愉しむ姿勢

 

本日で大学入試センター試験まで「あと103日」。

木曜日にはこれが「あと100日」となり,本格的な追い込みの時期に差し掛かります。

 

夢を持ち,その夢を実現させる第一歩としての大学入試。

大学入試は人生の大一番と言っても過言ではありません。

 

時間は刻一刻と過ぎていきます。

与えられた時間は一律ではあるものの,それをどう使い,何に振り分けるかは受験生本人に委ねられています。

来春に受験を控えた高3生や浪人生だけでなく,その翌春,翌々春に受験を控えた高2生と高1生にとっても,そして私たち教員もこのことを肝に銘じておかなければなりません。

 

 

夢の実現に向けて,愉しみながら日々の学習に励むことができる学生は本当に幸せだと思います。

授業中,質問受付時,あるいは自習の際にそういった表情を垣間見たとき,教員としてのやりがいを感じます。

 

昨日,それを実感する場面がありました。私は高1生 2名に英語の個別指導,隣では高2生 1名に化学の個別指導を行なっていた時のことです。

化学の授業を受けていた女子生徒の表情が素晴らしく,授業後に訊くと「最近,化学が楽しいんです ! 」と声を弾ませながら話してくれました。

 

子どもたちが学習を愉しむ姿勢を育み,学習を愉しめる環境を整える。

難しいテーマではありますが,私たちが子どもたちにとってその一助となれますよう,これからも努力していきたいと感じました。