当塾には『探究コーナー』なる書籍をまとめたスペースがあることを紹介しましたが,『探究コーナー』には “はなれ” が存在します。
『調べもの』というタイトルのブログで紹介した,生徒たちが調べものをする際に使用する辞書類や教科書,参考書などをまとめた棚を事務所カウンター横に設置しています。
上段は小中学生が使用する教科書や参考書類,下段は高校生が使用する各種教材としておりましたが,これを小中学生用と高校生用とで 2台に分けることにしました。
当塾の中学生は,自習に来た際にここに設置してある書籍をフル活用してくれています。
テキストやノートを片手に,カウンターに参考書や辞書を広げて調べものをする。メモを取ってまた自習室に戻っていく。こんな光景が日々,繰り広げられています。
カウンター越しに教員に質問する場面も見られ,うまく使ってくれているなあと嬉しくなります。
小学生もここに設置してある書籍には興味津々です。
国語辞典や漢字辞典などの小学生用のものも設置していることもありますが,「こんなことを中学校で習うのかあ」と教科書を広げている小学生の姿も見受けられます。
それらをより手に取りやすくするため,今回は下段に小学生のための書籍を拡充しました。
今回,新たに設置した棚は高校生用の各種教材のみで埋めつくしました。
先日のブログでも紹介した『Focus Gold』と『青チャート』に加えて地歴公民の用語集と日本史・世界史の図録,化学・物理・生物の図録,などなど。
どれもこの半年間,みんなに使い込まれて味が出てきたように思います。
理系生の地理,文系生の公民は,“様々な要因” からどうしても手薄になりがちです。
当塾の高2生には該当科目の『解決!センター』シリーズ (Z会出版) に早い段階で取り組ませ,高2生の9月から高3生の 4月までに 2周という指示で定期的に進捗を確認しています。
理系生の地理,文系生の公民は最後の最後までバタバタするも,結局得点できなかったという受験生が多いのが実情です。
これも当塾の『先を見据えた取り組み』の一環なのです。