本日,関東の 1都 3県に緊急事態宣言が発出されました。
1日あたりの国内の新型コロナウィルス感染者数が7,000人を突破するなど,感染拡大はとどまるところを知りません。
県内でもじわじわと感染が拡大してきており,その脅威は確実に私たちへ近づきつつあります。
文科省は緊急事態宣言下においても共通テストは実施する方針である等,再三にわたって大学受験には影響がないことを強調しています。
当塾の 6期生 (2021年春卒塾生) は在籍生の半数以上が志望校は都内など下宿を伴う地域であり,地元志向の強かった 5期生とは対称的です。
現在の情勢を見る限り合格しても授業はオンラインになる可能性が高く,不安定な学生生活を強いられることが予想されますが,高い志を持って学習に取り組む彼らを私たちは応援します。
東京外国語大学は二次試験における英語科の入試を,150分から90分に短縮して実施する旨の発表を行ないました (詳細はこちら)。
首都圏にある他の国公立大学もさまざまな形でこれに追随する可能性がありますので,受験生は志望校から発信される情報を小忠実にチェックする必要があります。
今年度の高3生は共通テストの初年度であることに加え,英語科の民間試験導入 (見送り) や数学・国語での記述式導入 (こちらも見送り) で大いに揺さぶられた学年でもあります。
当塾の高3生を含む全国の受験生諸君が,納得する形で春を迎えられるよう祈念します。