進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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大阪府立大学生命環境学域獣医学類合格!
彼女は当塾に在籍する高3生 (岐阜高) で,大阪府立大学の生命環境学域獣医学類に後期日程で合格しました。
募集定員が 5名に対して出願者数が180名,実に36.0倍という高倍率を勝ち抜いての合格です。
本当に合格おめでとう!
指導開始は彼女が中1生だった頃で,約6年にわたって私が指導を行なってきました。
中学生の頃は岐阜新聞テストで県内順位が 1桁 ( 9位),岐阜高へ入学後も彼女は上位を走り続けました。
昨年11月の全統記述模試でも岐阜高の理系で校内順位 (総合) が 1桁 ( 7位),センター試験本番も英語の筆記が 190点,数学 IA が 94点,生物が 94点など結果を残してきました。
センター試験を終え,併願先の私大の合格を勝ち取って臨んだ前期日程の国立大がまさかの不合格となり,模試では A判定を取り続けていただけにこの不合格は彼女も私も本当に堪えました。
しかし,気持ちを切り替えて後期試験の準備に取り掛かり,その頑張りもあって本日の合格を掴み取りました。
幼い頃から動物が大好きで,将来は獣医になりたいという彼女の夢が,本日の合格でまた一歩前進してくれたことが私には嬉しいです。
大学入試へ向けて
今朝は公立高入試の合格発表でしたが,当塾の新高1生は本日も高校履修内容の予習に明け暮れています。
本日は18名が出席して授業を行ないました。
先日のブログでもお伝えしたように,新高1生は先週の土曜日から高校部の授業を開始しており,英語・数学 I・数学 A・古典の先取り学習を行なっています。
高校入試は “小さな小さな通過点に過ぎない” ということを理解し,頑張ってくれていることが非常に嬉しいです。
彼らは当塾の大学合格実績にも刺激を受けており,大学受験は全国規模の戦いになることと,高校入試とは比べ物にならない競争倍率に,春休みは遊んでばかりではいけないと考えているようです。
彼らの春からの進学先は岐阜高,岐阜北高,加納高,岐山高,長良高などの公立高の生徒が12名,岐阜東高などの私立高の生徒が 6名です。
春休み中は進学先を問わず合同で実施しておりますが,4月からは学校群別で 2クラスに分割し,また 3年後に向けて頑張っていくことになります。
新高1生の募集はまだ継続しておりますので,興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
東京大・京都大・名古屋大の合格者数《2017年速報値・岐阜県内高校別》
国公立大の前期入試が終わり,今春の高校別の東京大・京都大・名古屋大の合格者数がおおよそ判明しております (全合格者数に占める判明率は約 90%)。
岐阜県内の高校の東京大・京都大・名古屋大の合格者数,および高校別の合格者数 (過年度生 (浪人生) による合格者を含む) は以下の通りです。
東京大 21名 (昨年 32名)
《内訳》岐阜高 13名 (うち,現役合格者数は 5名),多治見北高 4名 (同 3名),大垣北高 1名,可児高 1名,関高 1名,多治見西高 1名
京都大 46名 (昨年 36名)
《内訳》岐阜高 24名 (うち,現役合格者数は 12名),大垣北高 7名 (同 6名),岐阜北高 5名 (同 4名),可児高 3名,斐太高 2名,加納高 1名,岐山高 1名,関高 1名,多治見北高 1名,鶯谷高 1名
名古屋大 191名 (昨年175名)
《内訳》岐阜高 48名,岐阜北高 24名,多治見北高 21名,大垣北高 17名,加納高 14名,可児高 11名,関高 10名,大垣東高 8名,恵那高 7名,斐太高 5名,鶯谷高 5名,美濃加茂高 4名,加茂高 3名,岐山高 3名,多治見高 3名,高山西高 2名,帝京大可児高 2名,麗澤瑞浪高 2名,岐阜東高 1名,中京高 1名
続いて,東京大・京都大・名古屋大の 3大学の合格者数が合わせて 5名を超えているところを高校別に見てみましょう (降順)。
《岐阜高》 ※ 3大学合格者合計数は 85名
東京大 13名(昨年 21名,一昨年 12名)
京都大 24名(昨年 20名,一昨年 15名)
名古屋大 48名 (昨年 42名,一昨年 44名)
《岐阜北高》 ※ 3大学合格者合計数は 29名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 5名 (昨年 0名,一昨年 2名)
名古屋大 24名 (昨年 22名,一昨年 19名)
《多治見北高》 ※ 3大学合格者合計数は 26名
東京大 4名 (昨年 4名,一昨年 0名)
京都大 1名 (昨年 3名,一昨年 4名)
名古屋大 21名 (昨年 22名,一昨年 25名)
《大垣北高》 ※ 3大学合格者合計数は 25名
東京大 1名 (昨年 0名,一昨年 1名)
京都大 7名 (昨年 7名,一昨年 8名)
名古屋大 17名 (昨年 28名,一昨年 30名)
《可児高》 ※ 3大学合格者合計数は 15名
東京大 1名 (昨年 1名,一昨年 2名)
京都大 3名 (昨年 0名,一昨年 2名)
名古屋大 11名 (昨年 6名,一昨年 18名)
《加納高》 ※ 3大学合格者合計数は 15名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 1名 (昨年 0名,一昨年 0名)
名古屋大 14名 (昨年 9名,一昨年 9名)
《関高》 ※ 3大学合格者合計数は 12名
東京大 1名 (昨年 1名,一昨年 0名)
京都大 1名 (昨年 0名,一昨年 3名)
名古屋大 10名 (昨年 6名,一昨年 19名)
《大垣東高》 ※ 3大学合格者合計数は 8名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
名古屋大 8名 (昨年 2名,一昨年 7名)
《斐太高》 ※ 3大学合格者合計数は 7名
東京大 0名 (昨年 1名,一昨年 0名)
京都大 2名 (昨年 2名,一昨年 1名)
名古屋大 5名 (昨年 2名,一昨年 7名)
《恵那高》 ※ 3大学合格者合計数は 7名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 0名 (昨年 1名,一昨年 0名)
名古屋大 7名 (昨年 9名,一昨年 11名)
《私立・鶯谷高》 ※ 3大学合格者合計数は 6名
東京大 0名 (昨年 2名,一昨年 0名)
京都大 1名 (昨年 0名,一昨年 1名)
名古屋大 5名 (昨年 3名,一昨年 3名)
公立高が 10校,私立高が 1校という結果でした。
先述したように,上記はまだ 90% ほどの判明率に過ぎませんから,また 5月くらいに正式な数値が出てから改めてブログに掲載しようと思います。
南山大学合格!
彼女は当塾に在籍する高3生 (加納高) で,本日,南山大学の国際教養学部に特別選抜試験 (センター試験利用型) で合格しました。
第一志望に据えていた国立大 (前期),第二志望に据えていた関東の私立大に相次いで不合格となり,彼女には本当に辛い思いをさせてしまいました。
2校とも可能性が十分あっただけに,彼女が中3生だった頃から指導してきた私はこの結果に大きな責任を感じていました。
彼女は私が指導してきたこの 4年間,真剣に英語の学習に取り組んできました。
その姿を近くで見てきたからこそ,国立大の前期入試を終えた日,彼女から試験の手応えの報告があった際に彼女へ南山大を受験する提案をしました。
出願締切が目前に迫っていましたが,一次選考がセンター試験の得点率 (彼女は87%),二次選考がグループディスカッションと面接という試験に挑む決意をしました。
面接では美しい発音 (本当に上手いんです) を披露する場もあり,やりきった感があったようです。
本日こうして合格を勝ち取り,4月からその英語力をさらに磨ける環境で学ぶ機会を得ました。
国公立大後期試験の合格発表を待ち,彼女の春からの最終的な進学先が確定します。
彼女の頑張りで,当塾の今年度の南山大の合格数は累計で 6名 (人文学部 4名・法学部 1名・国際教養学部 1名) となりました。
高3生の在籍数が15名という当塾のような規模の小さな塾としてはなかなかの結果だと思いますし,彼らはよく頑張ったと思います。
他の合格実績はこちらをご覧ください。
本日から新高1生の授業を開始しました
京都大学合格!(教育学部)
彼は当塾に在籍する高3生 (岐阜高) で,本日,京都大学の教育学部に合格しました。
早稲田大学に続く合格おめでとう!
夜に駆けつけて合格を報告してくれた後,二次の各科指導を担当した教員と記念撮影をしました。
今日の合格に至るまでの道のりは決して順風満帆というわけではなく,彼は模試の判定で苦しみ続けました。
D判定や E判定を目にするたび,互いに心が折れそうになったこともあります。
しかし,彼なら合格を勝ち取ってくれると私は確信してやみませんでしたし,彼も合格を信じて足りないピースを埋める作業を繰り返し,レンガを 1つずつ丁寧に積み上げ続けました。
これまでに行なった英語・国語・数学の添削指導は数知れず。今となっては良い思い出です。
彼と昨夜にメールでやり取りをした際の「全力は出したと思うので,不合格になっても悔いはありません」という言葉が印象的でした。
今日,第一志望の京都大学の合格を勝ち取り,彼は晴れやかな春を迎えます。
名古屋大学合格!(文学部・教育学部)
本日,名古屋大の前期入試の合格発表があり,現地へ出向きました。
大学入試の合格発表へ出向くのは本当に久しぶりでしたが,中でも旧帝大ともなれば,やはり雰囲気があります。
当然ではあるものの,高校入試とのスケールの違いを改めて感じました。
彼女は当塾に在籍する高3生 (岐阜東高) で,名古屋大学の文学部に合格しました。
指導開始は小4生の終わり,つまり 8年前に遡ります。
彼女は根っからの努力家で,学年が上がるごとに着実に力をつけて成績向上を果たしてきましたが,高校入試では辛い思いをさせてしまい,共に涙しました。
大学受験では同じ思いをさせたくない。その一心で,この 3年間の指導にあたってきました。
今日,名古屋大の合格を勝ち取ったことで,今回は共に嬉し涙を流すことができ,ご両親も交えてその感動を共有することができました。
彼女自身の頑張り,そして,ご両親の献身的なサポート。
今日の合格は,この結実によって『ご家族で掴み取った合格』と言えます。
彼女は当塾に在籍する高3生 (岐阜高) で,名古屋大学の教育学部に合格しました。
彼女との出会いは 3年半前,彼女がまだ中3生だった頃に遡ります。
当時からストイックに取り組める生徒という印象はあったものの,本格的な大学受験期に入ってからはそれがより加速した感があります。
学びを求めて岐阜市から通い続けてくれたこと,来る日も来る日も遠いところ送迎をしてくださったご両親に感謝です。
岐阜大学合格!
彼女は当塾に在籍する高3生 (岐山高) で,岐阜大学の医学部看護学科に合格しました。
指導開始は小6生の終わりで,6年間にわたって指導を行なってきました。
彼女は非常に素直で,コツコツと努力のできる生徒でしたから,センター試験・二次試験ともに積み上げてきたものを遺憾なく発揮しての合格だったと思います。
長きにわたって彼女を指導できたこと,そして第一志望に合格してくれたことを嬉しく思います。
合格おめでとう!
TOEIC
先日,教え子が顔を出してくれました。
彼は以前のブログでも紹介したことのある,京都大学工学部情報学科に通う大学3年生。
現在の学びに関する報告,これから AI が向かう方向性,今後の進路に関する相談など話は尽きませんでしたが,大学へ進学しても教え子とこうやって話ができるのは本当に嬉しいです。
近くで彼と私との話に耳を傾ける高校生の姿もありました。
こういった機会があるのも当塾ならではと言えます。
国公立大前期入試の合格発表を来週に控えておりますが,中期や後期を受験する生徒は各大学から課される科目の学習に余念がありません。
それらの科目の質問や添削指導に加え,小論文が課されている大学を受験する生徒には教員が 1 : 1 で対応する姿も見られます。
来週末でようやくこの状況も一段落となります。
当塾には私大へ進学する生徒を含め,国公立大の後期入試を受けないという生徒もおります。
それでも自習室へ来て各自の学習に取り組んでいるのですが,そのうちの 1名に TOEIC を解いてもらいました。
Reading セクションは 100問中の正解数が 83問で,Listening セクションは同じく 100問中の正解数が 82問。
私も同じ問題を解きましたので,彼女が間違えたところを簡単に解説し,あとは辞書を使って自身で解決していました。
彼女の換算スコアは Reading が 390 (推定) と Listening が380 (推定) で合計スコアはおよそ 770 となり,昨年の夏前に取り組んでもらった頃と比較して大幅なスコア向上が見られました。
大学への入学前と考えるとなかなかの出来です。
以前のブログでも紹介したことがありますが,彼女はこの春から ICU へ進学します。
11月末に ICU への進学が決まって以降も,彼女は当塾へ通い続けて学習の手を緩めることはありませんでした。
センター試験も普通に受験しており,英語は筆記が 191点 (満点は 200点),Listening が 50点 (満点は 50点),数学 IA は 94点 (満点は 100点) など優秀な成績を残しました。
推薦入試で合格を勝ち取ると,途端に学習への意欲が失せてしまうという話を耳にします。
“大学への入学” が目標だった高校生は,大勢がそうなのだと思います。でも,大学への入学も小さな通過点に過ぎないというのが現実です。
彼女のように推薦での合格であっても,入学までの期間を学習に多く向けられるかどうかは本人次第ですし,そのように頑張れる高校生はおそらく少数派です。
進路探究塾 Mirai は受験合格を最終目標に置いた指導をしておりませんから,彼女のような生徒がいることは,私たちの想いをしっかりと理解してくれているという意味で非常に嬉しく思います。
早稲田大学合格!
国公立大二次の前期入試が終わりました。
当塾の高3生は13名がこれに挑んでおり,各大学の来週の合格発表を待つことになります。
本日で私立大の合否結果がほぼ出揃いました。
合格実績ページにも掲載しておりますが,当塾の15名の在籍生が本日までに勝ち取った私立大の合格は以下の通りです。
早稲田大 1名 (教育)
国際基督教大 1名 (教養)
同志社大 3名 (文 (文化史) 1名・経済 1名・理工 (機械システム工) 1名)
南山大 5名 (人文 (人間心理) 1名・人文 (日本文化) 3名・法 1名)
麻布大 1名 (獣医 (獣医))
北里大 3名 (獣医 (獣医) 3名)
明治大 1名 (法)
明治薬科大 1名 (薬 (薬))
立命館大 1名 (法)
豊田工業大 1名 (工)
名城大 7名 (薬 3名・理工 4名)
愛知大 1名 (国際コミュニケーション (英語))
中京大 1名 (工)
名古屋外国語大 3名 (外国語 (英米) 1名・外国語 (世界教養) 1名・現代国際 (現代英語) 1名)
藤田保健衛生大 2名 (医療科学 (看護) 2名) ほか
上記の合格実績はグロスの数字であり,1名の受験生が複数の合格を勝ち取ってのダブル・トリプルのカウントが多数含まれています。
以前のブログでも紹介したことがありますが,こういったグロスの数字を鵜呑みにすることは非常に危険です。十分にご注意いただければと思います。
国公立大の合格発表が終わるまでは当塾もグロスの合格数を掲載しますが,以降は実進学先の表記に切り替えます。
昨年度の慶應義塾大の合格に続き,今年度は一般入試で早稲田大の合格を勝ち取ってきました。
今年度は ICU の合格者もおり,教え子たちがこういった難関私大に合格してくれたことを非常に嬉しく思います。
合格おめでとう!