11月 6日(日) 実施の第3回岐阜新聞テストの結果返却が始まっており,中3生 (当塾11期生) の諸君から報告が寄せられています。
本日時点で 9名から結果帳票の提出があり,最高点は450点,平均点は410.3点とやや低調な結果に終わっています。
私の教え子たちは,歴代で見てもなぜか岐阜新聞テストとの相性が悪いケースが多く,いつもこんな感じです。
1月に第4回もありますし,何より高校入試や高校入学後も見据え,彼らにこの冬は 1ヶ月課題を含めてしっかりと頑張るよう伝えました。
11期生から提出される岐阜新聞テストの結果帳票を見て気になったことがあります。
それは受験者数で,昨年の同時期と比較しても,全県での受験者数は6,648名から4,393名 (33.9%減) に,岐阜学区内は3,686名から2,465名 (33.1%減) と大幅な減少となっています。
写真は当塾 2期生が中3生だった頃に受験していた岐阜新聞テストの成績帳票で,全県は13,097名,岐阜学区内は6,048名に上り,現在との比較でおよそ 3倍の受験者がいたことがわかります。
岐阜県教育委員会のホームページで当時 (2013年) の県内の中3生の数を調べると,全県で20,071名,岐阜学区で7,691名でしたから,当時は県内のほとんどの中3生が受験していたことが窺えます。
2022年の県内の中3生の数は,当時より少子化が進んでいるとは言っても,2013年のそれと比較して減少率は10%程度に過ぎず,これが原因ではなさそうです。
私がこれまで中3生に岐阜新聞テストの受験を勧めていた背景は,県内のほとんどの中3生が受験する模試であることと,何より大規模な公開会場で受験できることにありました。
残念なことに現在はそのいずれのメリットもなくなってしまいましたから,次年度以降はどうしようかと考え倦ねています。
写真は次年度から差し替えを検討している模試の成績帳票で,その模試の10月実施分を数名の塾生の協力を得て,試験的に受験してもらった時のものです。
さて,どうしたものか。