将来設計指導《12月度》

 

本日,第7回目となる将来設計講座『みらい』を実施しました。

今回は “プロフェッショナルから学ぶ” をテーマに,大学院を卒業後,JR 東日本で勤める私の教え子を招き,小4生から中2生を対象に講演を聴いてもらいました。

 

 

本日実施した講演の骨子は以下の通りです。

 

・中学生および高校生の頃を振り返って (取り組み全般,高校受験,大学受験)

・なぜ現在の職に就いたのか

・仕事内容の紹介と仕事のやりがい

・今後の目標

 

彼が勤める JR 東日本は,山手線や中央線といった路線を抱える日本最大の鉄道会社です。

その事業フィールドは鉄道網というインフラだけでなく,Suica に代表される IT 事業,百貨店やエキナカの整備等の生活サービス事業,車両製造業など多岐にわたります。

 

 

今回の将来設計指導では,仕事にはさまざまな形があり,1つの企業の中にも多種多様な仕事があることを知ってもらうことが狙いでした。

これを受け,彼には自身の日頃の業務の紹介だけでなく,JR 東日本の企業紹介も行なってもらいました。

例えば鉄道の車掌や運転士といった子どもたちにも身近である職業の話や,その他の事業フィールドの話に,生徒たちは興味を持って耳を傾けていました。

 

 

私が彼を指導していたのは,彼が中2生から高3生だった頃の 5年間です。

彼が高校を卒業してからもう10年が過ぎましたが,当時も今と変わらず本当に真面目な性格で,熱心に学習に励んでいたことが思い出されます。

10月に今回の講演の話を持ちかけたところ快諾してくれ,帰省も兼ねて今回の講演に至りました。