冬特講 2024

 

12月28日(土) から30日(月) の日程で,中3生から高3生を対象に『冬特講 2024』を実施しました。

 

『冬特講』は当塾の開塾年である2015年から毎年実施しており,今回が通算10回目の実施となります。

受験直前である中3生・高3生をはじめ,今回も例年と同様に高い志を持った多くの受講生が各々の目標を持って授業に臨んでくれました。

 

 

今回の『冬特講』を含め,当塾の中3生は 8月を過ぎると自習室や日曜日の特編などで高校部の塾生諸君と交わる局面が多くあり,彼らの後ろ姿を見て高校進学後を意識する機会がぐんと増えます。

当塾の高校部は岐高と滝高との 2高で在籍生の半数に達しますし,中でも各学年にいる岐高の上位生を間近で見られることは彼らにとって大きなメリットでしょう。

 

岐高生と滝高生で高校部在籍の半数にまで達しているのは,旧帝大や医学部医学科などに進んだ卒塾生諸君の頑張りと,小学部から継続して当塾で学ぶ塾生が年々増えていることが主な要因です。

なお,先日のブログでもお伝えしたように現在の中学部の塾生諸君も非常に頑張っていますから,あと数年もすれば当塾の高校部は岐高生のみで 50% を超えると見込んでいます。

 

併せて,彼らには単に岐高に合格するだけでなく,当塾高校部の上位の塾生諸君と同じく滝高の併願合格を勝ち取ったうえで岐高に合格し,3年後の難関大への挑戦権を得てほしいと考えています。

 

 

『冬特講』は年末の実施ということもあり,教え子の諸君 (卒塾生および学生講師の OB・OG ら) が帰省に際して Mirai へ顔を出してくれます。

 

大学および大学院に在学している教え子は半期や 1年の学びの報告,社会人として各方面で活躍している教え子は仕事の話を中心に 1時間から 2時間にわたって歓談するというのが定番です。

私は塾で指導するようになって28年が経ちますが,教え子の諸君の大学入学後や大学を卒業してからの成長や活躍を見聞きすることは,彼らが大学に合格した時以上に嬉しいものです。

 

また,同じ大学・学部 (学科) を志望する後輩に対し,写真のように卒塾生が在籍生へ大学での学びの説明を通して激励する場面も見られます。

彼女は東大の工学部航空宇宙工学科を首席で卒業した当塾 4期生で,これは当塾の将来設計指導の一環でもあり,塾生諸君にとって更なる学習意欲の獲得へつながる貴重な機会と位置付けています。

 

 

2024年の授業も『冬特講』をもって無事に終了することができました。

 

当塾は 2025年 3月に開塾10周年を迎えます。保護者の皆様ならび地域の皆様をはじめ,当塾を支えてくださる多くの方々に感謝致します。

いつも本当にありがとうございます。