進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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新成人の式典
本日,新成人の式典があり,当塾 5期生のうち11名が晴れ姿を見せに来塾してくれました。
第6波の急拡大により,全国では新成人の式典を延期・中止する自治体も数多くあったと聞きます。
そんな中,当塾 5期生に関係する各務原市と岐阜市は,予定通り式典を実施できたということは幸運以外の何物でもありません。
写真はそれぞれ名古屋大,名古屋工業大,岐阜大に通う当塾 5期生で,現在は当塾のアルバイト講師として力を貸してくれている 5名です。
彼らは今春で講師として 3年目を迎え,当塾の中心メンバーとして頑張ってくれています。
また,彼らは私の提唱する『知の継承』を理解し,地域に貢献したいという意識を持って指導にあたっています。
君たちの成長がとても嬉しいです。いつも本当にありがとう。
新年のご挨拶
2022年 新入塾生募集日程
2022年の新入塾生募集日程は以下の通りです。
[春期募集] ※ 新年度入塾はこちら
2022年 2月15日(火) から 2022年 4月23日(土)
[夏期募集]
2022年 6月 7日(火) から 2022年 7月16日(土)
[秋期募集]
2022年 9月 6日(火) から 2022年10月15日(土)
[冬期募集]
2022年11月 8日(火) から 2022年12月17日(土)
上記の期間以外にご入塾を希望される場合,塾生およびその保護者の方,ならびに卒塾生とその保護者の方からのご紹介,または紹介状をお持ちの方に限りご入塾を承る形となります。
なお,高3生は夏期募集までが入塾受付期間となります (ご紹介の場合は応相談)。
宜しくお願い致します。
冬特講 2021
12月28日(火) から30日(木) の日程で,中3生から高3生を対象に『冬特講 2021』を実施しました。
『冬特講』は当塾の開塾年である2015年から毎年実施しており,今回が通算 7回目の実施となります。
今年も高い志を持った多くの受講生が,各々の目標を持って授業に臨んでくれました。
『冬特講』は中3生が高校入試に向けた講義および演習,高1生から高3生が大学入学共通テストに向けた各科の演習および解説を実施する集中講義です。
中3生と高3生は初日⋅ 2日目が10時から22時の12時間,最終日は10時から18時の 8時間にわたって学び,3日間の合計は32時間に達します (高1生と高2生は 2日間で17時間)。
開塾した年から『冬特講』のタイムスケジュールは変更しておらず,受講生たちは各種娯楽から切り離された “学びに集中できる時間” を過ごすことになります。
昨年は新型コロナウィルス感染拡大状況を鑑みて来客を断りましたが,今年は数名の来客を迎えました。
向かって左の男性はこれまでのブログでも何度か登場してもらっている教え子で,私とはもう17年の付き合いになります。
小5生から高3生までの 8年間を生徒として,大学・大学院の 6年間をアルバイト講師として私と関わり,社会人になって 3年目の現在も私と食事やゴルフを共にする間柄です。
彼は来春に結婚式を挙げるとのことでお招きをいただいており,乾杯のスピーチを依頼されました。
教え子の結婚式に出席するのは 2年半ぶりとなりますが,このような席に招待してもらえることはとても幸せなことです。
向かって右の女性は名古屋大に進んだ当塾の 2期生で,大学卒業までの 4年間はアルバイト講師として力を貸してくれた可愛い教え子です。
彼女も小4生の終わりからと私とは13年の付き合いがありますから,その成長を具に見てきたという意味で,社会人として活躍してくれている今の姿を非常に誇らしく思います。
小学生の頃から指導してきた教え子が受験を経て成長し,大学卒業後もこうして成長した姿を見せに来てくれることが何より嬉しいです。
以前のブログでも触れたように学校ではこうはいきませんし,彼らには今後も多くの人の幸せために,そして世の中の発展のために頑張ってほしいと願っています。
続いて大学1年生 (いずれも当塾 6期生) の 2名で,昨年までは生徒として『冬特講』を受講し,この春からそれぞれ上智大,名古屋大へ進みました。
向かって左が上智大へ進んだ教え子で,夏に続いて顔を出してくれました。
受験生だった今春までは毎日のように顔を合わせていたのに,東京へ出て以降はこうして長期休暇の際に再会する形になりましたが,その分いろいろな面での成長が感じられます。
学業成績も順調で課外活動も熱心に取り組めているとの報告を受けていますから,彼女の今後の成長と活躍にも期待しています。
向かって右は名古屋大に進んだ教え子で,現在は当塾のアルバイト講師として高校生の指導 (主に生物・化学) にあたるなど力を貸してくれています。
彼女も小学生だった頃から大学合格まで指導してきた教え子ということもあって,塾生の指導にあたっている姿を見ると感慨深いものがあります。
2021年の授業も『冬特講』をもって無事に終了することができました。
当塾は 2021年 3月に開塾から 8年目を迎えます。保護者の皆様ならび地域の皆様をはじめ,当塾を支えてくださる多くの方々に感謝致します。
いつも本当にありがとうございます。
最後に,当塾の関係者から誰一人として新型コロナウィルス感染者が出ていないことは本当に幸運なことだと思います。
当塾は今後も感染拡大防止に向けた各種取り組みを緩めることなく実践します。
進研模試 (ベネッセ総合学力テスト)《2021年11月実施分》
11月に実施された進研模試 (ベネッセ総合学力テスト) の結果帳票の返却が始まっており,7月実施分に続いて多くの好結果が寄せられています。
写真は当塾在籍の高2生の成績帳票で,先のブログで紹介した生徒とは別の生徒のものです。
惜しくも自己ベスト更新とはなりませんでしたが,中学部から当塾で学んでいる生徒が目標に向かって着実に歩みを進めてくれている姿を非常に誇らしく思いました。
今年度の高2生 ( 8期生) は 5期生と雰囲気が似ており,5期生が高2生だった 3年前の進研模試においても全国上位の結果が当塾内で飛び交っていました。
何百,何千もの生徒を抱える大手塾・予備校ではなく,当塾のような 1学年10名程度の小さな塾から全国でも上位の結果を残す生徒が続々と出てくることが本当に嬉しいです。
当塾は開塾から間もなく 7年となりますが,これは在籍生諸君の頑張りと意識の高さ,そして保護者様のサポートがあってのものです。
ありがとうございます。
続いてもう 1名。
写真は岐阜北高に通う当塾の高2生の成績帳票で,今回の結果が自己ベスト更新となりました。
彼は小学部から当塾で学んでおり,部活でヘトヘトになりながらも授業に自習にと毎日通塾してくれています。
注目すべきは 5科総合で42位という県内順位です。
同じ模試を岐阜高や大垣北高,多治見北高といった学区トップ高の生徒たちも受験していますから,それらの高校でもかなり上位に位置することがわかります。
入学から 1年半も経てば,高校入試時点での “序列” は何の意味もなさないことがこの数字からも明らかです。
“結果を出した” 子どもたちが塾内で実践していたこと
以前に『 “伸びる” 子どもたちに共通していること』と題してブログを綴りました。
今回のブログは,その補足的な位置づけとして『 “結果を出した” 子どもたちが塾内で実践していたこと』をテーマに書き綴ります。
なお,ここで定義する “結果” とは大学受験においてのものであり,例えば定期テストなど各種テストで高得点を収めたとか高校入試に合格できたといった途中経過のものではありません。
長い目で見た成果を追い求めるのが当塾の指導であり,これは眼前のテストで結果を残すための付け焼刃の指導とは一線を画すものです。
まず,“結果を出した” お子さま方のほとんどが,余程のことがない限り塾を休むことはありませんでした。
授業を休まないのは当然ながら,自習室へも足繁くやって来ることを小学部・中学部の頃から習慣化し,高校部でもこれを継続できたお子さま方は,その多くが第一志望の合格を勝ち取っています。
“忍耐力” と “継続力” がキーワードと言えますが,これは決して容易なことではありません。
彼らにもきっと,今日は疲れたなあ,休みたいなあという日もあったでしょうし,体調が万全ではない日もあったでしょう。
それをぐっと堪え,今日も頑張るんだという気概を持って来る日も来る日もすべきことに取り組んだからこそ,彼らは大きな成果を上げることができたのだと思います。
ご家庭で行くよう促されて仕方なしに来たというような後ろ向きな姿勢では,高校入試はクリアできても大学入試では結果が出るはずもないのです。
次に,“結果を出した” お子さま方のほとんどが良い意味で人懐っこいところがあり,協力者を引き寄せることに長けていました。
日頃のちょっとした質問をはじめ,難関大を受験するのであれば各科の教員に添削依頼をしなければならない場面が数多くありますが,彼らはこれを上手にやっていた感があります。
大きな結果を残すためには協力者の存在は不可欠であり,一流のアスリートの方々も名コーチの存在があって数々の記録や結果を打ち立ててきたということからもこれは明白です。
併せて,彼らは適切な挨拶ができていました。
入退室時の「こんにちは」「さようなら」,授業時の「お願いします」といった挨拶をはじめ,「ありがとうございます」のようなお礼の言葉も,彼らは程良い声量で,かつ表情豊かに言えます。
これらはお子さまが幼い頃からのご家庭での接し方の賜物なのだろうと思いますが,彼ら自身も意識して取り組んでいるからこそ周囲から “評価” してもらえるのだと思います。
相手の懐に入るのが上手いと,大学進学後や社会へ出てからも得なことが多いですからね。
最後に,”結果を出した” お子さま方は,挙って高い集中力が備わっていたということが挙げられます。
授業中はもちろんのこと,自習室で学習に取り組んでいる際も,彼らは良い意味で夢中になっていました。
これは高い志を持ってすべきことに取り組んでいるからに他なりませんし,自立しているからこそ高い集中力を持続できるのだと思います。
学習中に集中力が続かない,または他のことが気になってしまうというお子さまは多いと思いますが,その原因がどこにあるかを探ることも重要です。
結果を出すためには日々コツコツと学習に取り組むことは当然のこととして,“結果を出した” お子さま方は上記したようなことも実践していました。
もちろん,全員が初めから全てを熟せたわけではなく,成長してそのようになったというお子さまもいます。
彼らの持ち前の “素直さ” がそうさせたのだろうと考えられますし,ご家庭で培ってこられた “忍耐力” も学習に活きたと考えられます。
中学生の英単語テスト
以前のブログで高校生に英単語のテストを実施していると紹介しましたが,当塾は中学部においても英単語のテストを実施しています。
期間は中2生の 9月から 3月で Z会出版の『速読英単語 中学版』を使用し,9月から12月は隔週,1月から 3月は毎週にわたって実施しています。
中2生のうちに中学生が覚えるべき英単語を一回りし,中3生の夏までにもう一回りして,さらに滝高以上を併願で受験する生徒には『速読英単語 入門編』の英単語テストも併せて実施しています。
英単語は “横並びの知識” であることから漢字と同様に学年を問わず取り組めるものですし,取っ掛かりは早ければ早いほど良いと私は考えます。
先述の『速読英単語 入門編』は本来ならば高1生が大学受験の準備段階で使用する英単語集ですが,当塾ではこれまでも多くの中学生の手に取らせてきました。
保護者懇談会
現在,当塾は中3生の保護者様を対象に懇談会を実施しており,お子さまの志望校の確認から塾内外での近況の共有,当塾の指導・運営に対するご意見やご要望の聞き取りなどを行なっています。
以前のブログでも申し上げたように,当塾にお子さまを通わせていただいている保護者様は素晴らしい方ばかりで頭が下がります。
私も大学生の娘と高校生の息子を持つ親ですが,私も外でそう見られていればなあと思います。
意欲的なお子さま方を通わせていただいていること,そして当塾の運営に対してご理解をいただいていることに感謝致します。いつも本当にありがとうございます。
今年度の中3生は当塾10期生にあたる学年で,集団指導コース在籍生の前期の 9科内申平均は 39.6 ( 5科は 22.7) と非常に良好です。
彼らは実力テスト等でも順調に結果を残しており,来春の高校受験はもちろんのこと,3年後の大学受験も非常に楽しみな学年に成長してくれました。
当塾は高校受験指導を主体とした塾ではありませんが,開塾からの最多進学先は岐阜高校であり,来春もこの流れが継続する見通しです。
これは多くの塾生が高い意識を持ち,中学生であっても大学進学や卒業後を見据えて当塾で学んでいることが影響しているのだと思います。
電子機器
先日のブログで『長きにわたって愛用しているもの』に関してお話をさせていただきましたが,今回は仕事で使用する PC やスマートフォンに関して思うところを綴ります。
ここ数年,仕事で使用する PC やスマートフォンのサイクルは確実に早まっています。
というのは,開塾してからの約 7年を振り返ってみても,PC は 1回,スマートフォンは 2回の買い替えを余儀なくされているからです。
ほぼ毎日使用するものではあるものの,PC は 5年,スマートフォンは 2年から 3年というサイクルで入れ替わっています。
いずれも決して安価なものではありませんが,PC にしてもスマートフォンにしても新しいものを手にする度に技術革新の凄まじさを感じずにはいられません。
こういう電子機器は『長きにわたる愛用』が難しいものなのかもしれませんね。
当塾の生徒募集方針
11月16日(火) からの新入塾生募集再開を前に,ここ最近は電話等でお問い合わせをいただく機会が増えてきました。
今回のブログでは,当塾の生徒募集方針に関して紹介させていただきます。
説明会へお越しになられた方やお電話・インターネットで問い合わせをいただいた方に対し,当塾は後追いの電話はしないというスタンスを開塾時から徹底しております。
当塾の指導方針に共感いただいたご家庭にのみ入塾いただきたいという想いから,説明会後に私たちはご家庭に対して何のアクションも起こすことなくじっと連絡を待つようにしています。
当塾が後追いの電話,つまり “営業電話” をしない最たる理由は,私には大学生の娘と高校生の息子がいて,私自身がそういった電話で何度も不快な思いをしてきたことが大きいです。
説明会へお越しいただいてご連絡がないということは,ご縁がなかった,または当塾の指導方針に共感いただけなかったということです。
そこを後追いしたところで,本当に納得してご入塾いただけるはずもないと私は考えます。