本日,国公立大のセンター試験を課す推薦入試結果が出揃いました。
当塾では 4名が 2月25日(火) からの国公立大前期日程にも出願済みの第一志望に合格し,一足早く進学先確定となりました。
合格おめでとう!
名古屋大学 教育学部 [鶯谷高 (中央中) ]
名古屋工業大学 工学部 [加納高 (中央中) ]
岐阜大学 教育学部 [岐阜東高 (東長良中) ]
岐阜県立看護大学 看護学部 [長良高 (蘇原中) ]
この 4名は全統マーク模試において,合格した学部・学科で A判定を連発していました。
つまり,結果的には推薦入試での合格となりましたが,前期日程など一般入試でも合格していた可能性が濃厚だったということです。
余談ではありますが,岐阜大に合格した生徒は 5月から10月にかけて実施の第1回から第3回の全統マーク模試各回,12月実施のセンタープレテストにおいて学科順位 1位を獲得しています。
高3生になった時点で既についていた差を 1年間守り切って掴んだ合格,という見方もできます。
近年,国公立大でも推薦入試の定員枠が拡大しており,後期日程を廃止してその定員を推薦入試に振るという動きが全国の国公立大で見られます。
国公立大の推薦入試はセンター試験 (次年度からは共通テスト) を課すものと課さないものの 2パターンに大別され,その入試日程も年内の実施から 2月上旬などと大きく異なります。
国公立大の推薦入試は私立大の推薦入試に比べて募集人員が少ないうえ,出願条件に「評定平均値 4.0 以上」など厳しい成績基準を設けている大学もあります。
また,1高校からの推薦人数が制限される場合,出願前に高校内で選抜が行なわれることもありますから,評定平均値が基準を超えていれば必ず出願できるというわけでもありません。
さらに,書類選考やセンター試験結果に加え,小論文や面接,大学によっては専門知識を要する口頭試問やプレゼンテーションを課すところもあり,早め早めの準備が必要です。
時代の変化とともに,選抜方法も多様化しています。
現在は国公立大の総定員の約 20% が推薦入試によるものとなっており,次年度からは共通テストへの移行と相まって将来的にはますます推薦入試に占める率は増加していくことでしょう。
併願先の私立大の合格も続々と寄せられており,現時点で東京理科大学のセンター利用入試で 3名の合格 (すべて別の生徒によるもの) が出ております。
東京理科大学 工学部 機械工学科 (岐阜高)
東京理科大学 工学部 工業化学科 (岐阜高)
東京理科大学 理工学部 土木工学科 (岐阜高)
理工学部に合格した生徒は “成績優秀者” として給付型奨学金の対象に選ばれたようです。
すばらしい!