彼とは学生時代からの間柄で,現在は京都大学の教授として活躍しています。
大学の合格発表を一緒に見に行き,アメフト部の先輩方に胴上げしてもらったことがまるで昨日のことのように思い出されます。
あれからもう何十年も経ちましたが,彼が壮大なステージで活躍していることは大いに刺激になりますし,互いに歳を取った今もこうして関わりがあることが嬉しいです。
この休日に京大を訪れ,彼の研究室へお邪魔してきました。
会って話すのは久しぶりで,現在の互いの近況報告から昔話まで 3時間を超えて話し込みましたが,大学教授のオーラを纏いつつも,昔と変わらない “良い奴” のままでした。
彼が取り組んでいる研究の話をしてくれた際,将来設計指導の一環で塾生にも聞かせたい旨を伝えたところ快諾してくれたので,次回は数名の塾生を連れて彼の研究室を訪れたいと考えています。
立場は全く異なるものの “学生への教育” という観点では私の仕事と共通項があり,子どもたちの将来を明るく,より良いものにするという使命は何ら変わりません。
私は彼のように世界に影響を与える仕事はできませんが,塾での子どもたちへの教育を通じて “地域への貢献” を果たし,彼らが世界へ羽ばたいていけるお手伝いをしたいと考えています。
先日のブログでも紹介したように当塾は理系生が多いので,いつか彼のもとで研究に励む卒塾生が輩出できたら嬉しいですし,彼もそんな日が来るといいねと話してくれました。