一般入試と推薦入試《大学受験》

 

合格実績ページでも公開しておりますが,当塾は開塾からの 4年間で42名の卒塾生がおり,そのうち 2名が推薦で大学に進学しました。

進学先はそれぞれ早稲田大ICU で,高3生の11月時点で合格を勝ち取っています。

 

上記 2名に共通しているのは,合格後も高校卒業まで当塾で学び続け,センター試験においても 5教科合計で 8割を超える得点率を残したという点です。

彼らは大学に合格することが “最終目標” ではないということをきちんと理解したうえで,合格後も浮かれることなく学びを深めていました。

 

なお,センター試験で 8割の得点率というのは,名古屋大のすべての文系学部のボーダーに到達する数字であるとともに,ある程度の基礎学力を有している指標であると言えます。

つまり,彼らは推薦入試ではなく一般入試で受験していたとしても,名古屋大をはじめとする難関大の合格は勝ち取れる可能性が高かったということになります。

 

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先述したように,大学合格は “最終目標” ではありません。

ですから,推薦で大学に合格したからといって高校卒業までの期間を棒に振ってしまうことは非常にもったいないことですし,一般入試を経て入学してくる生徒との学力差は拡がる一方です。

 

大学受験に向けての学習で培った基礎学力をもとに入学後も学びを継続し,特に専門となる分野は学びを深めつつ,同時に将来に向けた準備を着々と熟していくことが重要です。