進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
進路探究塾 Mirai のチラシを折り込みます
7月23日(土) に一旦止めていた新入塾生募集を,秋期募集として本日より再開します。
9月 2日(土) に,中日新聞へ進路探究塾 Mirai のチラシを折り込みます。
今夏は新聞チラシの折り込みを行なわなかったため,チラシはおよそ 6ヶ月ぶりとなります。
6月から 7月の夏期募集では非常に多くの方々にご入塾いただきました。
当塾の目指す方向性にご賛同いただき,意欲的に学ぶ仲間が 1人,また 1人と集って,塾内の活気が増していくことを日々実感しております。
開塾から間もなく 2年半となります。
多くの皆様にお支えいただいていることに改めて感謝申し上げると共に,子どもたちの学ぶ意欲と保護者の皆様方のご期待にお応えするべく教員一同頑張っていきます。
夏特講 2017
8月10日(木) から12日 (土) の日程で,中3生から高3生を対象に『夏特講 2017』を実施しました。
昨年,一昨年もお盆前のこの時期に同様の集中講義を実施しており,今回が開塾から 3回目の実施となります。
中3生と高3生は 3日間 (32時間),高1生と高2生は 2日間 (17時間) で,どの学年も入試に向けての内容で演習および講義を行ないました。
写真は高1生の授業の様子で,センター試験型の数学 IA の問題演習を行なっている時のものです。
当塾の高1生は数学 IA を 7月末でほぼ修了しており,現時点でセンター試験型演習に入ることが可能です。
高1生にとっては 2年 5ヶ月後に実施されるセンター試験に向け,1日も早く “得点を読める科目” をつくるべく今後も演習を繰り返します。
今年度も夕食時にかき氷を用意しました。
みんな楽しそうで良かったです。
開塾から 2年 5ヶ月が経過しました。
2年前の夏は塾生数が 70名ほどでしたが,現在の塾生数は当時の倍以上になっており,良い意味で “賑やか” になっていくことが本当に嬉しいです。
学ぶ時は思い切り学び,抜くところは抜く。
今年度の『夏特講』も,良い意味で “賑やか” に終えることができてほっとしています。
教え子との再会 Vol. 014
大学進学に伴い,学びを求めて各地へ散らばっていった卒塾生たちが,帰省の際に顔を出してくれました。
まずは,京都大学の教育学部で学んでいる卒塾生。
彼とは 4ヶ月ぶりの再会でしたが,非常に充実した日々を送れていると聞いて安心しました。
京都大学を受験する後輩たちにということで,彼から手土産を預かりました。
私に英文和訳や和文英訳の添削を出す際,彼もこのレポート用紙を使っていました。
もちろん,彼がその際に使っていたレポート用紙も,私の教え子の京都大学の学生たちが “手土産” として持ってきてくれたものです。
続いて,大阪府立大学の生命環境学域の獣医学科で学んでいる卒塾生 (写真左端) と,明治薬科大学の薬学部で学んでいる卒塾生 (写真中央)。
彼女らと写真右端の当塾の講師 (名古屋大学の文学部) と同学年で,今春まで苦楽を共にしてきた仲間ということもあり,久々の再会に大はしゃぎでした。
卒塾生に当塾の高校生と話す時間をとってもらうこともあります。
写真は名古屋大学の教育学部に通う卒塾生が,岐阜高校の高1生に話をしてくれている時のものです。
塾生たちにとって,志望する大学の先輩の生の声を聞けることはさまざまな面でプラスになっているようです。
休講情報《2017年 7月 4日 (火) 》
2017年 夏期 新入塾生募集日程
現在,進路探究塾 Mirai では夏期 ( 7月⋅ 8月) 入塾生の募集しております。
募集を開始して以降,多くの方からお問い合わせをいただいております。本当にありがとうございます。
受講説明会のご予約はお電話またはインターネットにて受け付けており,一斉の形式ではなくご家庭ごとの実施で,所要時間は約50分間です。
お子さまの入室テスト (小5生から中3生のみ) も同時に実施します。
当面の受講説明会および入室テストの日程は以下の通りです。
・ 7月 6日(木) 19時30分から20時20分《予約済み》
・ 7月 8日(土) 15時00分から15時50分《予約済み》
・ 7月 9日(日) 13時30分から14時20分《予約済み》
・ 7月 9日(日) 16時00分から16時50分《予約済み》
・ 7月13日(木) 19時30分から20時20分《予約済み》
・ 7月15日(土) 15時00分から15時50分《予約済み》
・ 7月20日(木) 19時30分から20時20分《予約済み》
・ 7月22日(土) 15時00分から15時50分
・ 7月23日(日) 10時30分から11時20分
・ 7月23日(日) 14時00分から14時50分
お問い合わせや受講説明会のご予約は,お電話の場合,毎週火曜日から土曜日の13時30分から19時まで承ります。
インターネットでの受付は24時間対応となりますが,フォームにご入力いただいたお電話番号およびメールアドレスに当塾の担当者から折り返し連絡させていただきますので予めご了承ください。
※ 高1生は定員に達したため募集を終了いたしました。高1生の他にも募集定員に近づいている学年がございますので,入塾をご希望の方はお早めにお問い合わせください。
当塾が実践する人格形成指導
当塾は塾生の言葉遣いやあらゆる “姿勢” など,礼儀礼節を重んじております。
人格形成の観点からも,そして確たる信頼関係を育んでいくためにも,言葉遣いはもちろんのこと,生徒が教員に対して敬意を払うことは不可欠であると考えます。
なあなあの関係や “連れ” 感覚では真の意味での信頼関係は育めません。成績や得点力が上がればそれでよしというのは当塾の考えに反するものです。
この夏も当塾は20名を超える新入塾生を迎えました。
初めて塾へ通いはじめた生徒,転塾してきた生徒とさまざまですが,転塾してきた生徒は驚くほど敬語が使えません。
もちろん全ての新入塾生に当てはまるわけではありませんが,多くはそういったことを注意されずに過ごしてきたのだろうと窺えます。
中学生で「先生,あのさー…」などと私たちに話しかけてくる生徒がおり,周りの生徒たちが驚き,戦々恐々とするという場面がこの間に何度かありました。
この場合,私たちは彼らを叱りつけるのではなく,言い直しをさせています。
学習面と同じく,少しずつ改善・成長してくれれば良いと考えています。
小1生から小4生を対象とした『あすなろ学習会』の生徒でも,適切な言葉遣いのできる生徒がおります。
ご家庭での躾がしっかりされていることが窺えます。
私たちは『あすなろ学習会』の生徒には「敬語を使いなさい」と強制はしませんが,当塾に通う生徒に変わりはありませんから,徐々にそういった “使い分け” ができるようにと願っております。
続いて姿勢に関してです。
当塾では授業中または自習中の姿勢に加え,授業外の姿勢 (学習に向かう姿勢 (意識面)・行き帰りの際の姿勢 (挨拶)) をつくることも重要と考えております。
これは『進路探究塾 Mirai』の小5生から高3生だけでなく,『あすなろ学習会』の小1生から小4生にも徹底させています。
まず,授業中の姿勢というのは座り方や肘をつかないなどの基本的動作に加え,字の綺麗さやノートの使い方,机上の状態 (散らかっていないか) など全般です。
授業中に肘をつく,もたれるなどは論外であり,これは聞く (聴く) 姿勢になれていませんから,ここは学年を問わず厳しく指導しております。
次に,学習に向かう姿勢というのは,例えばこちらが課した宿題や課題等をきちんと,かつ丁寧に仕上げてくるとか,提出物を出すとか,忘れ物をしないといった基本的なことです。
それ以外だと授業開始の 5分前には入室しているとか,授業内で行なう確認テストで規定の得点に到達できるかどうかということです。
ただ塾に来ているだけ,または授業を受けているだけでは成績向上や志望校合格など望めるはずもありません。
気持ちをつくって日々の学習および授業に臨む。これが基本です。
最後に挨拶です。
塾に来る際の「こんにちは (お願いします) 」と,帰る際の「さようなら (ありがとうございました) 」。学年を問わず,当塾ではどの生徒も元気よく挨拶してくれます。
これは本当に気持ちがいいですし,オンとオフを切り替え,けじめをつけるという意味で私たちは非常に大切なことだと考えております。
なお,授業開始時の「お願いします」,授業終了時の「ありがとうございました」という挨拶も,開塾時より全学年にて実施しています。
当塾では上記のような取り組みを通じ,学習指導と併せて人格形成指導を行なっています。
開塾以来,当塾は「厳しい塾」だとか「敷居が高い」といった評価を受けることもありましたが,私たちが見据えるのは子どもたちの “みらい” ですから,学習指導と人格形成指導は両輪と考えます。
当塾ではこれらに将来設計指導を加え,子どもたちの目標や夢をより具現化できるようサポートしているのです。
また,写真のように卒塾生を迎えて講話を行なってもらう機会も設けています。
成功を掴み取った先輩たち講話を素直な気持ちで聴き,自らの学びと日々の行動に取り入れる。
これらすべての取り組みが,子どもたちが夢へ向かうために必要だと私たちは考えます。
当塾の他にも人格形成を謳う塾が見受けられますが,生徒を過度に “お客様扱い” して結局のところ徹底できていない現状があると見ております。
進路探究塾 Mirai は定期テストに代表される各種試験の付け焼刃指導と中途半端な人格形成指導を真っ向から否定し,開塾時の想いを実現するべく子どもたちの指導にあたります。
前期中間テスト《中学生》
中学生の前期中間テスト結果がほぼ出揃いました。
これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して過去問や予想問題といった付け焼刃の対策指導を一切行なっておりません。
そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明らかです。
私は20年の指導経験から,高校進学後,特に一般入試を経由しての大学受験の際,この差が大きなものになると確信しています。
中2生⋅中3生は自己ベスト更新が相次ぎました。
今回はその一例を紹介します。
中3生 (那加中) 458点〔これまでの自己ベストは416点〕
中2生 (中央中) 449点〔これまでの自己ベストは422点〕
中2生 (中央中) 430点〔これまでの自己ベストは417点〕
中3生 (那加中) 416点〔これまでの自己ベストは400点〕
中3生 (蘇原中) 405点〔これまでの自己ベストは396点〕
2017年 3月以降に入塾した生徒で,前回 (学年末テスト) より大幅アップを果たす生徒も相次ぎました。
中2生 (中央中) 453点〔中1生の学年末テストは424点・自己ベストも更新!〕
中2生 (岐阜大学附属中) 380点〔中1生の学年末テストは307点・自己ベストも更新!〕
中2生 (蘇原中) 379点〔中1生の学年末テストは284点〕
中2生 (中央中) 367点〔中1生の学年末テストは268点〕
過去問や予想問題がなくても,生徒たちが上記のような結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。
併せて,入塾してまだ 3ヶ月ほどの生徒たちも,当塾が説く “コツコツ取り組むことの重要性” を理解して頑張ってきた成果が目に見える形で表れて非常に嬉しいです。
なお,中1生は受講生全体の平均点が417.3点という結果になりました。
彼らには過去問等に取り組ませていないことからも,テスト慣れしていない生徒はやや下振れした感がありますので,夏休み明けの前期期末テストに向けてコツコツ頑張らせる決意です。
改めてではありますが,当塾の指導は多くの塾に見られるような「高校合格を最終目標とした指導」ではありません。
“安易なもの” を与えることは彼らの成長を阻害する結果になりかねないという考え方に基づき,当塾では過去問や予想問題といった付け焼刃の対策指導を行なわないのです。
現在の中学生は,3年後に控える大学入試改革の荒波に呑み込まれる世代です。
『センター試験』に代わる『大学入学共通テスト』では「思考力」や「判断力」が問われる内容になり,従来のマークセンス方式に加えて記述式の出題となることが文科省より予告されています。
つまり,単なる暗記や出題傾向に即した大量の演習を繰り返すといった “単純作業” からの脱却が求められているのです。
過去問や過去の出題傾向に沿って作成された予想問題を駆使し,その場凌ぎを繰り返したところで真の成長は見込めません。
高校生 オープンスクール
高2生⋅高3生を対象とした公開授業,オープンスクールを実施します。
《2017年 7月実施 高2生⋅高3生オープンスクール募集要項》
【受講対象】 2016年11月 または 2017年 1月実施の進研模試で英語⋅数学⋅国語の 3科全国偏差値が63以上の高2生⋅高3生 (基準を満たしていれば在籍高校は問いません)
【申込期間】 2017年 6月20日(火) から 2017年 7月 8日(土)
受講をご希望の方は,まず当塾へお電話 (058-372-2731) またはインターネットにてご連絡ください。
お電話の場合,受講申込や各種お問合せは毎週火曜日から土曜日の13時30分から19時まで承ります。
インターネットでの受付は24時間対応となりますが,フォームにご入力いただいたお電話番号およびメールアドレスに当塾の担当者から折り返し連絡させていただきますので予めご了承ください。
なお,オープンスクール受講日までの間に,来塾して所定の用紙に必要事項をご記入いただくことと,その際に上記の模試帳票 (コピー不可) の持参が必要となります。
宜しくお願い致します。
学年ごとの日程と科目は以下の通りです。
【高3生対象】〔数学 IA⋅IIB (センター試験型問題演習と解説) ⋅ 名大生からのメッセージ 〕7月 9日(日) 14時30分から18時00分
【高2生対象】〔英語 (講義) ⋅ 名大生からのメッセージ〕7月 9日(日) 19時30分から22時00分
進路探究塾 Mirai への入塾をご検討されている高2生⋅高3生の方は,この機会に奮ってご参加いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
前期中間テスト《高校生》
高校生の前期中間テストが落ち着き,徐々に結果が判明しつつあります。
当塾は定期テスト対策指導,例えば過去問や予想問題に取り組ませるといった “付け焼刃” 指導を一切行ないませんが,当塾の塾生たちはなかなかの結果を残してきます。
写真は岐阜高に通う高1生 (中央中出身) のもので,数学 A が 100点,物理基礎が 99点という結果を残してきました。
他の生徒からも数学 I で 100点,物理基礎で 100点などと良い報告を受けておりますが,当塾は定期テストに特化した対策指導は行なっておりませんから,生徒たちの頑張りが結実したのみです。
当塾は定期テスト直前前は通常授業を止め,自習と質問受付を行なうに過ぎません。
定期テスト前,集中的に学習に取り組むのは当然のことですが,それが定期テストのため “だけの” 学習に陥ってしまっては大学入試で勝負することはできません。
大学入試や将来を見据えて日々の努力を怠ることなく,その積み重ねをもとにして “定期テストでも得点できる” という状態が望ましいと私は考えます。
私はよく高校生に,「定期テストの結果にこだわり過ぎる必要はない」と話しています。
たとえ結果が芳しくなくとも,「入試に必要となるであろう科目の復習はきっちりやるように」と伝えるにとどめています。
昨春,京都大に現役合格した教え子も,高1生の前期中間テストの成績表を見ると合計点の学年順位が 273位 (400名中) という結果でした。
また,およそ 1ヶ月後に受験している進研模試においても,彼の英⋅数⋅国 3科の学年順位は 275位 (400名中) という結果でした。
つまり「定期テストで高得点 (または 進研模試で高得点) = 大学入試で結果を残せる」という図式が成立しないということが,この成績結果からもよくわかります。
定期テストや各種実力テストで結果を残すために,過去問や予想問題に縋って上辺だけの結果を繕うことに意味はないということです。
眼前のことだけに追われず (追わせず),長い目で見た学習に取り組む姿勢が,当塾の塾生たちが高い合格実績を残せることにつながっているのです。