塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

進路探究塾 Mirai の LINE 公式アカウント

 

当塾は 4年前に LINE 公式アカウントを開設し,『月次お知らせ』の掲示や各種警報発令時の休講情報の発信に活用しています。

 

友だち登録数は 450件に達し,多くの保護者様にご利用いただいていることを嬉しく思っております。

当塾は 2つ,3つと複数の校舎を展開する塾ではなく 1校舎のみで運営している小さな塾ですから,これだけ多くの方々がご登録いただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

友だち追加

 

スマートフォンからは,上記の『友だち追加』の画像をタップしてご登録いただくことも可能です。

入塾して日が浅い等でまだ登録がお済みでない保護者様は,ご登録いただきますよう宜しくお願い致します。

 

2022年11月8日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

大切にしてきた車

 

以前のブログでも触れたことがありますが,私が通勤に使用している車は新車で購入して間もなく13年になる代物で,10月には走行距離が21万kmに達しました。

 

非常に気に入って購入した経緯から私はこの車に強い愛着を感じていたこともあって,次の車を決められないまま結局ここまできてしまいました。

しかし,この 1年を振り返るとそれ以前は全くなかった故障も何度か発生し,乗り替え時がきていることは疑いようのない事実でした。

 

とは言っても,昨今は納車まで何年もかかる車種もあるなど次の車をすぐに手配するのは難しい現実もあり,私の父親が今年で免許を返納するのに伴って車を譲り受けることになりました。

その車は父親が 7年前に購入したもので,“人生で最後に乗る車” として大切にしてきたことを知っていますから,私もその意思を受け継いで大切に乗ろうと思います。

 

 

両親はまだ元気ですが,私の実家の周辺は鉄道を含め公共交通機関が充実しており,徒歩圏内に大きな店舗が複数あって日常の買い物にも困りませんから,車がなくとも生活に支障はありません。

大きな事故を起こすことなく,父が元気なうちに免許を返納してくれたことに感謝したいと思います。

 

父が譲ってくれた車で数年をつなぎ,次の車をじっくり検討することにします。

 

2022年11月7日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

教え子との再会 Vol. 029

 

本日,古い教え子たち 4名が子どもたちを連れて Mirai に来てくれました。

 

私が彼女らの指導を開始したのは2004年のことで,当時彼女らは全員中学生でした。

2004年というと今の高3生が生まれた年にあたりますから,時間が経つのは早いと感じるとともに18年という歴史の重みも感じます。

 

子どもたちの可愛い姿が見れて嬉しかったですし,何よりちゃんと挨拶ができることに感心しました。

その姿を見て彼女らが保護者としてきちんと子育てができていることが犇々と伝わってきましたし,それぞれが社会に貢献し,素敵に年を重ねてくれていることが私には嬉しいです。

 

愛知県からも

 

当塾は地元である各務原市内にお住まいのお子さま方が大半ではありますが,一宮市 (北方・尾西) や扶桑町,大口町など愛知県のお子さま方にもご通塾いただいております。

 

愛知県からお越しいただいているのは小4生から高2生の計 5名で,途次にも数多くの塾や予備校が軒を連ねる中,当塾をお選びいただいていることが非常に光栄です。

私たちはこれからも,高い志を持って当塾で学ぶお子さま方が “夢を形にする場” であり続け,保護者の皆様方のご期待にお応えできるよう頑張っていく所存です。

 

2022年11月1日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

最近の日課

 

先日 1年歳をとったことを機に,朝のジョギングを始めました。

 

塾の仕事は一般的に昼からで午前中はゆっくりできますから,私の場合は新聞を読みながら時間をかけて朝食を取り,それから自宅近くの公園へジョギングに行くというのが最近の日課です。

ジョギングの時間はおよそ 1時間とそれほど長くありませんが,疲れすぎることもなく程良い運動になっています。

 

 

今は季節が良いこともあって,私がジョギングに行く公園は小さなお子様からお年寄りの皆様まで多くの方々が散歩など思い思いの時間を楽しんでいらっしゃいます。

 

私もその 1人になるわけですが,このような日常を当たり前のことと捉えず,平和であることに改めて感謝しなければならないなと最近は強く感じます。

世界情勢が不安定さを増す中,衣食住に大きな不自由を感じることなく平和に毎日を過ごせることと,健康でいられることは本当に幸運なことだと思います。

 

私はジョギングの際はスマートフォンを持たずに出かけることが多いのですが,走っている間は仕事のことから上記のようなことまで本当にいろいろなことに思いを巡らせています。

そういった意味でも,ジョギングの時間は私にとって非常に貴重な時間であり,有意義な時間となっています。

 

 

余談ではありますが,写真はジョギングに使用している靴で,私の誕生日に大学生の娘が買ってくれたものです。

とても走りやすくデザインも気に入っており,これからも大切に履こうと思います。

 

2022年10月28日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

進研模試 ( 9月実施分)《高3生》

 

高3生の 9月の進研模試 (駿台と共催分) の結果返却が始まっています。

 

写真は当塾に在籍する岐阜北高の高3生 (理系) の成績帳票で,私から見ても志望校の合格に向けて上々の出来です。

しかし,当の本人は,今回の進研模試は近隣だと岐阜高が受験していないため,目標に掲げている共通テストの 5教科 7科目の合計点には到達できたものの素直には喜べなかったと話していました。

 

同じ志望校の受験生がより多く挑むであろう第3回の全統共通テスト模試でも,同等の結果を残せるよう頑張ると意気込む姿が非常に印象的でした。

彼は当塾の小学部から中学部高校部と当塾で学び続けて 6年半が経過しましたが,目標達成に向けて引き続きサポートし,今後も共に頑張っていきたいと思います。

 

全統記述模試《高3生》

 

8月末に実施された第2回全統記述模試の結果返却が始まっており,当塾の高3生 ( 8期生) 諸君から続々と報告が寄せられています。

 

今回の全統模試は,現役生と過年度生を合わせて約25万人が受験したとのことです。

現役生のみの受験で,かつ一部の高校では不採用の進研模試とは異なり,全統模試は国公立大を志望する受験生が多く参加していることから駿台模試と併せて私が非常に重要視している模試です。

 

主要科目の当塾内 1位は以下の通りです (全員が受験した英語のみ系統別で掲載)。

 

英語 ※ 249,114名が受験 (全国平均点は 79.1点/200点)

[理系 1位] 166点 (全国偏差値は73.1)《岐阜高 (高校内順位は17位) 》

[文系 1位] 151点 (全国偏差値は69.1)《岐阜北高 (高校内順位は15位) 》

 

数学 (Ⅲ型) ※ 95,093名が受験 (全国平均点は 73.5点/200点)

[ 1位] 143点 (全国偏差値は66.7)《岐阜高・理系 (高校内順位は31位) 》

 

数学 (Ⅱ型) ※ 79,722名が受験 (全国平均点は 63.2点/200点)

[ 1位] 120点 (全国偏差値は67.9)《岐阜東高・文系 (高校内順位は 1位) 》

 

国語 (現古漢) ※ 133,346名が受験 (全国平均点は 71.9点/200点)

[ 1位] 121点 (全国偏差値は69.5)《岐阜高・理系 (高校内順位は27位) 》

 

全統模試における「全国偏差値65」は難関大突破のボーダーラインに当たりますから,旧帝大や医学部医学科を志望するのであれば二次で必要などの科目も65を超えていきたいところです。

 

英語に関しては塾生の半数がこの基準を超えましたが,残念ながら今回は多くの塾生が数学で得点を伸ばせませんでした。

また,志望校判定に関しても多くが B以上だったものの,全体的に結果は芳しくなく改めて気を引き締める良い機会になったと考えています。

 

彼らには入試本番はもちろんのこと,オープンや実戦といった冠模試を含む残りの模試に向けてしっかりと取り組むよう伝えました。

 

 

全統記述模試の数学は,受験生が必要に応じて以下の 3パターンから選択する形式となっています。

 

・Ⅲ型(数学ⅠA・ⅡB・Ⅲ)※ 今回の受験者数は95,093名 (構成比51.3%)

・Ⅱ型(数学ⅠA・ⅡB)※ 今回の受験者数は79,722名 (構成比43.0%)

・Ⅰ型(数学ⅠA)※ 今回の受験者数は10,405名 (構成比 5.6%)

 

「Ⅲ型」は理系生,「Ⅱ型」は文系生と数学Ⅲを必要としない理系生が受験していると思いますが,「Ⅰ型」はどういった受験生が選択しているのでしょうか。

受験者数で比較すると,数学「Ⅰ型」の受験者数は一般的な「Ⅱ型」「Ⅲ型」のそれと比較すると極端に少なく,率で見ても数学受験者のわずか 5.6%に過ぎません。

 

当塾には今回を含めて過去にも「Ⅰ型」の受験生はいないため,どんな受験生がどういった目的で「Ⅰ型」を選択しているのか非常に興味があります。

私は国公立の二次試験で数学を課す大学・学部において数学ⅠA のみで受験できるところを知りませんから,おそらく「Ⅰ型」を受験しているのは私立大を志望する文系生の一部だと推定されます。

 

しかし,きちんと調べてみると,文系の私立大でさえ東海地区は南山大・愛知大・中京大・名城大は数学ⅠA での受験ができないようですし,早慶や MARCH はもちろん関関同立も同様に不可。

近年,入試形態が多様化してきているとは言え,主要大学の受験に使えず選択肢が大きく狭まってしまうという意味でも,私なら「Ⅰ型」は絶対に勧めませんね。

 

通知表《中学生》

 

前期が終了したことを受け,中学部の塾生たちから続々と通知表結果が寄せられています。

 

以前のブログでも申し上げたように,当塾の中学部は 1学年が10名程度の小所帯であるものの,多くの塾生が通知表においてもなかなかの結果を残してきます。

写真は蘇原中の中3生 ( 3名) が提出してくれた前期通知表で,左から 9科計でそれぞれ43,43,44と素晴らしい結果を残してくれました。

 

以下は,当塾在籍の中学生で各学年 1位の結果を残した塾生たちです。

 

[中1生] 9科計 43  ( 5科計 24)《稲羽中・中1生 (通塾歴 2年 8ヶ月) 》

[中2生] 9科計 42  ( 5科計 25)《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 7ヶ月) 》

[中3生] 9科計 44  ( 5科計 24)《蘇原中・中3生 (通塾歴 7年 7ヶ月) 》

 

上記の中1生と中3生には後期と学年評定は 5科でオール 5を取れるよう,夢ノートに前期の振り返りと後期に向けた改善点を書き出し,10月13日(木) からすぐに取り組んでほしいと伝えました。

 

 

続いて,昨年度の後期から全期にかけて 9科計で +3 以上のアップを勝ち取った塾生たちです。

 

[ 1位] 後期 9科計 30 → 前期 9科計 35《蘇原中・中3生 (通塾歴 6年 7ヶ月) 》

[ 2位] 後期 9科計 38 → 前期 9科計 42《中央中・中2生 (通塾歴 4年10ヶ月) 》

[ 3位] 後期 9科計 35 → 前期 9科計 38《中央中・中3生 (通塾歴 4年 9ヶ月) 》

[ 3位] 後期 9科計 31 → 前期 9科計 34《那加中・中3生 (通塾歴 7年 7ヶ月) 》

[ 3位] 後期 9科計 30 → 前期 9科計 33《中央中・中3生 (通塾歴 5年 7ヶ月) 》

 

結果を残した多くが通塾歴の長い塾生であることが非常に誇らしいですし,今回は望む結果を得られなかった塾生たちも負けじと頑張ってほしいと思います。

 

当塾の小学部の指導

 

以前のブログでも紹介したことがありますが,当塾の小学部は例年,9月末には学年配当の漢字を修了するペースで指導を行なっています。

 

言い換えると,小学校で 1年間かけて学ぶものを,当塾の塾生には 6ヶ月間で学び終えてもらっているということです。

これは,英語科の指導を紹介した際にもお伝えしたように,何度も復習を重ねて定着を図ってもらいたいという考えから当塾では多くの科目・分野でこのように指導を行なっています。

 

通常の倍速 (またはそれ以上) のペースでの指導を可能にしているのは塾生たちの頑張りであり,彼らが愉しみながら学ぶことができているからに他なりません。

小学校のうちに適切な漢字 (言葉) の学習の仕方を身につけ,読書や『今解き教室』の取り組みを通じて,高校受験のみならず大学受験や将来に役立つ読解力を獲得してほしいと願っています。

 

 

今年度は小5生,小6生ともちょうど先週で学年配当の漢字を修了しましたので,半年間の学びを確認する意味で小5生は 6級,小6生は 5級の漢字検定の問題に取り組んでもらいました。

 

昨日,小6生 (在籍12名) に取り組んでもらったところ,上位の結果は196点 (中央小),196点 (鵜沼第二小),194点 (稲羽西小),193点 (鵜沼第二小),186点 (各務小) と続きました。

また,12名の平均は175.3点 (得点率は87.6%) に達しており,この半年間,多くの塾生が毎週実施の漢字テストの準備に熱心に取り組んできた成果が表れていることが非常に嬉しかったです。

 

漢検 5級のレベルは『小学校 6年生修了程度 (1026字) 』と定義されていることから,小学校の卒業を間近に控えた小6生や小学校を卒業して間もない中1生が受検対象です。

上記の得点結果は,当塾の塾生たちが順調に伸びていることを示すとともに,得点に対するこだわりを持って日頃から取り組めていることを証明する結果となりました。

 

 

学習を愉しみつつ,得点に対するこだわりを小学生に持ってもらうよう当塾が推進する背景は,中学校へ進学してからの目指すべき学習姿勢の獲得・形成にあります。

 

併せて,先日のブログでも申し上げたように,小学生のうちに忍耐力を身につけておけるかどうかも,以降の伸長に差が生じる点だと強く思います。

忍耐力と愉しむ姿勢の 2点は学習に限らず,スポーツや芸術にも通じるところがあるでしょう。

 

写真は当塾に在籍している中3生 (蘇原中) の 8月末に中学校で実施された実力テストの成績帳票で,学年順位は公表されていないため不明ですが,おそらく上位だろうと思います。

彼は小4生の終わりに入塾し,以降は愉しみながら当塾で学び,小学生のうちから自習室に通いコツコツと取り組み続けてきました。

 

なお,彼は小6生の 1月に漢検 5級に満点で合格し,以降は中2生の 6月に漢検 2級 (高校卒業程度) に合格しています。

 

高3生の取り組み

 

現在,岐阜高は前期期末テスト中,岐阜北高は週明けから前期期末テストという時期ですが,高3生は “定期テスト外” のことに取り組んでいる塾生の姿が目立ちました。

 

写真は岐阜高・岐阜北高に通う高3生の 4名で,物理の二次の問題をそれぞれ解いてその解法をディベートしている際のものです。

4名のうち 2名は夕方は国語の共通テスト型の演習をし,採点後にそのディベートをしている姿も見かけましたから,三連休を有効に活用していることが犇々と伝わってきました。

 

高1生・高2生にも言えることですが,難関大を志望するなら,定期テストの直前期であってもその準備だけに終始するのではなく,受験を意識した学びにも並行して取り組めるかが非常に重要です。

先述した 4名は以前からこういった取り組みを継続して行なっていることからも,それぞれが掲げている志望校の合格に向けて順調に推移しています。

 

 

以前のブログでもお伝えしたように,今年度の高3生 (当塾 8期生) は中学部から当塾で学び続けている生徒が多く在籍しており,非常に楽しみな学年に成長してくれました。

7月末実施の『全統共通テスト模試』でも多くの塾生が結果を残してくれましたから,志望校合格に向けて弾みがついたと言えます。

 

“変な近道” を探ることなく,腰を据えて長くじっくりと学んできた子どもたちはやはり強いですね。