中3生と高3生は本日から 3日間,中2生と高2生は本日と明日の 2日間,サマーターム期間の集中講義として『夏特講』を実施します。
受験学年である中3生と高3生は10時から22時という長時間にわたっての実施で,各科とも来るべき入試に向けての演習・講義,そして質問受付をひたすら行なうという形式です。
“準” 受験学年である中2生と高2生は13時30分から22時までの実施で,現時点で入試に向けて取り組める内容の演習・講義を行ないます。
中2生の現時点でも,科目によっては解ける問題が数多く存在します。数学・理科・社会はこれが顕著ですから,本日も岐阜県の過年度入試問題のいくつかを中2生に解いてもらいました。
英語は New Crown において中1生から中3生にわたって散り散りに取り上げられている助動詞を,この機会にまとめて講義を行なうことで定着を図ります。
中学生の集団指導コースの数学・理科を担当しているのは写真の教員で,この『夏特講』も当然ながら中2生と中3生のすべての数学・理科を担当します。
指導歴は 8年目で,小中学生の指導をメインに高校生の数学・生物・化学の指導も担当しています。
彼女も大学受験まで指導した私の教え子であり,岐阜県公立高校一般入試本番の数学と理科でいずれも100点という結果を残した強者です (自己採点ではなく高校から開示された得点)。
日頃の指導は申し分ないことは言うまでもありませんが,入試問題の分析力・添削指導力も非常に長けており,私が安心して任せることのできる教員の一人です。
高2生は数学 IA や国語に関してはセンター試験レベルの問題を解くことができますし,実際に国公立大受験パッケージの通常授業においても既に取り扱いを開始しています。
しかし,ただ単に解けるというだけでなく,時間を計っての演習を通してしか見えてこないこともありますから,この『夏特講』を通じてそれを実践するというわけです。
これに選択制の日本史 (古代史) と古文 (文法の総まとめ) のテーマ別の講義の時間も加えて,早め早めの受験準備に取り掛かってもらうというのが高2生の『夏特講』のテーマです。
ちなみに,この高2生に交じって当塾の個別指導コースに在籍する私立中高一貫校の高1生も飛び級で受講してもらっています。
志望校の入試科目と目指すべき完成度から逆算した取り組みの一環で,『夏特講』を通じて刺激を受け,そしてステップアップを果たしてもらいたいと考えております。
夕食後,涼みを兼ねて皆でかき氷を食べました。皆,嬉しそうに食べており,皆の笑顔がとても嬉しかったです。
締めるところはきっちりと締め,緩めるところは緩める。メリハリが大切です。