいる高2生の Mくん。

 

数学 87点 / 100点〔全国偏差値 78.4 (全国平均 30.3点),岐阜県内順位 49位 / 8,344人中〕

物理 89点 / 100点〔全国偏差値 75.9 (全国平均 32.8点),岐阜県内順位 33位 / 2,655人中〕

化学 85点 / 100点〔全国偏差値 71.2 (全国平均 40.5点),岐阜県内順位 104位 / 3,637人中〕

 

彼の在籍高は岐阜高でも岐阜北高でもなく長良高です。

言わずもがなですが,長良高での学年順位は 1位。県内順位からも,この得点であれば岐阜高でもまあまあ上位にいけるのかなあと見ております。

 

しかし,私を含め,彼も学年順位・校内順位には一切こだわりがありません。

日々コツコツと取り組めば結果は自ずとついてくるものですし,そもそも在籍高で学年上位を獲得するために頑張っているわけではありませんからね。

彼はもっと先の “大きな目標” に向けて頑張っているのです。

 

さらには,いつも申し上げていることですが,これは過去問や予想問題に勤しんで捻り出した結果ではありません。

当塾での毎週の英語・数学・国語・物理・化学の授業で学んだことを礎とした,彼の頑張りの積み重ねによる結果です。よく頑張ったね!

 

新聞チラシを折り込みました

 

本日,およそ 5ヶ月ぶりに新聞チラシを折り込みました。

 

現在は小5生から高2生を対象に12月入塾生を,小5生から中2生を対象に『ウィンターターム』(冬期講習会) 受講生を募集しております。

この機会に入塾をご検討されている方,または『ウィンターターム』を受講して進路探究塾 Mirai の指導を体験してみたいという方はお問い合わせください。

 

11月に入って以降,多くの方から入塾および冬期講習会のお問い合せをいただき,意欲あふれる新たな仲間を迎えることができました。

塾生の頑張り,ならびに保護者様のご期待にお応えするべく教員一同頑張っていきます。

 

2016年12月6日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

12月入塾生・冬期講習会受講生 募集

 

進路探究塾 Mirai では,12月入塾生と,12月25日(日) から 1月 7日(土) に実施する『ウィンターターム』および『冬特講』(冬期講習会) の受講生を募集しています。

募集学年は小5生から中2生,高1生と高2生で,中3生は応相談となります (高3生は募集しません)。

 

受講説明会のご予約はお電話またはインターネットにて受け付けており,一斉の形式ではなくご家庭ごとの実施で,所要時間は約40分間です。

お子さまの入室テスト (小5生から中3生のみ) も同時に実施します。

 

当面の受講説明会および入室テストの日程は以下の通りです (12月15日更新)

 

・12月17日(土) 13時30分から14時30分

12月18日(日) 13時00分から14時00分《12月15日 (木) に予約済み》

12月23日(金⋅祝) 13時30分から14時30分《12月 9日 (金) に予約済み》

 

お問い合わせや受講説明会のご予約は,お電話の場合,毎週火曜日から土曜日の13時30分から19時まで承ります。

インターネットでの受付は24時間対応となりますが,フォームにご入力いただいたお電話番号およびメールアドレスに当塾の担当者から折り返し連絡させていただきますので予めご了承ください。

 

2016年12月2日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

指定校推薦で ICU に 合格 !

 

岐阜高に通う当塾の高3生が,ICU (国際基督教大学) に指定校推薦で合格しました。

 

大学合格まで私が指導した教え子で ICU へ進学するのは彼女が 2人目で,前回は一般入試での合格でした。

推薦・一般の入学区分を問わず,ICU ほどのレベルの大学となると学生の質は超一流であり,それは卒業後の進路やその後の活躍の状況,ならびに卒業生の顔ぶれを見れば明らかです。

 

私は以前から「 ICU でなら,もう一度大学生活を送りたい」とよく生徒たちに話してきました。

ICU は日本国内で随一とも言えるリベラル・アーツ・カレッジであり,そして何より英語を学ぶ,英語を習得するのに最良かつ抜群の環境ならびに教育体制があることがその理由です。

開講される多くの授業が英語での実施であり,さらには授業内で英語でのディスカッションの場が多くあるなど一般的な大学とは一線を画しております。

 

 

彼女は中3生だった頃からの私の教え子で,英語力は歴代の教え子の中でも相当上位に位置するレベルです。

 

これまでも大学受験に向けた各科の学習と並行し,大学進学後に向けた英語の学習に関しても非常に積極的に取り組んできました。

例えばアメリカへの短期留学,TEAP や TOEIC といった各種検定を受検がそれにあたります。

 

彼女はもともと都内の国公立大を志望していましたが,彼女が高1生だった頃に私が ICU を紹介して,以降も進路の話をする際にはたびたび ICU のことを話題にしてきました。

当初は踏み切れなかったものの,今夏にオープンキャンパスに参加して彼女は決意を固めました。

 

彼女が素晴らしいなと思うのは,高校から指定校推薦の話をいただいて以降もこれまでの学習のペースを決して緩めなかったこと。

さらに,高校を卒業するまで引き続き当塾で学ぶことが決まっています。

 

将来設計講座《11月度》

 

今月の将来設計講座『みらい』は,岐阜北高を経て現在は神戸大の工学部建築学科で学んでいる大学3年生に講演を依頼しました。

 

本日実施した講演の骨子は以下の通りです。

 

・中学生および高校生の頃を振り返って (取り組み全般,高校受験,大学受験)

・建築士を志すきっかけとなった出来事

・建築学科に通う大学生の 1日

・現在,取り組んでいる作品の紹介

・北欧への留学を通して学んだことと気づき

・今後の目標

 

彼が歩んできた “決して平坦とは言えなかった” 岐阜北高の合格への道のり,高校 3年間の学びのプロセスの講話に中学生は引き込まれていました。

さらには,普段耳にすることの少ない大学生の学びや,ほぼ目にすることのない 2D および 3D の設計図面に生徒たちは興味津々でした。

 

 

彼は中1生の11月から高3生 3月まで指導した私の教え子で,彼が神戸大の合格を勝ち取って報告に来てくれた際は,彼のご両親も交えて共に涙しました。

高校受験・大学受験ともに,志望校合格に向かう過程において本当に紆余曲折のあった生徒でしたから,合格の喜びは格別のものでした。

あれからもう 3年近い月日が流れましたが,私にとって本当に良い思い出です。

 

今年 1月の成人式の式典に出席した後に駆けつけてくれて以来,約10ヶ月ぶりの再会でした。

将来設計講座『みらい』で当塾の子どもたちを前に話している姿を見て,また一歩成長したなと喜びを嚙み締めておりました。

 

長時間の学習 &『塾長ブログ』300回

 

本日は祝日だったこともあり,14時前の時点で自習室 (中学生用に用意した16席,主に高校生用に用意した30席) の座席が埋まりました。

 

中3生は13時30分にほぼ全員が着席し,このまま22時30分までひたすら自習に取り組みました。

教員への質問と夕食の休憩時間 (約20分間) を除き,誰一人として私語をすることなく,黙々とそれぞれの課題に向かっていました。

 

校内実力テストでもこれまでの頑張りが数字に表れてきておりますが,年明けに実施される各種テスト結果はもちろんのこと,高校入試結果が今からとても楽しみです。

彼らがこれまでに出してきた結果は,過去問や予想問題といった “お手軽なもの” で捻り出した結果とはわけが違いますし,何より彼らは当塾で努力することの意味を学んできました。

「楽をして成績を上げたい」などという甘い考えは彼らには微塵もありません。

 

彼らに言わせると,「夏以降,塾での 9時間はあっという間に感じる」そうです。

ここまで成長してくれたことを非常に嬉しく思いますし,これからもますます成長してくれると確信しています。

 

 

『塾長ブログ』が今回でちょうど300回目となりました。開塾間もない2015年 3月 8日(日) より開始し,およそ 1年 8ヶ月かけての300回達成です。

2016年に入ってからは多忙な日々が続いており,更新頻度が下がってしまいましたが,今年度中に500回達成を目指してまた頑張ろうと思います。

 

以前のブログにて,進路探究塾 Mirai のホームページならびに『塾長ブログ』の 1ヶ月間の総アクセス数 (以下 PV ) が 10,000 を超えたという話題を紹介しました。

3月以降も 1ヶ月あたり 8,000 から 10,000PV を維持しており,多くの方にご覧いただいていることに感謝するとともに,意義のある発信を続けていかなければならないと改めて痛感した次第です。

 

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

付け焼刃ではない,真の実力育成

 

先日,『塾生たちの頑張り』のページにて,今年になってから入塾した中3生の成績向上に関して紹介致しました。

 

今回のブログは,入塾から 1年あまりを経て大きく成績を向上させた生徒を紹介します。

なお,彼は以前のブログでも紹介したことがあり,2015年 7月の入塾から 1年で定期テスト 5科得点を 3倍に引き上げる (136点 → 408点) など大きく成績向上を果たしています。

 

5月は 5科で268点に過ぎなかった実力テストの得点が,8月には375点,11月には416点に達しました。

英語は45点,81点,90点と推移し,数学は68点,86点,100点と推移するなど,目を見張るレベルで成績を向上させました。

彼はこちらが提示してきた課題をきっちりと熟し続けてきましたし,質問も頻繁にしてくれます。長期間にわたる積み重ねがこの成果を生んだと言えます。

 

彼の成績向上の推移や,先日紹介した生徒たちの成績向上の推移を見て,改めて成績向上は時間がかかるものだと思いました。

過去問や予想問題に勤しむなどして,短期間で育成した付け焼刃の得点力では,その先,つまり高校進学後に大きな大きな “負の遺産” を残すことになってしまいます。

 

公立高受験まで間もなく100日を切る現状において,当塾の塾生に限らず,全国に散らばる公立中の中3生は誰もが志望校合格に向けて日々努力していることでしょう。

しかし,高校受験合格および高校進学が,大学受験や就職など “次の進路” へ向けた第一歩に過ぎないのであれば,中3生にとっての今の努力は次を見据えたものでなければなりません。

進路探究塾 Mirai は高校受験を直前に控えた中3生に対しても,常に彼らに “次” を意識してもらえる指導を展開しています。

 

高校受験を乗り越えることだけを目的とした “付け焼き刃” の指導に,果たして意味があるのか。

これは,私が以前から警鐘を鳴らしてきた事柄です。

 

中学生用の自習室

 

明日,蘇原中や稲羽中,中央中 (中1生・中2生) で後期中間テストということもあり,中学生用に開放した自習室は28席が満席となりました。

 

私語をする生徒や携帯電話に触れる生徒は当然ながら皆無で,どの生徒も淡々とすべきことを熟していました。

教員が 2名入って質問受付も行ないましたが,悲壮感の漂う生徒もいなかったようで本番に向けて順調に仕上がっていることが窺えました。

 

明日のテストで,これまでの頑張りを遺憾なく発揮してくれることを切に願います。

 

保護者会

 

本日,塾生の保護者様を対象に『保護者会』を実施しました。

 

今回の『保護者会』は小1生から小4生までの部,小5生から中2生までの部,中3生から高3生までの部と 3部に分けて実施しました。

60名を超える保護者の方にお集まりいただき,当塾の今後の方向性のご案内や最新の教育情報ご提供,各種入試制度の現況をご紹介しました。

 

この 3部の分け方は大学入試制度の変遷に合わせたものです。

現行の大学入試センター試験が廃止となり,中2生が大学受験を迎える2021年度入試,同じく小4生が大学受験を迎える2025年度入試は大きな転換点となることは周知の通りです。

 

当塾は生徒たちそれぞれの目標に向けて何をどのように指導を行ない,それぞれの時節で何に取り組むべきなのかを明確にし,今後の指導にあたっていく決意です。

 

秋休み

 

中学生は明日まで『秋休み』のため,学校がお休みです。

 

中3生にとっては自身の学習に取り組める格好の機会。

本日は19時30分から授業開始のところ,13時30分に集まってもらって課題に取り組んでもらいまし た。

 

今回,英語の公立高入試問題に取り組んでもらって解説授業を行ない,以降はその振り返りと他教科も含めた学習を実施致しました。

以前のブログでも紹介致しましたが、生徒たちは既に中学内容の全単元の学習を終えております。

9割近い得点を残す生徒もおりますが,全体的にはまだまだ長文読解や英作文に課題があることがわかりました。

 

目先の得点力を追い求めるのではなく,一つひとつの基礎理解を積み重ねていくことが重要です。

この時期は入試に向けて決して焦らず,やるべきことを着実に積み上げていくことが最も大切だと考えます。