進研模試結果が返却され,当塾の生徒たちから続々と好結果が寄せられています。
まだ集計中の段階ですから,今回のブログでは現時点で “光る結果” を残してくれている生徒を紹介したいと思います。
写真の結果帳票の生徒 (高2生・文系) は,これまでの 4回の進研模試で英語・数学・国語の 3科全国偏差値においても平均して 72.8 という結果を残していますが,理科・社会も頑張っています。
センターで使用する理科基礎の全国偏差値が 87.1,社会科のメイン科目である日本史の偏差値が 79.3。順調に学習が進んでいる表れですし,なかなかの結果に感心しています。
もちろん,過去問や予想問題の類を駆使して残した結果ではなく,生徒自身の努力の積み重ねによって残した結果です。
彼女はどの科目も万遍なく頑張っていますし,質問も頻繁にしてくれます。これは,与えられた環境をうまく使い熟したうえでの本人の努力の賜物なのです。
それと,提出の際に印象的だったのが「慢心することなく次に向かいます」と言ってくれたこと。
模試の結果に一喜一憂することなく,結果が良かろうと悪かろうと『夢の実現に向けた通過点』と捉え,継続して頑張ることの重要性を理解してくれています。
所詮,模試は模試に過ぎません。
運よく得点できたという設問もあるでしょうし,予想問題等のお膳立てで “武装” してくる受験生の存在もあることから,偏差値がばらつくことは仕方のないことです。
あくまで模試は本番に向けての練習の位置づけですから,受験後は復習をしっかりと行ない,解き切れなかったものや理解が不足していたものの補填に使用するのがあるべき姿と言えます。
進路探究塾 Mirai の高校生集団指導コースは全科指導。英語・数学・国語だけでなく,理系の化学・物理・生物はもちろん,文系の化学基礎・生物基礎も授業を実施しております。
社会科は長期休暇の特講で実施するのみですが,『解決!センター』シリーズ等の教材を指定して日頃からコツコツと学習を積み,質問をするようよう指示しています。
どの生徒も非常に順調に学習を進めてくれていますから,私たちは進捗状況をある程度確認するにとどめています。
模試の前にチョロチョロっと対策を施して獲得した得点は虚像に過ぎません。
入試本番に向けて,じっくり時間をかけてすべきことを淡々と熟す。これが進路探究塾 Mirai の考える “あるべき姿” です。