進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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定期テストで491点!《学年末テスト》
本日で近隣の中学校の学年末テストが終了しました。
火曜日にテストが終了した中学校は全科目とも返却されている生徒もいるなど,本日は何名かの塾生から結果提出がありました。
全体の結果に関しては揃い次第,また当ブログ上にて改めて報告させていただきます。
本日衝撃的だったのが,5科合計で491点を取ってきた中1生 (桜丘中) がいたことです。
中学校によりテストの難易度も異なりますから得点だけで単純比較できないことは理解しているものの,当塾のように過去問や予想問題を用いた指導を行なわない塾からするとなかなかの結果です。
この間,授業のない曜日も自習に来ていましたし,夜から授業のある日も夕方から出てくるなど頑張っていたとは思いますが,491点という合計点は素晴らしいの一言です!
これまでのブログでもたびたび申し上げてきたように,過去問や予想問題ありきの学習ではなく,“決められた範囲を徹底してやり抜いた” 結果ということが私には嬉しいです。
余談ではありますが,491点という合計点でも100点満点は 1科目だけなんですね…。パーフェクトはやっぱり難しい!
奈良女子大学合格!(食物栄養学科)
彼女は当塾に在籍する高3生 (岐阜東高) で,奈良女子大学の生活環境学部食物栄養学科に学校推薦型選抜で合格しました。
一昨日に共通テスト利用で合格を勝ち取った明治大学の農学部に続いて連勝を飾り,一足早く大学入試を終える形となりました。
なお,彼女は当塾 7期生による国公立大学の合格者第一号です。
今年度の同学科の学校推薦型選抜の競争倍率は公表されていないものの,記録を確認できる2016年以降の実質倍率は最も高かった年で18.0倍,最も低かった年でさえ 7.8倍と非常に高倍率です。
このような状況ではありましたが,仮に学校推薦型選抜で合格できなかったとしても,彼女の共通テストの出来と二次力からすれば 2月25日(金) の前期日程で合格できると確信していました。
彼女は中1生の 4月に入塾し,中高の 6年間を当塾で学びました。
3年前の公立高入試では悔しい思いをさせてしまいましたが,大学入試では今日こうして第一志望の合格を勝ち取ることができ,最高の形で受験生活を終えられたことに安堵しています。
高校に入学してからも,来る日も来る日も授業に自習にと当塾へ通い詰め,コツコツと取り組み続けた結果です。
合格おめでとう!
類を以て集まる
本日は祝日ということもあって,多くの中学生・高校生が昼から自習に来ています。
彼らのために用意した40席は13時30分のオープンから30分もかからずに満席となったため,すぐにもう 1室を手配しました。
中3生は来月に公立高の入試,中1生・中2生は来週に学年末テストを控えているということもありますが,どの生徒も黙々と自身のすべきことに取り組んでいる姿が印象的でした。
高校生の諸君に関しては,長期的視野に立って行動している子がほとんどですから言わずもがなです。
本日に限ったことではありませんが,当塾は生徒たちに自習へ来るよう促しているわけではなく,彼らは自分の意志でそう決断して行動しているのです。
そういったことの積み重ねが中学生の通知表や実力テスト結果,高校生の進研模試等の結果につながっているのでしょう。
他の塾や予備校から当塾へ移って数ヶ月が経つと,お子さまの行動がすっかり変わっているということが往々にして起こります。
昨年の11月・12月から来てくれている中高生に,入塾した頃と比べて顔つきが完全に違ってきたという子が何名か見受けられます。
以前のブログでも申し上げましたが,『類を以て集まる』という故事には本当に納得させられます。
以前のブログでも取り上げたように,当塾の自習室では私語をする生徒は皆無で,スマートフォンに触れる生徒も音楽を聞きながら自習するという生徒も皆無です。
いずれも明確に禁止を通達しているわけではありませんが,塾生たちが自主的にそうしてくれていることが私には嬉しいです。
逐一そういったことを注意しなければならないということは,塾内のモラルがその程度だということですからね。
国語科の重要性
以前のブログでも申し上げたように,私は幼少期の読み聞かせとお子さま自身による読書,そして低学年の国語教育は非常に重要だと考えています。
当塾には今年度も併願で滝高校の合格を勝ち取ってきた中3生がおりますが,これまでを振り返っても,私の中で滝の併願は “国語力のある理系生” が多く合格してくるイメージです。
今年度の合格者はこれがぴたりと当てはまるお子さまであり,入口カウンターにお薦めの新書などを置いておくと,彼はお迎えの待ち時間等に必ずと言っていいほどそれを読み耽っています。
幼い頃から本を読む習慣があり,長きにわたって論理的思考力を磨いてきたお子さまはやはり強いなあと改めて感じた次第です。
東大・京大は理系学部でも二次試験に国語科の試験が課されていますが,その理由も同様なのかもしれません。
中学校の実力テスト《12月度・1月度実施分》
12月・1月に市内の各中学校で実施された実力テスト結果帳票の返却が始まっており,塾生たちから続々と好結果が寄せられています。
中学校内の平均点に対して 5科計で+120点程度,つまり 1科目あたりで+20点から+25点を獲得できるかが上位の高校に入学できる一つの目安になると思います。
内申にもよりますが,岐阜学区だと岐阜北高に合格できる目安というか下限はこの付近にあると考えてよいでしょう。
これが 5科計で+150点となると凡そ学年の上位 2% から 5% となり,在籍する中学校のクラスでも 1位とか 2位という結果が見えてくることになります。
今回のブログは,この12月・1月に実施された実力テストにおいて451点以上や,学校平均+150点以上といった顕著な結果を残した塾生たちを紹介します。
476点《蘇原中・中2生》〔学校平均+193.1点〕※ 数学が100点
463点《鵜沼中・中3生》〔学校平均+172.6点〕
461点《桜丘中・中1生》〔学校平均+135.3点〕※ 理科が100点
455点《中央中・中2生》〔学校平均+159.4点〕
451点《鵜沼中・中3生》〔学校平均+160.6点〕※ 英語が100点
447点《蘇原中・中2生》〔学校平均+164.1点〕※ 英語が100点
447点《蘇原中・中2生》〔学校平均+164.1点〕※ 数学が100点
444点《蘇原中・中2生》〔学校平均+161.1点〕
なお,中2生は本日までに12名から提出があり,各科の平均点は英語が90.7点,数学が86.9点、理科が88.3点など,5科合計の平均点が428.1点という結果でした。
当塾は 1学年10名程度の小さな塾に過ぎませんが,目標に向かってコツコツ取り組める生徒が多く在籍しているのが特徴です。
県内に複数の校舎・教場を構える大手塾や予備校には,当塾の生徒たちよりも好結果を収めている生徒が何十,何百といらっしゃることでしょう。
とは言っても,当塾とは指導の方向性が異なりますから,私たちは今後もこれらに対抗するつもりは一切ありません。
教室の換気
当塾の集団指導用の教室にはバルコニーへ出るための大きな扉が設置されているため,写真にもあるように扉を全開にして空気の入れ替えが可能です。
共通テストが終わって以降,高3生の諸君が昼からずっとこの教室で国公立大の二次試験に向けた準備や併願先の私大の過去問に取り組んでいますので,換気をして彼らを迎えるようにしています。
幸いにも当塾の関係者からはこれまで 1名も新型コロナの感染者は出ておりませんが,今後も当塾が集団感染の原因とならないよう各種取り組みを継続し,感染拡大防止に努めて参ります。
以前のような日常が,1日も早く戻ってくることを祈るばかりです。
大学入学共通テスト 2022
当塾は開塾以来,冬特講の一環として大学入学共通テスト (一昨年までは大学入試センター試験) の 2日目に高1生・高2生を集めて指定科目の演習と解説講義を実施しています。
今回,高2生は13時40分から英語・国語・数学 IA・数学 IIB の 4科,高1生は16時から国語・数学 IA の 2科の共通テストに取り組んでもらいました。
英語と国語は前日に実施されたものであるため,その問題および解答は新聞やインターネット上などで容易に入手できます。
しかし,数学は当日の午前から午後にかけて実施されるものですから,当日の21時前後までインターネット上には公開されません。
それではなぜ当日に実施されたばかりの数学の問題が私たちの手元にあるかと言えば,当塾の教員が共通テストを受験しに現地へ行っているからです。
終了から 1時間ほどで当塾へ問題が到着し,その後は複数の教員で問題を解き,それを突き合わせて解答を作成します。
英語リーディングは,高2生の12名と高1生の 1名 (個別指導専科コースに在籍) に解答してもらったところ,平均点は78.1点,高得点の上位 5傑は以下の通りとなりました。
98点《岐阜高・理系》
93点《岐阜高・理系》
92点《岐阜高・理系》
89点《岐阜北高・文系》
87点《滝高・理系》※ 高1生
夏の時点から緩やかに共通テスト型演習を開始していることと,『速読英単語 必修編』を用いた単語テストも修了している成果が出ているのではないかと思います。
共通テストの英語リーディングは語彙の習得ができていれば容易に得点できますから,1年後の本番では平均して 9割に到達してもらいたいものです。
なお,同メンバーの他科目の平均点は国語が127.6点,数学 IA が48.2点となりました (英語リスニングと数学 IIB は全員が受験していないので未集計)。
数学 IA に関しては,形式に慣れていなかったとは言え,多くが理系で数学を得点源としている彼らでさえこの点数ですから,全国の平均点もかなり低く出ると予想されます。
19時を過ぎると,高3生が共通テストの採点会に参加するために集まり始めました。
採点の開始にあたり,全員が新型コロナ等に罹患することなく共通テストを受験できたことと,ご家族をはじめとする支えてくれた人々に対し,改めて感謝の念を持つよう彼らに投げかけました。
頑張ってきたのは自分だけではなく,いろいろな支えがあって今日を迎えられたことに感謝してほしいと思いますし,彼らにはこれからも謙虚な気持ちで第一志望に向かってほしいと願っています。
積雪
塾内での食事に関して《 LINE にて既報》
当塾 LINE アカウントでもお伝えした通り,新型コロナウィルス新規感染者数の急拡大を受け,当面の間は中3生と高3生を除いて塾内で食事を取ることを制限させていただくことに決定しました。
自習等で昼食や夕食の時間を挟む場合,お手数ではございますが一旦帰宅にご協力いただきますよう宜しくお願い致します。
教え子との再会 Vol. 025
先日,新成人の式典の帰りに卒塾生が顔を出してくれた際,ちょっとした行動の中に彼らの成長を垣間見ました。
写真の彼らはいずれも当塾の卒塾生 ( 5期生) で,岐阜高を経て現在は名大の工学部 (向かって左が建築,右が機航) で学んでいます。
成人祝いで私が贈った品を手に記念撮影をしました。
当塾の卒塾生は大学在学中,多くがアルバイト先として塾や予備校,または家庭教師を選んでいると聞いています。
別々のアルバイト先ではあるものの,写真の 2名も愛知県内で入学時からお世話になっている塾があるとのことです。
生徒や教え子と撮影をする際,いつも写真の簡易ソファーの位置で撮影しています。
彼らとも写真を撮ろうということになった際,彼らの後に晴れ着の女の子たちが来ることがわかっていたので,スペースを広く取るために前もってソファーを動かすことにしました。
私と社員とで簡易ソファーを動かそうとしたところ,彼らは私の動きを見て,私の後をついて所定の位置へ簡易ソファーを運んでくれたのです。
そういったことを自然とできる気遣いが嬉しかったですし,彼らの行動からアルバイト先の塾で日頃からしっかりと鍛えてもらっていることが窺えました。
些細なことではありますが,教え子の成長を感じた瞬間でした。