先日のブログに引き続き,中学生の前期中間テスト結果の続編です。
今回は以前のブログでも紹介したことのある,現在は中3生になっている当塾の生徒。
入塾からの 1年で学習に対する姿勢が大きく変わったことに加え,それに比例して定期テスト得点を飛躍的に向上させました。
入塾前の定期テスト (中2生・前期中間テスト) は 5科で 136点だった得点が,入塾から 4ヶ月後の後期中間テストは 5科で 261点,同じく 7ヶ月後の学年末テストは 5科で 324点と推移しました。
そして今回の前期中間テストは 5科で 371点となり,約 1年で実に 235点のアップを果たしました。得意ではなかった英語も 80点に到達。よく頑張りました。
次回の前期期末テストは 5科で 400点突破を目指して,この夏は今回も 80点に到達できなかった国語と社会の学習にしっかりと取り組めるようサポートしたいと考えております。
これまでのブログでもたびたび申し上げているように,当塾はひたすら過去問や予想問題に取り組ませるといった “定期テスト対策に特化した指導” を行なっておりません。
それではなぜ得点が向上するかと言えば,理解して次に進む,偏った学習をしないといった “ごく当たり前のこと” を取り組ませているに過ぎないのです。
上記の生徒にも過去問や予想問題といった類のものには取り組ませておりませんし,そもそも当塾には定期テストの過去問がありません。
学力向上・成績向上は時間がかかるものですから,日頃から頑張っていないのにテスト前だけちょろちょろっと学習したりという姿勢で結果を残せるはずもないのです。
中学生であれば過去問や予想問題に集中的に取り組んでたまたま得点できたというケースもあるでしょうが,それは真の実力で勝ち取った得点ではありませんし,何よりその先が思いやられます。
当塾の中学生集団指導コース在籍生の平均は 400点を超えておりますが,当塾は定期テスト得点が振るわないからという理由で入塾をお断りすることはありません。
定期テストの得点でその生徒の真の実力を推し量ることはできませんからね。入塾テストで受講基準に到達すれば,直近の定期テストの得点が何点であろうと入塾を受け付けております。
ただ,楽をして定期テスト等の各種テストの得点力をつけたいとか,または入試に合格したいという考えは当塾の考え方と相反するものです。