12月29日(金) から31日(日) の日程で,中3生から高3生を対象に『冬特講 2017』を実施しました。
『冬特講』は中3生が高校入試に向けた講義および演習,高1生から高3生がセンター試験に向けた各科の演習および解説を実施する集中講義です。
当塾は年末のこの時期に開塾から 3年連続して『冬特講』を実施しており,受講生数は年々増加しています。
中3生と高3生は初日⋅ 2日目が10時から22時の12時間,最終日は10時から18時の 8時間にわたって学び,3日間の合計は32時間に達します (高1生と高2生は 2日間で17時間)。
受講生たちはスマートフォンや各種娯楽から切り離された “学びに集中できる時間” を過ごします。
途中,授業ごとの休憩や食事の休憩を挟みます。
この時間帯もスマートフォンに触れることはありませんが,教員と歓談したり生徒同士で話したりと楽しく過ごしてくれています。
食事の時間帯,『冬特講』では希望者にカップ麺を振る舞っています。
『夏特講』ではかき氷を振る舞っておりますが,この時間を楽しみにしてくれている受講生もいるようです。
『冬特講』の期間中は卒塾生の来訪も相次ぎます。
実家から大学へ通っている卒塾生や,進学や就職で各地に散らばった卒塾生の来訪で塾内はとても賑やかになります。
塾内で話すこともありますし,時間が合えば私と食事に出たりと様々です。
写真の 5名は折りを見てよく顔を出してくれる大学1年生⋅大学2年生で,どの生徒も小学生や中学生の頃からと私との付き合いが長く,特に可愛がっている卒塾生たちです。
京都大や名古屋大,ICU など進学先も学んでいることも異なりますが,教え子たちが目標を持って日々しっかりと学び,元気に過ごしてくれていることが私たちにとって何より嬉しいです。
また,教え子たちの来訪に伴い,当塾の高校生が自分の志望する大学や学部に通う現役大学生に話を聞く場面が見られます。
写真は医師を志して医学部医学科で学ぶ教え子とジャーナリストを志して政治経済学部で学ぶ教え子で,当塾の高校生に受験に向けてのアドバイスと大学での学びを語ってくれました。
シラバスを手に語りかける姿は頼もしく感じましたし,大きな成長を感じました。
現在は高校生である彼らにも,数年後には “語る側の立場” に回るべく頑張ってもらいたいものです。