集団指導がわたしたちの基幹指導形態ではありますが,わたしたちは個への対応も重要と捉えて指導を行なっております。
その実践のため,小学部・中学部は集団指導と併せて毎週の時間割に『個別コーチングタイム』を設定しております。詳細につきましては『わたしたちの指導』のページをご覧ください。
写真は新中2生の様子です。本日は 4名ずつで 3グループをつくり,それぞれのグループに 1名の教員がついて指導にあたりました。
生徒たちはこちらで提示した数学の演習に取り組みました。積極的に質問をしてくれる生徒もいますが,手が止まっている生徒には教員から声をかけ,最終的に全生徒が完成させました。
課題の終了後は各々の課題に取り組み,教員に質問したり,より詳しい解説を求めたりと,充実した時間を過ごしているようでした。
個別コーチングタイムを実施する目的は,疑問点を翌日以降に持ち越さない姿勢を身に付けさせることに加え,“自習の習慣づけ” と “質問の練習” です。
これが学年が上がるにつれ,じわじわと効いてくるのです。