先日,岐阜県の公立高を受験する中3生 (当塾11期生) 13名に2022年度の入試問題を取り組んでもらったところ,彼らの平均点は442.2点となりました。
岐阜県の公立高入試の問題は非常に易しく,記述量が少ないことも相まって得点差がつきにくい構成のため,ミスなく熟して高得点を取り切れるかが重要になってきます。
11期生の受験先は岐阜高から長良高までと幅広いものの,彼らの得点力からすれば,例年と同様に在籍の半数以上が岐阜高と岐阜北高に落ち着くことでしょう。
当然ですが,上記した平均点は生徒たちの自己採点によるものではなく,各科とも中3生の授業担当者が添削して算出した得点です。
当塾の中学部の担当教員は高校部の授業も担当しており,日頃から旧帝大や医学部医学科に進む塾生の添削も行なっていますから,中学生であっても特に英語と数学は厳しめに採点しています。
そういうこともあって,高校入試後に塾生たちから寄せられる開示得点結果は私たちの想定よりも高めに出てくるのが通例です。
当塾は高校受験対策指導をメインに行なう塾ではありませんから,この高校なら現場で何点取ればよいというような大手塾がお持ちであろう細かいデータは持っていません。
しかし,塾生たちの多くが例年とも岐阜高や岐阜北高にきちんと合格してくるのを見ると,当塾で頑張ってきた成果が現場でもきっちり出せているのだろうなあと思います。