私は塾で仕事をするようになって何年か経った時,ふと教え子の結婚式に呼んでもらえるような先生になりたいと考えていました。
以前のブログでも紹介したように,ありがたいことに幾度もそのような機会に恵まれて夢を叶えることができただけでなく,中には新郎新婦が共に教え子という嬉しい式もありました。
仕事の都合で止むを得ず欠席となった式も数多くありますが,教え子の晴れの日に招いてもらえることは非常に光栄なことだと考えています。
私は塾で指導するようになって今年で28年目ですが,Mirai を立ち上げた頃にはいつか教え子の子どもを指導したいと思うようになっていました。
先日いろいろな偶然が重なって古い教え子と再会し,その際に中高生の頃の懐かしい話から現在の仕事の話,そして子育てに関する話で盛り上がりました。
彼は岐阜北高から慶應義塾大に進んだ教え子で,指導していたのは今から20年以上も前のことですが,今回の再会は彼がまだ慶應の学生だった頃に食事へ行って以来のことでした。
再会から数日が経ち,彼の奥様も同席のもとお子さんに関する相談を受ける過程で Mirai に入塾することが決まり,およそ10年越しで教え子の子どもを指導するという夢が叶うことになりました。
彼は非常に優秀な生徒でしたし,何より “愉しみ” ながら学ぶ姿が非常に印象的な生徒でしたから,将来の夢をちゃんと口にできる彼のお子さんにも同じように学んでもらえたらと思います。
併せて,はるばる岐阜市の中心部から通っていただけることにも感謝!