以前のブログでも申し上げたように,私は幼少期の読み聞かせとお子さま自身による読書,そして低学年の国語教育は非常に重要だと考えています。
当塾には今年度も併願で滝高校の合格を勝ち取ってきた中3生がおりますが,これまでを振り返っても,私の中で滝の併願は “国語力のある理系生” が多く合格してくるイメージです。
今年度の合格者はこれがぴたりと当てはまるお子さまであり,入口カウンターにお薦めの新書などを置いておくと,彼はお迎えの待ち時間等に必ずと言っていいほどそれを読み耽っています。
幼い頃から本を読む習慣があり,長きにわたって論理的思考力を磨いてきたお子さまはやはり強いなあと改めて感じた次第です。
東大・京大は理系学部でも二次試験に国語科の試験が課されていますが,その理由も同様なのかもしれません。