進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
上智大学合格!
英語科の教員として
私は進路探究塾 Mirai の塾長であると同時に,英語科の教員としても日々生徒たちと向き合っています。
小5生から高3生までの集団指導コースおよび個別指導コースの英語科の授業を担当し,英語科の導入から大学受験まで指導にあたっています。
生徒によっては小5生からの 8年,中1生からの 6年などと長期間にわたり,高校受験・大学受験を共に戦うことになります。
私は塾で指導するようになって今春で25年目を迎えますが,以前のブログでも申し上げたように,大学受験直前期の添削指導は私にとって最もやりがいを感じる瞬間で,毎年の楽しみの 1つです。
職業柄,私はよく「未就学児や小学校低学年の児童に英語教育が必要か」と尋ねられますが,その際は決まって「不要」と答えており,英語の学習は後回しで良いというのが私の考えです。
低学年までは英語よりむしろ国語を優先すべきであり,母国語で多くの本を読み,母国語の言葉や表現を身につけ,将来的な論理的思考力をつけるための土台を形成することに注力すべき時期です。
当塾には小1生から小4生を対象とした『あすなろ学習会』がありますが,上記の考えから『あすなろ学習会』の子どもたちには英語科の指導は行なっていません。
全ての科目の礎となるのが国語であり,国語ができなければ大学受験時にあらゆる科目に影響が出ます。
余談ではありますが,岐阜県の公立高入試は国語科が易しすぎるということもあって,このことに気付けないまま大学受験を迎えてしまう高校生が県内には多くいるのです。
岐阜県全体の難関大合格者数が年々下降線を辿っているのは,もしかするとここにも原因があるのかもしれませんね。
医学部医学科に進学するとは
国公立大学の医学部医学科は,東大・京大の非医学部医学科,例えば東大の理科一類 (主に工学部へ進学) や京大の工学部より難易度が高い,または同等である。
こんな話が語られているのをよく見聞きしますが,果たしてこれは正論と言えるのでしょうか。
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それでは,河合塾が提供する数値情報をもとに,京都大学工学部 (工業化学科) と岐阜大学医学部医学科を比較してみましょう。
共通テストのボーダー得点率と二次試験偏差値は,それぞれ京都大学工学部工業化学科が 82.0%・62.5,岐阜大学医学部医学科 が 83.0%・65.0 となっています。
確かに,数字のみを拾うと,京都大学工学部工業化学科と岐阜大学医学部医学科を比較した場合,岐阜大学医学部医学科のほうが難易度が高いとなります。
しかし,中身をきちんと精査すると,この 2者は単純比較すること自体に無理があることがわかります。
京都大学工学部工業化学科の共通テスト科目と配点は,英語が50点,国語が50点,社会が100点の計200点となっています。
つまり,理系学部でありながら,数学と理科の共通テストの得点はカウントしませんよというスタンスであるうえ,二次試験科目には国語科も課されます。
これらのことを加味せず,共通テストのボーダー得点率や二次試験偏差値といった “うわべの数字” だけを拾って比較し,どちらかが上だの下だのという論調は間違っています。
試験科目が異なるものを比較することは無理がありますし,先日のブログでも申し上げたように,中身をよく吟味すると本質が見えることがある典型的な一例と言えます。
私は子どもたちに,医師を志すのであれば相当な覚悟を持って臨んでほしいと説いています。
リーマンショック以降,医学部人気はより拍車がかかった感があり,そこに国公立大の推薦入試枠の拡大も相まって,一般入試の難易度は右肩上がりを続けています。
いわゆる,勉強ができるから医学部医学科へという考え方そのものが非常に危険だと私は考えます。
また,医師なら食いっぱぐれがないからとか,安易に推薦 (特に地域枠) でという考えを持っているなら,医学部医学科を志望すべきではありません。
医学部は職業訓練校的な位置づけですし,何より医師になるのであれば人を思い遣る気持ちが不可欠であるうえ,医師になってからも生涯にわたって学び続ける覚悟が必要です。
岐阜大学の医学部医学科の募集人員は110名で,推薦が48名 (一般枠20名・地域枠28名),一般が62名 (前期37名・後期25名) となっており,募集人員の 4割以上が推薦に割り振られています。
私は国公立大学医学部医学科の推薦入試は廃止すべきという立場ですから,推薦比率が 4割超という数字に愕然としています。
推薦で国公立大学医学部医学科へ進んだ学生と,東大や京大へ進む学生の学力差は言わずもがなです。
あと数年もすれば当塾からも医学部医学科へ進む塾生が続々と出てきますが,二次試験を経る覚悟がないなら医学部医学科はやめておけと常々言っています。
“伸びる” 子どもたちに共通していること
私は塾で指導するようになって,今春で25年目を迎えます。
Mirai を開塾する前に勤めていた塾から通算すると,私はこれまで数千名に上る子どもたちを指導してきました。
今回のブログでは,私が感じている “伸びる” 子どもたちに共通していることを綴りたいと思います。
まず,“伸びる” お子さまは挙って素直です。
“伸びる” お子さまは,私たちがアドバイスすることを捻じ曲げることなく素直な気持ちで受け止めて実行に移せる器量をもっています。
同じことを繰り返し指摘しなければならないことはほとんどなく,日々成長していることが目に見えて伝わってきます。
また,素直なお子さまは忍耐力も兼ね備えていることが多く,辛いことから逃げませんし,目を背けません。
さらに,様々なことに対して「やってみよう」という気概をもっており,取り組む前から無理だと決めつけることはしないのです。
続いて,“伸びる” お子さまは良い意味で自立しています。
ここで言う自立とは指示待ちの状態ではなく,ある程度は自分で考えて動ける,そして自身のスケジュール管理ができるという意味です。
自身でのスケジュール管理に難がある場合,高校受験まではなんとか乗り越えられても,高校受験と比較して学習量が膨大である大学受験となると厳しいものがあります。
一見して達成が難しそうな課題,例えば非常に難易度が高いとか圧倒的に量が多い等の課題を与えると,スケジュール管理がきちんとできるかどうかが浮き彫りになります。
当塾では中3生に数回にわたって『 1ヶ月課題』と称して集中的に課題に取り組ませる機会があり,完了までのプロセスを俯瞰すると一目瞭然です。
取り組む前からできない理由を探したり,期限間近になって慌てたりする生徒がいますが,こういったケースはその先どこかで伸び悩むことになります。
先述したように,高校受験まではなんとか乗り越えられたとしても,大学受験や難関と言われる資格試験となるとそうはいきません。
将来的にそういったところを目標にするのであれば,中学生の時点から少しずつ自身でスケジュール管理をするよう努めるべきだと思います。
余談ではありますが,私は高校生にもなって,まして難関大に挑む高校生が,自身でスケジュール管理ができないのは論外と考えます。
最近は受験までのスケジュール管理を売りにする高校生対象の塾もあると聞きますが,大学生・社会人になったらどうするのかと甚だ疑問です。
最後に,“伸びる” お子さまは,総じて保護者様との関係性が良好であるご家庭が多いと思います。
当塾の保護者各位は,多くの方がお子さまと程良い距離感を保ちつつ,しっかりとお子さまの成長を見守っておられる印象を受けます。
さらに,私たちに対しても保護者様が程良い距離感を保っておられる感があります。
私が以前に勤めていた塾では,私たちに対して様々なご要望を仰られる保護者様が多くいらっしゃいました。
学習面だけでなく生活面も含めたお子さまへの指導であるとか,例えば毎日自習室を開けてほしい等の運営に関するご要望まで,その内容は多岐にわたるものでした。
しかし,思い返してみると,大学受験で大きな成果を残したお子さまであればあるほど,保護者の方が私たちに多くのご要望を寄せられることはありませんでした。
私たちに対して要望が多岐にわたるご家庭や,お子さまに対して干渉が過ぎると見受けられるご家庭は,高校受験まではある程度の結果が出ても,大学受験ではそうはいかないケースが多いのです。
この 6年を振り返ると,私たちにご相談やご質問をされる保護者の方はいらっしゃいましたが,多くのご要望をお寄せになる保護者の方はほとんどいらっしゃいませんでした。
開塾以来,多くの素晴らしいご家庭とご縁を持たせていただいていることに感謝です。
卒塾生と合格実績の定義
今回のブログでは,当塾が考える「卒塾生」の定義をお話ししようと思います。
進路探究塾 Mirai は,高校卒業時まで当塾に在籍した生徒を「卒塾生」と呼んでいます。
当塾はこれまで 5期にわたり,累計59名の「卒塾生」を送り出してきました。
もっと具体的に申し上げると,高3生の 2月末日分までの受講料をお納めいただき,進学先の報告をしてくれた生徒が当塾の定義する「卒塾生」です。
つまり,途中退塾生はもちろんのこと,推薦入試等合格で高校卒業前に退塾した生徒は「卒塾生」に数えておりませんから,そういった生徒は合格実績にも一切含んでおりません。
当塾の合格実績は上記のポリシーで公表しているものであり,次に挙げるような “グレーなもの” は一切排除しています。
塾や予備校によっては,数日の講習を受講しただけ生徒や,自習にのみやって来る生徒も合格実績に計上するところもあると聞きます。
中には高2生で退塾した生徒まで大学合格実績に含む塾や予備校もあるらしく,ここまでくると Web で流布されている合格実績は何が正しいのかさえわからなくなります。
さらには,各種模試における成績優秀者を「特待生」と称して格安の受講料または無料で講座を受講させ,在籍生として合格実績に計上するという手法もあるそうです。
つまり,どこまでを合格実績とするか一律の基準はなく,それぞれの塾や予備校が考える “自主規制” に委ねられているというのが現状です。
Q & A のページにも記載しているように,当塾は特待生制度を設けておりません。
進研模試や全統模試で全国100位以内を連発し,駿台の東大実戦模試でも氏名が冊子掲載されるほどの学力を有していた卒塾生でも,高校卒業まで正規の受講料をお納めいただきました。
成績優秀であれば受講料を無料または格安とし,その分を他の生徒の受講料で補填するというようなやり方は,私には正しいと思えないからです。
以前のブログでも触れましたが,正直者が損をする “言ったもん勝ち” の状況が,一部の塾や予備校が流布する合格実績にはあるのです。
一部の塾や予備校ではいわゆる合格者数の “水増し” があるなど,悪質極まりないものもありますから注意が必要です。
塾や予備校の公表する合格実績を見る際,それが何らかの意図をもって “つくられた” ものでないかを吟味しなければならいないというのは非常に残念なことです。
私立大が難化している
当塾は国公立大を志望する生徒が大半ではあるものの,私立大を第一志望としている生徒も一定数おります。
私立大にもいろいろなところがありますが,国公立大を志望する生徒の併願先も含めて私が重要視している指標は,推薦入試等の入学者割合が一般入試での入学者割合を超えていないという点です。
以前のブログでもお伝えしたように,大学の合格が最終目標になってしまってはいけないというのが私たちの考えです。
東海地区で,文系生の多くの志願者を集める南山大と中京大の 2大学で興味深いデータがあります。
2020年春の南山大と中京大の入学者数に占める “一般入試を経て入学した” 学生の割合を調べてみたところ,南山大は 66.7%,中京大は 44.1% という結果でした。
つまり,中京大は実に入学者の半数以上が推薦入試等を経ての入学なのです。
上記の指標は多くの大学が公表していますが,残念ながら一部の大学は非公表となっています。
TV で CM まで打って受験生を集めるのであれば,ここは有耶無耶にはしてほしくないところです。
推薦入試を経て入学する学生の割合が増えれば増えるほど,一般入試の入学枠は狭まるため入試難易度が上がるという弊害があります。
これも,一般入試が厳しくなっている要因の 1つなのです。
夢の実現に向けて
当塾が目指すのは長い目で見た子どもたちの成長であり,子どもたちの将来の『夢の実現』です。
子どもたちには “点数が取れるだけ” の中高生,または “学歴があるだけ” のつまらない大人になってほしくないというのが私たちの願いです。
ですから,当塾は学習指導と併せて将来設計指導や人格形成にも力を入れています。
子どもたちが将来の夢を持ち,その夢を実現するためにコツコツと学び,日々成長を実感する。
定期テストや実力テスト,そして高校受験や大学受験さえも『夢の実現』に向けた通過点に過ぎないのです。
これまでのブログでもお伝えしてきたように,当塾は定期テストや実力テストに向けて過去問や予想問題を演習させるといった指導を行なっておりません。
過去問や予想問題に勤しんで得た結果に価値を見出せないというのが私たちの考えで,それらは長い目で見て子どもたちの成長を阻害する可能性があると考えています。
さらには,過去問や予想問題があるせいで学習が場当たり的なものになってしまい,中長期的な目標を持って日々の学習に臨めなくなることを不安視しているからです。
以前のブログでも紹介したように,過去問や予想問題がなくとも,当塾の中学生は定期テストや実力テストはもちろん,通知表もしっかりと結果を残してきます。
ブログで取り上げている中1生に関して言えば,この学年は在籍生の半数以上が小5生以前に入塾した生徒 (あすなろ学習会から進級) であり,入塾テストは受験していない生徒が大半です。
このことからも,当塾はもともと学力の高い生徒だけを集めている塾ではないということをわかっていただけると思います。
当塾は2018年より入塾基準を設定しておりますが,小学部から中2生までは入塾基準はそれほど高くはなく,以降は学年が上がるにつれて徐々に入塾基準が厳しくなります。
高校生になって劇的に学力が向上することは考えにくいということから,高校部は入塾基準を高く設定しています。
現在,当塾では新小5生から新高3生の新入塾生を募集しておりますので,当塾の指導に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
難関大の定義
いろいろな媒体で「難関大」というフレーズを耳にしますが,どこまでを「難関大」とするか明確な基準は存在しません。
では,国公立大はすべて「難関大」と呼べるかと言えば,当然ながら答えは No です。
入学辞退率を取り上げたブログでも取り上げたように,国公立大にも様々な大学がありますから,国公立大を一概に「難関大」と括ってしまうのは浅薄です。
さまざまな意見があろうかと思いますが,私は「難関大」の定義を,駿台文庫の青本がカバーする大学群 (国立10大学と私立 2大学) と考えています。
これらに加え,上記の大学群を除く国公立大 (42大学) と私立大 (30大学) の医学部医学科も「難関大」と呼ぶに相応しいでしょう。
日本には国公立と私立を合わせて800近くの大学があり,1学年で約60万人の大学生がいます。
以前のブログでも紹介しましたが,現在は世代のおよそ 2人に 1人,つまり約50% が大学進学しています。
私たちの頃はおよそ 4人に 1人 (約25%) が大学進学する時代でしたから,現在は単純計算で当時よりも大学進学率が倍増していることになります。
では,1学年60万人の大学生のうち「難関大」に在籍している大学生は何人いるかご存じでしょうか。
国立10大学 (旧帝大+一橋大+東工大+神戸大) の 1学年の定員を合計すると約2.5万人,42大学の医学部医学科の 1学年の定員は約0.5万人ですから,これらを合計すると約 3万人となります。
さらに,2私大 (早稲田大+慶応義塾大) と慶應を除く私立大の医学部医学科の 1学年の定員合計は約 2万人ですから,1学年における「難関大」の在籍者数は約 5万人ということになります。
大学生のおよそ12人に 1人,率でいうと大学生の 8.3% が「難関大」の学生ということになります。
世代全体で見るとおよそ120万人のうち 5万人ですから,およそ24人に 1人,つまり小学校の 1クラスのうち 1人から 2人が将来「難関大」の学生になる計算です。
毎年多くの受験生が志望し,競争に勝ち抜いた学生のみが入学を許可される「難関大」。
彼らは “世代のおよそ24人に 1人の逸材” として,各分野における日本の将来を担う責務も負っているのです。
社会人
今冬は昨冬,一昨冬とは異なり,降雪となる日が数回あります。
今春に大学を卒業し,その多くが社会人となる世代のセンター試験の日は降雪と路面凍結により,受験生諸君は大変な思いをしました。
来週はいよいよ共通テストが実施されますので,4年前のような天候にならないことを願います。
今回のブログは「社会人」をテーマに綴ります。
以前のブログでも触れたことがありますが,塾業界は非常に人材が流動的です。
厚生省の統計によれば,新卒で就職しても 3年以内に半数近くが辞めていくという異常さです (詳細はこちら (厚生労働省作成の PDF ファイル) )。
それほど早期に,かつ大量に離職してしまう要因は,勤怠や処遇に対する不満や,業務内容が過酷であることなどが挙げられるでしょう。
こんなはずではなかったという “入社後ギャップ” が,より離職率を高める結果になってしまっているのだと思います。
このブログをお読いただいている,当塾ではなく他へ通わせている保護者の方で,お子さまが通っている塾や予備校の先生が急に変わったなんてことはありませんでしたか。
それが年度途中であれば,異動ではなく退職の可能性が濃厚です。
よく,塾や予備校のチラシや Web で「講師はすべて正社員」といった文言を見かけますが,そう銘打っている塾や予備校の離職率はどのくらいなのか関心があります。
先日のブログでもお伝えしたように,当塾では 2名の正社員が頑張ってくれており,彼女らは当塾で間もなく勤続 6年を迎えます。
離職率が高い塾業界にあって彼女らの頑張りは本当にありがたいですし,何より 2名ともが各務原市の出身で,生まれ育った地域へ貢献できていることが私にとっても誇らしいことです。
また,彼女らに加えて 9名のアルバイト講師たちも,後輩である塾生たちのために,そして自己成長のために当塾で頑張ってくれています。
なお,当塾のアルバイト講師たちは大学卒業まで勤め上げてくれるケースがほとんどで,卒業後は公務員や超がつく一流企業へと就職していきます。
社会人になってからも,彼らは塾生たちにとっての目標であり続けます。
共通テストまで 1週間
私はセンター試験を迎える高3生にいつも,全科目の試験が終了するまでは周囲との会話を極力避け,SNS も見ないようにと指導していました。
“余計な雑音” をシャットアウトしてほしいというのがその理由です。
1週間後に迫った共通テストも同じで,2日間を通して平常心を保ち,受験生諸君にはこれまでの頑張りを遺憾なく発揮してほしいと思います。
当塾の高3生から聞いた話ですが,県内に多くの教室を構えるある予備校では,試験が難しかった場合は周囲に聞こえる大きな声で「簡単だったねー」と言う合うよう指導しているそうです。
これが講義中に軽い感じで言った一講師による発言なのか,組織全体の考えなのかは定かではありませんが,冗談にも程があります。
反則ではないにしても,正々堂々と戦うのではなく,他の受験生を動揺させる,または陥れることを狙ってのものであることが窺えて不快な気持ちになりました。
その程度の妨害で結果が出せないようではメンタルが弱いと言われればそれまでですが,その予備校の考え方が透けて見えるような気がしてなりません。
言葉は時に凶器となりうることがありますから不用意な発言は慎んでもらいたいですし,自分たちさえよければいいという考えも改めてほしいと思います。
先日のブログでも申し上げたように,受験生諸君が平常心で共通テストに臨めるよう願うばかりです。