教え子との再会 Vol. 035

 

当塾 8期生が帰省に際し,Mirai に顔を出してくれました。

 

彼は中2生の 1月に Mirai に入塾し,岐阜高の合格を経て高校卒業までの 4年 3ヶ月を当塾で学びました。

現役時は志望した国立大が残念ながら不合格となり,共通テスト利用で合格した東京理科大の工学部に進みましたが,現在は再受験を経て神戸大の工学部に在籍しています。

 

なお,彼は Mirai に顔を出してくれる時は必ず手土産を持参する律義な青年で,その手土産は私の嗜好を把握した逸品ばかりでいつも頭が下がります。

 

 

彼は東京理科大に籍を置きながら再受験の準備を進める,いわゆる “仮面浪人” の道を選びました。

 

その意向を受け,私は彼から要望のあった教材を提供したり,数回の添削指導や模試の結果を受けて話を聞いたりなど多少のサポートはしたものの,基本的には本人の努力で掴み取った合格です。

一般的に仮面浪人は成功率が低いと言われる中,東京理科大での学業はもちろん進学塾でのアルバイトも熟しながら,難関大の一角である神戸大の合格を勝ち取ったことを誇らしく思います。

 

彼は仮面浪人の 1年を経て主に精神面で一回りも二回りも成長してくれましたから,今後もさまざまな面で更なる成長を遂げてくれると期待しています。