進路探究塾 Mirai では “個別コーチングタイム” を実施していることを先日のブログでも紹介しました。
私たちは集団指導がメインの塾でありながらも,個への対応ならびに質問受付は非常に重要視しております。
この仕組みをうまく活用することによって生徒たちにはその可能性を最大限に高めてもらいたいと考えております。
私たちは指導に自信を持っておりますが,良質な授業を行なうというだけでは映像授業と変わりありません。
教科内容の質問,学習の仕方,生活面や進路のこと等々。日常的に,そして連続的に生徒たちとかかわることによって確固たる信頼関係は生まれるのです。
Mirai に通う生徒たちは,学年を問わず積極的に質問をしてくれます。しかし,以下のような質問には答えないようにしています。
・単語の意味や漢字など,調べればすぐにわかるもの
・考えた痕跡がないにもかかわらず,生徒が「全くわからない」と投げ出してしまっているもの
質問すればすぐに先生が答える,または教えることは,生徒の自主性を育むこと阻害する行為であると私たちは考えており,それは優しさではないとも考えております。
自主性の成長なくしては,生徒たちは成長できません。解答を教えるのではなく,解答にたどり着くための筋道を示す。これが私たちの考える個への対応ならびに質問受付の姿なのです。