進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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後期中間テスト《中学生・続編》
後期中間テスト《中学生》
中学生は先週⋅今週が定期テスト (後期中間テスト) 集中実施期間となっています。
近隣の中央中など,先週に定期テストが終わっているところは返却が始まっており,中央中では中3生の数学と中2生の国語⋅理科,鵜沼中では中3生の理科で100点を取ったと報告を受けました。
結果報告はこれから本格化していきますから,今後も塾生たちから続々と好結果が寄せられることと思います。
これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して定期テストや実力テストの過去問や予想問題といった “付け焼刃” の対策指導を一切行なっておりません。
そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明白です。
写真は本日撮影した中学生の自習の様子です。
各自が集中して課題に取り組んでおり,私語をする生徒はもちろんのことスマートフォンに触れる生徒も皆無です。
台風19号による休校措置に関して
先日の台風19号は,東日本を中心に大きな被害をもたらしました。
この度の台風で被害に遭われました方々へ謹んでお見舞い申し上げるとともに,1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
先日のブログと LINE 公式アカウントでもお伝えしたように,当塾は前日の昼の時点で休校とする旨のご連絡を差し上げました。
暴風警報こそ発令されたものの,幸いなことに今回の台風では岐阜においては大きな被害はありませんでした。
当日の岐阜はそれほど荒れた天候でもなかったため開校しても問題はなかったかもしれませんが,これは結果論に過ぎません。
今回のブログではこの決定に至った経緯をお話しします。
当塾は各務原市内だけでなく,岐阜市や愛知県からもご通塾いただいております。
さらに,市内にお住いの場合でも当塾は多くの生徒が保護者様によるお車での送迎であることからも,大事をとって休校とした次第です。
加えて,職員の安全確保の観点も,私が休校を決定した要因の 1つです。
当塾は私 1人で運営している塾ではなく,2名の社員と他のアルバイト⋅パートと共に運営を行なっています。
出勤時はもちろんのこと,生徒たちが帰宅したのを見届け,時間が経つごとに激しさを増す暴風雨の中を帰らせるのはあまりに忍びないことです。
『安心⋅安全のために』のページでもお伝えしているように,当塾は安全確保と安心してご通塾いただける環境づくりにも力を入れております。
今後も,今回のような措置を取らざるを得ないケースがあろうかと思いますが,ご理解をいただけましたら幸いです。
教え子との再会 Vol. 020
本日,教え子の挙式⋅披露宴に出席してきました。
先日のブログでも紹介しましたが,ここは 2人とも私の教え子で,旦那さんのほうは高1生から大学合格までの 3年間,奥さんのほうは小4生から大学合格までの 9年間にわたって指導していました。
私は20年以上この仕事をしておりますが,教え子同士の結婚というのは初めてです。
2人の晴れ姿を間近で見れたことと,ご両家の親御さん方とも久しぶりにお会いできたこと,もちろん,このようなおめでたい席に呼んでもらえたことが非常に嬉しかったです。
挙式⋅披露宴には,主役の 2人以外にも数名の教え子の姿がありました。
写真の教え子は予てからの夢だった音楽の道で頑張っているとのことで,披露宴でもピアノで素晴らしい音色を奏でてくれました。
それぞれ様々な方面で頑張っていると聞き,とても嬉しくなりました。
休講情報《2019年10月12日(土) 》
開塾から 4年半が経過しました
進路探究塾 Mirai は開塾から 4年半が経過しました。
この間,300名を超えるお子さま方にご入塾いただきました。
当塾へお越しになる方々は,素晴らしいお子さま方ならびに保護者様方ばかりで頭が下がります。本当にありがとうございます。
当塾は複数の校舎を展開する塾ではなく 1校舎のみで運営している小さな塾ではありますが,今後もご期待にお応えするべく教員一同頑張っていく決意です。
以前のブログでも紹介させていただいたように,当塾では説明会へお越しになられた方にご住所や電話番号,お子さまのお名前といった個人情報を所定の用紙に記入していただいております。
しかし,入塾に至らなかった場合,記入から 2週間後に当用紙はシュレッダーにて破棄しております。
一般的な塾⋅予備校では個人情報をデータとして保管し,DM や電話で繰り返し入塾や講習会等の案内をすることが慣例になっていますが,開塾以来,当塾は一切こういった活動を行なっていません。
こういった活動に時間や経費をかけるのであれば,私たちはそれらをお子さま方の学びのため,あるいは保護者様方とお話しするために充てたいと私たちは考えています。
今後も,当塾はこの方針を変更するつもりはありません。
高3生の頑張り
センター試験まで間もなく「あと100日」となる中,当塾の高3生諸君は本当によく頑張ってくれています。
以前のブログでも紹介したように,この学年は多くが高校入学前から当塾で学んでおり,どの科目も早め早めの仕上げを図ってきました。
写真は志望大学別の模試,いわゆる “冠模試” の帳票で,河合塾が主催する『名大入試オープン』の帳票です。
数学の偏差値が 90 を超えるなど,中学部の頃からコツコツと取り組んできた成果を遺憾なく発揮してくれたようで,本人も満足そうに結果を提出してくれました。
この生徒以外にも A判定をもらっている生徒が多くいましたが,あくまでこれは途中経過に過ぎません。
油断せず,もちろん慢心させることなく,彼らを本番へ向かわせたいと思います。
一般入試と推薦入試《大学受験》
合格実績ページでも公開しておりますが,当塾は開塾からの 4年間で42名の卒塾生がおり,そのうち 2名が推薦で大学に進学しました。
進学先はそれぞれ早稲田大と ICU で,高3生の11月時点で合格を勝ち取っています。
上記 2名に共通しているのは,合格後も高校卒業まで当塾で学び続け,センター試験においても 5教科合計で 8割を超える得点率を残したという点です。
彼らは大学に合格することが “最終目標” ではないということをきちんと理解したうえで,合格後も浮かれることなく学びを深めていました。
なお,センター試験で 8割の得点率というのは,名古屋大のすべての文系学部のボーダーに到達する数字であるとともに,ある程度の基礎学力を有している指標であると言えます。
つまり,彼らは推薦入試ではなく一般入試で受験していたとしても,名古屋大をはじめとする難関大の合格は勝ち取れる可能性が高かったということになります。
先述したように,大学合格は “最終目標” ではありません。
ですから,推薦で大学に合格したからといって高校卒業までの期間を棒に振ってしまうことは非常にもったいないことですし,一般入試を経て入学してくる生徒との学力差は拡がる一方です。
大学受験に向けての学習で培った基礎学力をもとに入学後も学びを継続し,特に専門となる分野は学びを深めつつ,同時に将来に向けた準備を着々と熟していくことが重要です。
前期期末テスト《中学生》
中学生の前期期末テスト結果が続々と寄せられています。
これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して定期テストや実力テストの過去問や予想問題といった “付け焼刃” の対策指導を一切行なっておりません。
そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明白です。
まだ全員の結果を集め切れていない状況ですが,現時点で前期期末テストにおいて自己ベストを更新しつつ,顕著な結果を残してくれた生徒を紹介します。
470点《鵜沼中・中3生 (通塾歴 0年 7ヶ月) 》
467点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 6ヶ月) 》
過去問や予想問題といった安易なものに頼らずとも,当塾の塾生たちが上記のような結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。
教え子との再会 Vol. 019
この夏は本当に多くの教え子たちが Mirai を訪れてくれました。
そのうちの数名を取り上げます。
まず冒頭の写真。ここは夫婦そろって教え子で,旦那さんのほうは高1生から大学合格までの 3年間,奥さんのほうは小4生から大学合格までの 9年間にわたって指導していました。
それぞれと大学進学後だけでなく,社会人になってからも折を見て私と食事に行く間柄で, 2人ともがこれまで長い付き合いをしてきた可愛い教え子です。
今回は 4月に生まれたばかりのお子さんを連れての訪問で,非常に感慨深いものがありました。
続いて,帰省すると必ず顔を出してくれる律儀な教え子。現在は京都大学工学部で学んでおり,私とはもう14年を超える付き合いになります。
彼はセンター試験の地理で高い成果を残したこともあって,今回は当塾の高3生に地理の学習法に関してアドバイスを実施してもらいました。
今年度は地理で苦戦している高3生が多いこともあり,今回の講話が彼らに響くことを期待してやみません。
地理のアドバイスの後は,二次の化学⋅物理の学習法に関して理系生へアドバイス。
こういった光景も Mirai ならではと言えます。
続いて,ICU で学ぶ教え子。彼女も帰省のたびに Mirai へ顔を出してくれるのですが,食事に連れていくのは大学に入学してからは今回が初めてでした。
就職に関して悩みがあるとのことでしたから,今回は食事をしながらゆっくりと話ができてよかったです。
続いて,大学に入学してからおよそ 5ヶ月ぶりの再会となった彼。現在は横浜国立大学経営学部で学んでいます。
先日のブログでもお伝えしたように,彼はセンター試験の日本史で満点という結果でしたから,今回は当塾の高3生に日本史の学習法に関してアドバイスを実施してもらいました。
最後に,教員採用試験が終わって顔を出してくれた 2人。それぞれ岐阜大学教育学部,信州大学理学部で学んでいます。
食事をしながら教育観や今後の展望を話してくれ,非常に頼もしいと感じました。
現在,私の多くの教え子が教壇に立っておりますが,彼らのような人材が学校現場で活躍してくれているうちは日本の教育は大丈夫だと思います。