私は 2日から 3日に 1度のペースで書店へ行きます。
写真は県営名古屋空港の『紀伊國屋書店』です。出勤前によく訪れており,本日も行ってきました。
あれこれと考え事を巡らせながら 1時間程度車を走らせ,書店に着くと何冊かの書籍に目を通して自分用・生徒用など数冊購入する。
車中での考え事をする時間は私にとって大切な時間であり,仕事上のいろいろなアイデアや打開策が得られる絶好の機会です。
その上,書店に着けば “宝探し” に没頭できるとあって,出勤前のこの時間は私にとって不可欠なものなのです。
話は変わりますが,岐阜市のマーサ21内に『丸善』が 7月にオープンするとのことで,日頃から頻繁に書店に行く私にとっては嬉しいニュースであります。
売り場面積が700坪を超えるらしく,ジェイアール名古屋高島屋の『三省堂書店』の550坪を上回る広さということで非常に楽しみです。
※ 名古屋の『三省堂』は来年に移転でおよそ倍の広さになるらしいです。
私は,書籍はネットではなく専ら書店で購入します。
書籍の購入は軽くまたは一通り目を通してからにしており,これを確立させたのは学生時代に遡ります。
私は学生時代にも足繁く書店へ通っていました。中でもよく通ったのは大阪難波・千日前の『ジュンク堂書店』です (ローカルネタで申し訳ありません)。
新喜劇で有名な『なんばグランド花月』の正面という立地で,難波が私の通学経路上の乗り換え駅であったことも関係しています。
『ジュンク堂』はその圧倒的な売り場面積に売れ筋から専門書まで豊富な在庫と洋書のラインナップが魅力的で,神戸三宮の本店や京都四条店にもよく行きました。
他の書店には在庫がなくても『ジュンク堂』に行けばあるという安心感もありました。
千日前の『ジュンク堂』は900坪という広い店内のあちこちに椅子が設置されており,時間を忘れて読書に没頭なんてことが多々ありました。
書店でのいわゆる “座り読み” は今でこそ一般的になっておりますが,90年代の当時では革新的なスタイルでした。
じっくりと読み込んで購入,先日読み込んだものがやっぱり欲しくなって購入ということを繰り返していたと回顧します。
私は学生時代から書籍に惜しみなく投資してきました。
今後もこれは継続していくつもりですし,知識や教養を得る手段としてだけでなく,知見を広げて深める手段として読書を継続していきたいと考えております。
先日のブログ『読書の効用』でも取り上げましたが,当塾では生徒たちに読書を推奨しており,小中学生だけでなく高校生にも月に 1冊以上の読書を課しております (小説を除く)。
探究コーナーの設置は読書推奨の一環であり,子どもたちには読書を通じて人生を豊かなものにしてもらいたいと願っております。