今回は当塾の小学生指導を紹介します。
写真は小5生の個別CT において,2週ごとに行なっている図形・立体の指導中のものです。
子どもたちがああでもない,こうでもないと,組み立てた立体を眺めてみたり再び展開してみたりと自由に考えています。
当塾では算数を公式の暗記と機械的な訓練とならないよう,子どもたちに “本来の意味” を具体的に実感してもらうことに重点を置いた指導を実践しております。
『Mirai ジュニア』のページにおいても紹介しておりますが,当塾の小学生の算数指導では以下の “4つの力” の育成を図ります。
■ 意味を理解し,正確に計算できる『計算力』
■ 問題文の意味を読み解く『読解力』
■ 順序立てて論理的に立式できる『思考力』
■ 図形を自由にイメージできる『想像力』
保護者様から「文章題になるとできない」「少しひねられるとわからない」というご相談を受けますが,これは意味理解が十分でないことから起こります。
また,無暗に問題を多く解き熟すだけでは身につかないことがあるというのが私たちの考えです。
さらに,当塾では図形学習に力を入れております。
脳が柔軟な小学生の時期に図形をイメージングする力を育み,低学年は毎週,高学年は 2週に 1回,図形に取り組む時間を設けております。
特に立体に関しては,紙と鉛筆だけでは気付けないことも手を動かして実際に形をつくってみることで見えてくるものがあるのです。
『当塾の小学生指導』のブログでもお伝えしましたが,“愉しみながら学ぶ” 姿勢をつくることが当塾の小学生指導のめざすところです。