直近 5ヶ年の国公立大合格状況

 

春先のブログで当塾の直近 5ヶ年の公立高合格状況を紹介しましたので,今回のブログは直近 5ヶ年の国公立大合格状況を紹介しようと思います。

 

直近 5ヶ年の卒塾生 (当塾 5期生から 9期生) 総数は57名で,そのうち34名が国公立大に現役合格を勝ち取っています。

これを率で表すと59.6%ですから,当塾は卒塾生のおよそ 5名に 3名が国公立大に現役合格する塾ということになります。

 

なお,59.6%を細分化すると以下のようになります。

 

名古屋大など旧帝大に現役合格 … 9名 (構成比 15.8%)

国公立大医学部医学科に現役合格 … 3名 (構成比 5.3%) ※ 3名とも地域枠ではなく一般枠

上記以外の国公立大に現役合格 … 22名 (構成比 38.6%) ※ 名古屋工業大 5名・岐阜大10名を含む

 

当塾は直近 5ヶ年で旧帝大と国公立大医学部医学科に合わせて12名の合格者がおりますので,これを率で表すと21.1%,つまり卒塾生の 5名に 1名以上がそれらに現役合格している計算です。

なお,開塾からの通算 ( 9ヶ年) だと卒塾生99名に対して旧帝大と国公立大医学部医学科に合わせて17名の合格者ですから,率としては17.2%で近年は向上を続けていると見て取れます。

 

 

県内に複数の校舎を構えるような大手塾だと 1学年の在籍数が何百,何千といて,国公立大の合格者数も膨大で,例えば旧帝大だけでも100名を超える規模の合格者がいらっしゃることでしょう。

当塾のような 1学年の在籍数が10名前後の小さな塾は,合格者数ではそういった素晴らしい大手塾さんと全く勝負になりませんから,悲しいことに率でしかそれらに立ち向かうことができません。

 

ただ,現在の当塾の中学部高校部に在籍している塾生たちの頑張りや成績状況からすると,旧帝大や国公立大医学部医学科といった難関大への現役合格率は近いうちに30%を超えると見ています。

塾生諸君の頑張りに応えられるよう,授業指導はもちろんのこと自習室質問受付添削指導を通じて,彼らにとって居心地の良い学習空間をつくっていけるよう今後も努めて参ります。